コラム – 立川No.1実績|選ばれる整体・鍼灸院|メディカルジャパン立川 - Page 3
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  • 【寝違えの新しい治療法】アストロンで首の痛みを根本から改善

    寝違えとは?

    朝起きたときに「首が回らない」「振り向くとズキッと痛む」——。
    これがいわゆる寝違えです。

    寝ている間の姿勢や枕の影響などで、首に負担がかかり、頚椎周囲の筋肉や靱帯に炎症や強いこりが生じることが原因とされています。
    数日で自然に治ることもありますが、症状が強い場合や繰り返す場合には、日常生活に大きな支障をきたすことも少なくありません。

    従来の寝違え治療と課題

    これまで一般的に行われてきた治療は、
    ・首や肩のマッサージや電気治療
    ・ストレッチや安静の指導
    などが中心です。
    しかしこれらは表面の筋肉やこりには効果的でも、首の奥の筋肉や靱帯には届きにくいという限界がありました。

    そこで、超音波と電気刺激を組み合わせて深部までアプローチできる最新機器「アストロン」が活用されます。

    アストロンとは?

    アストロンは、超音波(1MHz・3MHz)、低周波・高周波の電気刺激を組み合わせて使える最新の複合治療器です。

    症状に合わせて深部と表層に同時に働きかけることができるため、従来の治療では難しかった深い部分のこりや炎症にも効果を発揮します。

    なぜアストロンは寝違えに効果的なのか?

    1.超音波で「深部のこり」をほぐす
    超音波は目に見えない振動を体内に送り込みます。
    1MHz → 体の深い部分(約5cm)まで届く
    3MHz → 表面に近い筋肉や靱帯に作用
    この働きによって、血流を促進し、痛みのもとになる炎症物質や疲労物質を取り除く効果があります。

    2.電気刺激で「痛みの信号」をコントロール
    アストロンの低周波・高周波はそれぞれ特徴があります。
    低周波 → 筋肉を軽く動かし血流を改善、疲労を回復
    高周波 → 神経の働きを調整し、痛みの信号が脳に伝わりにくくなる
    これにより、「ズキッとする痛み」を和らげることができます。

    3.同時治療による相乗効果
    アストロンの大きな強みは、超音波と電気を同時に使えることです。
    深部のこりをほぐしながら痛みの伝達も抑えることで、
    即効性、痛みの軽減、可動域(首の動かせる範囲)の改善といった効果が期待できます。

    4.寝違え特有の「首を回す時の痛み」に効く
    寝違えでよくあるのが「横を向くと強い痛みが出る」症状。
    これは、首の奥にある小さな回旋筋(首をひねるときに使う筋肉)が固まることが原因です。

    マッサージでは届きにくいこの深部筋にも、アストロンなら刺激を直接届けられるため、寝違え特有の動作痛を改善できます。

  • 【実例紹介】オーダーメイドインソールで足首・膝・腰の痛みを改善!

    「長時間歩くと足首が痛い」「階段で膝がつらい」「腰のだるさが取れない」… こうした症状は、足元のバランスの崩れが原因となっている場合があります。

    今回は、当院で行ったオーダーメイドインソールの介入例をご紹介します。実際の装着前後の変化は、以下の動画でもご覧いただけます。

    なぜ足元からのアプローチが効果的なのか

    足は建物でいえば「基礎」にあたります。基礎が傾いていると、その上に立つ構造全体が歪み、最終的には崩れやすくなります。
    人の体も同じで、足元のアーチ構造(内側・外側・横の3つのアーチ)が崩れると、地面から伝わる衝撃や重力の負担がうまく分散できなくなります。

    その結果、
    足首の不安定さ → 着地のたびに膝が左右にブレる

    膝の負担増加 → 股関節や腰が無理に支えようとし、負担集中

    姿勢全体のバランス悪化 → 背骨や骨盤が歪み、慢性的な痛みや疲労感へ

    つまり、痛みが出ている場所は「原因」ではなく、「結果」であることが多いのです。

    オーダーメイドインソールの特徴

    当院のオーダーメイドインソールは、単なる既製品ではなく、以下のような特徴があります。

    足形に合わせた設計

    個々の足型やアーチの高さを測定し、ピッタリ合う形で成形。
    → 正しい荷重分散とアーチサポートが可能に。

    関節アライメントの補正

    足首・膝・股関節の位置関係を整え、歩行時の衝撃吸収を最適化。
    → 長時間歩いても関節への負担が軽減。

    長時間使用も快適な素材

    弾力性・耐久性に優れた素材で、日常生活からスポーツまで幅広く対応。

    施術と併用するとさらに効果的

    インソールは“足元の土台”を整えますが、それだけでは最大限の効果を発揮できません。
    以下のような施術やエクササイズと併用することで、より早く、より長く改善効果が続きます。

    中殿筋・体幹の筋力トレーニング

    骨盤と膝の安定性が向上し、歩行やランニングがスムーズに。

    ふくらはぎ・太もも裏(ハムストリングス)のストレッチ

    柔軟性が高まり、足首や膝の動きがスムーズになる。

    歩行フォームの改善指導

    正しい足の着き方・重心移動を身につけ、再発予防に。

    足首・膝・腰の慢性的な痛みは、「痛みのある部分」だけにアプローチしても根本改善が難しいケースが多いです。
    土台である足元から整えることで、全身のバランスが改善し、痛みの再発予防にもつながります。

    あなたの足の状態に合わせたオーダーメイドインソールをご提案し、施術と組み合わせたトータルケアで快適な生活をサポートします。

    フォームソティックス ベーシックインソール 16,500円(税込)
    フォームソティックス カスタムインソール 24,200円(税込)
    インソール調整費用について
    ・作成後4週間の調整費用は一切発生いたしません。
    ・作成後4週間以上経過した場合の調整費用は10分ごとに1,100円(税込)が発生いたします。
    ・破損や新たに部品の取り替えが必要な場合は、別途費用が発生いたします。

    愛用者の声

    よくある質問

    • 他のインソールと何が違うのですか?
      「矯正力」「軽さ」「成形能力」の3点です。
      装着するだけで自然に足にフィットし、必要に応じて熱成形も可能です。これらの特徴は、他社製品との大きな差別化ポイントとなっています。

    • 複数のシューズに入れ替えて使えますか?
      入れ替えて使用しても問題はありません。
      シューズによって形状や用途が異なるためそれぞれに1足を用意することが理想ですが、まずは1足を様々なシューズでお試しください。

    • Amazonで販売されている「スポーツシリーズ」との違いはなんですか?
      高い矯正効果があるか、ないかです。「ヒールカップの深さ」「アーチの高さ」「基板素材の質」の3点が大きく違います。
      フォームソティックスには通販可能な一般用の「スポーツシリーズ」と、通販不可である海外における医療用の「メディカルシリーズ」があり、通販で購入可能なモデルは矯正力の低い「スポーツシリーズ」です。「メディカルシリーズ」は認可された医院、治療院、導入チームでしか手に入れることはできません

  • 【首・肩こりにお悩みの方へ】僧帽筋に対する鍼灸治療の効果

    僧帽筋とは?

    僧帽筋(そうぼうきん)は、首から肩、背中の上部にかけて広がる大きな筋肉です。
    日常生活での姿勢の乱れやストレス、長時間のデスクワークによって負担がかかりやすく、肩こりや頭痛、首のだるさの原因となる代表的な筋肉です。

    僧帽筋が硬くなると起こる症状

    僧帽筋が緊張・硬直すると、次のような不調が現れます。

    • 首や肩のこり、重だるさ
    • 頭痛や目の疲れ
    • 首の動きが制限される(振り向きづらい、後ろを見づらい)
    • 背中の張りや呼吸のしづらさ
    • これらを放置すると、症状が慢性化し、日常生活の質を大きく下げてしまいます。

      僧帽筋に対する鍼灸治療のビフォーアフター

      実際に施術を受けた患者さんの変化をご覧ください。

      施術前後で肩の可動域が大きく変化しました。

  • 女性のための優しい治療 |月経時の不調に鍼灸という選択

     

    月経の不調とは

    鍼

    生理の時期になると、次のような症状に悩まれる方が少なくありません。

    • 下腹部の痛み(生理痛)
    • 腰の重だるさ
    • 頭痛や肩こり
    • イライラ感
    • 手足の冷えやむくみ

    これらの症状は、ホルモンバランスの変動や血流の滞り、自律神経の乱れによって起こることが多く、身体のリズムの乱れが影響しています。


    鍼灸治療でできること

    鍼

    鍼灸治療では、体の状態に合わせてツボを刺激することで
    血流を促し、自律神経やホルモンバランスを整える
    効果が期待できます。薬に頼らず、身体の自然な回復力を引き出すアプローチです。

    主な効果

    • 血流促進:骨盤周囲の循環を高め、痛みや冷えを軽減
    • 自律神経の調整:ホルモンバランスを整え、気分の不安定さを緩和
    • 筋肉の緊張緩和:腰や下腹部の張りを和らげる
    • 冷え対策:全身の巡りを整え、基礎体温の安定をサポート

    よく使用されるツボの一例

    鍼
    • 三陰交(さんいんこう): 足首の内側にある女性特有の不調に広く用いられるツボ。ホルモンバランスを整え、冷えや月経痛の改善に効果的です。
    • 関元(かんげん): おへその下に位置し、体力回復や冷えの改善、エネルギーの巡りを高める作用があります。
    • 足三里(あしさんり): 胃腸の働きを整え、全身の血行を良くして疲労回復を助けます。

    ※ツボの選び方は、体質や症状に合わせて施術者が丁寧に判断いたします。


    三陰交への鍼治療について

    三陰交に鍼治療
    三陰交に鍼治療

    三陰交は、足首の内くるぶしの上に位置し、「女性のツボ」とも呼ばれます。
    このツボに鍼を行うことで、
    骨盤内の血流を促進し、冷えや月経痛の軽減をサポートします。

    また、ホルモンバランスの調整にも関与するため、PMS(月経前症候群)の症状緩和にも効果が期待できます。
    施術は痛みの少ない細い鍼を使用し、身体に負担をかけずにリラックスした状態で受けていただけます。

    初めての方でも安心して受けられるよう、体調や体質に合わせた刺激量で丁寧に行います。


    まとめ

    鍼

    月経時の不調は、我慢せずに早めにケアすることが大切です。
    鍼灸治療は、身体の内側から整える自然なアプローチで、月経に伴う痛みや不調を根本から改善へ導きます。

    「毎月のつらさを少しでも軽くしたい」「冷えやむくみを改善したい」
    そんな方は、ぜひ一度ご相談ください。

  • 脊柱起立筋への鍼灸治療|姿勢・腰痛・肩こりを根本から改善


    脊柱起立筋とは?背中を支える“体の柱”

    脊柱起立筋の位置と構造

    脊柱起立筋(せきちゅうきりつきん)は、背骨の両側を縦に走る大きな筋肉群で、首から腰までつながっています。
    この筋肉は「棘筋」「最長筋」「腸肋筋」の3つで構成され、姿勢をまっすぐに保ち、体幹を安定させ、体を前後や左右に動かす働きを担っています。

    しかし現代人は、長時間のデスクワークやスマートフォン操作、運動不足によってこの筋肉を酷使しがちです。
    その結果、脊柱起立筋が常に緊張状態となり、肩こり・腰痛・背部痛などの不調につながります。

    脊柱起立筋が硬くなる原因

    脊柱起立筋の位置と構造

    長時間の同じ姿勢

    座りっぱなしや前かがみ姿勢が続くと、脊柱起立筋が縮んだまま固まりやすくなります。特に背中を丸める姿勢(猫背)は、筋肉に常に負荷をかけ、血流を悪化させます。

    運動不足による筋力低下

    筋肉を使わないと、姿勢を支える力が低下します。その結果、骨盤が傾き、背骨が歪み、痛みが出やすくなります。

    ストレスと浅い呼吸

    ストレス状態では呼吸が浅くなり、背部の筋肉がこわばりやすくなります。精神的な緊張が、身体の硬さにつながるケースも少なくありません。

    脊柱起立筋のコリが引き起こす症状

    腰が痛い人
    • ×肩こり・背部痛・腰痛
    • ×猫背や反り腰などの姿勢不良
    • ×呼吸が浅くなる、息苦しさ
    • ×疲労感・集中力の低下・睡眠の質低下
    • ×自律神経の乱れによる不調(頭痛・めまい・胃腸の不調など)


    脊柱起立筋は、背骨を支える“姿勢の柱”として働く重要な筋肉です。この筋肉が硬くなると背骨の動きが制限され、姿勢バランスが崩れます。その結果、肩こりや腰痛、背中の張りなどの慢性症状を引き起こしやすくなります。

    背中の筋肉がこわばることで胸郭の動きが制限され、呼吸が浅くなります。それに伴い自律神経のバランスも乱れ、頭痛や倦怠感などの不調が現れることがあります。

    鍼灸治療が脊柱起立筋に効果的な理由

    腰の鍼治療

    脊柱起立筋には鍼治療でのアプローチが非常に効果的です。その理由は次のとおりです。

    深層の筋肉に直接アプローチ

    マッサージでは届きにくい深層筋に、鍼はピンポイントで刺激を与えられます。
    これにより、硬くなった筋肉の緊張を内側から緩めることが可能です。

    血流促進と疲労物質の排出

    鍼刺激により毛細血管が拡張し、血流が改善。老廃物の排出が進むことで、重だるさや痛みが軽減されます。

    自律神経の調整

    鍼の刺激は副交感神経を優位にし、リラックス状態を導きます。
    結果として、呼吸が深まり、睡眠の質向上やストレス緩和にもつながります。

    【実例】鍼治療前後の動作比較

    こちらは当院に通われている患者様のご協力を得て撮影したものです。脊柱起立筋へ鍼でのアプローチをした後、身体動作を比較しました。
    こちらは脊柱起立筋へ鍼を置いた写真です。

    腰の鍼治療

    それでは実際に動作が改善されるのか見ていきましょう。Beroreとは脊柱起立筋へ鍼治療をする前、Afterは鍼治療後です。
    足を肩幅に広げて立ってもらい、前屈をしていただきました。

    鍼治療前は前屈した際に床に手がつかず、爪の先が床に触る程度でしたが、鍼治療後は指の腹がつくようになりました。
    前に倒した上半身をぐっと太ももへ寄せられるようになり、顔と膝の距離が近づきました。柔軟性が上がった証拠です。
    さらに体を倒す動き、起き上がる動きにも注目してみてください。鍼治療前は身体がこわばっており、動きに詰まりを感じますが、柔軟性が上がったことで動作が自然にスムーズにいくようになりました。

    このように当院では国家資格を持つ鍼灸師が、一人ひとりの筋肉の状態・姿勢・生活習慣を丁寧に分析し、的確な施術を行っています。
    痛みのある部位だけでなく、「なぜその筋肉が硬くなったのか」という根本原因を重視して施術を組み立てます。

    単なる「その場の軽減」ではなく、再発を防ぐための体づくりをサポートします。

    自宅でできる簡単セルフケア

    腰の鍼治療

    当院での治療と併せて、ご自宅でもセルフケアをしていただくとさらに効果が上がります。
    簡単なものをいくつかご紹介しますので、是非できるものから取り組んでみてください。

    • ①肩甲骨を寄せて深呼吸(1日3回)
    • ②背中を丸めずにゆっくり前屈
    • ③1時間ごとに立ち上がって姿勢リセット
    • ④就寝前に背中を温めて血流促進


    軽いストレッチと深い呼吸を組み合わせることで、脊柱起立筋の柔軟性を保ちやすくなります。取り組む際は呼吸を意識してみてください。

    まとめ|背中の柱を整えることが健康への第一歩

    脊柱起立筋は、姿勢・呼吸・安定感を司る“体の要”です。
    ここが硬くなると、肩こりや腰痛だけでなく、自律神経や睡眠にも影響します。

    鍼灸治療は、深部から筋肉と神経の働きを整えることで、
    「根本から変わる身体づくり」を可能にします。

    当院では国家資格を持つ専門家が、あなたの体の軸を整え、再発しない健康をサポートします。
    姿勢の崩れや背中のこり・腰痛でお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。

    腰の鍼治療