背骨性頭痛(ストレートネック含む)
| 原因 | 
・背骨周囲の筋肉が過度に緊張し、背骨の動きが制限されている・スポーツや交通事故などによる強い衝撃で、背骨自体が損傷している・長時間の不良姿勢や加齢による筋力低下、背骨の変形 | 
| 当院の施術法 | 
背骨自体に損傷がない場合
ソフトタッチによる背骨の可動性向上背骨周辺の筋肉を緩めるマッサージ姿勢の調整と再発予防のための生活指導 背骨自体に損傷・変形がある場合
背骨への負担を減らすための安静保持背骨を支えるインナーマッスルを鍛える体操指導症状の進行を防ぐための定期的な経過観察 | 
顎関節性頭痛(がくかんせつ)
| 原因 | 
・打撲などによる強い衝撃であごに歪みが生じた場合・噛み癖や片側だけでの咀嚼など、偏った体の使い方による慢性的な歪み・睡眠中の食いしばりや無呼吸症候群によるあご周囲の筋肉の過緊張 | 
| 当院の施術法 | 
  ・枕検査によるあごの安定性チェック:睡眠時の姿勢を確認し、あごへの負担を評価・あご周囲の筋肉バランスを整える:マッサージやトレーニングにより、筋力の左右差や過緊張を調整・顎関節への直接アプローチ:関節の可動性やアライメントの改善を促進・脚長差の調整:左右の下肢バランスを整えることで、頭部・顎関節への負担を軽減 | 
顎関節性頭痛を早期に改善するためには、あごに関係する筋力のバランスだけでなく、重力に対する全身の姿勢と下肢の安定性まで考慮することが重要です。
正しいアプローチと対策によって、根本的な改善を目指します。
当院で行われるCSD(広汎性脱分極)への鍼灸治療は、慶應大学病院でも行われています。