スタッフブログ – 立川No.1実績|選ばれる整体・鍼灸院|メディカルジャパン立川 - Page 9
  • TOP > 
  • スタッフブログ
  • ズキズキ卒業宣言!偏頭痛の原因撃退&鍼灸ケア完全ガイド

    偏頭痛は、日本人の約8%、特に20〜40代女性に多く見られる慢性的な頭痛です。
    特徴的なのは、ズキズキと脈打つような痛みで、片側だけに出ることが多いですが、両側に出る場合もあります。

    偏頭痛は日常生活や仕事に大きな支障を与え、発作時は光や音がつらく感じられたり、吐き気や嘔吐を伴うこともあります。
    また、発作が数時間から数日続くケースもあり、放置すると発作の頻度や強度が増加することがあります。

    デスクワーク・スマホ使用・不規則な生活が原因で偏頭痛の患者は増えており、早期の予防と改善が重要です。

    1. 偏頭痛の主な原因と発症メカニズム

    偏頭痛の発症には、血管・神経・ホルモン・生活習慣の複合的な要因が関わっています。

    ◆血管の拡張と炎症
    発作時には脳の血管が急激に拡張し、その周囲の三叉神経が刺激されて痛み物質(CGRPなど)が放出されます。
    この炎症反応が痛みを増幅します。

    ◆自律神経の乱れ
    交感神経と副交感神経のバランスが崩れると、血流やホルモン分泌が乱れ、偏頭痛が誘発されやすくなります。

    ◆ホルモン変動
    特に女性は月経前後のエストロゲン低下によって偏頭痛が起こりやすくなります。

    ◆生活習慣や環境要因
    睡眠不足・過眠

    不規則な食生活

    ストレス過多

    アルコールや特定食品(チョコ・チーズ・赤ワインなど)

    気圧や天候の変化

    2. 鍼灸による偏頭痛改善の理論

    鍼灸は、偏頭痛の根本的な体質改善を目指せる治療法です。

    ◆東洋医学的解釈
    東洋医学では、偏頭痛は**「気血の滞り」や「肝気の高ぶり」**が原因とされます。
    これにより頭部の血流や神経活動が不安定になり、痛みとして現れます。

    ◆鍼灸の作用
    血流改善:頭部・首肩周りの血液循環を良くする

    自律神経の調整:交感神経の過剰な緊張を緩和

    筋緊張の緩和:首肩や後頭部のこわばりを解消

    ◆よく使われるツボ
    風池(ふうち):後頭部・首のこりを緩和

    百会(ひゃくえ):頭部血流と自律神経調整

    合谷(ごうこく):全身の痛みを和らげる万能ツボ

    太衝(たいしょう):ストレスによる肝気の高ぶりを抑える

    ◆エビデンス
    近年の研究では、鍼灸治療が偏頭痛の発作頻度・強度を減らす効果があることが報告されています。

    3. 偏頭痛予防のための生活習慣改善

    鍼灸の効果を高めるためには、日常生活の見直しが不可欠です。

    推奨する生活習慣

    毎日同じ時間に就寝・起床(睡眠リズムの安定)

    朝食を抜かない

    水分は1日1.5〜2L(カフェイン・アルコールは適量)

    軽い運動(ウォーキング・ストレッチ)を習慣化

    長時間のPC・スマホ使用は1時間ごとに休憩

    天候変化時の防御(気圧アプリで予測し、体調管理)

    4. セルフケアでできる応急処置と予防

    **発作前兆(オーラ症状)**が出たら早めのケアを。

    おすすめセルフケア

    暗く静かな場所で横になる

    首筋やこめかみを温める/冷やす(体質によって選択)

    呼吸法(4秒吸う→7秒止める→8秒吐く)で副交感神経を優位にする

    ツボ押し(合谷・太衝)

    発作初期にカフェイン少量摂取(コーヒー1杯程度)

    5. まとめ:再発予防と長期的ケア

    偏頭痛は「薬だけで抑える」のではなく、体質から改善するアプローチが重要です。

    鍼灸で血流と自律神経のバランスを整える

    生活習慣を整え発作の引き金を減らす

    セルフケアを習慣化して早期対応する

    偏頭痛にお困りの方は、ぜひ専門の鍼灸院で一度体質チェックを受け、
    再発しにくい体作りを始めてください。

     

  • 【冷え性対策】鍼灸師が選ぶ!おすすめのツボ5選

    こんにちは、メディカルジャパンスタッフです😊
    「手足が冷たい」「体の芯まで冷えてなかなか温まらない」——そんなお悩みはありませんか?
    冷え性は、血流や自律神経の乱れが原因で起こることが多く、放っておくと肩こり・腰痛・不眠など、さまざまな不調につながります。

    今日は、私たち鍼灸師が日常的におすすめしている、冷え性改善に効果的なツボ5選をご紹介します。


    1. 三陰交(さんいんこう)

    場所:内くるぶしから指4本分上、すねの骨の後ろ側
    効果:冷え性改善、生理痛緩和、むくみ解消
    冷え性ケアの定番ツボ。特に女性特有の不調にも効果的で、「女性の万能ツボ」と呼ばれることもあります。


    2. 太谿(たいけい)

    場所:内くるぶしとアキレス腱の間のくぼみ
    効果:腎の働きを高め、全身を温める
    東洋医学で腎は生命エネルギーの源。腎を補うことで冷えの根本改善につながります。


    3. 足三里(あしさんり)

    場所:膝のお皿の外側から指4本分下、すねの外側
    効果:胃腸の働き改善、全身の血流促進
    昔から「足三里にお灸をすると長生きする」といわれるほど、全身の活力を高めるツボです。冷えだけでなく疲労回復にも◎。


    4. 関元(かんげん)

    場所:おへそから指4本分下
    効果:お腹を温め、全身の血行を改善
    お腹の中心を温めることで、体の芯からポカポカに。カイロを貼るのもおすすめです。


    5. 湧泉(ゆうせん)

    場所:足裏の土踏まずの少し上、足の指を曲げたときにできるくぼみ
    効果:血流促進、全身の活力アップ
    「生命の泉」という意味を持つツボ。立ち仕事や疲れがたまったときにも効果的です。


    ツボ押しのポイント

    • 強く押しすぎず、心地よい程度の圧で

    • 1ヶ所につき5〜10秒を数回繰り返す

    • 入浴後や足湯後など、体が温まっているときがおすすめ


    当院での施術

    当院では、ツボへの鍼やお灸に加え、全身の血流改善を目的としたアプローチを行っています。
    セルフケアで改善しきれない冷え性も、プロの手で根本から整えていきましょう。


    冷え性は体質だから…とあきらめないでください。
    ツボケア+鍼灸施術で、内側から温まる体づくりを始めてみませんか?😊

  • 【専門家解説】鍼灸で自律神経を整えるメカニズムと効果|不眠・疲労・ストレス対策に

    鍼灸で自律神経を整えるってどういうこと?

    「最近なんだか疲れが取れない」「夜中に何度も目が覚める」「頭がぼーっとする」——これらは自律神経の乱れが原因かもしれません。

    自律神経は、心臓の動き・呼吸・体温調節・内臓の働きなど、私たちの生命活動をコントロールしている重要な神経です。
    日常生活のストレスや不規則な生活習慣、気温や気圧の変化などによってバランスを崩すと、さまざまな不調が現れます。


    鍼灸が自律神経に働きかける仕組み

    鍼やお灸による刺激は、皮膚や筋肉を通じて末梢神経 → 脊髄 → 脳へと伝わります。
    この刺激が脳内の視床下部(自律神経の司令塔)に作用し、交感神経と副交感神経のバランスを整える働きがあると考えられています。

    さらに鍼灸施術により、以下の効果も期待できます。

    • 血流改善 → 体温・代謝が安定

    • 筋肉の緊張緩和 → 呼吸が深くなる

    • βエンドルフィンなどのリラックスホルモン分泌 → ストレス軽減


    自律神経が整うとどう変わる?

    鍼灸で自律神経のバランスが回復すると、次のような変化が期待できます。

    • 寝つきが良くなり、ぐっすり眠れる

    • 朝の目覚めがスッキリ

    • 慢性的な肩こり・腰痛が軽減

    • 冷え性や手足のむくみが改善

    • 集中力や気分が安定


    当院のアプローチ

    当院では、患者様の体調や生活リズムをしっかりカウンセリングした上で、ツボの選定・刺激量・施術時間を調整しています。
    自律神経の乱れは、一人ひとりの生活背景や体質によって原因が異なるため、オーダーメイドの施術が重要です。


    まとめ

    自律神経の乱れは、薬だけでなく体そのものの調整力を引き出すケアが有効です。
    鍼灸は副作用が少なく、心身への負担も少ない自然療法として多くの方に支持されています。
    不眠・疲れ・ストレスでお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。

  • 妊娠前から産後まで!安心マタニティ整体&鍼灸

    妊娠は、女性の体と心に大きな変化をもたらす特別な時期です。妊娠前から産後までの期間は、ホルモンバランスや血流、姿勢の変化が顕著で、肩こり・腰痛・むくみ・不眠などの不調が現れやすくなります。
    マタニティケアとは、この変化に合わせて体を整え、快適な妊娠生活とスムーズな出産、そして産後の回復をサポートすることを目的としたケアです。
    特に整体や鍼灸は薬を使わずに体調を整えられるため、妊娠中でも安心して受けられる方法として注目されています。

    1. 妊娠前(プレマタニティケア)

    妊娠前から体を整えることは、妊娠のしやすさだけでなく、妊娠期間中の健康にも直結します。

    整体:骨盤や背骨の歪みを整え、血流を促進

    鍼灸:自律神経やホルモンバランスを整え、冷えや生理不順を改善

    生活習慣:バランスの良い食事、適度な運動、質の良い睡眠

    2. 妊娠初期(0〜15週)

    妊娠初期は、つわりや倦怠感、便秘、情緒不安定などが出やすい時期です。

    鍼灸:胃腸の働きを助けるツボ、リラックスを促すツボを使用

    整体:無理のない範囲での骨盤調整、血流改善

    セルフケア:深呼吸法、首肩の軽いストレッチ、こまめな水分補給

    この時期は安静が大切なので、施術もソフトで安全な方法を選びます。

    3. 妊娠中期(16〜27週)

    体重増加や姿勢の変化で腰痛・肩こり・むくみが出やすくなります。

    整体:骨盤の安定性を高め、背骨のS字カーブを維持

    鍼灸:足の冷えやむくみ改善、こむら返り予防

    運動:マタニティヨガや軽いウォーキング

    4. 妊娠後期(28週〜出産直前)

    お腹が大きくなり、恥骨痛や背中の痛み、睡眠の質の低下が増えます。

    鍼灸:出産に向けて骨盤周囲の筋肉を柔らかくし、安産を促すケア

    整体:呼吸がしやすくなるよう胸郭を開き、腰や骨盤の負担を軽減

    セルフケア:横向き寝の工夫、抱き枕の使用

    逆子改善のための鍼灸施術も、この時期によく行われます。

    5. 産後ケア(出産後〜半年)

    産後は骨盤のゆるみや育児による肩こり・腰痛、ホルモン変動による心身の不調が起こりやすい時期です。

    整体:骨盤矯正、猫背改善

    鍼灸:産後うつや自律神経の乱れ予防、母乳分泌のサポート

    セルフケア:骨盤底筋トレーニング、軽いストレッチ

    6. まとめ

    マタニティ期は、妊娠前から産後まで一貫したケアを受けることで、心身の負担を大きく軽減できます。
    マタニティ対応の整体・鍼灸の専門院が多数あり、妊婦さんの体調や週数に合わせた施術が可能です。
    「妊娠を快適に、出産をスムーズに、産後を元気に」——そのためのサポートを、今から始めてみませんか?

  • その足の痛み、放置しない!アキレス腱炎の原因と改善法

    アキレス腱炎は、かかとの少し上にある太い腱(アキレス腱)に炎症や微細な損傷が起こる状態です。
    主に運動や歩行で負担がかかり続けることで発症します。特に駅周辺の硬い路面でのランニングやウォーキングは、衝撃が直に伝わりやすく注意が必要です。

    アキレス腱炎は放置すると慢性化し、運動だけでなく日常生活にも影響します。
    「朝起きて一歩目が痛い」や「走り始めだけズキっとする」などの初期症状がある場合は、早めの対策が重要です。

    1. 主な原因

    アキレス腱炎の原因は、大きく分けて使いすぎ(オーバーユース)と負担をかけやすい体の状態です。

    急に運動量を増やした
    ランニング距離やジャンプ系運動を急に増やすと、腱が耐えられなくなります。

    ふくらはぎの柔軟性不足
    筋肉が硬いと衝撃吸収ができず、腱に直接負担がかかります。

    靴や路面の問題
    クッション性が低い靴や、硬いアスファルトでの運動は要注意。

    足の形(扁平足など)
    足裏のアーチが崩れると腱に偏った力が加わります。

    加齢による変化
    40代以降は腱の柔軟性や血流が低下しやすく、回復が遅くなります。

    2. 症状と診断のポイント

    アキレス腱炎の初期症状として多いのは、

    朝起きてすぐや休憩後の歩き始めに痛む

    運動開始時は痛むが動いていると軽くなる

    かかとの上が押すと痛い

    症状が進行すると、

    腫れや熱感

    歩行時の持続的な痛み

    腱が太くなる感覚
    が現れます。

    診断方法は、医療機関や治療院での視診・触診、可動域チェック、必要に応じて超音波検査などが行われます。

    3. 改善メソッド

    アキレス腱炎は進行段階によってアプローチが異なります。

    【急性期(炎症が強い時期)】
    運動を控える(安静)

    冷却(アイシング)で炎症軽減

    鍼灸による血流促進と痛み緩和

    【回復期(炎症が落ち着いてきた時期)】
    ふくらはぎストレッチ

    エキセントリック運動(ゆっくりとかかとを下ろす筋トレ)

    軽いウォーキングやジョギング再開テスト

    【再発予防期
    筋力維持トレーニング

    靴・インソールの見直し

    定期的なケア(ストレッチや整体)

    4. 予防のための日常習慣・器具

    運動前後のストレッチを欠かさない

    週に1〜2回は自転車や水泳など衝撃の少ない運動に切り替える

    クッション性・安定性のあるシューズを選ぶ

    5. 補助療法と医療的選択肢

    鍼灸:筋肉の緊張をほぐし血流を改善、回復力を高める

    整体:足首〜骨盤の動きを整え、腱の負担を減らす

    物理療法(超音波・低周波など)

    6. まとめ

    アキレス腱炎は早期対応が回復への近道です。
    「少し痛いけど大丈夫」と放っておくと長引き、再発も繰り返します。
    運動を楽しむ方は、違和感を覚えた時点でストレッチや専門ケアを始めることをおすすめします。