肩甲骨を綺麗に見せる!正しい姿勢をつくるダンベル体操
あなたは鏡で自分の後ろ姿を見たとき、猫背や丸まった肩が気になったことはありませんか?
現代人はスマホやパソコンの長時間使用で、肩が前に入り、背中が丸くなりがちです。こうした姿勢は見た目の印象を悪くするだけでなく、肩こりや首の痛みの原因にもなります。
肩甲骨の位置を整えると、胸が自然と開いて背筋がスッと伸び、美しい背中ラインが生まれます。さらに、肩まわりや首への負担も減り、疲れにくい体に近づけます。

肩甲骨周りの筋肉構造と役割
肩甲骨は背中の上部に左右1枚ずつある骨で、腕や首、背中の動きに欠かせないパーツです。
この肩甲骨を支えて動かしているのが、僧帽筋(そうぼうきん)、菱形筋(りょうけいきん)、肩甲挙筋(けんこうきょきん) などの筋肉です。
これらの筋肉が弱ったり硬くなったりすると、肩甲骨の位置がずれて猫背や肩の痛みを引き起こします。
反対に、肩甲骨を寄せて支える力をつけることで、正しい姿勢がキープしやすくなるのです。
ダンベルを使った姿勢改善トレーニング
この体操のポイント
- 肩甲骨を寄せて、美しい背中ラインをつくる
- 姿勢改善で猫背予防や肩こり解消にも◎
- ダンベル(なければペットボトルでもOK)を使用
やり方
① 準備姿勢
肩甲骨をしっかり寄せる意識を持ち、目線はまっすぐ前を見る。
② 腕を持ち上げる
ダンベルを持った両腕を、耳の横までゆっくり上げる。
③ 肩を下げる
肩甲骨をぎゅっと寄せながら、肩を少し下げる。
肘は伸ばし、肩を落としたままの状態で10秒キープ。
④ 顎の位置に注意
頭が前に出ないように、顎をしっかり引く。
⑤ 戻す
肩が前に出ないように、肩を「ストン」と下に落とすイメージで元の姿勢に戻る。
こんな方におすすめ!
- 姿勢を整えて美しい背中を目指したい
- デスクワークやスマホで猫背気味
- 肩や首のコリが気になる
簡単なので、ぜひ日常に取り入れてみてください!
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