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  • 【健康コラム】反り腰/腰痛改善のポイントは“股関節”にある!?

    “反り腰のせいか、頻繁に腰が痛くなる”
    “お尻とお腹が出る体型が気になる”
    “自分では反り腰を治せない”
    …とお困りの皆さん。

    今回は、反り腰にまつわる悩みを解決させるべく、反り腰の仕組みから、ご自身で反り腰を改善していくためのポイントを紹介します!腰痛に悩んでいる方も必見です!

    記事内容
    • 1.反り腰とは?(状態・まつわる症状)
    • 2.反り腰になりやすい人の特徴
    • 3.反り腰の筋肉バランス
    • 4.やってみよう!股関節ストレッチ
    • 5.プロによる反り腰改善

    1.反り腰とは?

    反り腰は、腰椎が過度に前方に湾曲する状態を指します。正確には、腰椎の前弯(前方への弯曲)が過剰になり、通常の腰の自然なカーブを超えてしまう状態です。これにより、腰椎や周辺の組織に余分なストレスがかかり、さまざまな症状が引き起こることがあります。

    ー併発しやすい症状ー

    ◯腰痛
    反り腰の最も一般的な症状は腰痛です。腰椎の不自然な弯曲が、腰部に過度な圧力をかけ、痛みを引き起こします。

    ◯お尻とお腹の突き出し
    反り腰になることで、お尻やお腹が前に突き出る姿勢が生じることがあります。これは体型にも影響を与え、外見上も気になる要因となります。また、内臓を圧迫するため腸の機能が低下する場合もあります。

    ◯歩行時の不安定感
    反り腰は姿勢の安定性を損なうことがあり、歩行時に不安定感を感じることがあります。これは日常生活の動作にも影響を与え、転倒や怪我のリスクを増加させる可能性があります。

    ◯筋肉の不均衡
    反り腰の状態では、特定の筋肉が緊張しすぎたり、弱すぎたりすることがあります。これにより、全体の筋肉バランスが崩れ、症状が悪化することがあります。また、前腿など足の前側の筋肉が発達しやすいのも特徴です。

    2.反り腰になりやすい人の特徴

    ー女性に多い不良姿勢!?ー

    反り腰は、不良姿勢に悩む女性の8〜9割が抱えていると言われています。
    その理由として、男性に比べ女性の方が筋力が弱いことが挙げられます。

    ー反り腰になりやすい人の特徴ー

    反り腰になりやすい人には、以下のような特徴が挙げられます。
    これらの特徴が組み合わさることで、反り腰の発生や悪化が促進される可能性があります。

    ◻︎長時間座っている生活習慣
    長時間同じ姿勢を保つことは、筋肉や関節に影響を与えます。特に、長時間座っていることが多い場合、腰椎の前弯が強調され、反り腰につながりやすくなります。

    ◻︎姿勢が悪い
    姿勢が悪い状態が続くと、脊椎や骨盤に不自然な負担がかかり、反り腰が生じやすくなります。特に、前かがみの姿勢や椅子に寄りかかる癖がある場合は注意が必要です。

    ◻︎運動不足
    運動不足は筋肉の弱化や柔軟性の低下を招きます。特に、腰周りの筋肉が十分に強化されていないと、腰椎の安定性が損なわれ、反り腰のリスクが高まります。

    ◻︎筋力の不均衡
    特定の筋肉が強化されすぎたり、逆に弱すぎたりすると、腰椎のバランスが崩れやすくなります。例えば、腹筋や背筋の弱さが反り腰につながることがあります。

    ◻︎成長期の影響
    若い時期に姿勢が正しくないまま成長すると、脊椎の発達に影響が出る可能性があります。これが後に反り腰の原因となることがあります。

    これらの特徴に気を付けることで、反り腰のリスクを軽減し、姿勢を改善することができます。定期的な運動や正しい姿勢の保持、適切なストレッチなどが予防に役立ちます。

    3.反り腰の筋肉バランス

    反り腰の状態では、特定の筋肉が弱すぎたり、緊張しすぎたりして、正常な筋肉バランスが崩れることがあります。以下に、反り腰における主な筋肉とそのバランスに影響を与える要因を紹介します。

    ①腹筋の筋力不足

    反り腰の場合、腹筋が弱くなることがあります。腹筋は脊椎をサポートし、適切な姿勢を維持するのに重要です。腹筋の弱さは、腰椎への負担を増加させ、背中の筋肉だけで引っ張り上げるため反り腰を引き起こす原因となります。

    ②背筋の緊張

    反り腰では、背中の筋肉が緊張しやすくなります。これは腰椎の過度な前弯に対抗するための反応ですが、過度な緊張が続くと、逆に筋肉が硬くなり、姿勢の悪化を招く可能性があります。

    ③大腿四頭筋の緊張

    大腿四頭筋は太ももの前側にある筋肉で、反り腰の場合、これが緊張しやすくなります。大腿四頭筋の過度な緊張は、骨盤の前傾を引き起こし、腰椎の前弯を強調する要因となります。

    ④ハムストリングスの筋力不足

    ハムストリングスは太ももの後ろにある筋肉で、反り腰の状態ではこれが弱くなることがあります。ハムストリングスの弱さは、骨盤の後傾を防ぐ役割があり、反り腰の改善に寄与します。

    ⑤股関節周りの筋肉

    股関節周りの筋肉も重要な役割を果たします。特に内転筋や外転筋などが影響を与え、適切な姿勢を保つためにバランスが取れていることが重要です。

    反り腰の改善には、これらの筋肉を適切に強化し、柔軟性を高めることが重要です。適切なエクササイズやストレッチを取り入れ、筋肉バランスを整えることで、姿勢の改善や腰痛の軽減が期待できます。ただし、個々の状態によっては、専門家の指導を受けながら取り組むことが望ましいです。

    4.やってみよう!股関節ストレッチ


    【腰痛】慢性腰痛に効果的!腸腰筋のストレッチ

    反り腰改善のためにご自身で取り組めることとしては、
    ①不均衡な筋肉バランスを整えるためのストレッチ・トレーニング
    ②姿勢改善の心がけ
    などが挙げられます。

    姿勢習慣から反り腰がうまれその状態を保ってしまってるので、反り腰を改善するための生活を送る必要があります。まずは姿勢を意識的に改善させやすい状態を作りましょう。筋力・柔軟性にアプローチします。その後、日常動作(歩行・立位・座位など)を見直し、変化させていきましょう。

    反り腰改善において、腹筋の強化の重要性は皆さんもご存知な方が多いかもしれませんが、実は股関節の前側の柔軟性もとても重要な要素です。

    ここが固まっていると、骨盤が前傾方向に引っ張られてしまいます。

    今回は、股関節を柔軟にするための簡単なストレッチを紹介します。
    これらのストレッチを定期的に行うことで、股関節周りの筋肉の柔軟性を向上させ、反り腰を改善へ導きます。

    5.プロによる反り腰改善

    反り腰の改善には、プロのアドバイスやトレーニングが効果的です。
    ご自身での取り組みももちろん大切ですが、適切に筋肉バランスを整えたり、正しい姿勢バランスとそれに適した必要なアプローチを提案できるのは専門家です。これによって安全で早期に改善できる可能性が高まります。以下は、当院による反り腰改善のアプローチについてのポイントです。

    1. 国家資格者とAIによる診断と評価
    姿勢バランスをみることで、抱えているさまざまな症状を改善すべくアプローチ方法を導くことができます。当院はAI姿勢診断で姿勢を数値化したり、未来に発症する可能性のある症状を導きます。知識を持った国家資格者による診断と評価でさらに適した治療方法とリハビリトレーニング、ホームケアを提案することができます。

    2. カスタマイズされた治療+エクササイズプログラム
    当院は4D整体や超音波鍼灸、痛みを早期に改善するための医療機器や再発を防ぐためのトレーニング・リハビリなど、多くの技術と設備が整っています。

    3. 正しい姿勢を導く診断機・姿勢補正具
    骨盤矯正のリアラインコアや、歩行診断機、歩行指導など、反り腰改善に必要な生活動作における骨盤の調整が可能です。

    4. ライフスタイルの見直しの提案
    患者の日常生活を詳細に把握し、姿勢に影響を与える要因を特定します。これに基づいて、運動習慣や座り方などのライフスタイルの改善が提案されることがあります。
    反り腰の改善においては、治療に加え定期的なフォローアップや指導を受けることで、持続的な改善が期待できます。

    ーまとめー

    反り腰は腰椎が前方に弯曲する状態で、腰痛や不安定感を引き起こします。長時間の座位や運動不足が影響しやすく、腹筋や背筋、股関節周りの筋肉の不均衡が原因となります。股関節ストレッチやプロのアドバイスによる適切なエクササイズ、姿勢トレーニングが効果的。早期の専門家の診断と対策が重要で、日常生活に工夫を加えることで、持続可能な反り腰の改善が期待されます。

  • 【美容コラム】美容鍼はニキビに効くの?

    美しい肌を保つために、ニキビは避けたい肌トラブルの一つですが、繰り返すニキビやニキビができやすい体質の方は多くいらっしゃいます。

    今回は、ニキビの原因、要因となる生活習慣、そして美容鍼がもたらすニキビへの効果についてお話しします。

    記事内容
    • 1.ニキビの原因
    • 2.ニキビの原因を生む生活習慣
    • 3.ニキビの種類
    • 4.美容鍼|ニキビへの効果
    • 5.美容鍼のその他の効果

    1.ニキビの原因

    ニキビの原因は複数の要因が組み合わさることにより生じることが一般的です。
    主な原因は以下のとおりです。

    ①皮脂の過剰分泌

    皮脂腺が過剰な皮脂を分泌することは、ニキビの主要な原因の一つです。この過剰な皮脂分泌が毛穴を詰まらせ、ニキビの発生を促します。

    ②毛穴の詰まり

    皮脂、角質、細菌などが毛穴内で詰まると、それが炎症を引き起こし、ニキビができる原因となります。

    ③細菌感染

    毛穴内でプロピオニバクテリウム・アクネスという細菌が繁殖することがあり、これが炎症を引き起こす要因となります。

    ④ホルモンの変化

    特に思春期、妊娠、月経周期などでホルモンのバランスが変化すると、皮脂腺の活動が増加し、ニキビの発生が増えることがあります。

    ⑤ストレス

    長期間のストレスはホルモンバランスに影響を与え、皮脂分泌を増加させ、ニキビを引き起こすことがあります。

    ⑥食生活

    高GI(糖質指数)の食品、乳製品、油分の多い食事などが、ニキビの発生に関与することがあるとされています。

    ⑦遺伝的要因

    家族内でニキビが多い場合、遺伝的な要因も関与している可能性があります。

    ⑧環境要因

    大気中の汚染物質や接触した化学物質も皮膚に影響を与え、ニキビの原因となることがあります。

    これらの要因が相互に結びついて、ニキビが発生し、炎症を引き起こすことがあります。ニキビの治療や予防には、これらの要因を考慮し、適切なケアを行うことが重要です。

    2.ニキビの原因を生む生活習慣

    上記で解説したニキビの原因は、生活習慣によって引き起こされている可能性があります。
    それぞれ見ていきましょう。

    ①皮脂の過剰分泌→食事、乾燥

    皮脂の過剰分泌は脂質の多い食事や、保湿できていないことにより肌を守ろうとして油分を出している可能性があります。

    ②毛穴の詰まり→食事、間違ったスキンケア

    毛穴の詰まりや角栓は、古い角質と過剰に出た皮脂が混ざることで作られます。脂質の多い食事や、落としきれていない肌の汚れによって引き起こされることが多いです。敏感肌の方の洗浄力の強すぎるスキンケアは肌にとって負担になるので、スクラブや二重洗顔は避け、無添加でしっかり落ち、継続的に丁寧なスキンケアを行うことが重要です。

    ③細菌感染→①②と同様

    ①皮脂の過剰分泌/②毛穴の詰まりによって、毛穴が空気に触れない環境ができます。これにより毛穴内アクネ菌が繁殖しマスクなることで、炎症を引き起こす要因となります。

    ④ホルモンの変化→思春期、妊娠、月経周期中の生活習慣

    特に思春期、妊娠、月経周期などでホルモンのバランスが変化すると、皮脂腺の活動が増加し、ニキビの発生が増えることがあります。周期に合わせて、こまめに皮脂を拭き取ったり、スキンケアを変える、ストレスを溜めないよう、リフレッシュできる自己ケアが必要です。

    ⑤食生活→食品の選び方

    高GI(糖質指数)の食品、乳製品、小麦、油分の多い食事などが、ニキビの発生に関与することがあるとされています。ご自身の体には合わない食品もあるので、可能性のある食品を一定周期控えるなど行ってみましょう。

    ⑥環境要因

    大気中の汚染物質や接触した化学物質も皮膚に影響を与え、ニキビの原因となることがあります。季節によって敏感になりやすい時期を把握しケアしたり、肌に触れる物(まくら,
    洗顔後のタオル)を低刺激のものに変えたり工夫してみましょう。

    その他にも以下のような要因があります。

    ・水分不足
    十分な水を摂取しないと、皮膚が乾燥し、皮脂分泌が増加する可能性があります。水分を適切に摂ることが大切です。

    ・不規則な睡眠
    不規則な睡眠パターンはホルモンのバランスを崩し、皮脂分泌を増加させる可能性があります。十分な質の高い睡眠が必要です。

    ・過度の洗顔
    過度な洗顔は皮膚を乾燥させ、逆に皮脂分泌を刺激することがあります。適切な洗顔方法を守ることが大切です。

    ・悪い化粧品の選択
    皮膚に合わない化粧品を使用することは、毛穴を詰まらせ、ニキビを引き起こす可能性があります。

    ・顔に手を触れる習慣
    手は細菌を運ぶことがあり、顔に触れる習慣があると、細菌感染を促進する可能性があります。

    ・日焼け
    過度の紫外線曝露は皮脂腺の活動を増加させ、皮膚の炎症を引き起こすことがあります。

    これらの生活習慣が組み合わさると、皮脂分泌の増加、毛穴の詰まり、炎症の促進などが引き起こされ、ニキビの発生が増えることがあります。健康的な生活習慣を実践し、ニキビの予防に努めることが重要です。

    3.ニキビの種類

    ニキビにはさまざまな種類があり、以下の順番で悪化する可能性があります。

    ◯白ニキビ…毛穴の閉じた部分に皮脂や角質が詰まり、外部には白い膨らみとして現れます。毛穴の詰まりにより皮脂が正常に排出されずコメドを形成します。一般的に、このタイプのニキビは比較的扱いやすく、専門家の指導に従って適切なケアを行うことで改善できることが多いです。

    ◯黒ニキビ…毛穴の開口部が開いた状態で、内部に詰まった皮脂や角質が酸化して黒く見えます。このタイプのニキビは通常、毛穴の中に黒い点として現れ、周囲の皮膚からくり返し出てくることがあります。一般的に炎症を伴わず、比較的軽度ですが、放置していると進行する可能性があります。

    ◯赤ニキビ…赤ニキビは、白ニキビや黒ニキビを放りした結果、皮膚の表面に赤く腫れた隆起を形成するタイプのニキビです。この種のニキビは、通常、炎症を伴い、赤く腫れているため「赤ニキビ」と呼ばれます。
    アクネ菌は常在菌ですが、皮脂を好んで繁殖する性質をもっており大量の代謝物質を出します。これにより、毛穴の周辺の組織が刺激され炎症を起こします。炎症とは周辺の皮膚組織を破壊しているということなので、お肌ににきびの跡が残ってしまいます。これを放置してしまうと、炎症がどんどん広がっていき、最終段階の黄(膿疱性)にきびへと進行してしまいます。

    ◯黄ニキビ…ニキビの最終段階になります。化膿した状態が黄色に見えてしまうので、黄にきびとよばれます。アクネ菌が繁殖して重度の炎症が起こると、毛穴に黄色の膿が溜まって腫れあがってしまいます。毛穴の周囲は大きな炎症を起こすため、周囲の皮膚組織が破壊されてしまいます。多くの場合が真皮まで傷ついてしまうためにニキビが改善した後も、へこみや赤み、シミのように見えてしまう色素沈着といった跡が残ってしまいます。

    適切な治療方法を選択するために、ニキビの種類を正確に識別することが重要です。症状が悪化する前に、皮膚科医や専門家に相談し、適切な治療計画を立てることがおすすめです。

    4.美容鍼|ニキビへの効果

    鍼灸は、古くから身体の様々な不調の調整やけがのケア、また病気の予防などに用いられてきました。美容鍼は、たとえ浅く刺したとしても、少なくとも5㎜は肌の深部に到達します。新しい肌細胞が生成される場所は、肌の表面ではなく、基底層やその下の真皮、皮下組織と呼ばれる部分です。美容鍼は、これらの深い部分に直接刺激を与えることができる唯一の方法です。これにより、肌の自然な再生能力を引き出し、肌の新陳代謝を促進します。

    肌のターンオーバー(新陳代謝)は通常、約28日~56日かかり、加齢と共に遅くなります。ターンオーバーの遅延は、肌荒れ、肌のくすみやシミの増加などの問題を引き起こします。

    ー美容鍼の仕組みー
    ヒトの身体は、損傷すると炎症が生じ、その後、新たな組織に置き換わることで修復されます。

    STEP.01
    鍼を打つと、まず真皮に損傷が起こります。目に見える見えないに関わらず、微細な出血が起こるため血小板により、かさぶたが作られ止血します。

    STEP.02
    その後、血管外に白血球が増加し侵入してきた細菌や、死んだ細胞などを取り込み死滅させます。仕事を終え自滅した白血球はマクロファージ(大型の食細胞)に貪食されます。死んだ細胞の除去終了後、炎症に関わった化学伝達物質が中和され炎症が終了し、※細胞増殖因子の働きにより新しい細胞が修復されていきます。

    STEP.03
    結果、細胞が新しくなり皮膚が柔らかく、シワが薄れ、リフトアップ効果や浮腫み解消にも効果があるのです。
    ※細胞増殖因子とは、細胞間の情報を伝達するタンパク質で、様々な細胞を増殖させます。
    創傷治癒の過程では、創内の各種細胞の遊走、増殖、細胞外マトリックスの形成、血管新生、再構築などをコントロールしています。
    細胞増殖因子としては、bFGF、PDGF、TGF-β、EGFなどがあり、その中でも特に、bFGFは創傷治癒過程において重要な役割を果たしていることが明らかにされており、創傷治癒促進剤として臨床に応用されています。

    ーニキビ改善に関連する美容鍼の効果ー

    ・皮膚の血行促進
    美容鍼は皮膚に微細な針を使用して刺すことで、皮膚の血行を促進します。良好な血行により、皮膚細胞への酸素と栄養物の供給が向上し、ニキビの炎症を軽減するのに役立つことがあります。

    ・炎症の軽減
    美容鍼の刺激により、皮膚の炎症が軽減される可能性があります。これにより、赤みや腫れが減少し、ニキビの症状が改善されることがあります。

    ・ニキビ跡の改善
    美容鍼は、ニキビが治癒した後にできるニキビ跡や色素沈着に対しても効果があるとされています。針の微細な刺激により、肌の再生が促進され、ニキビ跡が薄くなることがあります。

    ・皮脂分泌の調整
    美容鍼は皮脂腺の活動を調整する可能性があり、皮脂の過剰分泌を抑制することができます。これにより、新たなニキビの発生を予防する助けになります。

    ただし、美容鍼の効果は個人によって異なる場合があります。美容鍼を検討する際には、経験豊富な美容鍼師や皮膚科医のアドバイスを受け、個人のニキビ状態や皮膚タイプに合った治療プランを立てることが大切です。また、美容鍼後に一時的に吹き出物ができる方もいらっしゃいますが、多くの場合好転反応であり、身体の毒素を外に排出するためにできています。

    5.美容鍼のその他の効果

    美容鍼は、ニキビの治療においてだけでなく、他の美容関連の効果も提供することがあります。以下は美容鍼のその他の効果についての情報です。

    ー肌の若返りー
    美容鍼は皮膚のコラーゲンおよびエラスチン産生を促進し、肌のハリと弾力を向上させる助けになります。これにより、しわやたるみの軽減が期待されます。

    ー美肌効果ー
    美容鍼によって皮膚の血行が良くなり、肌のトーンが均等化され、くすみが改善されることがあります。これにより、肌が明るく、美しい印象を与えます。

    ーしわとしわの予防ー
    美容鍼は表情しわや深いしわの予防に寄与することがあります。皮膚の弾力性が向上し、しわができにくくなる可能性があります。

    ー肌質改善ー
    美容鍼は肌質を改善し、毛穴の目立ちを減少させることができます。これにより、滑らかで均一な肌が得られるでしょう。

    ー顔色の改善ー
    血行促進により、顔色が明るくなり、くすみが取り除かれることがあります。肌の健康的な輝きを取り戻すのに役立ちます。

    美容鍼は安全で非侵襲的な治療法であり、自然な美しさを引き出すための手段として広く受け入れられています。ただし、効果は個人によって異なる場合があり、経験豊富な美容鍼師と協力して、個別の美容ニーズに合わせた治療計画を立てることが重要です。

  • 【健康コラム】腰痛改善動画まとめ|“治らない腰痛”にお悩みの方へ

    治らない腰痛にお悩みの方へ!

    今回は、当院の国家資格保持臨床家が解説する腰痛改善動画をまとめてご紹介いたします。また、腰痛を感じた際にやるべき対処法3選もご紹介します。

    記事内容
    • 1.腰痛に種類がある?
    • 2.腰痛を感じた際にやるべき対処法3選
    • 3.腰痛改善動画まとめ

    1.腰痛に種類がある?

    腰痛はまず、慢性腰痛と急性腰痛に分けられます。

    ー慢性腰痛ー

    腰に痛みを感じてから3カ月あるいは6カ月以上経過しているものを「慢性腰痛」と呼びます。
    原因や状態は様々で、小さいお子さんからご高齢の方まで幅広い方に見られます。
    国民生活基礎調査では、日々の生活の中で感じる自覚症状として、男性・女性ともに上位となっており、日本国民の多くが腰痛症に悩んでいることが分かっています。

    ー急性腰痛ー

    急性腰痛症とは突然のように痛み出す腰痛のタイプの1つで、代表的なものには、ぎっくり腰があります。急性腰痛症は、重い物を持ち上げる時や、急に腰を捻る動作をした時などに発症します。時期により、「急性・亜急性・慢性(期)」と分かれています。

    ▼慢性腰痛の種類▼
    慢性腰痛の多くは、筋・筋膜性腰痛(筋肉性腰痛)と呼ばれ、しっかりとした治療をしなければ何度も繰り返してしまいます。 普段の姿勢や筋肉の疲労状態、筋力や柔軟性の低下が原因となり起こります。激痛ではなく、重だるく、張りや凝るような不快な痛みに悩まされるのが特徴です。

    慢性腰痛は大きく2つに分かれます。
    ①腰(脊柱)に関する原因のもの
    ②原因が①以外のもの

    ①の場合は、以下のようなものが該当します。
    ・先天異常
    ・側弯症
    ・腰椎分離症
    ・変形性脊椎症
    ・椎間板ヘルニア
    ・脊柱管狭窄症
    ・変性すべり症
    ・腰椎骨折や脱臼などの外傷
    ・カリエス
    ・化膿性脊椎炎
    ・転移癌などの腫瘍によるもの
    など

    ②の場合は以下のようなものが該当します。
    ・内臓
    ・血菅
    ・心因性
    ・筋・筋膜性

    具体的には、解離性大動脈瘤などの血管の病気、尿管結石などの泌尿器の病気、子宮筋腫や子宮内膜症などの婦人科の病気、胆嚢炎や十二指腸潰瘍などの消化器の病気、変形性股関節症などの腰以外の整形外科の病気によるものがあります。加えて身体表現性障害、統合失調などの精神疾患や精神的なストレスによる心理的な原因による場合もあります。

    ー慢性腰痛の最も多い原因とは?ー

    1番代表的な腰痛の原因は、「筋・筋膜性腰痛」です。こちらは、大きく3つのタイプに分かれます。

    01.屈曲型
    殿筋群やハムストリングスの短縮により体幹前屈動作における骨盤前傾が制限され、疲労・短縮した腰背部の筋が遠心性収縮を強いられて増悪するタイプを指します。日常生活での愁訴としては「靴下を履くときにいたむ」、「椅子に座るときに痛む」などと表現されます。

    02.伸展型
    腸腰筋や大腿筋膜張筋など股関節屈筋の短縮や過緊張があり、体幹を伸展させる際に骨盤前傾・腰椎前弯が増強して疼痛が増悪するタイプの腰痛を指します。一般的な愁訴として、「椅子から立つときに腰が伸びない」などと表現されます。

    03.回旋型
    体幹回旋により疼痛が増強されるタイプの腰痛で多くの場合腹筋の緊張が不十分なため回旋動作の際に骨盤前傾が増強し、腰椎に回旋・伸展ストレスが加わるため起こると考えられています。非回旋側では同側の腰方形筋の過緊張により、非回旋側では骨盤前傾が増強して伸展型腰痛と同様のメカニズムが一側に作用して疼痛が増強する例が多くみられます。野球やテニスなど回旋動作を多用するスポーツに多発します。

    それぞれどの動きで腰の痛みが増悪するのかによってどのタイプの腰痛か考えていくのが簡単な見極め方になります。
    例を挙げると、腰を左右に回した時に痛みが出やすい方だと回線型腰痛と判断できます。
    しかし、単純に腰だけの問題ではないことが多々あります。
    お尻の柔軟性や股関節の可動域はしっかりと確保されているか。お腹の筋力はどうか。普段の立ち姿勢や生活スタイルはどのようにしているのか。ゴルフやテニスなど、身体を頻繁に捻るスポーツをしているのか。など…

    2.腰痛を感じた際にやるべき対処法3選

    腰痛は複数の種類に分かれるため必要な治療を見極めることが最も重要ですが、それと同様にホームケアや習慣の見直しも重要な要素です。

    ①自分に適した治療の選択

    腰痛の原因や症状は個人差があります。そのため、自分に合った治療方法を見つけることが重要です。以下は、自分に適した治療を選ぶ際のポイントです。

    1)専門家の診断を受ける
    まずは医師や理学療法士、整形外科専門医などの専門家に相談し、正確な診断を受けることが重要です。ご自身の判断で対処した場合、適切な手段でないと悪化する可能性があります。さらに、最近では無資格のマッサージ師による施術もありますので、リラクゼーションではなく治療を選択することが重要です。

    2)医学的アプローチ
    薬物療法や注射、物理療法など、医学的なアプローチも考慮されます。
    鍼灸、カイロプラクティック、整体なども視野に入れましょう。
    整体・整骨院・接骨院などの治療院の選び方としては、多くの施術の選択肢があり(例えば整体だけでなく鍼灸やリハビリなどの施設も完備されているなど)、適切な診断を行える臨床家が在籍していること、東洋医学の場合は、西洋医学(病院)との連携が取れているということも重要です。

    自分に適した治療を見つけるためには、専門家の意見を聞きつつ、自身の症状やライフスタイルに合ったアプローチを選ぶことが大切です。

    ②動作・姿勢など無意識で行なっている習慣の改善

    腰痛を感じた際に、無意識に行っている動作や悪い姿勢が原因となることがあります。
    まずは歩き方、立ち姿勢、仕事の場面で多い動作・姿勢の見直しをすることが重要です。以下は、そのような習慣を改善するためのアプローチです。

    ◯正しい姿勢の確立
    長時間座っている場合は、正しい座り方を心がけましょう。デスクワークをする際は、デスクや椅子の高さを調整し、背中を直立させるように注意します。立っているときも、重心を均等にかけるように姿勢を保つことが大切です。

    ◯重い物の適切な持ち方
    重い物を持つときは、腰を曲げずに膝を曲げて姿勢を低くし、物を持ち上げる際は足を使って力を入れましょう。腰に負担をかけないように心がけます。

    ◯適度な運動
    運動不足や筋力の低下が腰痛の原因になることがあります。日常的な軽い運動やストレッチを取り入れ、腰や背中の筋肉を強化することで、姿勢が改善されることがあります。運動の際も身体の使い方によってトレーニング効果が変わってきますので専門家の指示のもと行いましょう。

    ◯長時間同じ姿勢を避ける
    長時間同じ姿勢を続けることは腰に負担をかける原因となります。デスクワークをしている場合は、30分に一度は立ち上がり、体を休めるようにしましょう。

    これらの改善策は、日常の習慣を見直すことで腰痛の軽減や予防につながります。自分の習慣に意識的にアプローチし、健康的な動作や姿勢を身につけることが大切です。

    ③自分でできるリハビリの重要性

    腰痛を感じた際に、自分でできるリハビリテーションは非常に重要です。
    慢性腰痛の多くは姿勢動作によって負荷のかかる部位があったり、それにより骨盤がアンバランスになっていることが原因と考えられます。

    自分の腰痛に対して適切に知識をつけ、その原因を改善するために筋力アップや柔軟性の向上を測る必要があります。これらは、習慣的に行うことで身体を変化させていく必要があるので、ご自宅でできるリハビリを認識しておくことが大切です。

    リハビリは、現在の痛みの改善はもちろんですが、再発予防や、これから併発する症状を防いだり、もっと快適な体を手に入れるために行うものです。
    ご自身の体を大切にする手段の一つですので労わる気持ちで行いましょう♪

    3.腰痛改善動画まとめ

    腰痛改善のためのホームワークは、ご自身の腰痛の背景(原因となる生活動作・姿勢)を把握した上で選択する必要があります。
    また、1つのトレーニングだけでなく、緊張しやすい箇所には柔軟性を高めるストレッチ/筋力が足りていないところには筋力アップのトレーニングなど複数の方法を組み合わせることでより効果が上がります。
    当院では、治療に加え、カウンセリングやAI姿勢診断によって必要なトレーニングを提案することはもちろん、現在の体の状態について臨床家が詳しく解説いたします。

    <腰周りの筋肉へのアプローチ>

    【腰痛】梨状筋のストレッチ


    【腰痛】慢性腰痛に効果的!腸腰筋のストレッチ


    【腰痛】臀部の張り・腰痛に効く大臀筋ストレッチ


    腰痛改善大腸兪のツボ指圧


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  • 認知症予防のために知っておきたいこと:適切な睡眠時間の重要性

    認知症予防において、質の高い睡眠がいかに重要かを示す研究結果が数多く報告されています。

    レム睡眠の不足と認知症リスク

    レム睡眠は、脳が最も活発に働き、記憶の整理や感情の処理が行われる重要な睡眠段階です。上記の図からもわかるように、レム睡眠が不足すると、脳の修復が不十分になり、長期的には認知症のリスクが高まる可能性があります。特に、深夜の睡眠サイクルでレム睡眠が十分に取れない場合、脳の機能が低下し、記憶力や認知機能に悪影響を及ぼすことが示されています。

    適切な睡眠時間の確保が重要

    次に、睡眠時間と認知症リスクの関係について考えてみましょう。上の図は、中高年における睡眠時間と認知症の危険性の関係を示しています。特に注目すべきは、7時間の睡眠が最も認知症のリスクを低減するという点です。これは、短すぎる睡眠も長すぎる睡眠も、いずれも認知症のリスクを高める可能性があることを意味しています。

    認知症予防のための睡眠習慣

    認知症予防において、以下のポイントを押さえておくことが大切です。

    質の高いレム睡眠を確保する: 規則正しい生活リズムを維持し、就寝前にリラックスすることで、レム睡眠の質を高めることができます。

    適切な睡眠時間を守る: 図が示す通り、7時間の睡眠が最適とされます。これを目安に、毎晩の睡眠時間を確保しましょう。

    睡眠環境を整える: 快適な寝具や適切な室温、暗い環境を整えることで、深い睡眠に入りやすくなります。

    睡眠は、認知症予防において非常に重要な要素です。レム睡眠の質を高め、適切な睡眠時間を確保することで、脳の健康を維持し、将来的な認知症リスクを軽減することができます。今からでもできることから始めて、健康的な生活習慣を築いていきましょう。

  • 【美容コラム】なぜ手・足・顔は浮腫みやすい?その理由と改善方法を解説

    むくみは多くの人にとって馴染みのある症状で、特に手、足、顔は浮腫みやすい部位です。その原因や仕組みを理解し、効果的な改善方法を知ることは、むくみを改善する第一歩!このコラムでは、鍼灸整骨院がその知識と方法について詳しく解説していきます🎵

    記事内容
    • 1.むくみの正体
    • 2.手・足・顔はどうして浮腫みやすい?
    • 3.むくみ改善でダイエット効果!?
    • 4.むくみ改善メソッド

    1.むくみの正体

    〜 浮腫む理由とその仕組み〜

    浮腫みの理由は、体内の液体循環に関する複数の要因によって引き起こされます。
    そのいくつかを以下に紹介します。

    1. 液体の滞留

    体内には血液とリンパ液と呼ばれる液体が循環しており、これらの液体が正常に流れない場合、浮腫みが発生します。例えば、体内で余分な液体が組織に滞留することがあります。

    2. 血管内外の圧力差

    血管内外の圧力差が生じると、血液中の液体が血管から漏れ出すことがあります。この液体が周囲の組織に滞留し、浮腫みを引き起こす原因となります。

    3. リンパ管の問題

    リンパ液は体内の不要な液体や老廃物を排出する役割を果たします。リンパ管に障害や詰まりが生じると、リンパ液が十分に排出されず、浮腫みが発生します。

    4. 重力の影響

    重力は液体の流れに影響を与える要因の一つです。立ったり座ったりすることによって、手や足の浮腫みが増加することがあります。

    5. 健康状態や生活習慣

    健康状態や生活習慣も浮腫みに影響を与えます。例えば、運動不足、食事の高塩分摂取、妊娠、月経周期、疾患などが浮腫みを引き起こす可能性があります。

    これらの理由が組み合わさり、手、足、顔などの部位で浮腫みが発生することがあります。

    体内は約60パーセントの水分を維持しています。血管・リンパ管を通る血液やリンパ液は、体内の循環機能のもと、あらゆる場所に栄養や老廃物を流す役割をしていますが、なんらかの原因(運動不足や冷え・圧迫)により血行不良になることで、本来循環すべき体液が皮膚の下に溜まってしまう現象が起きます。これがむくみの正体です。

    2.手・足・顔はどうして浮腫みやすい?

    手、足、顔が他の部位よりも浮腫みやすいのにはいくつかの理由があります。
    以下にその主な要因を説明します。

    ①重力の影響

    手、足、顔は体の末端に位置しており、重力の影響を強く受けます。立位になると、重力によって血液やリンパ液が下半身に引き寄せられ、これらの部位に滞留しやすくなります。特に足や足首の浮腫みは、立ったり座ったりすることで顕著に増加します。

    ②リンパ管の役割

    手、足、顔の浮腫みに関連して、リンパ液の役割が重要です。リンパ液は組織内の余分な液体や老廃物を排出する役割を果たしています。しかし、リンパ管の詰まりや障害を受けると、リンパ液の流れが滞り、浮腫みが発生します。特に手、足、顔は多くのリンパ節を含んでおり、リンパ系の問題が浮腫みを引き起こしやすい部位とされます。

    ③細かな血管網

    手、足、顔の皮膚や組織には、細かな血管網が多く存在します。これらの微小な血管が血液やリンパ液を運ぶ役割を果たしています。しかし、これらの細かな血管が圧力の変化に敏感であり、浮腫みが生じると組織に漏れ出しやすくなります。

    ④顔の要因

    顔の浮腫みには、食事、アルコール摂取、不規則な睡眠、ストレス、アレルギー反応などが影響しやすいです。また、肩こり・首こりなどで血流が滞りやすくなるのも特徴です。

    ⑤手足の位置

    末端は心臓から遠く、また重力があるため、心臓にもどす力が大きく必要になります。ここでポイントになるのが運動時に行われる「筋ポンプ」です。筋肉の収縮によって血管も収縮し血液が流れますが、運動不足や同じ体勢を長時間維持することで十分に血流が流れずむくみを引き起こしてしまします。

    以上の要因が手、足、顔が浮腫みやすい理由として挙げられます。

    3.むくみ改善でダイエット効果!?

    女性の方は特に、2〜5kgの体重変動があります。なんとなく太った感じがして落ち込んでしまうことも少なくないかと思います。しかし、そのほとんどがこの”むくみ”に関与している可能性があります。

    一時的な過食によって水分が体内に溜まってしまったり、ご自身の身体に必要以上の塩分・糖分・カロリーを摂取してしまっていることがあります。
    生活を見直し、バランスの良い適量の食事・姿勢の改善・軽い運動を行うことで、体がスッキリした状態になり、ご自身の本来の体の状態が見えます。

    ストレスや慢性の冷え、なんらかの症状によっておこる浮腫みの場合は、適切な治療や体質改善が必要です。

    4.むくみ改善メソッド

    むくみを改善には、身体の循環機能を助けてあげることが重要です。
    生活の中でそう言った心がけができるようになると、体も習慣化し、楽に続けられるようになります。

    ①水分摂取の調整

    むくみが気になることで、水分摂取を怠ると逆に体は水分を溜め込もうと働いてしまいます。
    こまめに少しずつ水分補給し、同時に排出の回数も増やすことで体内の水分の循環は改善していきます。

    ②塩分制限

    高塩分の食事は体内の水分の蓄積を促進します。塩分摂取を減らし、加工食品や塩味の強い食事を避けることがむくみ改善に役立ちます。過度に摂取しないことも逆効果になるので、極端にならないようにしましょう。

    ③適切な栄養摂取

    適切な栄養バランスを保つことは、体内の液体バランスをサポートします。特にカリウムを多く含む食品(バナナ、イモ類、リーフグリーン野菜など)を摂ることがむくみの軽減に寄与します。適量のカフェインも効果的です。

    ④適度な運動

    適度な運動は、血液とリンパ液の流れを促進し、筋肉の収縮によって浮腫みを軽減します。ウォーキング、水泳、ヨガなどがおすすめです。

    ⑤医療的なアプローチ

    重度のむくみや持続的な問題の場合、医療専門家の診察を受けることが重要です。
    慢性化している場合は専門的なアプローチで体質改善を試みたり、重大な病気によってむくみが生じていないか検査する必要があります。

    ー当院のサポートー

    顔のむくみ…美容鍼+上半身の整体

    体の歪みによって血行不良が起きている場合、歪みを元に戻してあげる必要があります。
    また、美容鍼はお顔の血流改善に効果的ですのでむくみ改善にも有効です。

    手足のむくみ…パイラ+鍼灸
    発汗作用のあるパイラシーリングによって溜まった水分を排出し滞りを改善します。体質改善の鍼灸と併用することでより効果的です。

    当院では、ホームワークの指導にも力を入れています。
    YouTubeでも発信していますのでお役立てください。

    お知らせ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
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    ○ダイエット
    ○健康な食事
    ○美容
    上記への関心が高い方へお知らせです📢
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    この度、4回目となる
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