コラム – 立川No.1実績|選ばれる整体・鍼灸院|メディカルジャパン立川 - Page 3
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  • リアラインコアで腰痛予防・姿勢改善


    ■ 腰の可動域とは

    腰が痛い人

    「腰の可動域」とは、体を前後・左右・回旋といった方向にスムーズに動かせる範囲を指します。
    デスクワークの長時間化や加齢、過去の腰痛によって腰回りの筋肉や関節が硬くなると、動きが制限され、
    痛みや姿勢の乱れにつながります。
    この「可動域の低下」を改善することが、腰痛予防と姿勢改善の第一歩です。

    ■ リアラインコアとは

    リアラインコア

    リアラインコアは、骨盤と腰椎の位置を正しい状態にリアライン(再整列)しながら
    トレーニングを行うことができる、医療現場でも注目されている専用器具です。
    ベルト型の装置を装着することで骨盤が安定し、体幹が自然に正しい位置へ導かれます。
    そのため、従来のトレーニングでは得られにくい「正しい姿勢での動作学習」が可能になります。

    ■ 可動域が広がるメカニズム

    リアラインコアでトレーニング中
    リアラインコアでトレーニング中
    • 骨盤の歪みの補正:骨盤と腰椎のバランスが整うことで、関節が本来の滑らかな動きを取り戻します。
    • 正しい運動学習:安定した状態で繰り返しトレーニングすることで、脳と筋肉が「正しい動き方」を記憶します。
      その結果、日常生活の動作も自然に改善されます。
    • 筋肉バランスの調整:過剰に緊張している筋肉を緩め、使えていない筋肉を活性化することで、
      全身の動きがスムーズになります。

    ■ 【実例】トレーニング風景とその効果

    当院でも、リアラインコアを取り入れたトレーニング後に、「腰の動きが軽くなった」「前屈や後屈が楽になった」といった声を多くいただいています。

    特に、
    ・慢性的な腰痛にお悩みの方、
    ・スポーツによるパフォーマンス低下を感じている方におすすめです。

    リアラインコアは、再発予防・姿勢改善・運動機能の向上を目指す方にとって非常に有効なアプローチです。
    それでは実際に当院の患者様がリアラインコアを使用してトレーニングを行っている様子をご覧ください。

    動画では、リアラインコアを装着した状態で骨盤と腰椎の位置を安定させながら、スクワットを行っています。
    正しいフォームで動作を繰り返すことで、腰の可動域が広がり、姿勢が安定していく様子が確認できます。

    ■ Before → After(可動域の変化)

    下の動画では、リアラインコアトレーニング前後の腰の可動域(左右への側屈動作)を比較しています。

    トレーニング後は、左右への動きの滑らかさと可動域の広がりが明確に確認できます。
    骨盤と腰椎が正しい位置で安定することで、無理なくしなやかに動かせるようになります。
    このような改善は、腰痛の再発予防や姿勢の維持に直結します。

    ■ 医療とトレーニングの融合

    当院では、国家資格を持つ専門スタッフが、姿勢分析と身体評価をもとに個別プログラムを作成しています。単なるトレーニングではなく、医療の知見に基づいた「正しい体の使い方」を身につけることで、腰痛のない快適な毎日をサポートします。
    リアラインコアにご興味のある方、腰痛や腰部に不安を感じている方、ぜひ一度リアラインコアのトレーニングを受けてみませんか?ご相談お待ちしています。

  • 【美容鍼灸 × 電気バリブラシ】目元のしわ改善への新しいアプローチ


    なぜ目元にしわができるのか

    目のシワ、女性

    目元の皮膚はわずか0.5mm前後と非常に薄く、乾燥や紫外線、表情のクセ、血流の滞りなどの影響を受けやすい繊細な部位です。
    加齢とともにコラーゲンやエラスチンの量が減少し、肌のハリを支える力が低下することで、細かいシワやたるみが目立ち始めます。
    また、スマートフォンやパソコンの長時間使用による目の疲れも、血行不良や筋肉の緊張を招き、しわの原因となります。


    美容鍼灸のアプローチ

    目のシワ、女性

    美容鍼灸は、国家資格を持つ鍼灸師が極めて細い鍼を用い、目元や顔周囲のツボに的確にアプローチする治療法です。
    「肌の内側」から自然な若返りを促す点が、エステとは異なる医学的な特徴です。

    • 血流促進:目元に酸素と栄養を届け、細胞の代謝を高めます。
    • 筋肉の緊張緩和:表情筋のこわばりをほぐし、自然なハリを回復。
    • コラーゲン産生促進:微細な刺激が自己治癒力を高め、肌の弾力を取り戻します。

    当院で実際に患者様が美容鍼の治療をしている映像です。鍼は髪の毛ほど細く痛みなどはほぼありません。定期的な施術により、目の下の小じわやたるみの改善、くすみの軽減など、目元全体の若々しさを実感できます。


    電気バリブラシでのアプローチ

    目のシワ、女性

    電気バリブラシは、低周波の微弱電流を用いて頭皮からお顔まで刺激を与える美容機器です。
    そのため「バチッと痛い」というよりも、いずれも強い痛みではなく、心地よい刺激と表現されることがほとんどです。

    • 「ピリピリ」…軽い電気刺激を感じる
    • 「トントン」…小さな振動のような感覚
    • 「チリチリ」…静電気のような刺激(敏感肌の方)


    鍼灸と組み合わせることで、相乗的に血流やリンパの流れを高め、肌の再生をサポートします。

    • リフトアップ効果:頭皮の筋膜を刺激し、フェイスラインの引き上げをサポート。
    • 血流促進:顔全体の血行を促進し、くすみ・むくみを軽減。
    • 自律神経の調整:リラックス作用により、肌ストレスを和らげます。


    施術後は、顔全体が軽くなったようなスッキリ感とともに、目元の明るさが実感できます。

    美容鍼灸 × 電気バリブラシのWアプローチ

    美容鍼灸による内側からの細胞再生と、電気バリブラシによる外側からの血流・筋膜アプローチを組み合わせることで、より高い効果が期待できます。

    お顔に鍼を乗せたまま、同時にバリブラシの施術ができます。

    • シワやたるみを内側から改善
    • くすみのない明るく若々しい目元へ導く
    • 継続することで自然なアンチエイジング効果


    「肌のハリが戻った」「目元がすっきりした」といった声も多く、ナチュラルな若返りを求める方におすすめのメニューです。


    まとめ

    目のシワ、女性

    年齢とともに変化する肌を、自然な方法で整える
    それが美容鍼灸と電気バリブラシによる目元ケアの最大の魅力です。

    「目の下のしわが気になる」「目元が疲れて老けて見える」
    そんなお悩みを感じ始めたら、ぜひ一度お試しください。

  • 歩行診断で見える「身体のクセ」|データに基づく科学的トレーニング


    歩行から「あなたの身体のクセ」がみえる

    私たちは一日に何千回も「歩く」という動作を繰り返しています。
    しかし、わずかなバランスの崩れや重心の偏りが積み重なることで、
    膝痛・腰痛・猫背・疲れやすさなど、全身の不調につながることがあります。

    当院では、医療現場でも使用されている歩行診断システムを導入。
    足圧・重心・バランス・歩行速度などをリアルタイムに解析し、あなたの歩き方を「見える化」します。

    歩行診断の様子(足圧プレートを使用)
    ▲ 専用プレート上を歩くだけで、足圧や重心の動きをリアルタイムに解析します。

    データでわかる3つのポイント

    歩行診断の結果

    歩行診断では次のような結果を解析できます。

    • ① 重心の軌跡(Center of Pressure)
      歩行中の身体の左右バランスを解析し、骨盤の傾きや中臀筋の働きを数値化します。
    • ② 接地時間(Duration)
      踵・中足部・つま先それぞれの接地バランスを測定し、衝撃吸収や推進力のクセを発見します。
    • ③ 歩行速度・スタンスレンジ
      歩幅や推進力の低下を可視化し、効率的な歩行フォームを導きます。

    中臀筋・外旋六筋へのアプローチ

    当院の患者様が歩行診断を受けている様子です。診断の結果、重心の偏りや骨盤の不安定性が見られました。中臀筋や外旋六筋(股関節の安定に関わる深層筋群)に注目します。
    これらの筋肉は、体幹と下肢をつなぎ、正しい姿勢や安定した歩行を支える“要”となる筋群です。

    股関節周囲の深層筋(中臀筋・外旋六筋)を鍛えることで、骨盤と下肢の安定性を高めます。歩行時の左右差や膝・腰への負担が軽減し、体幹から安定したスムーズな歩行動作へと導くことができます。
    当院では、リアライン・コアやセラバンドなどを用いて、中臀筋・外旋六筋を安全かつ効果的に活性化させるトレーニングも実施することが出来ます。


    歩行診断からトレーニングへ|改善までの流れ

    歩行診断の結果
    1. ① 測定:専用プレートの上を数歩歩くだけで、歩行データを自動取得します。
    2. ② 分析(専門家による評価):国家資格者がデータを解析し、姿勢や筋力バランスを評価します。
    3. ③ トレーニング:結果に基づいて、骨盤・股関節の安定化、蹴り出し強化、重心コントロール改善など、
      あなたに最適な運動プログラムを処方します。

    「なんとなく疲れやすい」「歩くと片側が重い」と感じる方にこそおすすめです。データに基づく科学的トレーニングで、身体の使い方を根本から変えていきましょう。是非当院へご相談ください。

    歩行診断は“測る”だけでなく、“整える”第一歩です。

  • 目と鼻の不調まとめてケア|鍼灸で整える「身体のめぐり」


    現代人に多い「目と鼻のダブル不調」

    目の不調

    長時間のデスクワークやスマートフォンの使用により、
    「目の奥が重い」「鼻が詰まって呼吸が浅い」といった不調を訴える人が増えています。

    一見、別々の症状のように感じられますが、実はどちらも
    自律神経と血流の乱れが大きく関わっています。

    自律神経は体温・血管の収縮・涙や鼻水の分泌などをコントロールする神経です。
    この働きが乱れると、目では毛細血管の血流が滞り筋肉が酸欠状態になり、
    鼻では粘膜の腫れや分泌異常が起こって鼻づまりを引き起こします。

    眼精疲労への鍼灸的アプローチ

    眼精疲労はピント調整を行う毛様体筋の過緊張や、
    目の周囲(眼輪筋・側頭筋など)の血行不良が主な原因です。

    鍼灸では以下のツボを中心に刺激を行い、血流と神経反射を整えます。

    つぼ
    • 攅竹(さんちく):眉頭の内側。眼精疲労・眼痛に有効。
    • 太陽(たいよう):こめかみ。血行促進と目の充血緩和。
    • 風池(ふうち)・天柱(てんちゅう):首の後ろ。自律神経を整える。

    交感神経優位な状態を副交感神経優位に切り替えることで、
    目の血管が開き、自然なリラックス状態を取り戻します。

    鼻づまりへの鍼灸的アプローチ

    鼻づまりは鼻粘膜の血管が拡張・うっ血して空気の通り道が狭くなる状態です。
    この粘膜の血流は自律神経によって制御されており、
    ストレスや体温変化で容易に乱れます。

    鍼灸では、鼻周囲や顔面・手のツボを組み合わせて施術します。

    つぼ
    • 迎香(げいこう):小鼻の横。鼻の通りを良くする代表ツボ。
    • 上星(じょうせい)・印堂(いんどう):額。鼻腔奥の血流改善に有効。
    • 合谷(ごうこく):手の甲。全身の循環を整える万能ツボ。

    頸部の交感神経節への反射刺激によって、
    鼻腔内の過度な血管収縮を緩和し、呼吸がスムーズに。
    日本東洋医学雑誌などでも効果が報告されています。

    実際の治療風景ご紹介

    当院ではご紹介したこれらのツボを組み合わせて一度に施術することが出来ます。国家資格を持つ治療家による鍼治療の実際の様子をご紹介します。
    先ほどの目と鼻の不調に効くツボの他に「陽陵泉」という腰痛や足のむくみ・痺れにに効くツボを同時に施術しています。

    鍼と赤外線の併用によって、筋肉の緊張をやわらげ、血流と神経の働きを整えます。施術中に患者さまの呼吸が深くなり、体が徐々にリラックスしていく様子がありました。これは、鍼の刺激が自律神経に作用し、体の内側から回復を促す反応です。
    鍼灸は単にツボに鍼を刺す行為ではなく、自律神経・血流・筋緊張を統合的に整える医療技術です。

    髪の毛ほどの細い鍼を使用し、刺激はごく穏やか。
    施術中に眠ってしまうほどの心地よさです。
    また、脳内ではセロトニンやエンドルフィンが分泌され、
    精神的なリラックス効果も得られます。

    まとめ:自然治癒力を高め、呼吸と視界をクリアに

    目の疲れや鼻づまりは、体が発する「めぐりの乱れ」のサインです。
    鍼灸で神経・血流・筋緊張を整えることで、
    体本来の自己回復力を引き出し、
    薬に頼らず自然な改善を目指せます。

    忙しい毎日や季節の変わり目に感じる不調を、
    専門の鍼灸施術でリセットしてみてください。

  • 見た目より深刻!足の魚の目が歩き方に与える影響とは

    見た目より深刻!足の魚の目が歩き方に与える影響とは

    足の指にできた魚の目について

    足の指にできた魚の目は、歩行の際に摩擦や圧力が集中することで痛みが生じやすいトラブルです。
    特に小指や親指の側面など、靴の当たる部分にできやすく、
    「小さいから大丈夫」と放置してしまうと、歩行時のバランスや姿勢にまで影響することがあります。

    ◯痛みの原因

    • 指先や関節部分に繰り返しの圧力や摩擦が加わる
    • 靴が合っていない(サイズ・形・ヒールの高さなど)
    • 歩き方のクセや足の変形(外反母趾・扁平足など)

    放置による影響

    足裏や足指には多くの感覚受容器があり、わずかな刺激でも体は敏感に反応します。
    そのため、見た目が小さな魚の目でも、

    歩行時の荷重バランスの乱れ
    姿勢の崩れや腰・膝への負担増加
    などにつながることがあります。

    足底にあるタコやウオノメ、外反母指、巻き爪などは、美容だけではなく健康にも影響します。これらのバランスが崩れてしまうと、肩こりや頭痛、神経痛、腰痛になりやすくなってしまうのです。
    人間の足裏にはメカノレセプターという、足低が接地した部分の情報を脳に届ける感覚受容器があります。
    足にできたタコやウオノメなどは、足底の感覚受容器の活動を低下させ、そして痛みを避けるために歩行動作が崩れ、結果として立位・歩行バランスが崩れてしまいます。

    フットケアでの改善

    当院では、魚の目の除去だけでなく、
    再発を防ぐために足圧測定・歩行分析・靴やインソールの見直しまでサポートしています。
    痛みを我慢せず、早めのケアがおすすめです。