フェイシャルマッサージ
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肌本来の力を、プロの技で最大限に高める
- ・肌のくすみや疲れが気になる方
- ・エイジングケアをしたい方
- ・浮腫みやフェイスラインのたるみが気になる方
- ・敏感肌や肌トラブルに悩んでいる方
- ・顔面神経麻痺でお困りの方
こんな方にオススメ
フェイシャルマッサージとは
主に顔面部の筋肉や皮膚を刺激することで、血流やリンパ液の循環を促進し、リラクゼーションや美容効果を得ることを目的とした手技療法です。美容領域においては、シワやたるみの予防・改善、皮膚の弾力性向上、むくみの解消などの効果が期待されています。また、筋肉の緊張を緩和し、神経系に働きかけることで、ストレスの軽減にも効果的とされています。効果
生理的および心理的な側面から多くの効果を発揮します。
1.皮膚のハリ・弾力性の向上
2.くすみ・むくみの軽減
3.自律神経の調整によるストレス軽減と心身のリラクゼーション
4.筋肉機能の向上とリハビリ効果
5.美容効果とアンチエイジング
メカニズム
フェイシャルマッサージは、血流やリンパの循環促進、自律神経系の調整、筋肉や皮膚への物理的刺激を通じて、身体と精神に多面的な効果をもたらします。マッサージによる圧力が毛細血管にかかることで、血管が拡張し、一酸化窒素(NO)などの血管拡張因子が放出されます。これにより、皮膚や筋肉への血流が増加し、酸素供給や老廃物の除去が促進されます。結果として、皮膚のハリや弾力が向上し、老化現象の予防に役立ちます。
マッサージによってリンパ管が押し流され、リンパ液の循環が物理的に促進され、老廃物や余分な水分の排出を助けます。
触覚刺激が脳に送られ、視床下部を通じて自律神経系のバランスを整え、心身のリラクゼーションを促進します。さらに、マッサージによって副交感神経が優位になり、心拍数や血圧の低下、ストレスホルモンの分泌抑制が引き起こされ、ストレスや不安感が軽減されます。
フェイシャルマッサージによって感覚受容器が刺激され、脳内でドーパミンやセロトニンといった快楽を司る神経伝達物質が分泌されます。これが精神的なリラクゼーションや幸福感の増大に関係しています。
マッサージが筋肉に適度な刺激を与えることで、筋紡錘やゴルジ腱器官が反応し、筋緊張が緩和され、柔軟性が向上します。この作用により、表情筋がリラックスし、自然な表情を維持できるようになります。特に、顔面神経麻痺の患者に対するリハビリテーションとしても効果的であり、筋肉機能の回復を促進します。
マッサージが筋肉に適度な刺激を与えることで、筋紡錘やゴルジ腱器官が反応し、筋緊張が緩和され、柔軟性が向上します。この作用により、表情筋がリラックスし、自然な表情を維持できるようになります。特に、顔面神経麻痺の患者に対するリハビリテーションとしても効果的であり、筋肉機能の回復を促進します。
皮膚に機械的な圧力が加わることで、繊維芽細胞が刺激され、コラーゲンやエラスチンの生成が促進されます。これにより、皮膚の弾力性が向上し、シワの予防や肌の若返り効果が得られます。
効果を裏付ける科学的研究
フェイシャルマッサージによる不安やネガティブな気分の軽減効果
Hatayama et al., 2008年
この研究は、フェイシャルマッサージが不安やネガティブな気分に与える影響、および自律神経系の活動にどのように影響を与えるかを検討したものです。
目的
健康な女性を対象に、フェイシャルマッサージが自律神経活動、不安、気分に与える影響を調査しました。具体的には、交感神経と副交感神経のバランスの変化や、心理的ストレスの軽減効果について検証しました。
方法
- ・研究デザイン: 32名の健康な女性を対象とした実験研究
- ・介入: 被験者に45分間のフェイシャルマッサージを行い、その前後で自律神経活動(心拍変動解析による)と心理的状態(State-Trait Anxiety Inventory (STAI) および Profile of Mood States (POMS) による)を評価しました。
- ・評価指標: 心拍変動(HRV)のスペクトル解析を使用し、交感神経活動を反映する低周波数成分(LF/HF比)を測定。不安感と気分状態は、心理的評価尺度を用いて調査しました。
結果
- ・不安感の軽減: フェイシャルマッサージ後、STAIのスコアが有意に低下し、不安感が軽減されました。
- ・ネガティブな気分の改善: POMSのネガティブスケールも有意に低下し、ネガティブな感情が軽減されました。
- ・交感神経活動の増加: 心拍変動のスペクトル解析において、LF/HF比が有意に増加し、交感神経活動が活性化されました。これにより、フェイシャルマッサージがリフレッシュ効果をもたらすことが示唆されました。
- ・研究デザイン: 準実験的な非等価対照群非同期設計
- ・参加者: 70名の顔面神経麻痺患者(実験群35名、対照群35名)
- ・介入: 実験群には1日20分、週3回、2週間にわたり顔面マッサージを含む顔面筋運動プログラムが実施されました。
- ・分析: データはSPSSを使用し、統計的に比較されました。
- ・顔面筋機能: 実験群は対照群に比べて有意に顔面筋機能が改善されました。
- ・麻痺関連自覚症状: 麻痺に関する自覚症状には、実験群と対照群の間で有意な差は見られませんでした。
- ・うつ病: 実験群では、対照群と比較してうつ病のレベルが有意に軽減されました。
結論
この研究の結果は、フェイシャルマッサージが不安感やネガティブな気分を軽減し、交感神経の活動を高めることで、心理的なリフレッシュ効果をもたらすことを示唆しています。また、マッサージによる交感神経の活性化は、身体のリフレッシュ感やストレス軽減に寄与する可能性があります。
顔面神経麻痺患者に対する顔面マッサージを含む顔面筋運動プログラムの効果
Choi & Shin, 2016年
目的
顔面神経麻痺患者を対象に、顔面マッサージと顔面筋運動を組み合わせたプログラムが顔面筋機能、麻痺に関連する自覚症状、そしてうつ病に与える影響を調査しました。
方法
結果
結論
この結果から、顔面マッサージを含む顔面筋運動プログラムは、顔面神経麻痺患者の顔面筋機能を改善し、うつ病を軽減する効果的な看護介入であることが示唆されています。
当院の特長と他院との違い
- ・専門資格を持つ施術者: 国家資格を有する経験豊富な施術者が対応するため、安心して任せられることを強調します。
- ・個別カスタマイズされたケア: 患者一人ひとりの症状に合わせたオーダーメイドの施術プランをご提案します。
- ・リラクゼーションと治療の両立: 心身ともにリラックスしながら、痛みの治療ができる環境を提供します。
- ・マッサージの他療法との併用: 鍼灸や運動療法などとの併用により、さらなる効果を引き出す方法を紹介します。
- ・アフターケア:効果を持続させるためのアドバイスやセルフケア方法、ライフスタイル改善のアドバイスを提供します。
専門家から一言
メディカルジャパンでは、国家資格を持つ専門家が一人ひとりのお客様に合わせたフェイシャルマッサージを提供しています。私たちの施術は、リラクゼーションだけでなく、肌の健康と美しさを追求するために設計されています。 国家資格を持つスタッフが在籍しているため、医学的知識と美容の最新技術を融合させた、安全で効果的なケアを安心してお受けいただけます。肌のお悩みや疲れを癒したい方は、ぜひ私たちにお任せください。よくあるご質問
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フェイシャルマッサージを受ける前に準備することはありますか?特別な準備は不要です。メイクをしたままでも施術を受けられますが、施術後に一部メイクが崩れたり取れたりすることがありますので、気になる方はお直し用のメイク道具をお持ちいただくことをおすすめします。
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敏感肌でもフェイシャルマッサージを受けられますか?他の美容施術(例:ピーリング)を併用しても良いですか?はい、敏感肌の方にも対応した施術を行っています。事前のカウンセリングでお肌の状態をしっかり確認し、最適なケアをご提案します。
他の美容施術との併用も可能ですが、肌への負担を軽減するために施術の間隔や組み合わせを慎重に考える必要があります。ご希望の場合は、カウンセリング時にお気軽にご相談ください。 -
男性もフェイシャルマッサージを受けられますか?もちろんです。男性のお客様も多数ご利用いただいており、それぞれの肌のお悩みに合わせた施術を行っています。安心してご利用ください。