スタッフブログ – 立川No.1実績|選ばれる整体・鍼灸院|メディカルジャパン立川 - Page 13
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  • 腹部への鍼治療|消化器・自律神経・女性特有の不調を整える

    腹部への鍼治療の目的と効果

    1. 消化器系の調整

    腹部の鍼治療は、胃腸の働きを整えることを目的としています。
    食欲不振・胃もたれ・便秘・下痢など、さまざまな消化器症状に対応します。
    代表的なツボには、中脘(ちゅうかん)・天枢(てんすう)・関元(かんげん)などがあり、胃経や脾経の流れを整えることで消化機能の改善を促します。

    2. 自律神経の安定

    腹部には副交感神経が多く分布しており、鍼刺激によってリラックス作用が得られます。
    ストレス性胃腸障害・イライラ・不眠など、心身の緊張が関係する症状の緩和に有効です。
    深い呼吸を促す施術により、自律神経のバランスが整いやすくなります。

    3. 女性特有の症状へのアプローチ

    下腹部(丹田周辺)への鍼刺激は、子宮や卵巣の血流を改善します。
    生理痛・月経不順・更年期障害・不妊症など、女性特有の症状に対して自然な回復をサポートします。
    ホルモンバランスの乱れや冷えにも効果的です。

    4. 全身のバランス調整

    「お腹は体の鏡」とも言われるように、腹部の状態(硬さ・冷え・張り)から全身の不調を読み取ることができます。
    腹部への施術により、免疫力の向上・冷えの改善・疲労回復など、全身のコンディションを整えることが可能です。

    主に使われる代表的なツボ

    • 中脘(ちゅうかん):みぞおちとおへその中間。胃腸の働きを整え、胃もたれや食欲不振に。
    • 天枢(てんすう):おへそから左右に指3本分。便秘・下痢・月経痛などに。
    • 関元(かんげん):おへそから下に指3本分。下腹部の冷え、月経不順、元気の回復に。
    • 気海(きかい):おへそから下に指2本分。気力の補充、全身の活力向上に。

    まとめ

    腹部の鍼治療は、単にお腹の症状を和らげるだけでなく、全身のバランスを整える中核的な治療法です。
    冷え・ストレス・消化器不調・月経トラブルなどに対して非常に効果的で、自然治癒力を高めるサポートをします。
    ただし、体質や体調に合わせた施術が重要なため、経験豊富な鍼灸師にご相談ください。

  • リアラインコアによる姿勢変化

    リアラインコアによる姿勢変化(Before → After)

    たった1回のリアラインコア施術で、
    骨盤・背骨・胸郭の位置が整い、姿勢が劇的に変化します。
    前方へ傾いていた上半身がまっすぐ起き上がり、
    身体の軸がしっかり安定しました。

    リアラインコアとは?

    リアラインコアは、
    骨盤・胸郭・脊柱のゆがみを正確にリセットするための
    運動補助器具です。

    歪みを整えることで、
    ・可動域の拡大
    ・筋肉バランスの改善
    ・呼吸・血流の促進
    といった効果が得られます。

    骨盤矯正

    効果のポイント

    姿勢が整うことで、小脳による「姿勢制御反射」がスムーズになり、
    全身の筋緊張が自然に緩和されます。

    その結果、
    ✅ 慢性的なコリ・痛みの軽減
    ✅ 呼吸が深くなる
    ✅ 動きが軽くなる
    といった変化を実感できます。

    「姿勢が変われば、動きも変わる。
    動きが変われば、カラダが楽になる。」

    リアラインコアで、あなたの身体の軸を整え、
    快適なコンディションを取り戻しましょう。

  • むくみ・くすみに効く!手三里と合谷のW美容アプローチ

    手三里(てさんり)の美容効果

    位置: 肘を曲げたときにできるシワの外側の端から、手首方向に約3寸(指3本分)下。
    所属経絡: 大腸経

    主な美容効果

    • 新陳代謝促進
      大腸経は「排泄・デトックス」に関係する経絡。手三里への刺激で腸の働きを整え、老廃物を排出しやすくするため、肌のくすみ・吹き出物・むくみの改善に効果的です。
    • 血行促進による肌ツヤ改善
      手三里への鍼刺激で腕~顔への血流が良くなり、顔色が明るくなり、くま・冷えによるくすみ改善が期待されます。
    • ストレス緩和・免疫調整
      自律神経を整える効果があり、ストレスによる肌荒れやニキビの予防にもつながります。

    合谷(ごうこく)の美容効果

    位置: 手の甲側、親指と人差し指の骨が交わるところの少し人差し指寄り。
    所属経絡: 大腸経

    主な美容効果

    • 顔の血流改善・むくみ解消
      合谷は「顔面部の万能ツボ」と呼ばれ、顔の循環を整える作用が強いです。頬のたるみ・むくみ・くすみの改善が期待できます。
    • 肌トラブルの緩和
      炎症を鎮める作用があり、ニキビ・吹き出物・赤みなどに効果的です。
    • リフトアップ補助効果
      合谷刺激で表情筋に関連する神経の働きを整え、フェイスラインの引き締めをサポートします。
    • ストレス・ホルモンバランスの安定
      自律神経を整えることで頭痛・肩こりを緩和し、睡眠の質を改善。結果的に肌再生を促す効果があります。

    手三里+合谷の組み合わせによる美容相乗効果

    両方とも大腸経上のツボであり、「体内の巡り」「排出機能」「顔の血流改善」を同時に得られます。
    顔に直接鍼をしない全身調整型の美容鍼でもよく用いられる組み合わせで、特に「肌荒れ・くすみ・むくみ・フェイスラインの緩み」に有効です。
    美容鍼など、お顔のコースと併用することで、より高い美肌効果が期待できます✨

  • 首のカーブが消える「ストレートネック」なぜ起こる?どう直す?

    近年「スマホ首」や「ストレートネック」という言葉を耳にする方が増えています。
    長時間のスマートフォン操作やパソコン作業により、首が前に傾いた姿勢を続けることで、首の骨(頸椎)の自然なカーブが失われる――これがストレートネックです。

    一見すると単なる「姿勢の悪さ」に思えるかもしれませんが、
    実はこの状態が続くと、肩こり・頭痛・めまい・手のしびれ・不眠など、さまざまな不調を引き起こす原因になります。
    デスクワークやスマホが欠かせない現代では、誰にでも起こり得る“新しい現代病”と言えるでしょう。

    1. ストレートネックとは?

    本来、私たちの首の骨(頸椎)はゆるやかに前へカーブしています。
    このカーブが「頭の重さ(約5kg)」を支えるクッションのような役割を果たしています。
    しかし、前かがみ姿勢を長く続けると、この自然なカーブが徐々に失われてしまい、頸椎がまっすぐに並んだ状態になります。
    これが「ストレートネック」です。

    症状としては次のようなものが代表的です。

    ・首や肩のこり・重だるさ

    ・頭痛、目の疲れ、集中力の低下

    ・手や腕のしびれ

    ・背中や肩甲骨まわりの張り

    ・自律神経の乱れ(めまい、睡眠の質の低下)

    軽度のうちは気づきにくいですが、放っておくと慢性的な不調に発展することがあります。

    2.ストレートネックの主な原因・誘因

    ストレートネックの原因は一つではなく、日常生活の小さな積み重ねにあります。

    代表的な要因を見ていきましょう。

    ・スマートフォン・パソコンの長時間使用
    前傾姿勢で画面をのぞき込む時間が長いほど、首の前側の筋肉が緊張し、後ろ側が引き伸ばされます。

    ・猫背・巻き肩などの姿勢不良
    肩が内巻きになることで首が前に出て、頸椎のカーブが失われやすくなります。

    ・枕や寝具の高さ、硬さが合っていない
    睡眠中も首が不自然な角度で固定され、筋肉の緊張が続いてしまいます。

    ・運動不足・筋力低下
    姿勢を支える深部筋(インナーマッスル)が弱くなることで、正しい首の位置を保てません。

    ・ストレス・自律神経の乱れ
    筋緊張や血行不良を引き起こし、首肩のコリを悪化させます。

    3.整体・鍼灸によるアプローチ

    ◆整体でのアプローチ

    整体では、骨格や筋肉のバランスを整えながら、首・肩・背中のゆがみを正していきます。
    特に、肩甲骨や胸郭(胸の動き)を正しく動かせるようにすると、自然と頭の位置も整いやすくなります。

    ・首や肩の筋肉の過緊張を緩める

    ・背骨(特に胸椎)や骨盤の動きを改善する

    ・猫背や巻き肩の矯正

    これらを組み合わせることで、首の負担を軽減し、ストレートネックの根本的な改善を目指します。

    ◆鍼灸でのアプローチ

    鍼灸では、筋肉の深層部に直接アプローチできるのが強みです。
    首・肩・背中のこわばりを緩め、血流や神経の働きを整えることで、自然な頸椎カーブの回復を促します。

    特に次のようなツボがよく用いられます。

    ・風池(ふうち)・肩井(けんせい)・天柱(てんちゅう)など、首肩の緊張緩和に効果的な経穴

    ・百会(ひゃくえ)や合谷(ごうこく)など、自律神経の安定を図るツボ

    鍼灸と整体を併用することで、骨格×筋肉×神経のトリプルアプローチが可能になります。

    4. 自宅でできるセルフケア・日常習慣での改善法

    治療だけでなく、日常のケアも大切です。
    以下の方法を取り入れることで、症状の改善・予防につながります。

    ◆姿勢の見直し

    ・スマホは目の高さで持つ

    ・パソコンはモニターを顔の正面に設置

    ・長時間同じ姿勢を続けない(1時間に1度はストレッチ)

    ◆枕と寝具の見直し

    ・枕の高さは「仰向けで首に隙間がない」程度が理想

    ・柔らかすぎるマットレスは避け、首の自然なカーブを保てるものを選ぶ

    ◆簡単ストレッチ

    ・あごを軽く引いて首の後ろを伸ばす「チンイン(顎引き)体操」

    ・胸を開くストレッチ、肩甲骨を動かす体操

    ◆生活習慣の改善

    ・睡眠をしっかりとる

    ・冷えを防ぐ(特に首・肩まわり)

    ・深呼吸やストレッチでリラックス時間を作る

    5. 再発予防とメンテナンス戦略

    ストレートネックは、治して終わりではなく、“維持”が大切です。
    改善しても、以前と同じ生活をしていれば再発する可能性があります。

    ・定期的に姿勢チェック(鏡で横姿勢を確認)

    ・週1回の整体・鍼灸でメンテナンス

    ・肩甲骨・背中の柔軟性を維持するストレッチを継続

    習慣の見直しと、専門的なケアを併用することで、首の自然なカーブと快適な日常を取り戻すことができます。

  • 更年期の不調に鍼灸|自律神経を整え、心と体のバランスをサポート

    更年期症状とは

    更年期(通常45〜55歳ごろ)には、女性ホルモン(エストロゲン)の急な減少によって、次のような症状が起こります。
    ・ホットフラッシュ(のぼせ・ほてり・発汗)
    ・イライラ・不安・抑うつ感
    ・頭痛・肩こり・めまい
    ・動悸・息切れ
    ・不眠
    ・倦怠感

    鍼灸によるアプローチ

    鍼灸では、身体全体の「気・血・水(き・けつ・すい)」のバランスを整えることで、更年期の不調を軽減することを目指します。

    主な効果

    ・自律神経の調整(交感神経・副交感神経のバランスを整える)
    ・血流改善(冷え・肩こり・頭痛の緩和)
    ・ホルモンバランスの安定化のサポート
    ・不眠・情緒不安定の改善

    オススメのツボ

    三陰交(さんいんこう)
    内くるぶしから指4本上に位置するホルモンバランスを整えるツボです。

    太衝(たいしょう)
    足の親指と人差し指の間をたどり指が止まるところ、足背動脈拍動部にあります。
    自律神経を整え、精神安定に効果があります。

    通院の目安

    ・最初の1〜2ヶ月は 週1回 程度
    ・症状が落ち着いたら 2〜3週に1回 に減らす
    ・継続的に通うことで体質改善を目指す人も多いです