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気管支喘息への鍼灸介入
気管支喘息は、多くの人々が苦しむ呼吸器の疾患であり、様々な要因が症状を引き起こします。当院では、鍼灸を用いた効果的な治療を行なっております。
気管支喘息の原因
気管支喘息は、以下のような要因によって引き起こされます。
特異的な刺激
アレルゲン: 花粉、ほこりなどが含まれます。
非特異的な刺激
ウイルス感染や寒冷: 風邪や急激な気温の変化が影響します。
運動や大気汚染: 環境要因が喘息の発作を誘発します。
喫煙や受動喫煙: タバコの煙も大きな要因です。喘息の生理的作用
喘息の発作時には、気管支が収縮し、呼吸が困難になることがあります。この生理的な作用が、喘息の苦しさを引き起こします。
自律神経の影響
喘息の症状や発作は、自律神経のバランスに大きく影響されます。自律神経の乱れがあると、喘息の症状が悪化することがあります。当院では、自律神経診断を行い、患者様の状態に応じた適切なアプローチが可能です。
鍼灸による予防と改善
鍼灸は、気管支喘息の症状を予防・改善するために非常に効果的です。鍼灸治療を通じて、交換神経を刺激し、収縮した気道を拡張させることができます。この方法により、薬に頼らずに根本的な改善を目指すことが可能です。
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半膜様筋及び大腿二頭筋長頭部分断裂による治療
ソフトボールで内野ノック中に股関節を痛め、ハムストリング肉離れと診断された患者の治療過程を紹介します。受傷から1ヶ月が経過し、Ⅱ度損傷でPSLRは中等度の状態です。
患者は、ソフトボールの練習中にハムストリングに痛みを感じ、動けなくなりました。診断の結果、半膜様筋及び大腿二頭筋長頭部分断裂と確認されました。
鍼通電治療
低出力の鍼通電を使用し、痛みの軽減を図ります。超音波治療
超音波治療により、組織の血流を改善し、回復を促進します。加圧介入
皮下出血はおさまり、目立った腫脹もないため、低負荷で加圧介入を行っています。加圧トレーニングの主な目的は、求心性収縮の促進です。加圧の効果
加圧トレーニングは、筋肉の回復を助けるだけでなく、筋力向上にも効果的です。詳細な効果については、以下のリンクをご参照ください。患者は、低出力の鍼通電、超音波治療、および加圧介入を組み合わせることで、痛みの軽減と早期回復を目指しています。今後も、状態を観察しながら治療を継続していく予定です。
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ベストボディジャパンファイナリストへのサポート
筋肉を正しく付けるためのアプローチ
当院では、ベストボディジャパンファイナリストとしての成功を目指す選手に対して、以下の包括的なサポートを提供しています。
1. 関節可動域の左右差の解消
当院の専門家による評価と指導により、関節の可動域を均等に保つためのエクササイズやストレッチプログラムを提供します。これにより、トレーニング時の動作がスムーズになり、筋肉の発達を促進します。
2. トレーニング時の運動方向の左右均一化
トレーニング中の運動方向を左右均等にするためのカスタマイズされたプログラムを作成します。左右差のある部位や筋肉のバランスを整えるために、専門的なアドバイスを行います。
3. 筋肉左右差の的確な判断と負荷・回数の設定
選手の筋肉の左右差を詳細に分析し、それに応じた負荷や回数の設定を行います。これにより、均等な筋肉の発達が可能になります。トレーニングの進捗に応じて、適切な調整を行います。
4. ターゲット筋肉の促通と運動単位の増加
臨床家が選手のターゲット筋肉を促通し、運動単位を増やすためのトレーニングをサポートします。これにより、筋力の向上とトレーニング効果の最大化を図ります。
5. 大会までのトレーニング計画
大会の日程に合わせた詳細なトレーニング計画を作成し、ピークを迎えるタイミングを見越したプランを提供します。大会に向けた効果的なトレーニング戦略を立て、成功をサポートします。
6. 怪我の予防
トレーニング中の怪我を予防するために、適切なウォームアップやクールダウン、フォームチェックを行います。また、怪我のリスクを最小限に抑えるための予防策を取り入れています。
選手は基本的にサプリメントやプロテインの知識を持っていることが多いですが、その情報が生理学的に正確であるかの確認も重要です。正しい知識と適切な摂取方法を身につけることで、トレーニングの成果を最大限に引き出しましょう。
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いかり肩トレーニング方法
いかり肩とは?
いかり肩とは、肩が前に突き出ている状態で、肩の筋肉が緊張していることが原因で起こります。長時間のデスクワークや不良姿勢が主な原因です。
トレーニングの目的
いかり肩を改善するためには、肩の筋肉をリラックスさせ、肩甲骨を正しい位置に戻すことが重要です。
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骨盤前傾によるストレートネックと反り腰の特徴
矢状面評価
骨盤前傾による姿勢の変化は、矢状面での評価において重心線が身体の前方に位置することが特徴です。この状態では、全体的にS字カーブが強くなる傾向があります。
特徴と影響
頸部(首)
特徴: 緊張と収縮による可動域の低下
影響: 首の痛みやこりが発生しやすく、長時間のデスクワークやスマートフォン使用が悪化させることがあります。腰部(腰)
特徴: 反り腰でお尻が突き出た状態、腰椎の前弯が強い
影響: 腰痛が発生しやすく、立っている姿勢や座っている姿勢が不快に感じることがあります。腰部の筋肉に過度の負担がかかります。腹部
特徴: 腹筋の弱化、内臓の下垂気味
影響: 腹部の筋力が不足し、内臓の位置が低下して消化不良や内臓疲労の原因になることがあります。大腿部(太もも)
特徴: 筋肉の過緊張、血行不全で浮腫みの原因に
影響: 長時間座っていると筋肉が硬直しやすく、血流が悪化してむくみやすくなります。膝
特徴: 過伸展
影響: 膝の関節に不自然な負担がかかり、膝痛や不安定感を引き起こすことがあります。下腿(ふくらはぎ)
特徴: 伸長され、足首の動きが低下
影響: 足首の柔軟性が減少し、歩行時のバランスが取りづらくなることがあります。足
特徴: 前方重心
影響: 足の前方に重心が偏ることで、足の疲労感や不安定感が増します。原因
骨盤前傾とそれに伴う姿勢の変化は、多くの場合、環境因子によって引き起こされます。例えば、長時間の座位や不良姿勢、運動不足が主な原因です。
弊社では、AIを搭載したモーションキャプチャーを使用して、細かく姿勢評価を行っています。この技術により、個々の姿勢の特徴を詳細に分析し、効果的な改善策を提案します。これにより、骨盤前傾やストレートネック、反り腰などの問題を予防・改善することが可能です。