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ストレスで血便?東洋医学で見る“腸のSOS”と内科医が教える危険サイン

「ストレスが続いたあとにお腹の調子が悪くなる」「下痢が続いて、トイレでふと血がついていて驚いた」。こうした相談はとても多くあります。忙しい生活やプレッシャーの中で、ストレスによって腸の働きが乱れることは珍しくありません。

しかし、注意したいのは「ストレス=血便の直接原因ではない」という点です。とはいえ、ストレスがきっかけとなり、腸や肛門の粘膜が傷つき、結果として血便につながるケースは十分にあります。

たとえば、強いストレスから下痢が続いて粘膜が炎症を起こす場合や、便秘が悪化して硬い便で肛門が切れてしまう場合、またストレスによって炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎など)が悪化する場合もあります。つまり、血便は「身体からのSOSサイン」とも言えるのです。

さらに血便の中には、大腸ポリープや大腸がんなど、より重大な病気が隠れていることもあります。だからこそ、自己判断で「ストレスのせいだろう」と片付けてしまうのは危険です。

東洋医学でも「腸はストレスの影響を受けやすい臓器」と考えられており、ストレスによって気(き)の巡りが滞ることで、お腹の張り・便秘・下痢などが起こるとされています。西洋医学と東洋医学の両方で、腸とストレスの関連性は共通しています。

この記事では、内科(大腸カメラを含む)の視点と、東洋医学(鍼灸・体質)の視点を組み合わせて、ストレスと血便の正しい理解をわかりやすく解説します。

・血便の種類と違い ・ストレスが腸に影響する仕組み ・東洋医学でみる「腸のSOS」 ・病院に行くべき危険サイン ・鍼灸がサポートできるポイント ・大腸カメラが必要なケース

まずは、血便がどんな状態を指すのか、次の章で具体的に説明していきます。

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