スタッフブログ – 立川No.1実績|選ばれる整体・鍼灸院|メディカルジャパン立川 - Page 13
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  • 胸郭出口症候群とは?原因・症状・治療法

    1. 胸郭出口症候群とは?

    「手や腕がしびれる」「荷物を持つと腕がだるい」「肩こりがなかなか取れない」──こうした症状は、胸郭出口症候群(きょうかくでぐちしょうこうぐん)の可能性があります。

    胸郭出口症候群は、神経や血管が圧迫されることで起こる症状の総称です。
    首から腕に伸びる 神経(腕神経叢)血管(鎖骨下動脈・静脈) が、胸郭出口と呼ばれる狭い通り道で圧迫されることで起こる障害です。デスクワークやスマホの使用が増えている現代では、年齢や性別を問わず増えている病気といわれています。

    圧迫が起こりやすい部位には以下があります。
    ・斜角筋間隙(首の筋肉の間)

    ・肋鎖間隙(鎖骨と第一肋骨の間)

    ・小胸筋下(胸の筋肉の下を通る部分)

    このどこかで神経や血管が圧迫されると、手や腕のしびれ・冷え・だるさが現れます。

    2. 原因・発症メカニズム:なぜ神経・血管が圧迫されるか

    胸郭出口症候群の原因はさまざまですが、代表的なものは以下です。

    ・姿勢の悪さ:猫背・なで肩・巻き肩などで胸郭出口が狭くなる

    ・筋肉の緊張や肥大:斜角筋や小胸筋が硬くなり、神経や血管を圧迫

    ・骨の異常:先天的な「頚肋(けいろく)」や鎖骨・肋骨の変形

    ・繰り返し動作や外傷:スポーツや重労働での負担

    ・生活習慣:長時間のデスクワークやスマホ使用

    つまり、日常生活の姿勢や習慣の積み重ねが大きく関与しています。

    3. 症状とタイプ分類

    胸郭出口症候群の症状は、圧迫される部位や構造によって異なります。

    ・神経性タイプ(最も多い)
    手や腕のしびれ、痛み、だるさ、握力低下など。

    ・血管性タイプ
    手や指の冷え、蒼白、むくみ、場合によっては血栓形成。

    ・混合型
    神経症状と血管症状が同時に出る。

    「手がしびれる=すべて胸郭出口症候群」ではなく、頚椎ヘルニアや手根管症候群との区別も必要です。

    4. 保存療法と従来治療法

    胸郭出口症候群は、多くの場合保存療法で改善が期待できます。

    理学療法(リハビリ):姿勢矯正、肩甲骨周囲のストレッチ

    筋力トレーニング:体幹・肩甲骨周囲筋を鍛えて再発を防ぐ

    温熱・電気治療:血流を改善し、筋肉の緊張をやわらげる

    薬物療法:鎮痛薬や筋弛緩薬を使用する場合もある

    重症の場合は手術も選択肢になりますが、多くは保存療法で対応可能です。

    5. 整体・鍼灸・手技的アプローチの可能性

    整体や鍼灸は、胸郭出口症候群の改善に有効な補助療法です。

    整体:肩甲骨や鎖骨の動きを調整し、筋肉の緊張をゆるめる

    鍼灸:首や肩のツボに刺激を加え、血流改善と筋肉の緊張緩和を図る

    手技療法:筋膜リリースやマッサージで筋肉の柔軟性を回復

    「姿勢改善+筋肉の調整」ができる点で、整体・鍼灸は日常生活の質を高めるサポートになります。

    6. Mキューブ波グローブ治療

    近年注目されているのが、Mキューブ波グローブ治療です。

    Mキューブ波は、特殊な電気刺激を用いて筋肉を深部から動かす治療法です。グローブ型の導子を用いるため、施術者の手技と電気刺激を同時に行えます。

    特徴

    ・深層筋まで刺激が届きやすい

    ・筋肉の血流改善と神経圧迫の軽減が期待できる

    ・手技と組み合わせることで自然なリズムで筋肉を動かせる

    適応例

    ・慢性的な肩こりやしびれを伴う胸郭出口症候群

    ・姿勢不良により筋肉が固まっているケース

    ・保存療法やリハビリで改善しにくい場合

    「手技+電気刺激」のハイブリッド治療であるMキューブ波グローブは、胸郭出口症候群の新しいアプローチとして期待されています。

    7. 予防と日常生活でできる改善法

    胸郭出口症候群は、日常生活での工夫で予防することができます。

    ・姿勢を正す(猫背や巻き肩を改善)

    ・長時間同じ姿勢を避け、こまめにストレッチ

    ・重い荷物を片方の肩だけで持たない

    ・デスク環境を見直す(PC画面の高さ、椅子の位置など)

    ・適度な運動で肩まわりの筋肉をほぐす

    「日常の小さな工夫+適切な治療」が、胸郭出口症候群の改善と再発予防につながります。

    ★胸郭出口症候群に関する詳細はこちら

  • 姿勢改善で小顔・美バスト・美ラインへ|猫背・巻き肩を直す美容整体の効果

    1. 姿勢が美容に影響する理由

    私たちの「姿勢」は、第一印象を大きく左右する要素のひとつです。猫背や巻き肩になると、実際の体型よりも太って見えたり、老けて見られてしまうことがあります。

    反対に、背筋がスッと伸びて肩が開いた姿勢は、若々しく健康的で、自信に満ちた印象を与えます。美容やスタイルを意識するうえで、姿勢は“最高のファッション”とも言えるのです。


    2. 猫背・巻き肩の原因とその構造

    筋肉のアンバランス

    • 胸の筋肉(大胸筋)が縮んで硬くなる

    • 背中の筋肉(僧帽筋・菱形筋)が弱まり伸びた状態に
      👉 結果として肩が内側に入り込み、猫背や巻き肩につながります。

    胸郭・肩甲骨の動き不足

    長時間のデスクワークやスマホ使用で、胸郭や肩甲骨の動きが制限されると、自然な姿勢を保てなくなります。

    生活習慣の影響

    • 長時間の座り姿勢

    • 運動不足

    • 呼吸が浅い生活習慣

    これらが積み重なり、猫背や巻き肩を悪化させます。


    3. 姿勢改善による美容効果とは?

    フェイスラインの引き締め

    首やあごの位置が整うことで、二重あごやフェイスラインのたるみが目立ちにくくなります。

    バスト・デコルテの見え方改善

    巻き肩が改善すると胸が開き、バスト位置が高く見える効果が期待できます。

    ウエストライン・ヒップラインの変化

    猫背で前傾姿勢になるとお腹が前に出て見えますが、正しい姿勢に整えると自然にウエストが引き締まって見え、ヒップアップ効果も。

    全体の印象アップ

    背筋が伸びることで「若々しい・明るい・自信がある」印象を与え、立ち姿・歩き姿まで美しく変化します。


    4. 改善のためのアプローチ方法

    ストレッチ・筋トレ

    • 胸の筋肉を伸ばすストレッチ

    • 背中や肩甲骨まわりの筋力トレーニング

    可動域訓練

    関節を正しく動かす習慣をつけ、硬くなった胸郭や肩を柔軟にします。

    手技療法・鍼灸

    硬くなった筋肉をほぐし、血流を改善することで姿勢改善がスムーズに。

    日常習慣の改善

    • 正しい座り方を意識する

    • デスク環境を整える

    • 深い呼吸を習慣にする


    5. 自宅でできるセルフケアと習慣化

    • 壁に背中をつけて「頭・肩・お尻・かかと」がつくかチェック

    • 胸を開いて深呼吸をする習慣を取り入れる

    • 1日数回の軽いストレッチ(肩回し・胸開き)を継続する

    続けることで少しずつ体が正しい姿勢を覚えていきます。


    6. 整骨院/鍼灸院でできる施術と併用戦略

    • 整体・矯正:骨格のゆがみを整える

    • 鍼灸:筋肉の緊張を和らげ、血流改善

    • リアラインコアなどの補助器具:胸郭・骨盤を安定させる

    セルフケアに加えて専門的施術を受けることで、効果が早く・長持ちしやすくなります。


    7. 成果を確実にするための注意点

    • 無理な矯正は逆効果になることがある

    • 元の生活習慣に戻ると、再び猫背に

    • 筋力不足や柔軟性不足を放置すると改善が長引く

    👉 正しい方法で、無理なく継続することが大切です。


    8. ケーススタディ

    Aさん(30代女性・デスクワーク)

    猫背と巻き肩で肩こり・首こりに悩んでいたが、3か月の施術+自宅ストレッチで肩の位置が後方に整い、フェイスラインがすっきり。姿勢が良くなったことで「痩せた?」と言われるようになった。


    9. まとめと行動への誘導

    • 姿勢改善は「美容効果」と「健康効果」の両方をもたらす

    • 猫背・巻き肩を整えると、顔・バスト・ウエスト・ヒップラインまで美しく変化

    • セルフケアと専門施術を組み合わせることで効果が加速

    👉 今日からできること

    1. 深呼吸で胸を開く習慣を取り入れる

    2. 1日数回の肩回しストレッチ

    3. 気になる方は整骨院・鍼灸院にご相談を

    美しい姿勢は最高の美容法。体の内側からスタイルを整えて、自信ある毎日を手に入れましょう✨

  • 「ぎっくり腰は季節の変わり目に多い?」整体・鍼灸で予防と改善!

    1.なぜ急性腰痛は季節の変わり目に“突然”起こりやすいか?

    「ぎっくり腰になって動けなくなった」「朝起きたら腰に激痛が走った」──こんな急性腰痛は、実は季節の変わり目に特に多く見られます。

    春から夏、夏から秋、秋から冬へと移るタイミングは、寒暖差や気圧の変化が大きく、体がストレスを受けやすい季節です。筋肉や関節がこわばりやすくなり、少しのきっかけで腰に強い負担がかかってしまいます。

    整体や鍼灸は、こうした「多い時期の急性腰痛」に効果的にアプローチできるため、多くの方に選ばれています。

    2. 急性腰痛とは?

    急性腰痛は、突然腰に強い痛みが走る状態を指し、一般的には「ぎっくり腰」と呼ばれます。

    代表的な症状には

    ・前かがみや立ち上がりで激痛が走る

    ・腰が固まり、動けなくなる

    ・寝返りや咳・くしゃみで痛みが悪化する

    ・痛みは数日から1〜2週間続くこともある

    多くは筋肉や靭帯の損傷が原因ですが、椎間板や関節のトラブルも関わるため、「ただの腰痛」と軽視しないことが大切です。

    3. 季節の変わり目が急性腰痛を誘発するメカニズム

    なぜ季節の変わり目に急性腰痛が多いのでしょうか?

    気温差による筋肉の硬直
    冷え込みや寒暖差で筋肉が縮こまり、柔軟性が失われやすい。

    気圧・湿度の変化で自律神経が乱れる
    血流が悪くなり、疲労がたまりやすい状態に。

    体の冷え
    腰まわりの血流が滞り、筋肉や関節に負担がかかる。

    体調の不安定さ
    疲労や睡眠不足も重なり、回復力が落ちる。

    このように、季節の変わり目は腰にとってリスクが高い環境といえます。

    4. 急性腰痛が起こる具体的な原因・誘発動作

    日常生活の中の“ちょっとした動き”が、急性腰痛の引き金になります。

    ・重い荷物を中腰で持ち上げた

    ・長時間のデスクワークで腰が硬くなった

    ・靴下を履こうと前かがみになった

    ・くしゃみや咳など、急な動作

    特に季節の変わり目は体がこわばっているため、普段なら問題ない動作でも腰を痛めやすいのです。

    5. 整体/鍼灸でのアプローチ:何ができるか?

    整体のアプローチ

    骨盤や背骨の歪みを整え、腰への負担を軽減

    硬くなった筋肉を緩めて血流を改善

    正しい姿勢へ導き、再発しにくい体に整える

    鍼灸のアプローチ

    鍼で深部の筋肉を緩め、炎症や痛みを和らげる

    お灸で血流を促進し、冷えやこわばりを改善

    ツボ刺激で自律神経を整え、自然治癒力を高める

    整体と鍼灸を組み合わせることで、痛みを抑えるだけでなく、再発しにくい体づくりが可能になります。

    6. 自宅でできるケアと日常習慣改善

    整体や鍼灸と併用して、自宅でのセルフケアも大切です。

    ・急性期(痛みが強いとき)
    無理に動かさず安静にする/痛みが強ければ冷却を行う

    ・回復期(少し落ち着いてきたら)
    軽めのストレッチや体操で筋肉の柔軟性を取り戻す
    入浴や温熱で血流を良くする

    ・日常生活の工夫
    正しい姿勢で座る
    長時間同じ姿勢を避け、こまめに立ち上がる
    腰を冷やさないようにする

    小さな工夫の積み重ねで、腰は大きく変わります。

    7. 再発予防とメンテナンス戦略

    急性腰痛は一度良くなっても、再発しやすいのが特徴です。

    整体や鍼灸で定期的に体をメンテナンスする

    筋力を維持するために、体幹トレーニングやウォーキングを習慣化

    季節の変わり目は特に体を温め、冷え対策を徹底する

    違和感を感じたら早めにケアする

    「治ったから終わり」ではなく、日常的に体を整える習慣が再発予防につながります。

    ★急性腰痛に関する詳細はこちら

  • 四十肩・五十肩の違いとは?原因・症状と治療の流れを専門家が徹底解説

    1. 四十肩・五十肩とは何か?

    「朝起きたら肩が上がらない」「腕を後ろに回せない」――こうした症状を一般的に「四十肩」「五十肩」と呼びます。

    実際には医学的な病名ではなく、正式には肩関節周囲炎癒着性関節包炎と呼ばれます。

    呼び方の違い

    • 四十肩:40代で発症しやすいことから

    • 五十肩:50代で発症しやすいことから
      👉 本質的には同じ病態で、年齢に応じて呼び方が変わっているだけです。


    2. 発症の原因とメカニズム

    四十肩・五十肩は「加齢による変化」と「使いすぎ・血流不良」が重なって起きます。

    主な原因

    • 加齢による関節包・靭帯・腱の硬化

    • 肩関節周囲の血流低下

    • 繰り返しの使用や負担による炎症

    • 姿勢不良(猫背・巻き肩)

    結果として、関節包に炎症が起きる → 硬く縮む(拘縮) → 動かすと痛い・動かないという状態に進行します。


    3. 症状の特徴と動作チェック

    四十肩・五十肩では、次のような特徴がみられます。

    • 肩を動かすと鋭い痛みが出る

    • 夜間痛(寝ているときのズキズキした痛み)

    • 腕を横に挙げる、後ろに回す動作で制限

    • 洗濯物を干す・髪を結ぶ・背中に手を回す動作が困難

    👉 他の疾患(腱板損傷・神経疾患)でも似た症状が出るため、正しい見極めが大切です。


    4. 治療の流れ:段階別アプローチ

    四十肩・五十肩は進行に応じて3つの段階に分かれます。

    ① 炎症期(急性期:約2週間〜2か月)

    • 強い痛み・夜間痛が出やすい

    • 無理に動かすと悪化する
      対応:安静・消炎鎮痛薬・冷却、必要に応じて注射

    ② 拘縮期(中期:約2〜6か月)

    • 痛みは落ち着くが、肩が固まって動かない

    • 可動域が制限され、日常生活に不便
      対応:温熱療法・ストレッチ・可動域訓練・鍼灸治療

    ③ 回復期(後期:約6か月〜1年)

    • 少しずつ動きが改善

    • 筋力が落ちているためリハビリが重要
      対応:筋力強化・リハビリ、スポーツや生活動作への復帰支援


    5. 各種治療法の選択肢

    四十肩・五十肩は自然に回復する場合もありますが、早期に適切な治療を行うことで痛みの軽減や回復スピードを高められます

    • 保存療法:安静、消炎鎮痛薬、湿布

    • 物理療法:温熱・低周波・超音波治療

    • リハビリ:可動域訓練・ストレッチ・運動療法

    • 鍼灸治療:肩周囲の血流改善、筋緊張緩和

    • 注射療法:ステロイド注射など(医師の判断)

    • 手術:改善が見られない重症例に限り適応

    👉 整骨院や鍼灸院では「拘縮期〜回復期」のサポートが特に有効です。


    6. 放置リスクと進行予防

    「そのうち治るだろう」と放置すると、関節が硬く固まってしまい、可動域が元に戻らなくなるリスクがあります。

    早期に正しい対応をすることで、

    • 夜間痛の軽減

    • 可動域の改善

    • 回復スピードの短縮
      が期待できます。


    7. 予防・再発防止のケア法

    一度改善しても、再び痛みを繰り返す方も少なくありません。日常的なケアで再発を予防しましょう。

    • 毎日の軽いストレッチ(腕を回す・肩甲骨を動かす)

    • デスクワーク中の姿勢改善

    • 肩周囲の筋力トレーニング(軽いチューブ運動など)

    • 冷え対策・血流改善


    8. 類似疾患との鑑別・注意点

    「肩が痛い=四十肩」とは限りません。

    • 腱板損傷:外傷や老化で腱が切れている場合

    • 関節唇損傷:スポーツでの外傷に多い

    • 頸椎疾患:首の神経からくる肩の痛みやしびれ

    👉 強いしびれ・脱力・長引く痛みがある場合は、整形外科での精査が必要です。


    9. ケーススタディ / 患者体験

    例1:40代女性

    夜間痛が強く来院。急性期は安静と物理療法を中心に対応。2か月後から鍼灸とストレッチを導入し、半年で可動域が大きく改善。

    例2:50代男性

    デスクワーク中心。半年間放置し、拘縮が進行。可動域訓練とリハビリを継続し、1年かけて日常生活が快適に。


    10. まとめと具体的行動プラン

    • 四十肩と五十肩は同じ病態(肩関節周囲炎)

    • 急性期 → 拘縮期 → 回復期と段階的に進行する

    • 放置すると可動域が戻らないリスクあり

    • 鍼灸・整骨院では「血流改善・筋緊張緩和・リハビリ」で大きな効果が期待できる

    👉 今日からできること

    • 無理に動かさず、炎症期は安静を心がける

    • 症状が長引く場合は早めに受診

    • 日常生活にストレッチと姿勢改善を取り入れる

    四十肩・五十肩は時間がかかる疾患ですが、正しい治療とケアで確実に改善していきます。
    「肩が上がらない」「夜に痛む」などお悩みの方は、ぜひ専門家にご相談ください。

  • 猫背・反り腰・ストレートネックを根本改善!整体で整える正しい姿勢ガイド

    1. なぜ姿勢不良(猫背・反り腰・ストレートネック)は見過ごされがちか?

    「最近、肩こりや腰痛が続く」「首が重い気がする」…そんなとき、実は姿勢不良が関係していることが多いです。
    猫背、反り腰、ストレートネックは現代人によく見られる姿勢のゆがみですが、すぐに大きな痛みが出るわけではないため、つい見過ごされがちです。

    しかし、放置してしまうと慢性的な腰痛・肩こり・頭痛の原因になり、さらに自律神経の乱れや疲労感にもつながることがあります。だからこそ、早めの改善がとても大切です。

    2. 猫背・反り腰・ストレートネックとは?基本の型と特徴

    猫背とは

    背中が丸くなり、肩が前に出てしまう姿勢。呼吸が浅くなりやすく、肩こりや頭痛の原因になります。

    反り腰とは

    骨盤が前に傾き、腰が過度に反った状態。腰への負担が大きく、腰痛や坐骨神経痛を引き起こしやすいのが特徴です。

    ストレートネックとは

    本来ゆるやかにカーブしている首の骨がまっすぐになった状態。首や肩の緊張が強まり、頭痛や手のしびれにつながることもあります。

    これらの姿勢の崩れは、単独で起こるだけでなく「猫背+ストレートネック」「反り腰+猫背」と複合して現れることも多いです。

    3. どのような原因で姿勢不良になるか?複合的な要因

    姿勢不良は一つの原因だけではなく、生活習慣や筋肉のバランスの乱れが重なって起こります。

    長時間のデスクワークやスマホ操作 → 頭や肩が前に出やすくなる

    運動不足による体幹の弱さ → 正しい姿勢を支えきれない

    骨盤のゆがみ → 腰や背骨に負担が集中

    筋肉のアンバランス → 前側と後ろ側で力の差が出る

    日常のクセ(足を組む、片足に体重をかける など)

    つまり、日常生活の積み重ねが姿勢をつくっているのです。

    4. 自分でできるチェック方法:あなたはどのタイプ?

    整体に行く前に、自宅でできるセルフチェック法をご紹介します。

    ・壁に背中をつけるチェック
    かかと・お尻・肩甲骨・後頭部が自然につくか?
    腰のすき間が大きければ「反り腰」、後頭部がつかなければ「ストレートネック」の可能性があります。

    ・横から写真を撮る
    耳・肩・腰・くるぶしが一直線に並んでいるか確認。ずれている場合は姿勢のゆがみがあるサインです。

    ・鏡チェック
    肩の高さや骨盤の傾きに左右差がないかを見てみましょう。

    5. 整体/整体院でできる改善アプローチ

    整体では、骨格のゆがみを整え、筋肉のバランスを回復させることで姿勢不良を改善していきます。

    ・骨盤矯正や背骨の調整で体の軸を正す

    ・筋肉の緊張をほぐし、使えていない筋肉を活性化する

    ・ストレートネックに対しては首や肩周りをやさしく調整

    ・姿勢を安定させるインナーマッスルのトレーニング指導

    「猫背・反り腰・ストレートネックは整体で改善できるの?」と不安に思う方も多いですが、専門的に体を見てもらうことで、自己流のストレッチだけでは難しい部分までアプローチできるのが整体の強みです。

    6. セルフケア・日常習慣でできる改善法

    整体と並行して、日常でできるセルフケアを続けると改善が早まります。

    ・猫背改善ストレッチ:胸を開く、肩甲骨を寄せる運動

    ・反り腰改善ストレッチ:もも前(大腿四頭筋)や腰のストレッチ

    ・ストレートネック改善運動:あごを軽く引く「チンイン」運動

    ・体幹トレーニング:プランクなどで姿勢保持筋を強化

    ・座り方改善:骨盤を立て、深く腰掛けて座る

    ちょっとした習慣改善で、体は確実に変わっていきます。

    7. 再発予防へのアドバイス

    姿勢不良は一度整えても、放置すればまた元に戻ってしまいます。

    ・デスクワークでは1時間に1回立ち上がる

    ・スマホを目線の高さで使う

    ・適度な運動とストレッチを習慣にする

    ・定期的に整体で体をメンテナンスする

    「整体+セルフケア+習慣改善」の3つを組み合わせることで、姿勢は安定し、猫背や反り腰、ストレートネックから解放されやすくなります。

    ★猫背・姿勢矯正に関する詳細はこちら