コラム – 立川No.1実績|選ばれる整体・鍼灸院|メディカルジャパン立川 - Page 3
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  • 女性のための優しい治療 |月経時の不調に鍼灸という選択

     

    月経の不調とは

    鍼

    生理の時期になると、次のような症状に悩まれる方が少なくありません。

    • 下腹部の痛み(生理痛)
    • 腰の重だるさ
    • 頭痛や肩こり
    • イライラ感
    • 手足の冷えやむくみ

    これらの症状は、ホルモンバランスの変動や血流の滞り、自律神経の乱れによって起こることが多く、身体のリズムの乱れが影響しています。


    鍼灸治療でできること

    鍼

    鍼灸治療では、体の状態に合わせてツボを刺激することで
    血流を促し、自律神経やホルモンバランスを整える
    効果が期待できます。薬に頼らず、身体の自然な回復力を引き出すアプローチです。

    主な効果

    • 血流促進:骨盤周囲の循環を高め、痛みや冷えを軽減
    • 自律神経の調整:ホルモンバランスを整え、気分の不安定さを緩和
    • 筋肉の緊張緩和:腰や下腹部の張りを和らげる
    • 冷え対策:全身の巡りを整え、基礎体温の安定をサポート

    よく使用されるツボの一例

    鍼
    • 三陰交(さんいんこう): 足首の内側にある女性特有の不調に広く用いられるツボ。ホルモンバランスを整え、冷えや月経痛の改善に効果的です。
    • 関元(かんげん): おへその下に位置し、体力回復や冷えの改善、エネルギーの巡りを高める作用があります。
    • 足三里(あしさんり): 胃腸の働きを整え、全身の血行を良くして疲労回復を助けます。

    ※ツボの選び方は、体質や症状に合わせて施術者が丁寧に判断いたします。


    三陰交への鍼治療について

    三陰交に鍼治療
    三陰交に鍼治療

    三陰交は、足首の内くるぶしの上に位置し、「女性のツボ」とも呼ばれます。
    このツボに鍼を行うことで、
    骨盤内の血流を促進し、冷えや月経痛の軽減をサポートします。

    また、ホルモンバランスの調整にも関与するため、PMS(月経前症候群)の症状緩和にも効果が期待できます。
    施術は痛みの少ない細い鍼を使用し、身体に負担をかけずにリラックスした状態で受けていただけます。

    初めての方でも安心して受けられるよう、体調や体質に合わせた刺激量で丁寧に行います。


    まとめ

    鍼

    月経時の不調は、我慢せずに早めにケアすることが大切です。
    鍼灸治療は、身体の内側から整える自然なアプローチで、月経に伴う痛みや不調を根本から改善へ導きます。

    「毎月のつらさを少しでも軽くしたい」「冷えやむくみを改善したい」
    そんな方は、ぜひ一度ご相談ください。

  • 脊柱起立筋への鍼灸治療|姿勢・腰痛・肩こりを根本から改善


    脊柱起立筋とは?背中を支える“体の柱”

    脊柱起立筋の位置と構造

    脊柱起立筋(せきちゅうきりつきん)は、背骨の両側を縦に走る大きな筋肉群で、首から腰までつながっています。
    この筋肉は「棘筋」「最長筋」「腸肋筋」の3つで構成され、姿勢をまっすぐに保ち、体幹を安定させ、体を前後や左右に動かす働きを担っています。

    しかし現代人は、長時間のデスクワークやスマートフォン操作、運動不足によってこの筋肉を酷使しがちです。
    その結果、脊柱起立筋が常に緊張状態となり、肩こり・腰痛・背部痛などの不調につながります。

    脊柱起立筋が硬くなる原因

    脊柱起立筋の位置と構造

    長時間の同じ姿勢

    座りっぱなしや前かがみ姿勢が続くと、脊柱起立筋が縮んだまま固まりやすくなります。特に背中を丸める姿勢(猫背)は、筋肉に常に負荷をかけ、血流を悪化させます。

    運動不足による筋力低下

    筋肉を使わないと、姿勢を支える力が低下します。その結果、骨盤が傾き、背骨が歪み、痛みが出やすくなります。

    ストレスと浅い呼吸

    ストレス状態では呼吸が浅くなり、背部の筋肉がこわばりやすくなります。精神的な緊張が、身体の硬さにつながるケースも少なくありません。

    脊柱起立筋のコリが引き起こす症状

    腰が痛い人
    • ×肩こり・背部痛・腰痛
    • ×猫背や反り腰などの姿勢不良
    • ×呼吸が浅くなる、息苦しさ
    • ×疲労感・集中力の低下・睡眠の質低下
    • ×自律神経の乱れによる不調(頭痛・めまい・胃腸の不調など)


    脊柱起立筋は、背骨を支える“姿勢の柱”として働く重要な筋肉です。この筋肉が硬くなると背骨の動きが制限され、姿勢バランスが崩れます。その結果、肩こりや腰痛、背中の張りなどの慢性症状を引き起こしやすくなります。

    背中の筋肉がこわばることで胸郭の動きが制限され、呼吸が浅くなります。それに伴い自律神経のバランスも乱れ、頭痛や倦怠感などの不調が現れることがあります。

    鍼灸治療が脊柱起立筋に効果的な理由

    腰の鍼治療

    脊柱起立筋には鍼治療でのアプローチが非常に効果的です。その理由は次のとおりです。

    深層の筋肉に直接アプローチ

    マッサージでは届きにくい深層筋に、鍼はピンポイントで刺激を与えられます。
    これにより、硬くなった筋肉の緊張を内側から緩めることが可能です。

    血流促進と疲労物質の排出

    鍼刺激により毛細血管が拡張し、血流が改善。老廃物の排出が進むことで、重だるさや痛みが軽減されます。

    自律神経の調整

    鍼の刺激は副交感神経を優位にし、リラックス状態を導きます。
    結果として、呼吸が深まり、睡眠の質向上やストレス緩和にもつながります。

    【実例】鍼治療前後の動作比較

    こちらは当院に通われている患者様のご協力を得て撮影したものです。脊柱起立筋へ鍼でのアプローチをした後、身体動作を比較しました。
    こちらは脊柱起立筋へ鍼を置いた写真です。

    腰の鍼治療

    それでは実際に動作が改善されるのか見ていきましょう。Beroreとは脊柱起立筋へ鍼治療をする前、Afterは鍼治療後です。
    足を肩幅に広げて立ってもらい、前屈をしていただきました。

    鍼治療前は前屈した際に床に手がつかず、爪の先が床に触る程度でしたが、鍼治療後は指の腹がつくようになりました。
    前に倒した上半身をぐっと太ももへ寄せられるようになり、顔と膝の距離が近づきました。柔軟性が上がった証拠です。
    さらに体を倒す動き、起き上がる動きにも注目してみてください。鍼治療前は身体がこわばっており、動きに詰まりを感じますが、柔軟性が上がったことで動作が自然にスムーズにいくようになりました。

    このように当院では国家資格を持つ鍼灸師が、一人ひとりの筋肉の状態・姿勢・生活習慣を丁寧に分析し、的確な施術を行っています。
    痛みのある部位だけでなく、「なぜその筋肉が硬くなったのか」という根本原因を重視して施術を組み立てます。

    単なる「その場の軽減」ではなく、再発を防ぐための体づくりをサポートします。

    自宅でできる簡単セルフケア

    腰の鍼治療

    当院での治療と併せて、ご自宅でもセルフケアをしていただくとさらに効果が上がります。
    簡単なものをいくつかご紹介しますので、是非できるものから取り組んでみてください。

    • ①肩甲骨を寄せて深呼吸(1日3回)
    • ②背中を丸めずにゆっくり前屈
    • ③1時間ごとに立ち上がって姿勢リセット
    • ④就寝前に背中を温めて血流促進


    軽いストレッチと深い呼吸を組み合わせることで、脊柱起立筋の柔軟性を保ちやすくなります。取り組む際は呼吸を意識してみてください。

    まとめ|背中の柱を整えることが健康への第一歩

    脊柱起立筋は、姿勢・呼吸・安定感を司る“体の要”です。
    ここが硬くなると、肩こりや腰痛だけでなく、自律神経や睡眠にも影響します。

    鍼灸治療は、深部から筋肉と神経の働きを整えることで、
    「根本から変わる身体づくり」を可能にします。

    当院では国家資格を持つ専門家が、あなたの体の軸を整え、再発しない健康をサポートします。
    姿勢の崩れや背中のこり・腰痛でお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。

    腰の鍼治療
  • 首・顔・目に効く!胸鎖乳突筋ストレッチ&セルフケア【動画ガイド付き】

    その不調、実は「胸鎖乳突筋」が関係しているかも?

    「肩こりが取れない」「目の奥が重い」「最近フェイスラインがぼやけてきた」――そんなお悩み、ありませんか?

    こうした症状の原因として意外と見落とされているのが、「胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)」という筋肉。耳の下から鎖骨へと斜めに走るこの筋肉は、首・顔・目・呼吸・自律神経にまで広く関係する、とても重要な存在です。

    それでいて、普段のマッサージやストレッチではなかなかケアされにくい“盲点”でもあります。

    胸鎖乳突筋とは?

    胸鎖乳突筋は、首を回したり傾けたりするときに働く大きな筋肉です。さらに、深呼吸の補助や、顔の輪郭を形作る筋肉とも連動しています。

    この筋肉が硬くなると、次のような問題が起こりやすくなります。

    • ・首のこり・可動域の制限
    • ・肩・背中の張り
    • ・浅い呼吸・自律神経の乱れ
    • ・フェイスラインのたるみ・むくみ

    なぜ胸鎖乳突筋は固まりやすい?その理由と不調のメカニズム

    現代の生活では、PC作業・スマホ操作・ストレスなどによって、無意識に首まわりに力が入る場面が増えています。これが、胸鎖乳突筋の慢性的な緊張につながります。

    1.自律神経が乱れやすくなる

    胸鎖乳突筋の緊張は、首を走る交感神経幹を刺激し、自律神経の乱れを引き起こす原因になります。これにより、心拍数の上昇や呼吸の浅さ、不安感、消化不良、不眠などの不調が現れやすくなります。
    また、胸鎖乳突筋は呼吸補助筋でもあり、ストレス時に過活動となることで副交感神経の働きを妨げ、身体が常に緊張状態に。さらに、この筋肉にできるトリガーポイントは頭痛やめまい、耳鳴り、集中力低下を引き起こすことがあります。

    2.眼精疲労・めまいの原因に

    長時間の画面作業で目が疲れると、首にも影響が波及し、胸鎖乳突筋が硬くなり、目の奥の痛み・ピントのぼやけ・ふらつきなどの症状を引き起こす可能性があります。

    3.フェイスラインの崩れ・むくみ

    https://igakukotohajime.com/2021/11/25/リンパ節の触診/より

    美容面で見逃せないのが、リンパの流れと顔の印象への影響です。胸鎖乳突筋の周辺には重要なリンパ節が集中しており、筋緊張によりリンパの流れが阻害されると、

      • ・顔全体がむくみやすくなる
      • ・二重あごが目立ちやすくなる
      • ・ほうれい線が深く見える

    など、加齢感につながる悩みも引き起こされやすくなります。

    【動画で実践】胸鎖乳突筋のセルフストレッチ&マッサージ

    気持ちよく伸びていると感じる程度で止めましょう。強い痛みやしびれがある場合は無理せず専門家に相談を。首はデリケートな部位のため、安全を第一に。

    胸鎖乳突筋は、体調や外見にまで影響を与える重要な筋肉です。日々のセルフケアでこの筋肉をすっきりと整えることで、心身ともに軽やかさを取り戻しましょう。

  • リアラインコアで腰痛予防・姿勢改善


    ■ 腰の可動域とは

    腰が痛い人

    「腰の可動域」とは、体を前後・左右・回旋といった方向にスムーズに動かせる範囲を指します。
    デスクワークの長時間化や加齢、過去の腰痛によって腰回りの筋肉や関節が硬くなると、動きが制限され、
    痛みや姿勢の乱れにつながります。
    この「可動域の低下」を改善することが、腰痛予防と姿勢改善の第一歩です。

    ■ リアラインコアとは

    リアラインコア

    リアラインコアは、骨盤と腰椎の位置を正しい状態にリアライン(再整列)しながら
    トレーニングを行うことができる、医療現場でも注目されている専用器具です。
    ベルト型の装置を装着することで骨盤が安定し、体幹が自然に正しい位置へ導かれます。
    そのため、従来のトレーニングでは得られにくい「正しい姿勢での動作学習」が可能になります。

    ■ 可動域が広がるメカニズム

    リアラインコアでトレーニング中
    リアラインコアでトレーニング中
    • 骨盤の歪みの補正:骨盤と腰椎のバランスが整うことで、関節が本来の滑らかな動きを取り戻します。
    • 正しい運動学習:安定した状態で繰り返しトレーニングすることで、脳と筋肉が「正しい動き方」を記憶します。
      その結果、日常生活の動作も自然に改善されます。
    • 筋肉バランスの調整:過剰に緊張している筋肉を緩め、使えていない筋肉を活性化することで、
      全身の動きがスムーズになります。

    ■ 【実例】トレーニング風景とその効果

    当院でも、リアラインコアを取り入れたトレーニング後に、「腰の動きが軽くなった」「前屈や後屈が楽になった」といった声を多くいただいています。

    特に、
    ・慢性的な腰痛にお悩みの方、
    ・スポーツによるパフォーマンス低下を感じている方におすすめです。

    リアラインコアは、再発予防・姿勢改善・運動機能の向上を目指す方にとって非常に有効なアプローチです。
    それでは実際に当院の患者様がリアラインコアを使用してトレーニングを行っている様子をご覧ください。

    動画では、リアラインコアを装着した状態で骨盤と腰椎の位置を安定させながら、スクワットを行っています。
    正しいフォームで動作を繰り返すことで、腰の可動域が広がり、姿勢が安定していく様子が確認できます。

    ■ Before → After(可動域の変化)

    下の動画では、リアラインコアトレーニング前後の腰の可動域(左右への側屈動作)を比較しています。

    トレーニング後は、左右への動きの滑らかさと可動域の広がりが明確に確認できます。
    骨盤と腰椎が正しい位置で安定することで、無理なくしなやかに動かせるようになります。
    このような改善は、腰痛の再発予防や姿勢の維持に直結します。

    ■ 医療とトレーニングの融合

    当院では、国家資格を持つ専門スタッフが、姿勢分析と身体評価をもとに個別プログラムを作成しています。単なるトレーニングではなく、医療の知見に基づいた「正しい体の使い方」を身につけることで、腰痛のない快適な毎日をサポートします。
    リアラインコアにご興味のある方、腰痛や腰部に不安を感じている方、ぜひ一度リアラインコアのトレーニングを受けてみませんか?ご相談お待ちしています。

  • 【美容鍼灸 × 電気バリブラシ】目元のしわ改善への新しいアプローチ


    なぜ目元にしわができるのか

    目のシワ、女性

    目元の皮膚はわずか0.5mm前後と非常に薄く、乾燥や紫外線、表情のクセ、血流の滞りなどの影響を受けやすい繊細な部位です。
    加齢とともにコラーゲンやエラスチンの量が減少し、肌のハリを支える力が低下することで、細かいシワやたるみが目立ち始めます。
    また、スマートフォンやパソコンの長時間使用による目の疲れも、血行不良や筋肉の緊張を招き、しわの原因となります。


    美容鍼灸のアプローチ

    目のシワ、女性

    美容鍼灸は、国家資格を持つ鍼灸師が極めて細い鍼を用い、目元や顔周囲のツボに的確にアプローチする治療法です。
    「肌の内側」から自然な若返りを促す点が、エステとは異なる医学的な特徴です。

    • 血流促進:目元に酸素と栄養を届け、細胞の代謝を高めます。
    • 筋肉の緊張緩和:表情筋のこわばりをほぐし、自然なハリを回復。
    • コラーゲン産生促進:微細な刺激が自己治癒力を高め、肌の弾力を取り戻します。

    当院で実際に患者様が美容鍼の治療をしている映像です。鍼は髪の毛ほど細く痛みなどはほぼありません。定期的な施術により、目の下の小じわやたるみの改善、くすみの軽減など、目元全体の若々しさを実感できます。


    電気バリブラシでのアプローチ

    目のシワ、女性

    電気バリブラシは、低周波の微弱電流を用いて頭皮からお顔まで刺激を与える美容機器です。
    そのため「バチッと痛い」というよりも、いずれも強い痛みではなく、心地よい刺激と表現されることがほとんどです。

    • 「ピリピリ」…軽い電気刺激を感じる
    • 「トントン」…小さな振動のような感覚
    • 「チリチリ」…静電気のような刺激(敏感肌の方)


    鍼灸と組み合わせることで、相乗的に血流やリンパの流れを高め、肌の再生をサポートします。

    • リフトアップ効果:頭皮の筋膜を刺激し、フェイスラインの引き上げをサポート。
    • 血流促進:顔全体の血行を促進し、くすみ・むくみを軽減。
    • 自律神経の調整:リラックス作用により、肌ストレスを和らげます。


    施術後は、顔全体が軽くなったようなスッキリ感とともに、目元の明るさが実感できます。

    美容鍼灸 × 電気バリブラシのWアプローチ

    美容鍼灸による内側からの細胞再生と、電気バリブラシによる外側からの血流・筋膜アプローチを組み合わせることで、より高い効果が期待できます。

    お顔に鍼を乗せたまま、同時にバリブラシの施術ができます。

    • シワやたるみを内側から改善
    • くすみのない明るく若々しい目元へ導く
    • 継続することで自然なアンチエイジング効果


    「肌のハリが戻った」「目元がすっきりした」といった声も多く、ナチュラルな若返りを求める方におすすめのメニューです。


    まとめ

    目のシワ、女性

    年齢とともに変化する肌を、自然な方法で整える
    それが美容鍼灸と電気バリブラシによる目元ケアの最大の魅力です。

    「目の下のしわが気になる」「目元が疲れて老けて見える」
    そんなお悩みを感じ始めたら、ぜひ一度お試しください。