スタッフブログ – 立川No.1実績|選ばれる整体・鍼灸院|メディカルジャパン立川 - Page 31
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  • 【鍼灸整骨院解説】肉離れの原因と正しい対処法|再発予防とリハビリ完全ガイド

    スポーツ中や日常生活で突然走ったり踏ん張った瞬間、「ブチッ」と痛みが走る…それは肉離れかもしれません。本記事では、肉離れの原因・症状・正しい応急処置から、回復と再発予防のためのリハビリや栄養のポイントまで解説します。正しい知識を得ることで、早期回復と再発防止につながります。

    1. はじめに

    肉離れは、スポーツをしている人だけでなく、日常生活でも起こるケガです。
    急に走ったり、重い物を持ち上げたり、ジャンプをした時などに「ブチッ」という感覚と共に痛みが走ることがあります。これが肉離れです。

    放置してしまうと、治りが遅くなるだけでなく、同じ場所を繰り返しケガする「再発」のリスクも高くなります。
    この記事では、肉離れの正しい知識、原因、応急処置、予防方法までを分かりやすくご紹介します。


    2. 肉離れって何?まずは基礎知識から

    肉離れとは、筋肉の繊維が部分的に切れたり裂けたりする状態です。
    特に太ももの裏(ハムストリングス)やふくらはぎの筋肉に多く発生します。

    筋肉はゴムのように伸び縮みしますが、限界以上に伸ばされたり、急に強い力が加わると、繊維が損傷してしまいます。
    その結果、痛み・腫れ・動かしにくさが出るのです。


    3. 一過性 vs 慢性型:原因の違いは?

    肉離れには大きく分けて急性型慢性型があります。

    • 急性型:ダッシュ・ジャンプ・急な方向転換など、瞬発的な動作で発生します。

    • 慢性型:筋肉の疲労や硬さ、柔軟性不足が積み重なり、ちょっとした動作でも繰り返し痛めてしまうタイプです。

    慢性型は「完治していないのに運動を再開する」ことでも起こりやすく、しっかりと治すことが再発防止のカギです。


    4. 肉離れの初期対処法(RICE処置)

    受傷直後は、次のRICE処置を行いましょう。

    1. Rest(安静):動かさずに休ませます。

    2. Ice(冷却):氷や保冷剤で1回20分程度冷やします。

    3. Compression(圧迫):包帯やテーピングで軽く圧迫します。

    4. Elevation(挙上):心臓より高く上げて腫れを抑えます。

    この処置を行うことで炎症や腫れを最小限にし、回復を早められます。


    5. 冷却から温熱・リハビリへ移行するタイミング

    受傷後2〜3日は冷却がメインですが、痛みや腫れが落ち着いたら温めるケアに切り替えます。
    温めることで血流が良くなり、筋肉の修復を促します。

    また、痛みが和らいできたら、軽いストレッチや筋トレなどのリハビリを開始します。
    この段階を省略すると、筋肉が硬くなり、再発しやすくなります。


    6. 専門治療の選択肢:PRPや手術も?

    軽症であれば自然回復も可能ですが、なかなか治らない場合や損傷範囲が大きい場合は専門治療が必要です。

    • PRP療法:自分の血液から取り出した成分で修復を促進

    • 手術:完全断裂や重症の場合に実施

    鍼灸整骨院では、手術が必要ないケースでの回復促進や再発予防を目的とした施術を行います。


    7. Prevent再発:ストレッチ・ウォームアップの重要性

    肉離れ予防には、運動前後のケアが欠かせません。

    • ウォーミングアップで筋肉を温めて柔らかくする

    • クールダウンで疲労をためない

    • 週に数回のストレッチで柔軟性を維持

    特に太ももやふくらはぎは念入りに行いましょう。


    8. 栄養でサポート:筋繊維を強く修復する食事

    筋肉の修復には栄養も大切です。

    • タンパク質(肉・魚・卵・大豆製品)

    • ビタミンC/E(野菜・果物・ナッツ)

    • オメガ3脂肪酸(青魚・亜麻仁油)

    • 亜鉛(牡蠣・レバー)

    これらをバランスよく摂ることで、回復をサポートできます。


    まとめ(スタッフからのメッセージ)

    肉離れは「適切な応急処置+段階的な回復ケア」で、再発リスクを大幅に減らせます。
    当院では、症状に合わせた施術とリハビリ、そして再発予防までサポートしています。

    もしこの記事を読んで「もしかして肉離れかも?」と思ったら、自己判断せずにぜひご相談ください。

  • 美容鍼がスゴい!肌質改善からリフトアップまで徹底解説

    美容鍼(びようしん)は、中国伝統医学に基づく鍼灸の技術を美容目的に応用した施術法です。髪の毛ほどの細さの鍼を、顔や頭皮のツボ・筋肉にやさしく打ち込み、血流促進・コラーゲン生成・筋肉の引き締めを同時に狙います。
    国家資格を持つ施術者による安心安全な美容鍼が増えており、口コミやSNSでも注目を集めています。

    1. なぜ美容鍼が選ばれるのか?

    他の美容法との違い
    スキンケア化粧品:表面からのアプローチが中心

    マッサージ:表層の血流改善やリンパ流促進がメイン

    美容鍼:真皮層や筋肉まで刺激が届く“インナービューティーケア”

    人気の理由
    薬や手術を使わないため副作用やダウンタイムが少ない

    肌トラブルの根本改善と予防が同時にできる

    一度の施術でも変化を実感しやすい(※効果には個人差あり)

    2. 肌質別・美容鍼の効果ガイド

    乾燥肌:真皮層の代謝を促し、水分保持力を改善

    脂性肌:皮脂分泌のバランスを整え、毛穴詰まりや黒ずみ軽減

    混合肌:部分的な乾燥・皮脂過剰を同時にケア

    敏感肌:肌バリア機能の回復をサポート

    3. 肌荒れへのアプローチ

    美容鍼は、ニキビや吹き出物、慢性的な肌荒れの改善にも役立ちます。

    炎症を鎮める効果

    皮膚のターンオーバー正常化

    自律神経のバランスを整えてストレス性の肌荒れを予防

    4. リフトアップ・小顔効果の真実

    表情筋をピンポイントで刺激し、たるみやむくみを軽減

    コラーゲン・エラスチンの生成を促し、肌の弾力が復活

    血行促進による肌トーンアップ
    実際、フェイスラインが引き締まり、ほうれい線が目立ちにくくなる例も報告されています。

    5. 美容鍼+セルフケアで相乗効果

    推奨されるセルフケア
    日常的なツボ押し(合谷・攅竹など)

    バランスの取れた食事(ビタミンC・たんぱく質・オメガ3系脂肪酸)

    質の高い睡眠(7時間前後)

    軽い有酸素運動(ウォーキング・ヨガなど)

    これらを併用すると、美容鍼の効果が長持ちしやすくなります。

    6. まとめ

    美容鍼は、肌質改善・肌荒れケア・リフトアップを同時に叶える自然派美容法です。
    「根本から美しくなりたい」「自然な若返りを目指したい」という方には、美容鍼がぴったりです。

  • ズキズキ卒業宣言!偏頭痛の原因撃退&鍼灸ケア完全ガイド

    偏頭痛は、日本人の約8%、特に20〜40代女性に多く見られる慢性的な頭痛です。
    特徴的なのは、ズキズキと脈打つような痛みで、片側だけに出ることが多いですが、両側に出る場合もあります。

    偏頭痛は日常生活や仕事に大きな支障を与え、発作時は光や音がつらく感じられたり、吐き気や嘔吐を伴うこともあります。
    また、発作が数時間から数日続くケースもあり、放置すると発作の頻度や強度が増加することがあります。

    デスクワーク・スマホ使用・不規則な生活が原因で偏頭痛の患者は増えており、早期の予防と改善が重要です。

    1. 偏頭痛の主な原因と発症メカニズム

    偏頭痛の発症には、血管・神経・ホルモン・生活習慣の複合的な要因が関わっています。

    ◆血管の拡張と炎症
    発作時には脳の血管が急激に拡張し、その周囲の三叉神経が刺激されて痛み物質(CGRPなど)が放出されます。
    この炎症反応が痛みを増幅します。

    ◆自律神経の乱れ
    交感神経と副交感神経のバランスが崩れると、血流やホルモン分泌が乱れ、偏頭痛が誘発されやすくなります。

    ◆ホルモン変動
    特に女性は月経前後のエストロゲン低下によって偏頭痛が起こりやすくなります。

    ◆生活習慣や環境要因
    睡眠不足・過眠

    不規則な食生活

    ストレス過多

    アルコールや特定食品(チョコ・チーズ・赤ワインなど)

    気圧や天候の変化

    2. 鍼灸による偏頭痛改善の理論

    鍼灸は、偏頭痛の根本的な体質改善を目指せる治療法です。

    ◆東洋医学的解釈
    東洋医学では、偏頭痛は**「気血の滞り」や「肝気の高ぶり」**が原因とされます。
    これにより頭部の血流や神経活動が不安定になり、痛みとして現れます。

    ◆鍼灸の作用
    血流改善:頭部・首肩周りの血液循環を良くする

    自律神経の調整:交感神経の過剰な緊張を緩和

    筋緊張の緩和:首肩や後頭部のこわばりを解消

    ◆よく使われるツボ
    風池(ふうち):後頭部・首のこりを緩和

    百会(ひゃくえ):頭部血流と自律神経調整

    合谷(ごうこく):全身の痛みを和らげる万能ツボ

    太衝(たいしょう):ストレスによる肝気の高ぶりを抑える

    ◆エビデンス
    近年の研究では、鍼灸治療が偏頭痛の発作頻度・強度を減らす効果があることが報告されています。

    3. 偏頭痛予防のための生活習慣改善

    鍼灸の効果を高めるためには、日常生活の見直しが不可欠です。

    推奨する生活習慣

    毎日同じ時間に就寝・起床(睡眠リズムの安定)

    朝食を抜かない

    水分は1日1.5〜2L(カフェイン・アルコールは適量)

    軽い運動(ウォーキング・ストレッチ)を習慣化

    長時間のPC・スマホ使用は1時間ごとに休憩

    天候変化時の防御(気圧アプリで予測し、体調管理)

    4. セルフケアでできる応急処置と予防

    **発作前兆(オーラ症状)**が出たら早めのケアを。

    おすすめセルフケア

    暗く静かな場所で横になる

    首筋やこめかみを温める/冷やす(体質によって選択)

    呼吸法(4秒吸う→7秒止める→8秒吐く)で副交感神経を優位にする

    ツボ押し(合谷・太衝)

    発作初期にカフェイン少量摂取(コーヒー1杯程度)

    5. まとめ:再発予防と長期的ケア

    偏頭痛は「薬だけで抑える」のではなく、体質から改善するアプローチが重要です。

    鍼灸で血流と自律神経のバランスを整える

    生活習慣を整え発作の引き金を減らす

    セルフケアを習慣化して早期対応する

    偏頭痛にお困りの方は、ぜひ専門の鍼灸院で一度体質チェックを受け、
    再発しにくい体作りを始めてください。

     

  • 【冷え性対策】鍼灸師が選ぶ!おすすめのツボ5選

    こんにちは、メディカルジャパンスタッフです😊
    「手足が冷たい」「体の芯まで冷えてなかなか温まらない」——そんなお悩みはありませんか?
    冷え性は、血流や自律神経の乱れが原因で起こることが多く、放っておくと肩こり・腰痛・不眠など、さまざまな不調につながります。

    今日は、私たち鍼灸師が日常的におすすめしている、冷え性改善に効果的なツボ5選をご紹介します。


    1. 三陰交(さんいんこう)

    場所:内くるぶしから指4本分上、すねの骨の後ろ側
    効果:冷え性改善、生理痛緩和、むくみ解消
    冷え性ケアの定番ツボ。特に女性特有の不調にも効果的で、「女性の万能ツボ」と呼ばれることもあります。


    2. 太谿(たいけい)

    場所:内くるぶしとアキレス腱の間のくぼみ
    効果:腎の働きを高め、全身を温める
    東洋医学で腎は生命エネルギーの源。腎を補うことで冷えの根本改善につながります。


    3. 足三里(あしさんり)

    場所:膝のお皿の外側から指4本分下、すねの外側
    効果:胃腸の働き改善、全身の血流促進
    昔から「足三里にお灸をすると長生きする」といわれるほど、全身の活力を高めるツボです。冷えだけでなく疲労回復にも◎。


    4. 関元(かんげん)

    場所:おへそから指4本分下
    効果:お腹を温め、全身の血行を改善
    お腹の中心を温めることで、体の芯からポカポカに。カイロを貼るのもおすすめです。


    5. 湧泉(ゆうせん)

    場所:足裏の土踏まずの少し上、足の指を曲げたときにできるくぼみ
    効果:血流促進、全身の活力アップ
    「生命の泉」という意味を持つツボ。立ち仕事や疲れがたまったときにも効果的です。


    ツボ押しのポイント

    • 強く押しすぎず、心地よい程度の圧で

    • 1ヶ所につき5〜10秒を数回繰り返す

    • 入浴後や足湯後など、体が温まっているときがおすすめ


    当院での施術

    当院では、ツボへの鍼やお灸に加え、全身の血流改善を目的としたアプローチを行っています。
    セルフケアで改善しきれない冷え性も、プロの手で根本から整えていきましょう。


    冷え性は体質だから…とあきらめないでください。
    ツボケア+鍼灸施術で、内側から温まる体づくりを始めてみませんか?😊

  • 【専門家解説】鍼灸で自律神経を整えるメカニズムと効果|不眠・疲労・ストレス対策に

    鍼灸で自律神経を整えるってどういうこと?

    「最近なんだか疲れが取れない」「夜中に何度も目が覚める」「頭がぼーっとする」——これらは自律神経の乱れが原因かもしれません。

    自律神経は、心臓の動き・呼吸・体温調節・内臓の働きなど、私たちの生命活動をコントロールしている重要な神経です。
    日常生活のストレスや不規則な生活習慣、気温や気圧の変化などによってバランスを崩すと、さまざまな不調が現れます。


    鍼灸が自律神経に働きかける仕組み

    鍼やお灸による刺激は、皮膚や筋肉を通じて末梢神経 → 脊髄 → 脳へと伝わります。
    この刺激が脳内の視床下部(自律神経の司令塔)に作用し、交感神経と副交感神経のバランスを整える働きがあると考えられています。

    さらに鍼灸施術により、以下の効果も期待できます。

    • 血流改善 → 体温・代謝が安定

    • 筋肉の緊張緩和 → 呼吸が深くなる

    • βエンドルフィンなどのリラックスホルモン分泌 → ストレス軽減


    自律神経が整うとどう変わる?

    鍼灸で自律神経のバランスが回復すると、次のような変化が期待できます。

    • 寝つきが良くなり、ぐっすり眠れる

    • 朝の目覚めがスッキリ

    • 慢性的な肩こり・腰痛が軽減

    • 冷え性や手足のむくみが改善

    • 集中力や気分が安定


    当院のアプローチ

    当院では、患者様の体調や生活リズムをしっかりカウンセリングした上で、ツボの選定・刺激量・施術時間を調整しています。
    自律神経の乱れは、一人ひとりの生活背景や体質によって原因が異なるため、オーダーメイドの施術が重要です。


    まとめ

    自律神経の乱れは、薬だけでなく体そのものの調整力を引き出すケアが有効です。
    鍼灸は副作用が少なく、心身への負担も少ない自然療法として多くの方に支持されています。
    不眠・疲れ・ストレスでお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。