コラム – 立川No.1実績|選ばれる整体・鍼灸院|メディカルジャパン立川 - Page 16
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  • 【健康コラム】毎日簡単!タオルを使ったストレートネック改善方法

    首コリがひどい/写真を見て自分がストレートネックだと気付いた/スマホをよく使う/長時間デスクワークをしている…
    今回はそのような状況下の方に読んでいただきたいコラムです。
    ストレートネックの解説とその改善方法について整骨院がお伝えします!

    記事内容
    • 1.ストレートネックとは?
    • 2.ストレートネックの原因
    • 3.ストレートネックの治し方
    • 4.ストレートネックに関するよくある質問
    • 5.まとめ

    1.ストレートネックとは?

    ストレートネックは、頸椎(首の骨)のカーブが通常よりも緩やかまたはほとんどない状態を指します。通常、健康な人の首は、C字型の曲線を持っており、この曲線は頭の重さを支え、首や背中への負担を軽減する役割を果たしています。しかし、ストレートネックの場合、この曲線が減少し、首がまっすぐになってしまうことがあります。

    -ストレートネックと併発しやすい症状-

    ・首や肩の痛み
    ・頭痛
    ・頭部の重さ感
    ・寝違え
    ・姿勢の悪化

    などの症状を引き起こすことがあります。

    2.ストレートネックの原因

    ❶姿勢の問題
    悪い姿勢を続けることが、ストレートネックの主要な原因の1つです。例えば、長時間のデスクワークやコンピュータ作業、スマートフォンの使用、曲がった姿勢でテレビを観ることなどが含まれます。これらの状況では、首が前に突き出ていたり、頭が下を向いていたりするため、首のカーブが変わりやすくなります。

    ❷筋肉の弱化
    首周りの筋肉が弱化すると、首の曲線が失われる傾向があります。筋肉が弱いと、首のサポートが不足し、正しいカーブを保つのが難しくなります。筋肉の弱化は、運動不足や運動習慣の不足、加齢によるものなどが原因として考えられます。

    ❸けがやトラウマ
    首や頚椎にけがを負ったり、トラウマを受けたりすることが、ストレートネックの原因となることがあります。事故やスポーツの怪我、転倒などがこれに該当します。

    ❹加齢
    加齢に伴い、頚椎の椎間板や靭帯に変化が生じることがあり、これがストレートネックを引き起こす原因となることがあります。椎間板の退化や骨の変化が、首のカーブを影響することがあります。

    ❺遺伝的要因
    一部の人は、遺伝的に首のカーブが緩やかであることがあり、これがストレートネックの原因になることがあります。

    ストレートネックの症状や進行は個人によって異なります。軽度の場合、適切な姿勢改善や筋力トレーニングなどの療法で改善することができることもあります。しかし、重度のストレートネックや他の健康問題と関連している場合は、医師の診断と治療が必要です。適切な治療方法は症状の程度によって異なります。

    3.ストレートネックの治し方

    ストレートネックは、その原因や症状の程度に応じて、一部の人にとっては改善や治癒が可能ですが、完全に治すのが難しい場合もあります。

    例えば悪い姿勢や筋肉の弱化に関連している場合、適切な療法や姿勢改善、筋力トレーニングなどを通じて改善することができる可能性が高まります。軽度の場合、運動や理学療法などの非侵襲的なアプローチで改善できることがありますが、症状が重度で慢性的な場合、治療が難しくなることがあります。また、症状が初期段階で発見され、早期に治療が開始されることは、改善の可能性を高めることができます。適切なケアや生活習慣の変更が遅れると、症状が慢性化しやすくなります。

    以下に当院の臨床家による改善方法動画を紹介します。

    ①タオルを使用した改善法


    【ストレートネック】つらいストレートネックを改善!ストレッチ方法の紹介

    ②姿勢改善


    ストレートネック・猫背にオススメ!姿勢のワンポイントレッスン

    ③ストレッチ


    【首こり】ストレートネックや首コリ改善!ストレッチ方法の紹介


    【ストレートネック】改善!胸鎖乳突筋ストレッチ

    ④治療院での施術

    早期の改善に向けて、お一人おひとりに合わせたカウンセリング、カスタマイズ施術、オーダーメード施術をご提供します。

    4.ストレートネックに関するよくある質問

    • ストレートネックは手術が必要な場合がありますか?
      通常、手術はストレートネックの治療には必要ありません。ただし、合併症がある場合や、他の健康問題と関連している場合には手術が考慮されることがあります。

    • ストレートネックは予防できますか?
      ストレートネックを予防するためには、正しい姿勢を保ち、適度な運動を行い、首の筋肉を強化することが重要です。また、長時間の同じ姿勢を避けることも予防に役立ちます。

    • ストレートネックは年齢に関係する病気ですか?
      ストレートネックは年齢に関連して発生することがありますが、若い人でも起こることがあります。加齢に伴い、首の変化が進行しやすくなることがあるため、年齢関連の要因も影響します。

    • ストレートネックの治療期間はどのくらいですか?
      治療期間は個人によって異なります。軽度の場合、数週間から数か月で改善することがあります。しかし、症状が慢性的で重度の場合、治療期間が長くなることがあります。

    5.まとめ

    総合的に言って、多くの場合、適切な治療と生活習慣の改善により、ストレートネックの症状を改善できることがあります。しかし、一部の人にとっては完全な治癒が難しい場合もあります。治療プランは個人に合わせて決定されるべきであり、医師や理学療法士などの専門家の指導を受けることが重要です。

  • 知っておこう!突然のぎっくり腰への対処法

    ぎっくり腰は、突然の腰の激しい痛みで日常生活に大きな制約を与える症状です。一度経験すると再発しやすく、その原因や予防方法を知ることが重要です。
    このコラムでは、ぎっくり腰の症状や他の腰痛との鑑別方法、原因、発生時の対処法、そして効果的な治療法、予防法について詳しく解説します。
    間違った対処法を行うことや再発しやすい動作を日常的に行っている場合は危険ですので、正しい対処でうまく自分の体と付き合っていけるよう、一緒に知識を深めていきましょう!

    記事内容
    • 1.ぎっくり腰とは?
    • 2.ぎっくり腰になった時の対処法
    • 3.ぎっくり腰の治療法
    • 4.備えよう!ぎっくり腰の予防法

    1.ぎっくり腰とは?

    ぎっくり腰とは、急性腰痛の一種であり、腰の筋肉や腰椎周辺の組織に負担がかかりすぎることによって起こる状態です。突然発症することが多く、痛みが強いため日常生活に大きな影響を及ぼすことがあります。そのため、予防策を知り、適切なケアを行うことが重要です。

    ①症状・他の腰痛との鑑別

    ぎっくり腰の症状は、他の腰痛とは異なる特徴があります。ぎっくり腰の特徴的な症状と、他の腰痛との鑑別について紹介します。

    ぎっくり腰の主な症状は、急な腰痛や腰のこわばりです。その他に、腰の可動域の制限、立ち上がりや座り込み時の痛み、姿勢の崩れ、歩行困難になる場合もあります。この痛みは突然現れ、急激な身体の動きや負荷がかかることによって引き起こされます。

    一方、他の腰痛との鑑別には以下の点があります。ぎっくり腰は急性の腰痛であり突然発症しますが、慢性的な腰痛は、長期間にわたって継続し、日常生活に支障をきたすことがあります。また、ぎっくり腰は腰の筋肉や腰椎周辺の組織への負荷が原因ですが、椎間板ヘルニアや腰椎すべり症など、神経の圧迫や構造的な問題によって引き起こされる腰痛とは異なります。

    ※ぎっくり腰は一般的には自然に回復する場合が多いですが、症状が重い場合や痛みが長引く場合は、医師の指導のもとで治療を受けることが重要です。正しい診断と適切な治療を受けることで、早期の回復や再発予防につながります。

    ②原因

    ぎっくり腰の原因は、腰の筋肉や腰椎周辺の組織に負荷がかかりすぎることによって引き起こされます。
    以下に、ぎっくり腰の一般的な原因をいくつか挙げます。

    ー急激な身体の動きー
    突然の激しい身体の動きや突発的な負荷がかかることによってぎっくり腰が発生することがあります。例えば、物を持ち上げる際に姿勢が崩れたり、急に体をねじる動作を行ったりすることが原因となることがあります。

    ー筋力の低下ー
    腰周辺の筋肉が十分に発達していない場合、腰にかかる負荷が適切に分散されず、ぎっくり腰を引き起こすリスクが高まります。特に腹筋や背筋、大殿筋などのコア部位の筋力の低下は、ぎっくり腰の原因となりやすいです。

    ー不適切な姿勢ー
    長時間の不適切な姿勢や姿勢の崩れが、腰に負荷をかけてぎっくり腰を引き起こすことがあります。デスクワークや長時間の座り仕事など、腰に過度の負担をかけるような状況では特に注意が必要です。

    ー過度な負荷ー
    長時間の重労働や重い物の持ち上げ、スポーツや運動中の過剰な負荷がぎっくり腰の原因となることがあります。筋肉や組織への負担が急激に増えることで、腰に痛みや損傷が生じます。

    これらの原因以外にも、個人の身体的な特徴や生活環境などがぎっくり腰の発生に関与することもあります。

    2.ぎっくり腰になった時の対処法

    ぎっくり腰になった時の対処法についてご紹介します。

    ①すぐに身体を安静にしましょう。痛みが強い場合は、寝た状態で休息を取ることが重要です。

    ②氷や冷却パッドを患部に当てることで、炎症や痛みを軽減することができます。氷を直接肌に触れさせないようにし、10〜15分程度、2時間に1回のペースで冷却を行います。

    ③痛みを和らげるために、痛み止めや抗炎症薬を使用することも考慮してください。ただし、医師の指示に従って使用するようにしましょう。

    ④日常動作では、腰に負荷をかけないようにし、ゆっくりと動くようにしましょう。無理な姿勢や動作は避け、腰を保護するためにサポーターを使用することも考えられます。

    ⑤痛みが軽減した後は、軽いストレッチや適度な運動を行うことが重要です。筋力を回復させるために、医師や理学療法士の指導の下、適切なエクササイズを行いましょう。

    ⑥睡眠時は適切なマットレスや枕を使用し、腰をサポートするように心掛けましょう。

    ⑦積極的にストレスを軽減することも重要です。ストレスは筋肉の緊張を引き起こし、ぎっくり腰のリスクを高めることがあります。

    ⑧適切な栄養摂取とヘルシーな生活習慣を実践しましょう。こまめに水分補給を行い、タンパク質を中心としたバランスの取れた食事や適度な運動は、腰の健康に寄与します。

    ⑨再発予防のために、正しい姿勢を保ち、腰に負荷をかけすぎないように注意しましょう。重い物を持ち上げる際には、膝を曲げて腰への負担を軽減する方法を使用し、適切な姿勢を保つように心がけます。

    ⚠️個々の症状や状況によって最適な対処法は異なる場合があります。症状が重い場合や痛みが長引く場合は、必ず医師の診断と指導を受けるようにしてください。早期の適切な対処と適切なケアを行うことで、ぎっくり腰の回復を促すことができます。

    3.ぎっくり腰の治療法

    当センターでは先を見据えた治療と再発予防を考え、ピラティスや加圧トレーニングで、腰部だけでなくカラダのバランスを整えていく姿勢改善や骨格を維持するための筋力アップを図っていきます。また普段の私生活で身についてしまった悪い癖を治していけるように歩行指導や姿勢指導をしております。

    当センターでは国家資格をもった施術者が、その方の状態に合わせてオーダーメードで最適な施術をしてきます。

    ー当院にぎっくり腰(急性腰痛)にて来院された患者さんの流れー

    01,着替え
    02,問診(+AI姿勢診断)
    03,臨床家評価・治療開始
    ○筋肉性の腰痛の場合は2Dエコーを使用した超音波鍼灸
    ○高周波治療器・超音波治療器組合せ理学療法機器(アストロン) など
    ※詳しくはHP「超音波鍼灸」をご覧ください
    04,ホームワーク・姿勢動作指導

    急性の強い痛みがなくなってきたタイミングで、リハビリ運動も開始します。

    【急性腰痛】アストロン5極超音波|非温熱処方

    【急性腰痛】評価時エコー@メディカルジャパン

    【急性腰痛】リハビリ

    4.備えよう!ぎっくり腰の予防法

    ぎっくり腰は急激な腰の痛みを引き起こす厄介な問題ですが、適切な予防策を講じることでリスクを軽減することができます。以下に、ぎっくり腰の予防法をご紹介します。

    ①適切な姿勢の維持
    正しい姿勢を保つことは腰の健康に重要です。立っているときや座っているときには背筋を伸ばし、腰を丸めたり反らしたりしないように気をつけましょう。

    立ち方、座り方については以下の動画を参考にしてください↓

    【姿勢】国家資格者が教える!正しい立ち方

    【姿勢】国家資格者が教える!正しい座り方

    ②腰を保護する筋力トレーニング
    腹筋や背筋、大殿筋などのコア部位の筋肉を強化することで、腰にかかる負荷を分散させることができます。適度な筋力トレーニングを取り入れましょう。
    ※痛みのある場合は控えましょう。

    当院の腰痛改善・予防に関する動画はこちら↓

    【腰痛】慢性腰痛改善エクササイズをご紹介!

    ③ストレッチと柔軟性の向上
    腰の柔軟性を維持するために、定期的なストレッチやヨガなどの柔軟性向上のエクササイズを行いましょう。柔軟な筋肉と関節は、ぎっくり腰のリスクを減らす助けとなります。

    ④適度な運動
    適度な運動は腰の健康に重要です。有酸素運動やウォーキング、水泳など、体を全体的に動かす運動を取り入れましょう。しかし、無理な負荷や突然の激しい運動は避けましょう。

    ⑤重い物の適切な持ち方
    重い物を持ち上げる際には、腰への負担を軽減するために膝を曲げ、太ももや腕の力を使いましょう。腰だけで物を持ち上げるのは避けましょう。

    ⑥ストレス管理
    ストレスは筋肉の緊張を引き起こし、ぎっくり腰のリスクを高めることがあります。ストレスを適切に管理し、リラックス法やストレス解消法を取り入れることで、腰の健康を保ちましょう。

    ぎっくり腰の予防には普段から腰のストレッチや適度な運動をして筋肉を伸ばし暖めることが大切です。そして骨格の歪みがでないように筋トレもある程度必要になります。

  • 【話題】MLB現役最高投手、怪我のリハビリに「KAATSU」を導入!ロサンゼルス・タイムスが報道

    メジャーリーグ・ベースボール(MLB)の現役最高投手と名高い選手が、怪我のリハビリテーションに**「KAATSU(加圧トレーニング)」**を導入している様子が、ロサンゼルス・タイムス紙に掲載され、大きな注目を集めています。

    ロサンゼルス(カリフォルニア州)――マウンドでの圧倒的な存在感で知られる野球の伝説的選手、クレイトン・カーショウが、リハビリにおいて異例の方法を取り入れています。

    それは、日本発祥の「加圧トレーニング(KAATSU)」です。

    この3度のサイ・ヤング賞受賞者は、革新的なKAATSUメソッドをリハビリに取り入れており、スポーツ界や医療界で注目を集めています。

    これまでの輝かしいキャリアの中で度重なるケガに悩まされてきたカーショウは、今シーズンもまた負傷を抱えました。しかし、従来のリハビリ方法に頼るだけでなく、加圧トレーニングに目を向けたのです。

    日本で開発されたこの療法は、筋力強化、回復のスピードアップ、運動能力の向上を体に負担をかけずに実現できることから、世界中のプロアスリートに注目されています。

    「クレイトンは一流のアスリートであり、そのクラスの選手に対しては、どの決定も重要です。加圧トレーニングは、特に多くのシーズンやケガを経験した彼のような選手にとって、安全かつ効果的に筋肉の回復をターゲットにする方法を提供してくれます。」
    - カーショウの理学療法士

    加圧トレーニングをリハビリに取り入れるというのは、従来の手法からの大きな変化ですが、その結果は非常に有望です。チームメイトやコーチたちもその効果を実感しており、

    「加圧トレーニングを始めてから、彼の可動性と筋力は劇的に改善しました。驚くべき回復の速さです。」
    - チーム内部の関係者

    KAATSUはオリンピック選手などのエリートアスリートたちも使用している方法であり、カーショウのキャリアをさらに延ばす鍵となる可能性もあります。

    16年以上のメジャーリーグキャリアを持つカーショウにとって、ピークパフォーマンスを維持するためには、安全かつ効果的な方法が求められています。

    今回の事例は、加圧トレーニングがスポーツリハビリにおいてどれほどの可能性を秘めているかを示す象徴的な出来事です。

    今後のキャリアがどう展開するかは不明ですが、ひとつ確かなのは、カーショウが最高のパフォーマンスを維持するために、加圧トレーニングが重要な役割を果たしているということです。

    スポーツ科学が進化し続ける中で、カーショウのような選手による加圧トレーニングの活用は、他のアスリートにとっても新たなリカバリーの選択肢となるでしょう。

    そして私たちは、彼が以前よりも強く、速く、回復力のある姿で復帰してくれることを期待しています。

    「カーショウは2025年、ドジャースで18シーズン目を迎える予定」と本人が語っています。
    ※ロサンゼルス・タイムズ記事より

    参考記事 KAATSU JAPAN 株式会社

  • ストレートネック|原因・症状・改善方法まで徹底解説

    ストレートネックとは何か?

    ストレートネックとは、本来なら緩やかにカーブしているはずの首の骨(頸椎)が、まっすぐになってしまった状態を指します。正常な頸椎は、S字カーブを描くことで頭の重さを分散し、首や肩にかかる負担を軽減します。しかし、ストレートネックになると、このクッション機能が失われ、首や肩に過度な負担がかかることで痛みや不調を引き起こします。

    現代社会におけるストレートネックの増加傾向

    スマートフォンやパソコンの使用が増えるにつれ、ストレートネックの患者が急増しています。特に、長時間スマートフォンを見下ろす姿勢や、前かがみのデスクワークが習慣化している現代人に多く見られます。最近では、若年層のストレートネックも増えており、姿勢の悪化が深刻な健康問題として認識されるようになっています。

    なぜストレートネックが問題なのか?

    ストレートネックは単なる姿勢の問題ではなく、身体全体に悪影響を及ぼします。首や肩のこり、頭痛、めまいといった症状が現れるだけでなく、自律神経の乱れによる倦怠感や不眠、集中力の低下なども引き起こします。また、ストレートネックを放置すると、首の骨に変形が生じる可能性もあり、より深刻な健康リスクへと発展することがあります。

    ストレートネックの原因

    長時間のスマートフォン使用と前傾姿勢

    スマートフォンを操作する際、多くの人は首を前に傾ける姿勢を取ります。この前傾姿勢が習慣化すると、首にかかる負担が増加し、ストレートネックを引き起こす要因となります。

    デスクワークにおける不良姿勢

    パソコン作業を長時間行うと、首が前に出たり、肩が丸まったりする姿勢になりがちです。特に、モニターの位置が低すぎる場合や、長時間同じ姿勢を続けることが原因となります。

    高すぎる枕や柔らかい寝具の使用

    高すぎる枕を使うと、首が過度に前傾し、ストレートネックを引き起こしやすくなります。また、柔らかすぎる寝具は体の沈み込みを助長し、首や肩に余計な負担をかける可能性があります。

    運動不足による首・肩周りの筋力低下

    適度な運動を行わず、首や肩周りの筋肉が衰えると、正しい姿勢を維持することが難しくなります。これにより、首にかかる負担が増え、ストレートネックが進行しやすくなります。

    ストレートネックの症状

    • 首や肩のこり、痛み
    • 頭痛、めまい、耳鳴り
    • 腕や手のしびれ、冷え
    • 眼精疲労や集中力の低下
    • 自律神経系の不調

    ストレートネックのチェック方法

    セルフチェック法

    以下の方法で、自分がストレートネックかどうかを確認できます。

    壁を使ったチェック
    壁に背を向けて立ち、かかと、お尻、背中を壁につける。
    自然な姿勢で後頭部が壁に触れるか確認。
    後頭部が壁につかない場合、ストレートネックの可能性が高い。

    当院での診断

    当院ではAI姿勢診断を活用し、現在の姿勢を分析することで、筋肉が硬くなりやすい部位や痛みの原因を特定します。さらに、将来の姿勢の変化も予測し、施術の方針や効果をわかりやすく説明できます。これにより、患者様自身もご自身の体の状態を理解しやすくなりました。

    効果的なストレッチとエクササイズ

    ストレートネックを改善するためには、筋肉を柔軟に保ち、正しい姿勢を維持できるようにすることが重要です。以下のストレッチとエクササイズは、首や肩周りの筋肉をほぐし、姿勢を改善するために効果的です。

    ストレートネックと関連する症状・疾患

    ストレートネックは単なる姿勢の問題にとどまらず、さまざまな身体的な症状や疾患を引き起こす可能性があります。

    頸椎には自律神経が通っており、ストレートネックによってこの神経の働きが乱れると、身体のバランスが崩れ、さまざまな不調を引き起こすことがあります。特にストレスや疲労感、睡眠の質に影響を与えることが多いです。

    ストレートネックが進行すると、首だけでなく背中や腰にも負担がかかり、痛みや不快感を感じることがあります。特に姿勢が崩れると、腰に過剰な負荷がかかり、腰痛を引き起こしやすくなります。頸椎のカーブが崩れ、正常な首の位置が保てなくなると、頸椎にかかる負担が増加し、その結果、頸椎の間にある椎間板が圧迫されてヘルニアを引き起こすことがあります。椎間板ヘルニアは、首の神経を圧迫し、腕や手にしびれや痛みを感じる原因となることがあります。

    患者さんの声

    早急に対応してくれました
    最初はただの肩こりだと思っていたのですが、痛みがひどくなり、頭痛やめまいも感じるようになって、本当に辛かったです。整形外科でストレートネックと診断されてから、姿勢改善のためのエクササイズと枕の見直しを勧められました。AI姿勢診断で自分の体の状態が具体的にわかることで、どこを改善すれば良いのかが明確になり、安心して取り組むことができました。
    毎日、首や肩の筋肉をほぐすストレッチと、背筋を鍛えるトレーニングを続けた結果、1ヶ月後には痛みがかなり軽減し、頭痛もなくなりました。パソコン作業中の姿勢にも気をつけるようになり、仕事の効率も上がりました。正しい姿勢を意識することの大切さを実感しています。これからもこの習慣を続けて、再発を防ぎたいです。

  • シューズ選びの基本!正しい足の測定方法とは?

    シューズフィッティングの測定法

    適切なシューズを選ぶためには、正確な足の測定が不可欠です。本記事では、荷重位での測定方法について解説します。

    測定時の基本姿勢

    – 足は肩幅に開き、自然な立ち姿勢を保つ。
    – どちらか一方に重心が偏らないよう注意する。

    測定項目

    1. 足長(そくちょう)
    – 第一中足骨(親指の付け根の骨)に沿わせながらゲージを当てて測定。

    2. 足幅(そくふく)
    – 中足骨頭(足の甲の横アーチ部分)の幅を測定。

    3. 足囲(そくい)
    – 中足骨頭を起点にメジャーを絞って測定し、約5mmほど戻して記録。

    適切なシューズ選び

    JIS規格(日本産業規格/日本工業規格)に基づき、ウィズ(width)を確認し、適した靴を選ぶことが重要です。

    正確な測定を行うことで、自分に合った快適なシューズを選ぶことができます。