風の季節

たちかわ治療センターの片井です

 

東洋医学では

邪気が体に影響を与えると言われています。

邪気には「風・暑・湿・燥・寒」などがあります。

この邪気は季節にも相当していて

春は「風(ふう)」の季節と言われています。

 

風は「百病の長」とも呼ばれ

ここでいう百とは 様々な、あらゆる

と行った意味があります。

風はあらゆる病の長である。

風邪単独よりも、

湿邪や寒邪などと引っ付いて

人体に影響を及ぼすことが多いので

このように呼ばれています。

 

風邪は動き回る性質があるため

例えば、手足の痙攣、ふるえ、めまいなどがあります。

 

また、風(ふう)はよく行り(めぐり)、しばしば変ず(へんず)

これも自然界の風の流動する様から至った考え方で

自然界の風は、いきなり突風となったり

緩やかになったりと変化が激しいという特徴があります。

 

例えば痒み

かゆいな〜と思ったらいつの間にか治って

今度はまた違う場所がかゆいな〜となったり。

 

この様に症状の箇所が移り変わったり

激しく出たと思ったら緩やかになったり

変化が激しいのも風の特徴です。

 

背中には「風門」というツボがあり

ここから風が入り込むと言われています。

 

春の季節は風がよく吹きます。

そんな時には、ストールなどを一枚カバンに入れておき

首元、背中を風から守る様にしてあげましょう!

 

たちかわ治療センター

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