🌿腸と肌の関係|腸内環境を整えるツボ3選とセルフケ – 立川No.1実績|選ばれる整体・鍼灸院|メディカルジャパン立川

🌿腸と肌の関係|腸内環境を整えるツボ3選とセルフケ

イントロダクション:腸が整うと、肌はもっと美しくなる

「スキンケアを変えても、肌荒れが治らない…」
そんなとき、原因は“腸の中”にあるかもしれません。

腸は「第二の脳」と呼ばれ、栄養の吸収・老廃物の排出・ホルモンの調整など、体のバランスを支える大切な器官です。
その腸の働きが乱れると、便秘・冷え・くすみ・吹き出物・乾燥といった肌トラブルが現れやすくなります。

東洋医学では、腸と肌は「経絡(けいらく)」というエネルギーの通り道で密接につながっています。
特に大腸経(だいちょうけい)という経絡は、腸と顔面部の循環を司っており、ツボ刺激で両方を同時に整えることができます。

今回は、そんな「腸内環境と肌のつながり」をやさしく解説しながら、
日常でも簡単に使える “腸を整えるツボ3選” をご紹介します🌸


🌼 なぜ“腸”が“肌”に影響を与えるのか?

▶ 腸内環境と肌のつながり:「腸–皮膚軸」という考え方

近年の研究でも、「腸の状態が肌に現れる」という**“腸–皮膚軸(Gut–Skin Axis)”**が注目されています。
腸の中には100兆個以上の腸内細菌が存在し、善玉菌・悪玉菌のバランスが取れていると、
体内の炎症が抑えられ、栄養がスムーズに吸収されます。

逆に腸内環境が乱れると、有害物質が血液中に流れ、肌に届く栄養や酸素の質が低下。
結果、吹き出物・くすみ・乾燥・ハリの低下などのトラブルが起こりやすくなります。


▶ 東洋医学的な視点:大腸経と肌の関係

東洋医学では「肺」と「大腸」はペアの関係と考えられ、
肺が「外側(肌)」を司り、大腸が「内側(排泄)」を司るとされています。

つまり、大腸の働きが悪くなると、肺の力が弱まり、皮膚の潤いと透明感が損なわれるのです。
このため、腸を整えることは“肌を整える”ことでもあります。

鍼灸ではこの理論をもとに、**大腸経上のツボ(経穴)**を刺激して血流と排泄機能を高め、肌トラブルを内側から改善していきます。


💫 腸内環境を整えるツボ3選(位置・効果・押し方)

🌸 ツボ①:天枢(てんすう)

📍 おへその両脇、指3本分外側。
所属経絡:胃経

主な効果

  • 腸の働きを活発にして便秘・下痢を改善

  • お腹の冷えやむくみを解消

  • 腸の動きを整えることで、肌の代謝をアップ

押し方
両手の人差し指と中指で、おへその両脇をゆっくり3〜5秒押す → 離す。
これを3〜5回繰り返します。入浴後や寝る前がおすすめです。


🌿 ツボ②:足三里(あしさんり)

📍 ひざ下の外側、脛(すね)の骨から指3本分外側。
所属経絡:胃経

主な効果

  • 胃腸の働きを高め、食べたものの吸収を促す

  • 体のだるさ・冷え・免疫低下を改善

  • 血流促進で肌のトーンアップ効果

押し方
親指で骨の外側を軽く押しながら円を描くように3〜5回刺激。
ツーンと響く感覚があると◎。

💡 足三里は「長寿のツボ」とも呼ばれ、胃腸・免疫・肌すべてを底上げする万能ツボです。


🌷 ツボ③:合谷(ごうこく)

📍 手の甲、親指と人差し指の骨が交わる部分。
所属経絡:大腸経

主な効果

  • 顔の血流改善でくすみ・むくみを解消

  • ストレスによる肌荒れ・吹き出物を予防

  • 自律神経のバランスを整えて腸の働きをサポート

押し方
反対の親指で押して、少しイタ気持ちいい強さで5秒キープ。
デスクワーク中など、いつでも簡単に押せる便利ツボです。


☀️ ツボ刺激+腸活=“肌を整える”生活習慣

ツボ刺激はあくまで「きっかけ」。
腸内環境を良くするには、生活習慣の見直しも大切です。

🥗 食事:発酵食品&食物繊維を意識

納豆・味噌・ヨーグルトなどの発酵食品は善玉菌を増やします。
また、食物繊維(ごぼう・きのこ・海藻類)は腸内掃除に役立ちます。


💧 水分補給:常温の水や白湯をこまめに

冷たい飲み物は腸を冷やして働きを鈍らせます。
常温の水をこまめに飲み、**「腸を温める」**習慣を。


😴 睡眠とストレスケアも重要

腸と自律神経は密接に関係しているため、睡眠不足やストレスで腸内環境は乱れます。
ツボ刺激でリラックス時間を作ることも、美肌ケアの一環です。


💬 よくある質問(FAQ)

Q1. ツボ押しだけで肌は変わりますか?
→ ツボ刺激は「巡り」を整えるサポート。腸活・睡眠・栄養と組み合わせることで、効果が持続します。

Q2. どれくらい続ければいい?
→ 1日1〜2回、1〜2週間続けるとお腹の動きや肌の調子に変化を感じる方が多いです。

Q3. 妊娠中でも押していいですか?
→ お腹(天枢)や合谷は避けましょう。専門家に相談を。


🌸 まとめ:腸を整えて、肌の輝きを内側から引き出そう

肌トラブルは、外からケアするだけでは解決しないことがあります。
腸が元気=肌が元気。
東洋医学では、内臓と肌は“鏡”の関係にあると考えられています。

今日ご紹介した3つのツボ
「天枢」「足三里」「合谷」
を日常に取り入れて、腸の巡りを整えながら、美しく健康的な肌を育てていきましょう💖

<<< ブログTOPに戻る