スタッフブログ – 立川No.1実績|選ばれる整体・鍼灸院|メディカルジャパン立川 - Page 6
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  • エコー(超音波)検査を活用した安心・効果的な鍼灸治療


    エコー検査とは?

    エコー(超音波)検査は、超音波を使って身体の内部を画像化する安全で非侵襲的な診断方法です。放射線を使わず、妊婦さんや高齢者でも安心して受けられます。リアルタイムで筋肉・腱・靭帯・血流などを観察でき、身体の状態を正確に把握できます。

    なぜ鍼灸にエコー検査が必要なのか?

    従来の鍼灸は、主に東洋医学の理論と施術者の触診によって、ツボや患部の位置を判断してきました。しかし、実際の身体の状態は患者様ごとに異なり、「どこが、どれだけ傷んでいるのか」を目で確認するのは困難です。

    そこで登場するのがエコー検査です。エコー検査では以下のような情報が得られます。

    • ・炎症や腫れの有無
    • ・筋肉・腱の断裂や損傷の程度
    • ・血流の状態(うっ血・循環不全など)
    • ・神経や血管の位置(リスク部位の確認)

    これらを把握することで、より的確かつ安全な鍼治療が行えます。

    エコーガイド下での鍼灸治療メリット

    • 安全性の向上:神経や大血管を避けた施術が可能になり、内出血や神経損傷のリスクを最小限に抑えられます。
    • 効果の最大化:的確な深さと位置に鍼を打てるため、筋肉のこりや炎症の中心部にダイレクトにアプローチ。症状の早期改善が期待できます。
    • 信頼と納得の治療:患者様ご自身も画像で状態を確認できるため、納得して治療を受けていただけます。「見える治療」は安心感にもつながります。
    • 記録としても有効:施術前後の画像を保存することで、回復の経過も視覚的に追えるようになります。再発防止や生活指導にも役立ちます。

    どんな症状に対応できるの?

    エコーガイド下の鍼灸治療は、次のような症例に特に有効です。

    • 慢性的な肩こり・腰痛
    • スポーツによる筋肉・腱の障害(例:テニス肘、アキレス腱炎)
    • 五十肩(肩関節周囲炎)
    • 膝や足首の痛み(例:変形性関節症、靱帯損傷)
    • 神経圧迫によるしびれ(坐骨神経痛、手根管症候群など)
    • 寝違え、ぎっくり腰など急性の強い痛み

    「どこに原因があるのか分からない…」という方も、エコーを通じて“見える診断”が可能です。医療機関との連携も取りやすく、適切な施術計画を立てることができます。

    最後に

    近年、鍼灸の安全性と効果を科学的に裏付ける動きが広がっています。エコー検査の導入はその象徴的な一歩です。

    「本当に効く鍼灸」をご希望の方へ。エコーを活用した現代的な鍼灸治療を、ぜひ体験してみてください。

  • 国家資格者がサポートする安全な歩行リハビリ

    歩行トレーニングで健康寿命をのばす!

    歩くことは、人間の最も基本的な運動であり、日常生活を支える大切な要素です。
    しかし年齢や生活習慣の影響で筋力やバランス感覚が低下すると、転倒や体調不良のリスクが高まります。

    なぜ歩行のトレーニングが必要か

    歩行トレーニングを行うことで、次のような効果が期待できます。

    ・下肢の筋力・持久力を維持し、転倒予防につながる
    ・血流やリンパの循環を促し、むくみ・冷えを改善する
    ・脳への血流が増え、認知機能の低下を防ぐ
    ・自立した生活を長く続けるための「基本の運動」になる

    基本の歩き方チェック

    正しいフォームで歩くことで、関節や筋肉への負担を減らし、効率よく運動効果を得ることができます。

    ・背筋を伸ばし、目線はやや前方へ
    ・肩の力を抜いてリラックス
    ・腕を自然に振る
    ・踵から着地し、つま先で地面をける
    ・歩幅は「自分が歩きやすい一歩」から無理なく

    当院のサポート

    当院では、国家資格を持つ専門家による歩行姿勢チェック・筋力測定・個別プログラム指導を行っています。

    健康を守る第一歩は「歩くこと」から。
    ぜひ一緒に、正しい歩行で健康寿命をのばしていきましょう。💪

  • 痛みを抑えた巻き爪治療|ペディグラスで自然な爪の形へ

    ⭐️巻き爪治療

    巻き爪(まきづめ)は、爪の両端が内側に巻き込むように変形し、周囲の皮膚に食い込んでしまう状態を指します。特に足の親指に多く見られ、痛みや炎症を伴うことがあります。

    主な原因

    • 深爪(端を切りすぎる)
    • 窮屈な靴(先の細い靴・ハイヒールなど)
    • 足の形や歩き方(外反母趾、偏平足など)
    • 遺伝的要因(爪の形)

    症状

    • 爪の端が皮膚に食い込み、赤く腫れる
    • 歩くと痛む
    • 化膿して膿が出ることもある

    自宅でできる対策(軽度の場合)

    • 爪の切り方をスクエアカット(角を残して四角く)にする
    • 足に合う靴(幅広・つま先に余裕のあるもの)を履く
    • 足湯や消毒で炎症を予防
    • コットンパッキング(爪と皮膚の間に小さく丸めたコットンを挟む)

    当院の治療方法:ペディグラス法

    弊社では「ペディグラス」という専用技術を使用して巻き爪の矯正治療を行っています。

    特徴

    • 痛みが少ない: 爪を切ったり抜いたりせず、上から貼るだけ
    • 透明で目立たない: サンダルやネイルも比較的OK
    • 生活制限が少ない: 装着後すぐ歩ける
    • 調整可能: 1〜2か月ごとにメンテナンスをして徐々に矯正

    巻き爪でお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。

  • 産後トレーニング|出産後の体を整える大切なステップ

    産後トレーニング|出産後の体を整える大切なステップ

    妊娠・出産を経て、女性の体は骨盤や筋肉に大きな変化を受けます。
    その結果、次のような不調が現れやすくなります。

    • 骨盤のゆるみ・歪み
    • 筋力低下
    • 猫背・巻き肩
    • 肩こり・腰痛・股関節や膝の痛み

    産後のトレーニングは、これらの変化を回復させ「元の体調を取り戻す」ためにとても大切です。

    整えたいポイント

    • 骨盤底筋:出産で弱くなりやすく、尿漏れや内臓下垂の原因になります。
    • 腹筋(インナーマッスル):腹直筋離開の改善や腰痛予防に重要です。
    • 体幹の安定性:赤ちゃんを抱っこする日常動作を支える基盤になります。
    • 姿勢:授乳や抱っこで猫背になりやすいため、肩こり・腰痛予防のために整えましょう。

    トレーニングを始める時期

    • 産後1〜2ヶ月:体調や産後健診の結果を確認しながら、軽い呼吸法や骨盤底筋トレーニングから始めます。
    • 産後3ヶ月以降:無理のない範囲で体幹・下肢の筋力トレーニングへ移行します。

    👉 開始前には必ず医師の許可を得ることが大切です。

    当院のサポート

    当院では、国家資格を持つスタッフが産後の骨盤矯正・トレーニング指導を行っています。
    お一人おひとりの回復度合いや生活スタイルに合わせて、最適なプログラムをご提案いたします。

    また、高齢者の方や事故などで筋力が低下した方にも対応できる専用リハビリ器具を導入しており、安心してトレーニングを行えます。

    「産後の体型が戻らない」「腰や肩の痛みが続く」「体力を回復したい」などのお悩みもお気軽にご相談ください。

  • 🌿腸と肌の関係|腸内環境を整えるツボ3選とセルフケ

    イントロダクション:腸が整うと、肌はもっと美しくなる

    「スキンケアを変えても、肌荒れが治らない…」
    そんなとき、原因は“腸の中”にあるかもしれません。

    腸は「第二の脳」と呼ばれ、栄養の吸収・老廃物の排出・ホルモンの調整など、体のバランスを支える大切な器官です。
    その腸の働きが乱れると、便秘・冷え・くすみ・吹き出物・乾燥といった肌トラブルが現れやすくなります。

    東洋医学では、腸と肌は「経絡(けいらく)」というエネルギーの通り道で密接につながっています。
    特に大腸経(だいちょうけい)という経絡は、腸と顔面部の循環を司っており、ツボ刺激で両方を同時に整えることができます。

    今回は、そんな「腸内環境と肌のつながり」をやさしく解説しながら、
    日常でも簡単に使える “腸を整えるツボ3選” をご紹介します🌸


    🌼 なぜ“腸”が“肌”に影響を与えるのか?

    ▶ 腸内環境と肌のつながり:「腸–皮膚軸」という考え方

    近年の研究でも、「腸の状態が肌に現れる」という**“腸–皮膚軸(Gut–Skin Axis)”**が注目されています。
    腸の中には100兆個以上の腸内細菌が存在し、善玉菌・悪玉菌のバランスが取れていると、
    体内の炎症が抑えられ、栄養がスムーズに吸収されます。

    逆に腸内環境が乱れると、有害物質が血液中に流れ、肌に届く栄養や酸素の質が低下。
    結果、吹き出物・くすみ・乾燥・ハリの低下などのトラブルが起こりやすくなります。


    ▶ 東洋医学的な視点:大腸経と肌の関係

    東洋医学では「肺」と「大腸」はペアの関係と考えられ、
    肺が「外側(肌)」を司り、大腸が「内側(排泄)」を司るとされています。

    つまり、大腸の働きが悪くなると、肺の力が弱まり、皮膚の潤いと透明感が損なわれるのです。
    このため、腸を整えることは“肌を整える”ことでもあります。

    鍼灸ではこの理論をもとに、**大腸経上のツボ(経穴)**を刺激して血流と排泄機能を高め、肌トラブルを内側から改善していきます。


    💫 腸内環境を整えるツボ3選(位置・効果・押し方)

    🌸 ツボ①:天枢(てんすう)

    📍 おへその両脇、指3本分外側。
    所属経絡:胃経

    主な効果

    • 腸の働きを活発にして便秘・下痢を改善

    • お腹の冷えやむくみを解消

    • 腸の動きを整えることで、肌の代謝をアップ

    押し方
    両手の人差し指と中指で、おへその両脇をゆっくり3〜5秒押す → 離す。
    これを3〜5回繰り返します。入浴後や寝る前がおすすめです。


    🌿 ツボ②:足三里(あしさんり)

    📍 ひざ下の外側、脛(すね)の骨から指3本分外側。
    所属経絡:胃経

    主な効果

    • 胃腸の働きを高め、食べたものの吸収を促す

    • 体のだるさ・冷え・免疫低下を改善

    • 血流促進で肌のトーンアップ効果

    押し方
    親指で骨の外側を軽く押しながら円を描くように3〜5回刺激。
    ツーンと響く感覚があると◎。

    💡 足三里は「長寿のツボ」とも呼ばれ、胃腸・免疫・肌すべてを底上げする万能ツボです。


    🌷 ツボ③:合谷(ごうこく)

    📍 手の甲、親指と人差し指の骨が交わる部分。
    所属経絡:大腸経

    主な効果

    • 顔の血流改善でくすみ・むくみを解消

    • ストレスによる肌荒れ・吹き出物を予防

    • 自律神経のバランスを整えて腸の働きをサポート

    押し方
    反対の親指で押して、少しイタ気持ちいい強さで5秒キープ。
    デスクワーク中など、いつでも簡単に押せる便利ツボです。


    ☀️ ツボ刺激+腸活=“肌を整える”生活習慣

    ツボ刺激はあくまで「きっかけ」。
    腸内環境を良くするには、生活習慣の見直しも大切です。

    🥗 食事:発酵食品&食物繊維を意識

    納豆・味噌・ヨーグルトなどの発酵食品は善玉菌を増やします。
    また、食物繊維(ごぼう・きのこ・海藻類)は腸内掃除に役立ちます。


    💧 水分補給:常温の水や白湯をこまめに

    冷たい飲み物は腸を冷やして働きを鈍らせます。
    常温の水をこまめに飲み、**「腸を温める」**習慣を。


    😴 睡眠とストレスケアも重要

    腸と自律神経は密接に関係しているため、睡眠不足やストレスで腸内環境は乱れます。
    ツボ刺激でリラックス時間を作ることも、美肌ケアの一環です。


    💬 よくある質問(FAQ)

    Q1. ツボ押しだけで肌は変わりますか?
    → ツボ刺激は「巡り」を整えるサポート。腸活・睡眠・栄養と組み合わせることで、効果が持続します。

    Q2. どれくらい続ければいい?
    → 1日1〜2回、1〜2週間続けるとお腹の動きや肌の調子に変化を感じる方が多いです。

    Q3. 妊娠中でも押していいですか?
    → お腹(天枢)や合谷は避けましょう。専門家に相談を。


    🌸 まとめ:腸を整えて、肌の輝きを内側から引き出そう

    肌トラブルは、外からケアするだけでは解決しないことがあります。
    腸が元気=肌が元気。
    東洋医学では、内臓と肌は“鏡”の関係にあると考えられています。

    今日ご紹介した3つのツボ
    「天枢」「足三里」「合谷」
    を日常に取り入れて、腸の巡りを整えながら、美しく健康的な肌を育てていきましょう💖