~いつまでも痛みに負けずプレースタイルを変えずにゴルフを楽しみたい方へ~

メディカルジャパンでの《ゴルファーへの専門プログラム》は、ゴルフ特有の症状に対しての医療的な治療と、パフォーマンス向上へのサポートケアを行います。

治療プログラム

的確にお身体の状態を診断したうえで、現状に合った方法を選択し、局所+全身へアプローチします。

サポートケア

CKCの構築
自身の弱点を適切に強化
オーバーユース予防

《ゴルファーを悩ませる痛みの原因と障害》

ゴルフのプレー動作を分類すると、大きくは下の3段階になります。中でも1番トラブルの原因となりやすいのは、1のドライバーでのTショットです。

ドライバーでのTショット
アイアンでのアプローチ
パターでのカップイン

また、バックスイング・インパクト・フォロースルー時で区分けすると、インパクト時の怪我(障害)が多いのが特徴です。

怪我をしやすい部位は

1.手首…ドケルバン病(狭窄性腱鞘炎) 2.腰…腰椎ヘルニア・腰椎症 3. 肘…外側上顆炎・内側上顆炎 4.手…ばね指(弾発指) 5 肩・肩甲骨…後方四角腔絞扼障害・肋骨疲労骨折(ゴルファー骨折)
1.手首…ドケルバン病(狭窄性腱鞘炎)

使いすぎの負荷により母指の腱鞘が肥厚したり、腱の表面が傷み刺激することで、悪循環が生じると考えられています。
特に、手背第1コンパートメント内には、上記の2種類の腱を分けて通過させる隔壁が存在し、狭窄が起こりやすくなります。

整形外科での腱鞘内ステロイド注射は、2回までは有効ですが、それ以上はエビデンスがなく腱の硬化が生じてしまいます。

そのようなリスクを考えると、基本的な保存療法弊社の530治療器超音波治療器での治療が有効です。

立体動態波電気 【ES530】

※オリンピック選手団が海外へ持参する機材になります 製造元リンク http://www.medical.itolator.co.jp
2.腰…腰椎ヘルニア・腰椎症

椎骨と椎骨の間にある軟骨(椎間板)の一部が、本来椎間板の収まっている空間より突出することで神経を圧迫・刺激し、痛みや痺れを発症すると言われています。

多くのゴルフ文献に「腰を回旋」と書かれています。しかし、腰を回旋することは、腰への負担、損傷リスクを高めます。
運動生理学的には、腰の回旋ではなく骨盤帯の回旋で、股関節面での動きが必ず起こります。

上図のように、腰椎は椎間関節により回旋動作にはロックが生じるため、無理な「腰の回旋」は腰椎の損傷を起こす原因になります。また、腰椎椎間板は圧迫だけでなく側屈・回旋力にとても弱いです。

ヘルニアの脱出方向を考えると、ヘルニアになる方の腰椎には必ず無理な側屈・回旋動作が働いてます。

腰部の治療として、重度の【脊柱管狭窄症】以外のオペはおすすめしません。
以下のガイドラインには、8年で23%の再発、新規の発生はその10倍とされてます。
https://minds.jcqhc.or.jp/n/med/4/med0017/G0000309/0052
実際、オペによる筋肉、靭帯、骨の損傷リクスを考えると、保存療法(PRICES処置)が1番安全性が高くなります。

PRICES処置は以下の6つの処置から成り立っています。

  • “P”保護 (Protect)

  • “R”安静 (Rest)

  • “I”冷却 (Ice)

  • “C”圧迫 (Compression)

  • “E”挙上 (Elevation)

  • “S”安定・固定 (Stabilization/Support)
3.肘…外側上顆炎・内側上顆炎

治療は基本的に保存療法(PRICES処置)となります。

前腕の筋肉の使い方を世界的に研究している機関 http://www.bristol.ac.uk/news/2017/october/echoflex.html

前腕の筋肉は操作により5センチ程度収縮します(ゴルフ肘に関係する筋肉が存在する部分)。

つまり、肘の痛む筋肉・腱の付着部位は安静保持し、手や指を動かす筋肉の筋腹は正しくリリース(緩める)することで改善のサポートとなります。

※リリースは正しい方法・方向・強度がありますので、必ず専門科にご相談ください
4.手…ばね指(弾発指)
親指、人差し指のA1プーリーに多発します。A1プーリーは【No man’s land】と言われる部分で、血流が乏しく治療をしても成果が出づらい、手をつけてはいけない領域とされていました。

しかし近年、手の外科が飛躍的に進歩し、専門医の腱鞘内ステロイド注射は2回までは有効と考えられていますが、3回目以降は保存療法がメインとなります。1のドケルバン病と同じく弊社にある530治療器超音波治療器は有効です。

狙うべき筋肉は以下の3つです。

※3の外側・内側上顆炎に記載した通り、正しい方法・方向・強度のリリースはとても有効です。
5 肩・肩甲骨…後方四角腔絞扼障害・肋骨疲労骨折(ゴルファー骨折)

5-1.後方四角腔絞扼障害

上腕骨外科頚、上腕三頭筋長頭、大円筋、小円筋に囲まれた狭い空間を、腋窩神経が通過してます。スイング動作でのフォロースルー時、緊張もしくは伸ばされる筋により腋窩神経が絞扼され、右図の部分に違和感や痛みが生じます。

※使いすぎによる筋損傷とは異なります。

治療は絞扼している筋に対して、530治療器・筋のリリース行います。患者さんの感受性によっては鍼灸も有効です。

5-2.肋骨疲労骨折(ゴルファー骨折)

骨折に関しては安静保持超音波治療がメインになります。超音波の細かな振動は1秒間に300万回になります。その振動がジュール熱を発生させ、損傷の治癒に役立ちます。

メディカルジャパンにしか出来ない介入例

体幹筋バランスレッドコードトレーニング

レッドコードは、天井から吊り下げられたロープを使って運動することで、頭や体幹、腕、脚などに運動の刺激を与えたり治療を行う方法です。患者さんのニーズや能力に合わせた治療、エクササイズ、トレーニングが出来る他にはない特別な医療器具です。

四肢筋力増強に行う加圧トレーニング

医療系国家資格者による正しい加圧トレーニング指導を行っています。骨格と筋肉の専門知識を生かし、その方の骨格の歪みと筋肉バランスを考慮して最適なトレーニングを提供いたします。

マイオトレッドミルを使用したゴルフ用専門インソール

マイオプレッシャー(歩行診断機)

約二万個のセンサーが可動するトレッドミルの上を歩行すると、自身の足圧、重心移動、左右荷重値が分かります。さらに二台のカメラを使用することにより、自身の歩行姿勢も目で確認できます。

歩行診断をすることで、自分の歩き方のバランスを知れて正しい歩き方ができるようになります。歩き方が改善されると体の無駄な動きが減り、正しく使えなかった部分が使えるようになるので体本来の動きを出すことができるようになり体の負担が減ります。また、歩行バランスの悪さからくる体の諸症状の改善もされます。

インソール・靴処方

マイオプレッシャー(歩行診断機)にて測定した結果に基づき、より体に合ったインソールの作成を可能としています。歩行時の重心バランスの偏りや足の軌道のぶれなどが自身でも確認することができるため、より正確な指標で足裏全体を正しく使って歩けるように改善されます。

体に合ったインソールをいれることで足本来の機能を引き出し、足のアーチがしっかりサポートされ、正しい重心がかけやすくなります。パフォーマンスアップ、持久力向上、疲労軽減、筋肉や人体へのストレスも軽減され、普段の歩き方も楽になります。

重心動揺測定

メディカルジャパンには、ゴルフに詳しい職員が多いのが特徴です。本物はここにあります。是非ご相談ください。