視力回復
日本での視力について
日本において視力低下は現代病だとも言われています。 特に子供の視力低下が近年では急速に増えており、スマホやゲームの普及などが背景にあると言われております。 文部科学省の調査によると、中学生の視力0.7未満の割合は42.38%との結果が出ており、5人に2人以上の中学生は眼鏡が必要と言われています。 そして、日本人全体で見ると眼鏡やコンタクトなどの視力矯正器具を必要とする人は日本人口の7割だと言われています。 では、なぜ日本においてこんなにも視力低下が起こるのか? それは大きく分けて5つの原因があると言われています。1、近くを見すぎる
目が悪くなる最大の要因です。
近くの物を見ると、目を細めたり凝視したりなどし物をよく見ようします。
こうすると必要以上に目に負担がかかり眼精疲労に繋がるのです。
2、両眼の視力差
寝ながら物を見たり、スマホやゲームもしながら他の作業をしたりする事により、どちらかの目だけに負担がかかり視力の差が生じます。
視力差は片方の目だけを使うことになり、視力低下を悪化させます。
3、光・明暗の差
スマホやPC画面などはそれ自体が光を発します、その光を長時間見ると網膜にある視細胞ロドプシンの再合成が追いつかなくなり、疲れ目になるのです。
ブルーライトと言われる青みかかった光も、暗い部屋などで長時間見てしまうと目が明るさの違いを補おうと調整をし、強烈な眼精疲労を起こします。
4、栄養
栄養不足も目が悪くなる原因です。
食生活が乱れ、偏食になると目の細胞に必要なビタミンAやビタミンB1・B12が不足し目が悪くなります。
特にビタミンB1は目の神経伝達にとても重要で、甘い物などを取りすぎるとB1は消費され目の中にとどまらなくなり、急激な視力低下を引き起こすことがあるのです。
5、ストレス
眼と脳は自律神経により繋がっています。
何らかの強いストレスにより視神経に緊張を与え、自律神経の調整が崩れたり。肉体的ストレスにより目におくる血流を悪くし目を動かす筋肉(毛様体筋)などを強く緊張させます。
一度落ちた視力は元には戻らない
日本では「目が悪くなったら眼科医へ」という風習がありますが、眼科医は「目の病気を治すところ」視力の回復を目的とはしていないのです。では、世界では視力に対してどういった考えなのでしょうか?
当院の視力回復への治療・ビジョントレーニング
当院では、ビジョントレーニングを行う前に眼の施術は勿論、身体全体の調整をしていきます。 スポーツ選手がトレーニングや競技を行う前に、身体全体をメンテナンスしたり調整するのは一流なら誰しもがやっており、硬くなった筋肉は動きのパフォーマンスを落とすだけでは無く怪我のリスクも上げてしまいます。患部だけではなく、全身の調整を行うことにより全体の血流を良くし調整効果を高めるのです。そして、視力とは眼筋に左右されると言っても過言ではありません。眼の筋肉である眼筋は、眼球の内部にある「内眼筋」と眼球の外側にある「外眼筋」があります。
「内眼筋」というのは、瞳孔を広げたり・縮めたりする瞳孔括約筋・瞳孔散大筋と眼のレンズである水晶体の厚さを変えてピントを調整する毛様体筋からなります。
「外眼筋」は眼球を動かす筋肉であり、内直筋・外直筋・上直筋・下直筋・上斜筋・下斜筋の6本の筋肉のことを言い、1日に何万回もの眼球運動を行います。
近くの物を見たりPCやスマホを多用する日本人は、これらの目の筋肉が凝り固まってしまうのです。 硬くなれば筋肉への血流や酸素、眼に必要な栄養までも少なくなってしまい、眼精疲労や視力低下などに繋がり眼の疾患にかかるリスクも上がってしまいます。 その為、当院では国家資格を持った専門家がこれらの筋肉にアプローチをし、血流促進・眼精疲労などを解消していきます。
ES-530
オリンピック選手も使用し、トップアスリートの治療から幅広い分野で活躍している伊藤超短波製の電気刺激療法機器です。
3次元の中周波による立体的な刺激、高電圧による深部刺激、微弱電流による鎮痛・消炎効果・血流促進など、9種類のモードを症状に合わせて選ぶことができます。
ES-530 3次元立体動態波
当院で使用している立体動態波とは、3次元空間をそれぞれ異なった方向に3つの中周波が流れ立体的に波のような電流が干渉し合い、その結果生じる動態干渉効果によって、立体動態波が生まれます。 電流の浸透している範囲で3次元的に深く広範囲の細胞を刺激します。 筋肉・靭帯・神経に対する鎮痛効果だけでなく、血行を改善し筋肉トレーニングの効果も上げる最新物理療法です。