コラム – 立川No.1実績|選ばれる整体・鍼灸院|15年以上の信頼と実績 - Page 16
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  • 【健康コラム】腰痛改善動画まとめ|“治らない腰痛”にお悩みの方へ

    治らない腰痛にお悩みの方へ!

    今回は、当院の国家資格保持臨床家が解説する腰痛改善動画をまとめてご紹介いたします。また、腰痛を感じた際にやるべき対処法3選もご紹介します。

    記事内容
    • 1.腰痛に種類がある?
    • 2.腰痛を感じた際にやるべき対処法3選
    • 3.腰痛改善動画まとめ

    1.腰痛に種類がある?

    腰痛はまず、慢性腰痛と急性腰痛に分けられます。

    ー慢性腰痛ー

    腰に痛みを感じてから3カ月あるいは6カ月以上経過しているものを「慢性腰痛」と呼びます。
    原因や状態は様々で、小さいお子さんからご高齢の方まで幅広い方に見られます。
    国民生活基礎調査では、日々の生活の中で感じる自覚症状として、男性・女性ともに上位となっており、日本国民の多くが腰痛症に悩んでいることが分かっています。

    ー急性腰痛ー

    急性腰痛症とは突然のように痛み出す腰痛のタイプの1つで、代表的なものには、ぎっくり腰があります。急性腰痛症は、重い物を持ち上げる時や、急に腰を捻る動作をした時などに発症します。時期により、「急性・亜急性・慢性(期)」と分かれています。

    ▼慢性腰痛の種類▼
    慢性腰痛の多くは、筋・筋膜性腰痛(筋肉性腰痛)と呼ばれ、しっかりとした治療をしなければ何度も繰り返してしまいます。 普段の姿勢や筋肉の疲労状態、筋力や柔軟性の低下が原因となり起こります。激痛ではなく、重だるく、張りや凝るような不快な痛みに悩まされるのが特徴です。

    慢性腰痛は大きく2つに分かれます。
    ①腰(脊柱)に関する原因のもの
    ②原因が①以外のもの

    ①の場合は、以下のようなものが該当します。
    ・先天異常
    ・側弯症
    ・腰椎分離症
    ・変形性脊椎症
    ・椎間板ヘルニア
    ・脊柱管狭窄症
    ・変性すべり症
    ・腰椎骨折や脱臼などの外傷
    ・カリエス
    ・化膿性脊椎炎
    ・転移癌などの腫瘍によるもの
    など

    ②の場合は以下のようなものが該当します。
    ・内臓
    ・血菅
    ・心因性
    ・筋・筋膜性

    具体的には、解離性大動脈瘤などの血管の病気、尿管結石などの泌尿器の病気、子宮筋腫や子宮内膜症などの婦人科の病気、胆嚢炎や十二指腸潰瘍などの消化器の病気、変形性股関節症などの腰以外の整形外科の病気によるものがあります。加えて身体表現性障害、統合失調などの精神疾患や精神的なストレスによる心理的な原因による場合もあります。

    ー慢性腰痛の最も多い原因とは?ー

    1番代表的な腰痛の原因は、「筋・筋膜性腰痛」です。こちらは、大きく3つのタイプに分かれます。

    01.屈曲型
    殿筋群やハムストリングスの短縮により体幹前屈動作における骨盤前傾が制限され、疲労・短縮した腰背部の筋が遠心性収縮を強いられて増悪するタイプを指します。日常生活での愁訴としては「靴下を履くときにいたむ」、「椅子に座るときに痛む」などと表現されます。

    02.伸展型
    腸腰筋や大腿筋膜張筋など股関節屈筋の短縮や過緊張があり、体幹を伸展させる際に骨盤前傾・腰椎前弯が増強して疼痛が増悪するタイプの腰痛を指します。一般的な愁訴として、「椅子から立つときに腰が伸びない」などと表現されます。

    03.回旋型
    体幹回旋により疼痛が増強されるタイプの腰痛で多くの場合腹筋の緊張が不十分なため回旋動作の際に骨盤前傾が増強し、腰椎に回旋・伸展ストレスが加わるため起こると考えられています。非回旋側では同側の腰方形筋の過緊張により、非回旋側では骨盤前傾が増強して伸展型腰痛と同様のメカニズムが一側に作用して疼痛が増強する例が多くみられます。野球やテニスなど回旋動作を多用するスポーツに多発します。

    それぞれどの動きで腰の痛みが増悪するのかによってどのタイプの腰痛か考えていくのが簡単な見極め方になります。
    例を挙げると、腰を左右に回した時に痛みが出やすい方だと回線型腰痛と判断できます。
    しかし、単純に腰だけの問題ではないことが多々あります。
    お尻の柔軟性や股関節の可動域はしっかりと確保されているか。お腹の筋力はどうか。普段の立ち姿勢や生活スタイルはどのようにしているのか。ゴルフやテニスなど、身体を頻繁に捻るスポーツをしているのか。など…

    2.腰痛を感じた際にやるべき対処法3選

    腰痛は複数の種類に分かれるため必要な治療を見極めることが最も重要ですが、それと同様にホームケアや習慣の見直しも重要な要素です。

    ①自分に適した治療の選択

    腰痛の原因や症状は個人差があります。そのため、自分に合った治療方法を見つけることが重要です。以下は、自分に適した治療を選ぶ際のポイントです。

    1)専門家の診断を受ける
    まずは医師や理学療法士、整形外科専門医などの専門家に相談し、正確な診断を受けることが重要です。ご自身の判断で対処した場合、適切な手段でないと悪化する可能性があります。さらに、最近では無資格のマッサージ師による施術もありますので、リラクゼーションではなく治療を選択することが重要です。

    2)医学的アプローチ
    薬物療法や注射、物理療法など、医学的なアプローチも考慮されます。
    鍼灸、カイロプラクティック、整体なども視野に入れましょう。
    整体・整骨院・接骨院などの治療院の選び方としては、多くの施術の選択肢があり(例えば整体だけでなく鍼灸やリハビリなどの施設も完備されているなど)、適切な診断を行える臨床家が在籍していること、東洋医学の場合は、西洋医学(病院)との連携が取れているということも重要です。

    自分に適した治療を見つけるためには、専門家の意見を聞きつつ、自身の症状やライフスタイルに合ったアプローチを選ぶことが大切です。

    ②動作・姿勢など無意識で行なっている習慣の改善

    腰痛を感じた際に、無意識に行っている動作や悪い姿勢が原因となることがあります。
    まずは歩き方、立ち姿勢、仕事の場面で多い動作・姿勢の見直しをすることが重要です。以下は、そのような習慣を改善するためのアプローチです。

    ◯正しい姿勢の確立
    長時間座っている場合は、正しい座り方を心がけましょう。デスクワークをする際は、デスクや椅子の高さを調整し、背中を直立させるように注意します。立っているときも、重心を均等にかけるように姿勢を保つことが大切です。

    ◯重い物の適切な持ち方
    重い物を持つときは、腰を曲げずに膝を曲げて姿勢を低くし、物を持ち上げる際は足を使って力を入れましょう。腰に負担をかけないように心がけます。

    ◯適度な運動
    運動不足や筋力の低下が腰痛の原因になることがあります。日常的な軽い運動やストレッチを取り入れ、腰や背中の筋肉を強化することで、姿勢が改善されることがあります。運動の際も身体の使い方によってトレーニング効果が変わってきますので専門家の指示のもと行いましょう。

    ◯長時間同じ姿勢を避ける
    長時間同じ姿勢を続けることは腰に負担をかける原因となります。デスクワークをしている場合は、30分に一度は立ち上がり、体を休めるようにしましょう。

    これらの改善策は、日常の習慣を見直すことで腰痛の軽減や予防につながります。自分の習慣に意識的にアプローチし、健康的な動作や姿勢を身につけることが大切です。

    ③自分でできるリハビリの重要性

    腰痛を感じた際に、自分でできるリハビリテーションは非常に重要です。
    慢性腰痛の多くは姿勢動作によって負荷のかかる部位があったり、それにより骨盤がアンバランスになっていることが原因と考えられます。

    自分の腰痛に対して適切に知識をつけ、その原因を改善するために筋力アップや柔軟性の向上を測る必要があります。これらは、習慣的に行うことで身体を変化させていく必要があるので、ご自宅でできるリハビリを認識しておくことが大切です。

    リハビリは、現在の痛みの改善はもちろんですが、再発予防や、これから併発する症状を防いだり、もっと快適な体を手に入れるために行うものです。
    ご自身の体を大切にする手段の一つですので労わる気持ちで行いましょう♪

    3.腰痛改善動画まとめ

    腰痛改善のためのホームワークは、ご自身の腰痛の背景(原因となる生活動作・姿勢)を把握した上で選択する必要があります。
    また、1つのトレーニングだけでなく、緊張しやすい箇所には柔軟性を高めるストレッチ/筋力が足りていないところには筋力アップのトレーニングなど複数の方法を組み合わせることでより効果が上がります。
    当院では、治療に加え、カウンセリングやAI姿勢診断によって必要なトレーニングを提案することはもちろん、現在の体の状態について臨床家が詳しく解説いたします。

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    慢性腰痛

  • 認知症予防のために知っておきたいこと:適切な睡眠時間の重要性

    認知症予防において、質の高い睡眠がいかに重要かを示す研究結果が数多く報告されています。

    レム睡眠の不足と認知症リスク

    レム睡眠は、脳が最も活発に働き、記憶の整理や感情の処理が行われる重要な睡眠段階です。上記の図からもわかるように、レム睡眠が不足すると、脳の修復が不十分になり、長期的には認知症のリスクが高まる可能性があります。特に、深夜の睡眠サイクルでレム睡眠が十分に取れない場合、脳の機能が低下し、記憶力や認知機能に悪影響を及ぼすことが示されています。

    適切な睡眠時間の確保が重要

    次に、睡眠時間と認知症リスクの関係について考えてみましょう。上の図は、中高年における睡眠時間と認知症の危険性の関係を示しています。特に注目すべきは、7時間の睡眠が最も認知症のリスクを低減するという点です。これは、短すぎる睡眠も長すぎる睡眠も、いずれも認知症のリスクを高める可能性があることを意味しています。

    認知症予防のための睡眠習慣

    認知症予防において、以下のポイントを押さえておくことが大切です。

    質の高いレム睡眠を確保する: 規則正しい生活リズムを維持し、就寝前にリラックスすることで、レム睡眠の質を高めることができます。

    適切な睡眠時間を守る: 図が示す通り、7時間の睡眠が最適とされます。これを目安に、毎晩の睡眠時間を確保しましょう。

    睡眠環境を整える: 快適な寝具や適切な室温、暗い環境を整えることで、深い睡眠に入りやすくなります。

    睡眠は、認知症予防において非常に重要な要素です。レム睡眠の質を高め、適切な睡眠時間を確保することで、脳の健康を維持し、将来的な認知症リスクを軽減することができます。今からでもできることから始めて、健康的な生活習慣を築いていきましょう。

  • 【美容コラム】なぜ手・足・顔は浮腫みやすい?その理由と改善方法を解説

    むくみは多くの人にとって馴染みのある症状で、特に手、足、顔は浮腫みやすい部位です。その原因や仕組みを理解し、効果的な改善方法を知ることは、むくみを改善する第一歩!このコラムでは、鍼灸整骨院がその知識と方法について詳しく解説していきます🎵

    記事内容
    • 1.むくみの正体
    • 2.手・足・顔はどうして浮腫みやすい?
    • 3.むくみ改善でダイエット効果!?
    • 4.むくみ改善メソッド

    1.むくみの正体

    〜 浮腫む理由とその仕組み〜

    浮腫みの理由は、体内の液体循環に関する複数の要因によって引き起こされます。
    そのいくつかを以下に紹介します。

    1. 液体の滞留

    体内には血液とリンパ液と呼ばれる液体が循環しており、これらの液体が正常に流れない場合、浮腫みが発生します。例えば、体内で余分な液体が組織に滞留することがあります。

    2. 血管内外の圧力差

    血管内外の圧力差が生じると、血液中の液体が血管から漏れ出すことがあります。この液体が周囲の組織に滞留し、浮腫みを引き起こす原因となります。

    3. リンパ管の問題

    リンパ液は体内の不要な液体や老廃物を排出する役割を果たします。リンパ管に障害や詰まりが生じると、リンパ液が十分に排出されず、浮腫みが発生します。

    4. 重力の影響

    重力は液体の流れに影響を与える要因の一つです。立ったり座ったりすることによって、手や足の浮腫みが増加することがあります。

    5. 健康状態や生活習慣

    健康状態や生活習慣も浮腫みに影響を与えます。例えば、運動不足、食事の高塩分摂取、妊娠、月経周期、疾患などが浮腫みを引き起こす可能性があります。

    これらの理由が組み合わさり、手、足、顔などの部位で浮腫みが発生することがあります。

    体内は約60パーセントの水分を維持しています。血管・リンパ管を通る血液やリンパ液は、体内の循環機能のもと、あらゆる場所に栄養や老廃物を流す役割をしていますが、なんらかの原因(運動不足や冷え・圧迫)により血行不良になることで、本来循環すべき体液が皮膚の下に溜まってしまう現象が起きます。これがむくみの正体です。

    2.手・足・顔はどうして浮腫みやすい?

    手、足、顔が他の部位よりも浮腫みやすいのにはいくつかの理由があります。
    以下にその主な要因を説明します。

    ①重力の影響

    手、足、顔は体の末端に位置しており、重力の影響を強く受けます。立位になると、重力によって血液やリンパ液が下半身に引き寄せられ、これらの部位に滞留しやすくなります。特に足や足首の浮腫みは、立ったり座ったりすることで顕著に増加します。

    ②リンパ管の役割

    手、足、顔の浮腫みに関連して、リンパ液の役割が重要です。リンパ液は組織内の余分な液体や老廃物を排出する役割を果たしています。しかし、リンパ管の詰まりや障害を受けると、リンパ液の流れが滞り、浮腫みが発生します。特に手、足、顔は多くのリンパ節を含んでおり、リンパ系の問題が浮腫みを引き起こしやすい部位とされます。

    ③細かな血管網

    手、足、顔の皮膚や組織には、細かな血管網が多く存在します。これらの微小な血管が血液やリンパ液を運ぶ役割を果たしています。しかし、これらの細かな血管が圧力の変化に敏感であり、浮腫みが生じると組織に漏れ出しやすくなります。

    ④顔の要因

    顔の浮腫みには、食事、アルコール摂取、不規則な睡眠、ストレス、アレルギー反応などが影響しやすいです。また、肩こり・首こりなどで血流が滞りやすくなるのも特徴です。

    ⑤手足の位置

    末端は心臓から遠く、また重力があるため、心臓にもどす力が大きく必要になります。ここでポイントになるのが運動時に行われる「筋ポンプ」です。筋肉の収縮によって血管も収縮し血液が流れますが、運動不足や同じ体勢を長時間維持することで十分に血流が流れずむくみを引き起こしてしまします。

    以上の要因が手、足、顔が浮腫みやすい理由として挙げられます。

    3.むくみ改善でダイエット効果!?

    女性の方は特に、2〜5kgの体重変動があります。なんとなく太った感じがして落ち込んでしまうことも少なくないかと思います。しかし、そのほとんどがこの”むくみ”に関与している可能性があります。

    一時的な過食によって水分が体内に溜まってしまったり、ご自身の身体に必要以上の塩分・糖分・カロリーを摂取してしまっていることがあります。
    生活を見直し、バランスの良い適量の食事・姿勢の改善・軽い運動を行うことで、体がスッキリした状態になり、ご自身の本来の体の状態が見えます。

    ストレスや慢性の冷え、なんらかの症状によっておこる浮腫みの場合は、適切な治療や体質改善が必要です。

    4.むくみ改善メソッド

    むくみを改善には、身体の循環機能を助けてあげることが重要です。
    生活の中でそう言った心がけができるようになると、体も習慣化し、楽に続けられるようになります。

    ①水分摂取の調整

    むくみが気になることで、水分摂取を怠ると逆に体は水分を溜め込もうと働いてしまいます。
    こまめに少しずつ水分補給し、同時に排出の回数も増やすことで体内の水分の循環は改善していきます。

    ②塩分制限

    高塩分の食事は体内の水分の蓄積を促進します。塩分摂取を減らし、加工食品や塩味の強い食事を避けることがむくみ改善に役立ちます。過度に摂取しないことも逆効果になるので、極端にならないようにしましょう。

    ③適切な栄養摂取

    適切な栄養バランスを保つことは、体内の液体バランスをサポートします。特にカリウムを多く含む食品(バナナ、イモ類、リーフグリーン野菜など)を摂ることがむくみの軽減に寄与します。適量のカフェインも効果的です。

    ④適度な運動

    適度な運動は、血液とリンパ液の流れを促進し、筋肉の収縮によって浮腫みを軽減します。ウォーキング、水泳、ヨガなどがおすすめです。

    ⑤医療的なアプローチ

    重度のむくみや持続的な問題の場合、医療専門家の診察を受けることが重要です。
    慢性化している場合は専門的なアプローチで体質改善を試みたり、重大な病気によってむくみが生じていないか検査する必要があります。

    ー当院のサポートー

    顔のむくみ…美容鍼+上半身の整体

    体の歪みによって血行不良が起きている場合、歪みを元に戻してあげる必要があります。
    また、美容鍼はお顔の血流改善に効果的ですのでむくみ改善にも有効です。

    手足のむくみ…パイラ+鍼灸
    発汗作用のあるパイラシーリングによって溜まった水分を排出し滞りを改善します。体質改善の鍼灸と併用することでより効果的です。

    当院では、ホームワークの指導にも力を入れています。
    YouTubeでも発信していますのでお役立てください。

    オンライン診療で効果的なダイエット、むくみ除去薬を処方

    ダイエット、むくみにお悩みの方へ、オンライン診療を通じて効果的なダイエット薬、むくみ除去治療薬を処方いたします。医療提携により、リーズナブルな価格でご利用いただけます。

    主な治療薬例

    リベルサス

    リベルサスは、GLP-1受容体作動薬で、食欲を抑制し、体重減少を促進する薬です。特に、食事制限や運動と併用することで、体重管理が難しい方に効果があります。血糖値の管理にも役立つため、糖尿病予防にも有効です。

    スーグラ

    スーグラは、SGLT2阻害薬で、腎臓からの糖の再吸収を抑制し、尿中に糖を排泄することで血糖値の管理を助けます。
    これにより、体重の減少をサポートし、糖尿病の改善にも効果が期待できます。特に、高血糖が原因で体重管理が困難な方におすすめです。

    詳細については、下記のバナーをクリック!

  • Lempert法とは?(右外側半規管型BPPVの治療法)

    Lempert法は、良性発作性頭位めまい症(BPPV)の一種である「右外側半規管型BPPV」の治療法です。BPPVは、耳の中にある小さな結石が動いてしまうことで、突然のめまいを引き起こすことがあります。Lempert法は、この結石を元の位置に戻し、めまいを軽減するための手技です。

    手順

    仰向けに寝ます

    まず、仰向けに寝た状態で、頭を少し上に向けます。右側の耳に問題がある場合、右側を下にします。

    頭を左側に回転させます

    頭を左側に90度回転させます。この姿勢を約1分間保ち、めまいが収まるのを待ちます。

    体を左側に回転させます

    体全体を左側に180度回転させます。

    頭をさらに回転させます

    頭をさらに90度左側に回転させ、顔が下向きになるようにします。この姿勢を約1分間保ちます。

    座位に戻ります

    最後に、ゆっくりと上体を起こして座位に戻ります。

    Lempert法を行うことで、耳の中の結石を元の位置に戻し、めまいの症状を改善することが期待できます。この治療法は、専門家の指導のもとで行うことが重要です。

  • 【健康コラム】首こり解消!胸鎖乳突筋への正しいストレッチ

    首こりは、多くの人が経験する身近な問題です。デスクワークや不適切な姿勢、ストレス、運動不足などが原因で、首に痛みや不快感が生じることがあります。首こりが進むと、頭痛や肩こり、吐き気、めまいなど、他の症状も併発することがあります。

    このコラムでは、首こりの原因や、首こりと胸鎖乳突筋(首の筋肉)の関係、胸鎖乳突筋のストレッチ方法、専門家からのサポート、首こりを軽減する生活習慣などについて詳しく解説します。ここで紹介する情報が、皆さんの生活をもっと快適にする手助けになれば幸いです!

    記事内容
    • 1.胸鎖乳突筋とは?
    • 2.首こりと胸鎖乳突筋の関係
    • 3.胸鎖乳突筋のストレッチについて
    • 4.首こりを軽減する生活習慣
    • 5.当院でできるサポート
    • 6.まとめ

    1.胸鎖乳突筋とは?

    胸鎖乳突筋は、耳の後ろから首の側面を通り、鎖骨や胸骨に繋がる筋肉で、顔を横に向けた時に目立つ筋肉です。首を上下左右に動かすときに使われ、日常生活でとても重要な役割を果たしています。

    胸鎖乳突筋は人間の筋肉の中でも特に重要なものの一つで、重さ5キロ以上あるとされる頭を支える役割があります。

    また、胸鎖乳突筋は、頭を支えるといった体の疲れだけでなく、自律神経の乱れやストレスでも緊張しやすい筋肉です。この緊張が、さまざまな体の不調を引き起こす原因になります。

    胸鎖乳突筋が緊張すると起こる身体の不調

    胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)が緊張すると、以下のような不調に繋がりやすくなります。

    1.頭痛

    胸鎖乳突筋が緊張することで、頭痛を引き起こすことがあります。特に緊張型頭痛や片頭痛の原因となることが多いです。

    2. 首や肩のこり

    胸鎖乳突筋が硬くなると、首や肩のこりが強く感じられます。この筋肉は首の回旋や側屈に関与しており、日常生活で酷使されがちな部位です。

    3. めまい

    胸鎖乳突筋の緊張は、耳に近い部分に位置しているため、内耳への影響を及ぼし、平衡感覚の乱れやめまいを引き起こすことがあります。

    4. 顎関節症

    胸鎖乳突筋の緊張は顎周りの筋肉にも影響を与えるため、顎関節症を引き起こすリスクがあります。顎の動きが制限され、痛みや異音が出ることもあります。

    5. 呼吸の浅さ

    この筋肉が緊張すると、胸郭の動きが制限されるため、呼吸が浅くなり、疲れやすさを感じることがあります。

    6. 姿勢の悪化

    胸鎖乳突筋の緊張は、首や頭の位置を不自然な状態に保つため、姿勢が悪化し、猫背やストレートネックの原因となることがあります。

    このように、胸鎖乳突筋の緊張は多岐にわたる不調の原因となるため、適切なストレッチやマッサージでリラックスさせることが大切です。

    2.首こりと胸鎖乳突筋の関係

    首こりと胸鎖乳突筋の関係は深く、胸鎖乳突筋が首こりの一因となることがあります。以下にその関係を詳しく説明します。

    ○筋肉の緊張

    胸鎖乳突筋は、不適切な姿勢や過度のストレスによって緊張することがあります。特に、前かがみの姿勢や肩を前に突き出すような姿勢を長時間続けると、この筋肉が硬くなり、首の筋肉とのバランスが崩れます。

    ○制限された首の運動

    胸鎖乳突筋の緊張が増すと、首の自由な動きが制限されます。これにより、首が前に出しにくく、痛みやこりが生じやすくなります。

    ○血行不良による併発症状

    胸鎖乳突筋の緊張が首に影響を及ぼすだけでなく、周辺の組織や筋肉にも影響を及ぼすことがあります。このため、首こりが広がり、肩こりや頭痛といった症状が併発することがあります。

    ○循環障害

    胸鎖乳突筋の過度な緊張が、血液の正常な循環を妨げることがあり、吐き気やめまいの症状を引き起こすことがあります。

    首こりは個人によって異なる原因から発生し、その結果としてさまざまな症状が現れることがあるため、適切なケアと治療が必要です。

    3.胸鎖乳突筋のストレッチについて

    首の凝りを感じると、むやみに頭わ回したり、ポキポキ音を鳴らす方もいらっしゃいますが、怪我により悪化するリスクがあるので注意しましょう。

    今回紹介する胸鎖乳突筋のストレッチは、安全かつ、首こりや肩こりの軽減に効果的な方法の一つです。
    以下に、胸鎖乳突筋のストレッチ方法を紹介します。

    ①左鎖骨の上に右手を置き、右下に向いて軽く引っ張ります
    ②頭を後ろに倒し、少し右側に倒しましょう。この時、顎は高い位置に持っていきます。
    ③この状態で深呼吸を複数回行います。

    反対も同様です。

    ↓動画と一緒にやってみよう↓

    注意事項

    ・ストレッチ中に痛みを感じた場合、無理に引っ張らないようにしましょう。

    ・呼吸を忘れずに行い、ストレッチを行う際に深呼吸を心がけましょう。

    ・ストレッチは徐々に行い、急激な動きを避けましょう。

    4.首こりを軽減する生活習慣

    首こりを軽減・再発しないようにするためには、生活習慣が重要です。ご自身を労わる気持ちで以下のことを実践してみましょう!

    1.)適切な姿勢を保つ

    デスクワークは、背中をまっすぐに保ち、モニターの高さや椅子の高さを調整しましょう。
    スマートフォンやタブレットを使用する際には、首を前に出しすぎないように注意し、画面を目の高さに持ってきます。

    2.)運動とストレッチ

    今回のストレッチを毎日タイミングを決めて行ってみましょう。タイミングを決めると脳も毎日のルーティンとして行うものだと認識し、習慣化。「今日もやらなきゃ」というようなストレスがなくなり、快適に継続できるようになります。

    3.)ストレス管理

    ストレスは筋肉の緊張を引き起こすことがあるため、ストレス管理技術を学び、日常的なストレスを軽減します。瞑想や深呼吸などのリラクゼーション法が役立ちます。

    4.)定期的な休息とストレッチ

    長時間同じ姿勢で作業する際には、定期的な休息を取りましょう。 休憩中にストレッチや首の軽いマッサージを行うことで、筋肉の緊張を緩和できます。

    これらの生活習慣を取り入れることで、首こりのリスクを軽減し、健康な首と肩を維持できます。首こりが持続する場合や症状が悪化する場合は、医療専門家に相談し、適切な治療を受けることが大切です。

    5.当院でできるサポート

    新型コロナウイルス流行によるワクチン接種やマスク着用の影響で、身体の緊張が高まることにより、不定愁訴(※1)の症状を訴える方が増えています。

    特にマスクを着用することで口呼吸が習慣化し、胸鎖乳突筋の緊張が常に高くなる傾向があります。この筋肉が緊張し続けると、次のような問題が発生しやすくなります。

    疲労の蓄積
    血行不良による痛みや痺れ
    自律神経の乱れによる体調不良
    ただし、一概に胸鎖乳突筋の緊張だけがこれらの不調の原因とは言えません。不調の多くは複数の要因が絡み合っていることが多いため、全体的な身体のバランスや生活習慣、精神的な状態も重要な要素です。そのため、当院では胸鎖乳突筋だけでなく、全身にアプローチする包括的なケアを提供しています。

    2Dエコー(超音波検査)を用いて検査

    エコーを用いて出た数値は医療的な治療の指標となります。元となる数値と比較することでより的確な治療が可能です。

    胸鎖乳突筋のアプローチ手技治療

    首には、筋肉と神経が複雑に入り組み、そこに、脳に栄養を送る太い血管が通っています。呼吸法や姿勢矯正を行うことで、可動範囲の拡大や柔軟性の向上を目指します。早期の改善をめざすため、一人一人に合わせたカウンセリング、カスタマイズ施術、オーダーメード施術をご提供します。

    胸鎖乳突筋のアプローチ超音波治療

    ピンポイントで超音波を非温熱効果もしくは温熱効果のどちらかで照射します。 超音波→深部熱による脊髄動脈及び動脈叢の血流増大。 さらに高周波治療器・超音波治療器組合せ理学療法機器(アストロン)を使用し、高周波で筋肉の緊張の緩和し、痛みの伝達を抑制する効果を期待できます。

    首こり、頭痛、めまいなどの不定愁訴に
    ★初回限定メニュー★【胸鎖乳突筋プログラム】
    75分
    ¥3,850- (税込)
    ★通常料金6,600円⇒初回限定料金3,850円(税込)
    ★当院を初めてご利用いただく方へ、初回限定料金にてご提供しております。
    【メニュー内容】
    ①カウンセリング(15分)
    ②医療機ケア※全身の血流循環を向上させる医療機器(30分)
    ③お身体の状態チェック→施術→施術後のアドバイス(30分〜40分)

    ご予約時の注意事項

    ※メニュー内容のトータル所要時間が75分前後となります。お時間に制限がある方は先にお知らせください。
    ※来院時にスタッフへこちらの画面をご提示ください。
    ※ネットからご予約される方は施術メニュー項目『【初回限定】コリ・痛み・しびれ・体質改善 3850円』を選択してください。

    6.まとめ

    首こりは多くの人にとって日常的な問題であり、長時間のデスクワーク、不適切な姿勢、ストレス、運動不足などさまざまな要因が関与しています。首こりには頭痛、肩こり、吐き気、めまい、さらにはストレス症状などの症状が併発することがあります。胸鎖乳突筋は首こりの一因として重要であり、この筋肉の緊張が首の筋肉の不調を引き起こすことがあります。胸鎖乳突筋のストレッチを適切に行うことで、首こりの軽減が可能です。

    ぜひ今日の内容を実践し、首こりに悩む方々が快適な日常生活を送る手助けになることを願っています。お体の状態に合わせた適切な対策を取り入れ、健康な生活を送りましょう。