スタッフブログ – 立川No.1実績|選ばれる整体・鍼灸院|メディカルジャパン立川 - Page 74
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  • 骨盤前傾によるストレートネックと反り腰の特徴

    矢状面評価

    骨盤前傾による姿勢の変化は、矢状面での評価において重心線が身体の前方に位置することが特徴です。この状態では、全体的にS字カーブが強くなる傾向があります。

    特徴と影響

    頸部(首)

    特徴: 緊張と収縮による可動域の低下
    影響: 首の痛みやこりが発生しやすく、長時間のデスクワークやスマートフォン使用が悪化させることがあります。

    腰部(腰)

    特徴: 反り腰でお尻が突き出た状態、腰椎の前弯が強い
    影響: 腰痛が発生しやすく、立っている姿勢や座っている姿勢が不快に感じることがあります。腰部の筋肉に過度の負担がかかります。

    腹部

    特徴: 腹筋の弱化、内臓の下垂気味
    影響: 腹部の筋力が不足し、内臓の位置が低下して消化不良や内臓疲労の原因になることがあります。

    大腿部(太もも)

    特徴: 筋肉の過緊張、血行不全で浮腫みの原因に
    影響: 長時間座っていると筋肉が硬直しやすく、血流が悪化してむくみやすくなります。

    特徴: 過伸展
    影響: 膝の関節に不自然な負担がかかり、膝痛や不安定感を引き起こすことがあります。

    下腿(ふくらはぎ)

    特徴: 伸長され、足首の動きが低下
    影響: 足首の柔軟性が減少し、歩行時のバランスが取りづらくなることがあります。

    特徴: 前方重心
    影響: 足の前方に重心が偏ることで、足の疲労感や不安定感が増します。

    原因

    骨盤前傾とそれに伴う姿勢の変化は、多くの場合、環境因子によって引き起こされます。例えば、長時間の座位や不良姿勢、運動不足が主な原因です。

    弊社では、AIを搭載したモーションキャプチャーを使用して、細かく姿勢評価を行っています。この技術により、個々の姿勢の特徴を詳細に分析し、効果的な改善策を提案します。これにより、骨盤前傾やストレートネック、反り腰などの問題を予防・改善することが可能です。

  • 安心・安全な整体・マッサージ施術を提供するメディカルジャパン

    私たちの施術は、ただ筋肉や骨に働きかけるだけではなく、安心と安全を第一に考えています。そのため、体に触れる際の圧力を厳密に管理し、施術を受けるすべての患者様に対して最適なケアを提供しています。

    圧力を4つのレベルに分け、それぞれの部位に応じた効果を考慮しながら施術を行っています。

  • カッピング介入例:筋膜リリースと血流促進

    カッピング介入例:筋膜リリースと血流促進

    カッピングを用いて、筋膜のリリースと血流促進を目的とした介入例です。筋肉の緊張やこわばりが見られる患者に対して、筋肉の走行に沿ってカッピングを滑らせながら施術を行います。

    効果

    血流促進: 吸引と滑らせる動きによって、滞っている血流が改善され、新鮮な血液が体の隅々まで行き渡ります。これにより、老廃物の排出が促進され、筋肉の疲労回復が早まります。

    筋膜リリース: 筋肉を包む筋膜が硬くなると、痛みや可動域の制限が生じることがあります。カッピングを使って筋膜をリリースすることで、体全体の柔軟性が向上し、痛みが軽減されます。

    施術後には、肌に赤い跡が残ることがありますが、これは通常数日で消えるため心配ありません。また、施術後は水分補給をしっかり行い、体内の循環を助けることが推奨されます。

  • 不良姿勢と筋力低下による腰痛改善のための鍼治療

    患者情報

    性別:男性
    年齢:30代
    職業:美容師
    主訴:患者は仕事中に重心の偏りがあり、特に腰痛を訴えています。職業柄、立ちっぱなしの姿勢が多く、片側に重心がかかることで筋肉のバランスが崩れ、特に左側の筋肉に弱化や短縮が生じています。

    詳細な筋肉評価

    左腰方形筋の延長または弱化

    左側の腰方形筋は長時間にわたり弱化していることが確認されました。これは、右側に重心がかかることで左の筋肉がストレッチされ続け、力が入りにくくなった結果です。この筋肉の弱化により、腰部の安定性が失われ、腰痛が生じやすくなっています。

    右肩峰の下方位

    右肩が下がった姿勢は、右側の筋肉や腱に負担をかけ、左側とのバランスが崩れます。これは、肩から腰までの筋肉の連携に悪影響を及ぼし、腰痛を引き起こす一因です。

    右腸骨稜高位と右短下肢

    右側の腸骨稜(骨盤の上部)が高くなっている状態、さらに右足が短くなっているため、立位で体のバランスが崩れています。これにより、左側の中臀筋に過度な負担がかかり、筋肉の短縮が起こっています。

    立位での筋力差

    立った状態で中臀筋や腰方形筋の筋力差が確認され、特に左側の筋力低下が顕著です。これにより、患者の姿勢が崩れ、さらに腰部や骨盤に負担がかかり続けています。

    鍼治療の効果

    筋肉の血流が改善し、酸素や栄養が筋肉に供給されやすくなることで、疲労回復が促進されます。
    左右の筋肉バランスを調整し、姿勢の改善に繋がります。
    鍼が神経に働きかけることで、痛みの軽減やリラクゼーション効果も期待できます。

  • 現代人に増加する眼精疲労:原因と効果的な予防・対策法

    眼精疲労は、長時間にわたる目の酷使によって、目の疲れや不快感を感じる状態を指します。デジタル機器の普及により、現代では特に「デジタル眼精疲労」と呼ばれる現象が増加しています。

    眼精疲労の主な原因
    1. 長時間の近距離作業:読書やパソコン作業などで、長時間目を酷使すると、ピントを合わせる筋肉(毛様体筋)が疲れてしまいます。
    2. デジタルデバイスの使用:スクリーンを見つめ続けることで、瞬きの回数が減少し、目が乾燥することがあります。これが、眼精疲労の一因となります。
    3. ブルーライトの影響:デジタル機器のディスプレイから発せられるブルーライトは、目に負担をかけ、疲労や視力低下を引き起こす可能性があります。
    4. 不適切な照明や姿勢:画面や書類の光の強さが適切でない場合や、姿勢が悪い場合も、目に余計なストレスを与えます。
    眼精疲労の症状
    眼精疲労の症状は、目だけでなく全身に影響を及ぼすことがあります。主な症状は以下の通りです。
    * 目の痛みやかすみ:視界がぼやけたり、目に鈍い痛みを感じることがあります。
    * 頭痛:特に前頭部やこめかみのあたりに頭痛が現れることが多いです。
    * 肩こりや首の痛み:目の疲労が肩や首の筋肉に緊張を引き起こし、これが痛みに発展します。
    * ドライアイ:瞬きの回数が減少することで、涙の分泌が不足し、目が乾燥して不快感を感じることがあります。
    眼精疲労の予防と対策
    1. 適度な休憩:長時間の作業を避け、定期的に休憩を取ることが大切です。例えば、パソコン作業では「20-20-20ルール」を取り入れると良いでしょう。20分ごとに20フィート(約6メートル)離れた物を20秒間見つめることで、目の筋肉をリラックスさせることができます。
    2. 適切な作業環境:画面の明るさや位置を適切に調整し、目に優しい環境を整えることが重要です。また、作業場所の照明を適度に調節し、目に余計な負担をかけないようにしましょう。
    3. ブルーライトカットメガネの使用:ブルーライトをカットするメガネや、ディスプレイにフィルターを使用することで、目への負担を軽減できます。
    4. 目のストレッチやマッサージ:目の周りの筋肉を軽くマッサージしたり、目のストレッチを行うことで、疲労を緩和できます。
    5. 人工涙液の使用:ドライアイの症状がある場合は、人工涙液を使用して目の乾燥を防ぐことが有効です。



    眼精疲労は、現代生活において非常に一般的な問題ですが、適切な予防策や対処法を取り入れることで、症状を軽減し、目の健康を維持することができます。日常的に目を酷使する人は、定期的に目を休ませ、健康的な習慣を意識することが大切です。