コラム – 立川No.1実績|選ばれる整体・鍼灸院|メディカルジャパン立川 - Page 19
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  • 【健康コラム】緊張型頭痛|辛い症状を緩和するストレッチの紹介

    頭痛

    ◯締め付けられるような頭痛が数日続いている
    ◯頭痛だけでなく肩こりや首こりもある

    上記のような頭痛の方は、“緊張性頭痛”かもしれません。
    頭痛にお悩みの方は多くいらっしゃいますが、その多くが緊張性頭痛と言われています。

    今回は、頭痛の種類や緊張性頭痛の特徴を解説し、症状を緩和するストレッチもご紹介します!

    記事内容
    • 1.頭痛の種類
    • 2.緊張性頭痛とは?
    • 3.緊張型頭痛のためのストレッチ
    • 3.頭痛治療

    1.頭痛の種類

    ー頭痛の分類と原因ー

    頭痛には「一次性頭痛」と「二次性頭痛」があります。

    普段感じる頭痛の多くは、他に原因となる病気のない「一次性頭痛」です。
    ストレスや肩こり、筋肉性の頭痛はこちらに該当します。

    一方、病気などの原因によって引き起こされる頭痛は「二次性頭痛」といいます。
    特に見逃すと危険性が高い病気、また医師のもとできちんと治療を受ける必要がある病気としては、くも膜下出血、脳腫瘍、慢性硬膜下出血、高血圧性脳症、副鼻腔炎、うつ病などがあります。

    ▼一次性頭痛について詳しく解説!▼
    慢性的な頭痛として多くの人が発症する「一次性頭痛」。
    一次性頭痛には大きく3つの種類に分けられます。
    ①片頭痛
    ②緊張型頭痛
    ③群発性頭痛
    それぞれ頭痛を誘発する要因や対処法が異なります。
    自分の頭痛はどのタイプにあたるのかを把握してそれに合った対策をとることが大切です。

    日本では、3〜4人に1人が「頭痛持ち」と言われ、そのうち2200万人が緊張性頭痛、840万人が偏頭痛、1万人が群発頭痛といわれています。 さらに、くも膜下出血などによる頭痛は、毎年約 1万人〜 3万人に発生するとされています。

    この中から今回は、筋緊張型頭痛にフォーカスしてお話ししていきます。

    2.緊張性頭痛とは?

    一次性頭痛のなかで最も多いとされるのが緊張型頭痛です。
    ここでは、緊張型頭痛の特徴的な症状と原因、対処法の3つに分けて紹介します。

    ① 症状

    後頭部、こめかみ、額を中心に頭重感や圧迫感または締めつけられるような痛みがジワジワと発生し、しばらく続きます。
    光か音のどちらかに過敏になる人もいますが、偏頭痛のように吐き気や嘔吐が発生することはなく、体を動かした際に痛みが悪化することもありません。痛みの強さは軽度~中程度で、日常生活に支障が出ることは少ないようです。また、頭痛と同時に肩こりや首こりが現れることがよくあります。

    〜痛みの特徴〜
    頭部全体の痛み:
    締め付けられるような圧迫感や緊張感が頭部全体に広がります。特に額や後頭部、頭皮が影響を受けやすいです。

    鈍い痛みや圧迫感:
    鋭い痛みではなく、鈍い痛みや圧迫感が特徴的です。この痛みが数日から数週間にわたって続くことがあります。

    双側性の痛み:
    通常、両側の頭部に均等に痛みが現れるため、双側性の特徴があります。

    緊張性頭痛の症状は慢性的であり、日常生活や仕事に支障をきたすことがあります。特に長期間の痛みが続くと集中力の低下やイライラしてしまうことなどもあります。

    ② 原因

    この頭痛を引き起こす原因としては次のようなことが考えられます。

    1)ストレス(疲労・精神的ストレスなど)が要因となり頭、首、肩の筋肉の緊張によって引き起こす血行不良
    2)顎関節症(あごの関節の異常)
    3)長時間のデスクワークや不適切な姿勢が、首や肩の筋肉に負担をかける場合
    4)運動不足
    5)睡眠不足
    6)眼精疲労

    また世界中で、日常生活に支障を及ぼす頭痛を、最低 40%の人が経験すると言われています。
    男性よりも女性のほうが頭痛の症状を訴えることが多く、筋緊張性頭痛の6割、片頭痛の8割が女性とされています。
    女性が訴えることが多い頭痛の1つにPMS(生理前症候群)に伴うものがありますが、これは生理中にエストロゲンが血中から減少し、セロトニンに何らかの影響を与えて片頭痛を引き起こしやすくなるからではないかとも考えられています。

    ③対処法

    緊張性頭痛の症状を和らげるためには、以下の対処法が役立つことがあります。ただし、症状が重い場合や継続する場合は、医師と相談することが重要です。

    ーストレッチとリラックス法を取り入れるー
    緊張性頭痛の方の多くが、肩や首の筋肉の緊張を持っています。日常的なストレッチで筋肉を緩めたり、深い呼吸や瞑想を通じてリラックスし、心身ともにストレスを軽減させることが重要です。

    ー適切な姿勢の維持ー
    デスクワーク中や長時間の座り仕事では、正しい姿勢を保つことが重要です。適切な椅子やデスクの高さを確認しましょう。
    長時間の姿勢維持は全身の血行不良を引き起こしますが、その姿勢が悪い場合、さらに身体の一部に負担をかけ、強い痛みや複数の症状が同時に現れてしまう場合があります。正しい姿勢を意識し、休憩はこまめに取りましょう。

    ー適度な運動ー
    軽い有酸素運動や散歩が血行を促進し、筋肉の疲労を軽減します。ただし、激しい運動は避けるべきです。

    ー十分な睡眠ー
    充分な睡眠は体の回復に重要です。規則正しい睡眠習慣を確立し、良質な睡眠を心がけましょう。

    ーストレス管理ー
    ストレスを適切に管理することが大切です。趣味やリラックスできるアクティビティを取り入れ、定期的な休息を確保しましょう。
    また、感情を抑えることが難しい状況や、感情を表現することができない状態は大きなストレスにつながり頭痛の原因となることがあります。
    ご自身に合ったストレス解消法を見つけ管理を心がけてみましょう。

    ー栄養バランスの取れた食事ー
    適切な栄養を摂ることで、体のバランスが整い、頭痛の症状が緩和されることがあります。

    症状が続く場合や重篤な場合は、医師に相談しましょう。専門家が適切な治療やアドバイスを提供してくれます。
    これらの対処法を組み合わせて継続的に取り入れることで、緊張性頭痛の症状の軽減が期待できます。

    3.緊張型頭痛のためのストレッチ

    【頭痛】緊張型頭痛改善ストレッチ

    今回は緊張型頭痛改善のためのストレッチを紹介!
    緊張型頭痛改善を誘発する肩首の筋肉緊張を改善するストレッチです。
    痛みを治したい方、慢性的に起こりやすい方への予防法として、ぜひ取り組んでみてください!

    痛みがひどい場合や違和感を感じる場合は、無理をせず専門家への相談が必要です。また、ストレッチは個々の体調や状態によって異なるため、自分に合ったものを見つけることが重要です。

    4.頭痛治療

    ーメディカルジャパン西洋医学的アプローチー

    頭痛はさまざまな要因から発症するため、マッサージだけでは、根本からの改善をする事はできません。運動によって首や肩の筋肉を柔軟にし、強化することや、首肩に負担がかからないよう正しい姿勢を維持することも大切です。また、初期の処置を間違えてしまうと症状悪化に繋がりかねません。頭痛は痛みに対してだけではなく、身体的・精神的ストレス・食事・生活習慣などを細かくチェックする必要があります。

    ①自律神経診断を用いた介入

    メディカルジャパンでは頭痛を正しく判断するために自律神経の分析を行います。自律神経の交感神経と副交感神経のバランスが崩れると様々な症状が起こり、正常に神経が機能しません。診断結果を元に、的確なアプローチと対策をしていきます。

    ②運動補助具を用いた介入

    リアライン・コアは、体の中心(コア)を構成する骨盤と胸郭の歪みを整えるための運動補助具です。骨盤・胸郭に「歪み(非対称性)」が生じると、背骨全体だけでなく、肩や首、股関節の運動機能にも悪影響を及ぼす可能性があります。
    リアライン・コアを装着して10分程度の簡単なエクササイズを行うことで、骨盤と胸郭の歪みを整え、背骨の「最適な運動パターン」を効果的に学習できます。

    ③立体動態波電気治療を用いた介入

    ES-530の立体動態波を使い、細胞の活性化が期待できます。3次元刺激が可能な立体動態波によるフェイシャルケアです。3つの電極をお顔にあてて、中周波を立体的に交差させる事で皮膚表面、筋肉に刺激を与えます。表情筋(普段使っている筋肉、使っていない筋肉)を機械で動かして、体内深部から表面細胞への活性化を促しつつ、手(指)で触れないような深部までも刺激できるという事です。

    ④超音波検査を用いた介入

    2Dエコー(超音波検査)を用いて検査をします。2Dエコーは筋肉、腱、靭帯などの軟部組織の観察に優れています。 レントゲンやCTには映らない痛みの原因、つまり観察が不可能なトリガーポイント、筋線維、靭帯、腱などの軟部組織が原因の場合、この2Dエコー(超音波検査)が大変有効です。

    様々な要因を1つずつ丁寧に解決していくことにより、仕事やプライベートはもちろん、これからの長い人生をより良い方向性で送ることができます。
    私たちは、頭痛による症状が解消に向かうために自宅でも行えるストレッチや体操をお伝えしていきます。他にも日常生活での食事・栄養指導・姿勢指導・運動指導までを行い、再発防止に努めていきます。 初めて頭痛症状が出てしまっている方はもちろん、今まで長く頭痛に悩んでいる方、治療を受けても数日で辛くなる方など、是非一度メディカルジャパンの治療を受けてみてください。

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    頭痛

  • 【健康コラム】足の冷え性・むくみを改善するために大切な”内転筋群の柔軟性”

    足の冷えやむくみは、多くの人にとって悩ましい問題です。冷え性やむくみの原因は人それぞれ異なり、体質やライフスタイルにも関連があります。しかし、その解消において共通の大切なポイントがあります。それは、内転筋群の柔軟性です。この記事では、冷えやむくみの原因から内転筋群の役割、柔軟性が冷えやむくみの解消にどのように関連しているか、そして内転筋群のストレッチ方法や冷えむくみ解消治療について詳しく解説します。

    記事内容
    • 1.冷えやむくみの原因
    • 2.内転筋群とは?
    • 3.柔軟が冷えやむくみを解消する理由
    • 4.内転筋群のストレッチ方法
    • 5.当院の冷えむくみ解消治療

    1.冷えやむくみの原因

    足の冷えやむくみは、様々な要因によって引き起こされます。
    以下に、冷えやむくみの原因について詳しく説明します。

    1)冷えやむくみに悩む方の特徴

    女性は男性よりも冷えやむくみに対する過敏性が高い傾向があり、特に生理前や妊娠中に症状が顕著に現れることがあります。また、年齢とともに血管の柔軟性が減少し、冷えやむくみの症状がでやすいということもあります。若い方には、長時間同じ姿勢で作業することで血行不良が起こりやすく、症状を誘発する場合があります。

    2)体質

    ー冷え性に悩む方ー
    自律神経の乱れや基礎代謝の低い方、その他なんらかの要因で体温調節機能が弱い人は、寒冷な環境下で特に足が冷えやすく、冷え性に陥りやすいです。症状がひどい方は、夏の室内でも悩まされる場合があります。

    ーむくみやすい体質ー
    血行不良・冷え性・運動不足など、体内の循環機能が悪化しやすい条件下の場合、むくみが発生しやすくなります。

    3)考えられる理由

    ・運動不足
    適切な運動を欠いていると、筋肉のポンプ効果が低下し、血液の循環が悪化しやすくなります。
    ・食生活
    高塩分の食事は体内の水分を増加させ、むくみを引き起こす要因となります。
    ・ストレス
    ストレスによって交感神経が過剰に刺激され、血管が収縮し、血行が悪化することがあります。

    冷えやむくみは個人差があり、複数の要因が組み合わさることが一般的です。そのため、冷えやむくみの解消には、個々の要因に合わせたアプローチが必要です。また、背景になんらかの病気がある場合もありますので、症状が辛い場合は病院の受診をお勧めします。

    2.内転筋群とは?

    内転筋群は、太ももの内側に位置する一群の筋肉で、下半身の安定性と運動の調整に重要な役割を果たしています。以下に、内転筋群の詳細について説明します。

    1.内転筋群の位置

    股関節の付け根から太ももの内側・膝の内側にかけて走行し、恥骨筋・短内転筋・長内転筋・大内転筋の4つの筋肉です。

    2.役割

    内転筋群は、以下の主要な役割を担っています。
    ・足の内側への移動
    足を閉じる時に働いたり、足を広げるときに制御する役割があります。

    ・姿勢の調整
    内転筋は立位や歩行時に骨盤の安定性を調整し、正しい姿勢を維持するのに役立ちます。また、内転筋が強化されると、腰痛の予防にも寄与します。

    ・筋肉バランスの維持
    歩行時などの運動時に、側方へのバランスを保つのに重要な役割を果たしています。

    内転筋群が適切に機能せず、硬化していると、足の内側の筋肉や血管に圧力がかかり、血行が悪化し、冷えやむくみのリスクが高まります。したがって、内転筋群の柔軟性や強化を促進することは、足の健康を維持するために重要です。

    3.柔軟が冷えやむくみを解消する理由

    柔軟性が冷えやむくみの解消に寄与する理由は、筋肉の硬直や血行不良と密接に関連しています。以下に、柔軟性と冷えやむくみの関連性を詳しく説明します。

    1.冷えやむくみと筋肉の硬直

    冷えやむくみは、血液の循環が悪くなり、余分な液体が組織にたまることで引き起こされます。筋肉が硬直している場合、以下のような問題が発生しやすくなります。

    ー血管への圧力ー
    硬直した筋肉は周囲の組織に圧力をかけ、血管の収縮を引き起こします。これにより、血液の流れが阻害され、冷えやむくみが増加します。

    ーリンパ液の流れの妨げー
    筋肉の硬直はリンパ液の流れも阻害し、余分な液体や老廃物の排出が不十分となり、むくみが発生しやすくなります。

    ー筋肉ポンプの機能低下ー
    筋肉は血液を心臓に向かって押し戻すポンプの役割を果たしています。硬直した筋肉はこのポンプの機能を低下させ、血行不良を引き起こします。

    2.筋肉の柔軟性を高めると…?

    柔軟性を高めることは、筋肉をリラックスさせ、硬直を緩和する助けになります。柔軟性を向上させることで、以下のメリットがあります。

    ー筋肉の伸縮性ー
    柔軟な筋肉は、より広い範囲で伸び縮みできるため、血管やリンパ管に対する圧力が軽減されます。これにより、血液とリンパ液の流れが改善し、冷えやむくみのリスクが低下します。

    ー筋肉ポンプの強化ー
    柔軟な筋肉は効果的なポンプとして機能し、血液の循環を改善します。筋肉が適切に収縮・弛緩することで、冷えやむくみを軽減するのに役立ちます。

    総括すると、柔軟性を高めることは、筋肉の硬直を減少させ、血液およびリンパの流れを改善し、冷えやむくみの症状を緩和するのに助けとなります。日常的なストレッチや柔軟性向上の活動は、足の健康を維持する重要な要素と言えます。

    4.内転筋群のストレッチ方法

    ー内転筋のストレッチー

    ここまでで内転筋の重要性、冷え・むくみとの関係性について深く理解できたかと思います。
    次は、以下のストレッチを実践してみましょう!

    メディカルジャパンでは、国家資格者が指導するトレーニングやストレッチ動画を発信しています。1分程度の簡単なストレッチなので、朝や入浴後、睡眠前など習慣にして取り組んでみましょう!

    5.院の冷えむくみ解消治療

    当院は、カウンセリングとAI姿勢診断から評価し、それぞれの患者さんに合ったオーダーメイド治療を行っています。治療方法は、整骨・4D整体・鍼灸・メディカルマッサージ・医療機器・トレーニング・リハビリなど様々にあります。

    下記に、冷え性・むくみ改善の場合に効果的な治療法の代表例を紹介します。

    ①アロマオイルマッサージ

    全身オイルマッサージ/治療のオプションとして気になる部位を行うことができます。

    オイルを使用して肌表面を滑らせるようにマッサージをすると、リンパの流れや血流促進の効果が高くなります。全身に張り巡らされているリンパ管、その中を通るリンパ液を合わせて「リンパ」と呼び、体内の老廃物を排出、免疫機能などの役目を担っています。
    身体に存在する様々なリンパ節に向かって、リンパを流すことで凝りや痛みの解消だけでなく、新陳代謝が向上することによってむくみや冷え性の改善に繋がります。

    また、アロマの香りは副交感神経を優位にし、リラックス効果・血流促進効果を発揮します。

    ②鍼灸・全身の歪み調整

    全身の骨の歪みは血行不良の要因の一つです。骨の位置を正し、筋肉のバランスを整えることに加え、体質改善の鍼灸を行うことで、全身の自然治癒力が高まります。
    また当院では電気温灸も行っています。

    ③パイラシーリング

    発汗作用のあるパイラシーリングを巻くことで、新陳代謝が高まり血流改善、汗をかくことでむくみが改善し、パイラシーリングを巻いていた部位がポカポカ暖かくなります。冷えやむくみも症状がひどい方、ダイエット目的の方におすすめです。

    まとめ

    足の冷えやむくみは様々な要因によって引き起こされますが、内転筋群の柔軟性が改善されることで、これらの症状を軽減できる可能性が高まります。冷えやむくみにお悩みの方は、内転筋群の柔軟性に注目し、適切な対策を行うことをおすすめします。

  • やってみよう!姿勢改善への5ステップ|コリや痛みを改善

    「姿勢が悪いことは知ってるけどなかなか治せない…」「姿勢改善を目指したけど痛みが出てやめてしまった」「肩こりや腰痛がひどい」など、姿勢について悩んだり諦めた方は多いのではないでしょうか?

    運動不足や姿勢の悪化が急増している現代において、多くの人が間違った姿勢改善方法に取り組んでいる状況もあります。
    このコラムでは、治療院で実際に行っている治療やホームワーク指導を紹介しながら、正しい姿勢改善のステップと、そのメリットについてお話しします。姿勢を改善することで、日常生活での不快感や痛みが緩和され、自信と健康を向上させることができますので一緒に取り組んでいきましょう!

    記事内容
    • 1.姿勢改善の効果
    • 2.姿勢を保つための基本原則
    • 3.やってみよう!姿勢改善への5ステップ
    • 4.やってみよう!早期対策
    • 5.多くの人が行がちな間違った姿勢改善

    1.姿勢改善の効果

    姿勢改善は、健康とウェルビーイング(心身と社会的な健康を意味する概念。幸福・充実した状態)に重要な役割を果たします。

    ー正しい姿勢の状態とはー

    正しい姿勢は、骨や筋肉への負担を減らし、関節や脊椎を正しい位置に保ちます。また、血液循環や消化器官の機能も改善され、全身の健康状態が向上します。健康面だけでなく、体の機能が整うことで自律神経の安定やセロトニンなど、脳内ホルモンの分泌により自信やポシティブな思考など、メンタルヘルスにも大きな影響を与えます。

    ー姿勢改善のメリットー

    上記により、猫背や痛み・コリに悩む方が姿勢改善を行うことによって様々なメリットがあります。

    ①慢性症状・不定愁訴の緩和・改善・予防

    デスクワークやスマホの普及により、肩こり・首コリ・背中のこり・腰痛・頭痛のような慢性症状・不定愁訴は急増しています。
    特に、ストレスを感じた時や集中した後に体が凝った、痛くなった経験はありませんか?このような場合、筋肉は緊張状態にあり、体のバランスを保つために特定の筋肉のみ負荷がかかり、コリや痛みなどの症状が出てしまいます。

    例えば、ストレートネックの場合頭の角度によって首の背面が支える頭の重さは変化します。

    また、姿勢は習慣化するものであり、悪い姿勢と同様にいい姿勢も積み重ねて習慣化することができます。身体全体をバランス良く使えることで、症状の改善だけでなく発症しにくい身体を作ることができます。

    ②疲労の減少

    1日の終わりはいつもベッドに倒れ込む・・・という方は、仕事中・または育児や家事の際に身体を酷使させていませんか?
    忙しい時は身体を瞬時に動かすことが多くその際に力が入りやすくなります。また、物を拾う時に膝を曲げず腰だけを曲げたり、体にあっていない椅子を使うなど無理な姿勢で動作することで身体を緊張させます。このような緊張は血行不良や老廃物の蓄積より筋疲労を起こしやすくなってしまいます。
    正しく・楽な体の使い方を学ぶことで疲労感やパフォーマンスに変化が生まれます。

    ③呼吸の改善・脳機能の向上

    デスクワークに多い「巻き肩」は胸郭を圧迫し呼吸を浅くします。
    日常生活で深い呼吸ができることで脳に酸素がしっかり届き、集中力UPや脳機能を高め、自律神経も整います。

    ④外見的な効果・ダイエット

    正しい姿勢は自信と魅力を高め、より良い姿勢を持つことでスタイルが引き締まります。また、全身の血流が促進され代謝の良い体になることで太りにくく痩せやすい身体を作ることができます。

    ⑤内臓の機能改善

    正しい姿勢は、内臓の位置と機能にも影響を与えます。姿勢が悪いと、内臓が圧迫されたり正常な動きが妨げられることがありますが、正しい姿勢を保つことで内臓の機能が改善されます。

    2.姿勢を保つための基本3原則

    ○自分の現在の姿勢バランスを知る

    ○自分の現在の姿勢バランスにおいて足りない筋力と柔軟性が必要な部位を認識し、トレーニングする

    ○姿勢を習慣化するために日常生活で練習する

    姿勢改善は無闇に力を入れるものではありません。まずは今の状態を知り、癖づいた緊張や体の歪みを整える必要があります。

    3.やってみよう!姿勢改善へのステップ

    姿勢改善は日常生活で意識的に実践していくことが重要です。
    姿勢改善の手順を理解して、体に優しい姿勢矯正を行いましょう。

    個人によって異なる場合がありますが、以下に一般的な手順を紹介します。

    ①姿勢の評価

    自分の姿勢を客観的に評価しましょう。鏡の前で立って、背骨の曲がりや肩の位置、頭の傾きなどを確認します。撮影をして客観的に見ることもお勧めです。可能であれば、専門家の評価を受け自身の体のバランスについて解剖学的な説明を聞くことができるとさらに良いです。

    当院では、臨床家の評価に加えAI姿勢診断で姿勢を数値化、未来に発症する可能性のある病気や症状の予測ができます。詳しくはHP「姿勢/動作検査」をご覧ください。

    ②評価をもとに実践

    ❶デスクや椅子の調整
    デスクや椅子の高さや位置を調整して、正しい姿勢をサポートする環境を整えましょう。デスクの高さが肘とほぼ水平になるように調節し、足は床にしっかりとつけることができるようにします。また、座り方も重要です。

    【姿勢】国家資格者が教える!正しい座り方

    ❷休憩とストレッチ
    長時間同じ姿勢を保つことは身体に負担をかけます。デスクワークなどで長時間座っている場合は、30分ごとに一度立ち上がり、軽いストレッチや散歩を行いましょう。ストレッチは、デスクワークにおけるお勧めのストレッチや自身の姿勢バランスに合わせた部位のストレッチ が重要です。また、1日の終わりにストレッチを行い、その日の疲労をその日にとってあげることも重要です。

    【猫背】猫背改善!簡単ストレッチ

    ❸筋力トレーニング
    正しい姿勢を維持するには、適度に筋肉を使えるようになることが必要です。
    例えば、反り腰の場合は背面の筋肉を過剰に使い、腹筋は使われていないことが多くあります。この場合、腹筋を鍛え、背面の柔軟性をあげることが重要です。
    それぞれに自分にあった筋トレを行うことは重要ですが全身を使って支えることが重要なので一点集中で偏ったトレーニングはしないようにしましょう。

    【猫背改善】国家資格者が教える!猫背・腰痛・姿勢改善体操

    ③意識

    日常生活の中で姿勢に意識を向けるようにしましょう。立っている時、座っているときや歩くときに背筋を伸ばし、肩を下げてリラックスした状態を保つように心がけます。

    【姿勢】国家資格者が教える!正しい立ち方

    ④歩き方の改善

    姿勢改善には動作の改善も重要です。まっすぐ前を向き、肩を下げて自然なリズムで歩くように心がけましょう。ヒールの高い靴や不適切な靴は姿勢を乱す可能性があるので、適切な靴を選ぶことも重要です。足は、踵から下ろし、指先でけるように足裏全体をしっかり地面につけて歩きましょう。また、骨盤を歪みにくくするには小股でゆっくり歩くことが大切です。

    【歩き方】国家資格者が教える!正しい歩き方


              

    ⑤自分では治せない歪みは治療

    筋肉の緊張や姿勢の歪みを改善するために、マッサージやカイロプラクティックの施術を受けることも有効です。専門家による施術は姿勢の改善に助けとなります。

    4.多くの人が行がちな間違った姿勢改善

    間違った姿勢改善方法にはいくつかの典型的なものがあります。以下に、多くの人が行いがちな間違った姿勢改善方法をいくつか挙げます。

    ○強制的な姿勢の保持
    姿勢を改善するために無理に正しい姿勢を保とうとする人がいます。しかし、強制的に正しい姿勢を維持することは筋肉に負担をかけるばかりでなく、疲労や不快感を引き起こす可能性もあります。正しい姿勢は自然に保つことが重要です。

    ○過度なストレッチ
    柔軟性を向上させるためにストレッチを行うことは良いことですが、過度なストレッチは筋肉や靭帯を傷める恐れがあります。適切なストレッチ方法を学び、無理なく行うことが大切です。

    ○単一の筋群への焦点
    姿勢改善には複数の筋群が関与していますが、多くの人が特定の筋群に焦点を当てる傾向があります。例えば、腹筋だけを鍛えることに偏り、他の筋群のバランスを欠くことがあります。全身の筋肉を均等に鍛えることが重要です。

    ○姿勢サポート具の依存
    姿勢を改善するためにサポート具を使用することは一時的に役立ちますが、長期的には筋肉の発達や姿勢の自然な改善を妨げる場合があります。サポート具は補助的な役割として使用し、筋肉の発達や正しい姿勢をサポートするトレーニングに重点を置くべきです。

    ○日常生活での意識不足
    姿勢改善は日常生活全体に取り組むことが重要です。デスクワークや長時間の座り仕事の際に姿勢を意識するだけでなく、立ち上がることや適度な運動を取り入れることも重要です。

    正しい姿勢改善のためには、正しい知識を持ち、バランスの取れたアプローチを取ることが重要です。姿勢改善を行った際に痛みや不快感を感じる場合は専門家へ相談しましょう。

  • デスクワークで崩れた姿勢をリセット!猫背・反り腰改善ストレッチ

    デスクワークが姿勢に与える影響

    デスクワークを長時間続けると、どうしても姿勢が崩れやすくなります。パソコンやスマホを使う時間が増え、自然と肩や首が前に出て、腰が反ったような姿勢になってしまうことが多いです。この姿勢が長期間続くと、身体に負担をかけ、痛みや疲れがたまりやすくなります。

    猫背・反り腰の定義と問題点

    猫背:背中が丸まり、肩が前に出てしまった姿勢を指します。これにより、胸の筋肉が縮み、背中の筋肉が引き伸ばされるため、肩こりや腰痛の原因となります。

    反り腰:骨盤が前に傾いて腰の部分が反っている姿勢です。この姿勢も腰に過度な負担をかけ、腰痛や膝の痛みの原因になりがちです。

    どちらの姿勢も、正しい身体の使い方を妨げるため、健康に悪影響を与える可能性があります。

    正しい姿勢を維持する重要性

    正しい姿勢を保つことは、筋肉や骨にかかる負担を軽減し、身体のバランスを保つために非常に大切です。良い姿勢は、肩こりや腰痛、頭痛などを予防し、身体を軽く感じさせ、エネルギーを効率よく使うことができます。

    猫背と反り腰の原因

    長時間の座位姿勢

    デスクワークで最も一般的な姿勢は座りっぱなしです。長時間座っていると、どうしても自然な姿勢を保つのが難しくなり、猫背や反り腰になりやすいです。特に、パソコンやスマホを使う際、意識せずに前傾姿勢になってしまうことが多いです。このような姿勢を続けることで、背中や腰に過度な負担がかかり、筋肉が硬直して痛みを引き起こします。

    不適切なデスク環境

    デスクの高さや椅子の配置が自分に合っていない場合、無理な姿勢を強いられることになります。例えば、椅子が低すぎると、猫背になりやすく、逆に高すぎると肩や腕に負担がかかります。また、モニターが目線よりも下に位置していると、首や肩が前に出てしまい、姿勢が崩れてしまいます。こうした環境の不備が原因で、姿勢の悪化が進行します。

    筋力の低下と柔軟性の欠如

    筋力が不足していたり、柔軟性がないと、姿勢を支えるための筋肉が十分に働かなくなります。特に、腹筋や背筋、骨盤周りの筋肉が弱いと、正しい姿勢を維持するのが難しく、自然に猫背や反り腰になりやすいです。また、筋肉が硬くなると、腰や肩の動きが制限され、姿勢を改善するのがさらに困難になります。

    生活習慣や癖

    普段の生活習慣や癖も姿勢に影響を与えます。例えば、スマホを長時間見続けたり、バッグを片方の肩で掛けることが、体の歪みを引き起こします。普段から悪い姿勢を取っていると、それが体に染みついてしまい、正しい姿勢を保つのが難しくなります。こうした癖は意識的に改善することが重要です。

    姿勢チェック:あなたの姿勢を評価しよう

    簡単なセルフチェック方法
    自分の姿勢がどのようになっているのか、セルフチェックを行うことで確認できます。鏡の前で立ってみて、以下のポイントをチェックしましょう。

    耳、肩、腰、膝、足首が一直線になっているか

    立っているとき、これらの部位が垂直に並んでいない場合、姿勢が崩れているサインです。
    肩の位置が前に出ていないか

    肩が前に出ていると、猫背の可能性があります。
    骨盤の傾きが正常か

    骨盤が前に傾いていると反り腰のサインです。正常な位置では、骨盤は少し前傾していますが、過度に傾いていると問題です。
    このように簡単なチェックで、自分の姿勢がどのような状態かを評価できます。

  • 【美容コラム】ツボ押しダイエット!?美容・健康の両方へアプローチできるツボ

    ◯無理をして続かないダイエット
    ◯ダイエットすると体調不良になりやすい
    ◯痩せにくい
    ◯冷え性
    ◯便秘

    これらに該当する方は、そのダイエット方法が間違っているかもしれません!
    無理して行ったダイエットはリバウンドのリスクも高く、体調不良になってしまっては本末転倒。
    ダイエットは健康状態を高めてこそ成功します💡

    今回は、美容(ダイエット)と健康の両方にアプローチできる最強ツボを紹介します。

    記事内容
    • 1.あなたに合うダイエット方法とは?
    • 2.最強ツボ①湧泉
    • 3.最強ツボ②太渓
    • 4.最強ツボ③足三里
    • 5.最強ツボ④関元
    • 6.最強ツボ⑤天枢
    • 7.東洋医学の力でダイエット

    1、あなたに合うダイエット方法とは?

    ① ダイエットの基本

    まずダイエットは、無理なく続けられることが重要です。
    短期的な目標だけでなく、長期的な視点も持ち、リバウンドを避けるために計画的なアプローチが必要です。
    また、外見を引き締めることを目的としたダイエットと減量を目的としたダイエットなど、ダイエットをする目的によってその手段は異なります。ダイエットにおいて最も大切なことは、身体の持つ機能を整えることです。これを重視することでより快適に健康体重/美容体重を目指すことができますので、”健康”を無視してダイエットしようとすることは避けましょう。まずはご自身の健康状態・生活習慣・目的を把握し、ダイエット方法を決める必要があります。

    ② 栄養・休養・運動

    ダイエット成功の三原則
    1)栄養
    2)休養
    3)運動
    をご存知でしょうか?

    1)栄養
    ◯適切なカロリー摂取
    過剰なカロリーは蓄積されてしまいます。摂取カロリーと消費カロリーのバランスを保ちましょう。
    ◯栄養バランス
    三大栄養素(炭水化物、タンパク質、脂質)をバランスよく摂取し、ビタミンやミネラルも十分に摂るように心がけましょう。特にタンパク質は体を作る栄養素なのでしっかり摂ることを心がけましょう。
    ◯食事管理のコツ
    適切なタイミングで食事を摂り、規則正しい生活リズムを保ちましょう。
    ゆっくりと食べることで食事の満足感が得られ、過食を防ぐことができます。
    ◯水分補給
    水分は代謝を促進し、老廃物を排出します。特に運動中は水分補給に注意しましょう。
    腸内環境を整えることはダイエットにおいてかなり優先度が高いですので、水分補給は重要です。
    ◯食事の工夫
    低カロリー食材: 野菜や魚、白身の肉など低カロリーで栄養価の高い食材を選びましょう。
    食物繊維: 食物繊維が豊富な食品を摂ることで、満腹感が得られ、過食を防ぎます。

    これらの要素を組み合わせ、バランスのとれた生活習慣を築くことが、健康的で持続可能なダイエットの鍵です。

    2. 休息と睡眠
    睡眠は代謝を調整し、ホルモンバランスを整えます。質の良い睡眠を確保することで、ダイエットの効果を向上させることができます。

    3. 適度な運動
    有酸素運動: 有酸素運動は脂肪燃焼を促進し、心肺機能を向上させます。ウォーキング、ジョギング、サイクリングなどが含まれます。
    筋力トレーニング: 筋肉は基礎代謝を上げ、脂肪の燃焼をサポートします。重力を利用したトレーニングやウェイトトレーニングを取り入れましょう。
    人それぞれ気になる身体の部位があるかと思いますが、その部位が太りやすい原因は全身のアンバランスにあることがほとんどです。トレーニング方法は理想の体型によって変わってきますので無闇に行わないよう注意しましょう。

    ③身体の状態を知ろう!

    肥満に該当する方は、健康を促進するための生活習慣を心がけることで、ある程度減量できる可能性があります。
    また、美容体重を目指す場合も痩せやすい体づくりは必須ですので、現在のご自身の身体の状態を評価しましょう。

    1) 健康チェック
    ・現在感じている症状
     例:肩こり・冷え性・過食・便秘・O脚などご自身が感じている症状やお悩み
    ・血液検査/精神状態

    2)体組成の把握
    体脂肪率: 体脂肪率を測定し、脂肪と筋肉のバランスを確認します。これにより、具体的なダイエット目標を設定できます。

    3)食事と体調の関連性
    食べた後の体調: 食事後の体調変化を観察し、特定の食べ物が体に与える影響を把握します。これにより、自身に合った食事プランを作成できます。例えば、胸焼けしやすい食事や満腹感を得にくい食材、食事量によっても食後の身体の快適さに変化があると思いますので、確認してみましょう。

    4)エネルギーレベルの把握
    エネルギーレベル: 一日のエネルギー消費量を把握し、運動や日常生活の中でどれだけのエネルギーが必要か理解します。これに基づいて食事や運動を調整します。

    5)ストレスとの向き合い方
    ストレスは体重管理に影響を与える要因です。ストレスの原因を特定しましょう。

    6)睡眠の質と量
    質の良い睡眠がダイエットにも健康にも重要です。現在の睡眠時間と眠りの深さ、起床時の体調の変化にも目を向けましょう。

    7)生活習慣の振り返り
    毎日の忙しさによって、食事改善や運動に注力できる時間も異なります。ご自身の無理のない範囲で取り組める時間や方法を見極めましょう。また、仕事中の姿勢管理や間食にも目を向けて把握しましょう。

    身体のサインに敏感になり、適切な対策を取り入れることができれば、取り組みやすく痩せやすいダイエット方が見つかります。

    2、最強ツボ①湧泉

    ここから、美容健康の両方へ効果のあるツボ指圧を紹介します。ツボ指圧はご自身でもできますし、リラクゼーション効果もありますので比較的取り組みやすい方法です。

    湧泉の位置:
    湧泉は足裏に存在し、かかとの少し上の部分に位置しています。

    効果:
    湧泉は体の余分な水分を排出し、むくみを解消する効果があります。このツボを刺激することで、リンパの流れが促進され、老廃物や余分な水分が排泄されやすくなります。血行促進や冷え性改善にも効果的です。

    3 最強ツボ②太渓

    太渓の位置:
    内くるぶしとアキレス腱の間にあるツボ

    効果:
    生理不順の改善やむくみ解消

    ーーーーーーーーー

    4、最強ツボ③足三里

    足三里の位置:
    膝のお皿の下、外側のくぼみから指4本下のあたりです。

    効果:
    足三里は消化を助け、胃や腸の働きを活性化させるとされています。また、エネルギーの流れを整え、体全体のバランスを整える効果も期待されます。

    ーーーーーーーーー

    5、最強ツボ④関元

    関元の位置:
    関元はへその下、約4センチほど下に位置しています。

    効果:
    関元は腸の働きを活性化させ、腸内環境を整える効果が期待されます。また、このツボを刺激することで、内臓の機能が活発化し、新陳代謝が促進されます。

    ーーーーーーーーー

    6、最強ツボ⑤天枢

    天枢の位置:
    天枢はへその下、約4センチほど下に位置し、関元と同じく腹部にあたります。

    効果:
    天枢は腸の働きを促進し、代謝を活性化させると言われています。このツボを刺激することで、消化吸収がスムーズに行われ、エネルギーの効率的な利用が期待されます。便秘・胃もたれの方におすすめです。

    全てのツボ指圧方法をこちらの動画で解説していますので、ぜひ一緒に行ってみなしょう♪

    ※注意点
    刺激の強さは個人差がありますので、無理な力を入れずに行いましょう。
    妊娠中や特定の病状がある場合は、事前に医師に相談することをおすすめします。

    ーーーーーーーーー

    7、東洋医学の力でダイエット

    東洋医学においては、体のエネルギーの流れやバランスを整えることで健康と美容をサポートします。

    ダイエットの基盤となる体質改善では、身体の本来持つ機能を整えたり高めたりすることが最も重要です。健康を底上げすることで、ダイエットはもちろんさまざまな美容効果が高まります。

    1. 経絡やツボの活用
    鍼灸・マッサージ: 経絡は体内を巡るエネルギーの通り道であり、経絡マッサージによって滞りを解消し、代謝を促進します。

    2. 食事療法:
    陰陽のバランス: 東洋医学では食材の性質を陰陽で表現し、バランスを整えることが重要視されます。陰性の食材(冷たい食べ物など)と陽性の食材(温かい食べ物など)を組み合わせ、体調や体質に合った食事を心がけます。
    季節ごとの食事: 季節や気候に合った食事を摂ることが強調され、これによって体に必要な栄養を摂り入れることが期待されます。

    3. 整体療法:
    カイロプラクティックや指圧療法など、体全体のバランスを整える手法があります。これにより姿勢の改善や筋肉の調整が行われ、代謝の促進が期待されます。

    東洋医学のアプローチは個々の体質や状態に合わせた総合的なアプローチを重視しており、体の調和を取り戻すことで健康と美容を同時にサポートします。専門家との相談を通じて、個別のプランを検討することが重要です。

    当院では、一人ひとりのお悩みと身体の状態に合った治療プラン/ダイエットプランをオーダーメイドでご提供しています。

    西洋医学的アプローチも加わり、鍼灸整骨はもちろんですが加圧トレーニングや骨盤矯正、オイルマッサージや発汗作用のあるパイラ、その他医療/美容機器を使用する場合もあります。

    サロンではなく、医療的機関だからこそご提案できるダイエットプランです。

    お悩みの方はぜひ一度ご相談ください。

    オンライン診療で効果的なダイエット、むくみ除去薬を処方

    ダイエット、むくみにお悩みの方へ、オンライン診療を通じて効果的なダイエット薬、むくみ除去治療薬を処方いたします。医療提携により、リーズナブルな価格でご利用いただけます。

    主な治療薬例

    リベルサス

    リベルサスは、GLP-1受容体作動薬で、食欲を抑制し、体重減少を促進する薬です。特に、食事制限や運動と併用することで、体重管理が難しい方に効果があります。血糖値の管理にも役立つため、糖尿病予防にも有効です。

    スーグラ

    スーグラは、SGLT2阻害薬で、腎臓からの糖の再吸収を抑制し、尿中に糖を排泄することで血糖値の管理を助けます。
    これにより、体重の減少をサポートし、糖尿病の改善にも効果が期待できます。特に、高血糖が原因で体重管理が困難な方におすすめです。

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