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  • 【健康コラム】毎日簡単!タオルを使ったストレートネック改善方法

    首コリがひどい/写真を見て自分がストレートネックだと気付いた/スマホをよく使う/長時間デスクワークをしている…
    今回はそのような状況下の方に読んでいただきたいコラムです。
    ストレートネックの解説とその改善方法について整骨院がお伝えします!

    記事内容
    • 1.ストレートネックとは?
    • 2.ストレートネックの原因
    • 3.ストレートネックの治し方
    • 4.ストレートネックに関するよくある質問
    • 5.まとめ

    1.ストレートネックとは?

    ストレートネックは、頸椎(首の骨)のカーブが通常よりも緩やかまたはほとんどない状態を指します。通常、健康な人の首は、C字型の曲線を持っており、この曲線は頭の重さを支え、首や背中への負担を軽減する役割を果たしています。しかし、ストレートネックの場合、この曲線が減少し、首がまっすぐになってしまうことがあります。

    -ストレートネックと併発しやすい症状-

    ・首や肩の痛み
    ・頭痛
    ・頭部の重さ感
    ・寝違え
    ・姿勢の悪化

    などの症状を引き起こすことがあります。

    2.ストレートネックの原因

    ❶姿勢の問題
    悪い姿勢を続けることが、ストレートネックの主要な原因の1つです。例えば、長時間のデスクワークやコンピュータ作業、スマートフォンの使用、曲がった姿勢でテレビを観ることなどが含まれます。これらの状況では、首が前に突き出ていたり、頭が下を向いていたりするため、首のカーブが変わりやすくなります。

    ❷筋肉の弱化
    首周りの筋肉が弱化すると、首の曲線が失われる傾向があります。筋肉が弱いと、首のサポートが不足し、正しいカーブを保つのが難しくなります。筋肉の弱化は、運動不足や運動習慣の不足、加齢によるものなどが原因として考えられます。

    ❸けがやトラウマ
    首や頚椎にけがを負ったり、トラウマを受けたりすることが、ストレートネックの原因となることがあります。事故やスポーツの怪我、転倒などがこれに該当します。

    ❹加齢
    加齢に伴い、頚椎の椎間板や靭帯に変化が生じることがあり、これがストレートネックを引き起こす原因となることがあります。椎間板の退化や骨の変化が、首のカーブを影響することがあります。

    ❺遺伝的要因
    一部の人は、遺伝的に首のカーブが緩やかであることがあり、これがストレートネックの原因になることがあります。

    ストレートネックの症状や進行は個人によって異なります。軽度の場合、適切な姿勢改善や筋力トレーニングなどの療法で改善することができることもあります。しかし、重度のストレートネックや他の健康問題と関連している場合は、医師の診断と治療が必要です。適切な治療方法は症状の程度によって異なります。

    3.ストレートネックの治し方

    ストレートネックは、その原因や症状の程度に応じて、一部の人にとっては改善や治癒が可能ですが、完全に治すのが難しい場合もあります。

    例えば悪い姿勢や筋肉の弱化に関連している場合、適切な療法や姿勢改善、筋力トレーニングなどを通じて改善することができる可能性が高まります。軽度の場合、運動や理学療法などの非侵襲的なアプローチで改善できることがありますが、症状が重度で慢性的な場合、治療が難しくなることがあります。また、症状が初期段階で発見され、早期に治療が開始されることは、改善の可能性を高めることができます。適切なケアや生活習慣の変更が遅れると、症状が慢性化しやすくなります。

    以下に当院の臨床家による改善方法動画を紹介します。

    ①タオルを使用した改善法


    【ストレートネック】つらいストレートネックを改善!ストレッチ方法の紹介

    ②姿勢改善


    ストレートネック・猫背にオススメ!姿勢のワンポイントレッスン

    ③ストレッチ


    【首こり】ストレートネックや首コリ改善!ストレッチ方法の紹介


    【ストレートネック】改善!胸鎖乳突筋ストレッチ

    ④治療院での施術

    早期の改善に向けて、お一人おひとりに合わせたカウンセリング、カスタマイズ施術、オーダーメード施術をご提供します。

    4.ストレートネックに関するよくある質問

    • ストレートネックは手術が必要な場合がありますか?
      通常、手術はストレートネックの治療には必要ありません。ただし、合併症がある場合や、他の健康問題と関連している場合には手術が考慮されることがあります。

    • ストレートネックは予防できますか?
      ストレートネックを予防するためには、正しい姿勢を保ち、適度な運動を行い、首の筋肉を強化することが重要です。また、長時間の同じ姿勢を避けることも予防に役立ちます。

    • ストレートネックは年齢に関係する病気ですか?
      ストレートネックは年齢に関連して発生することがありますが、若い人でも起こることがあります。加齢に伴い、首の変化が進行しやすくなることがあるため、年齢関連の要因も影響します。

    • ストレートネックの治療期間はどのくらいですか?
      治療期間は個人によって異なります。軽度の場合、数週間から数か月で改善することがあります。しかし、症状が慢性的で重度の場合、治療期間が長くなることがあります。

    5.まとめ

    総合的に言って、多くの場合、適切な治療と生活習慣の改善により、ストレートネックの症状を改善できることがあります。しかし、一部の人にとっては完全な治癒が難しい場合もあります。治療プランは個人に合わせて決定されるべきであり、医師や理学療法士などの専門家の指導を受けることが重要です。

  • 認知症予防のために知っておきたいこと:適切な睡眠時間の重要性

    認知症予防において、質の高い睡眠がいかに重要かを示す研究結果が数多く報告されています。

    レム睡眠の不足と認知症リスク

    レム睡眠は、脳が最も活発に働き、記憶の整理や感情の処理が行われる重要な睡眠段階です。上記の図からもわかるように、レム睡眠が不足すると、脳の修復が不十分になり、長期的には認知症のリスクが高まる可能性があります。特に、深夜の睡眠サイクルでレム睡眠が十分に取れない場合、脳の機能が低下し、記憶力や認知機能に悪影響を及ぼすことが示されています。

    適切な睡眠時間の確保が重要

    次に、睡眠時間と認知症リスクの関係について考えてみましょう。上の図は、中高年における睡眠時間と認知症の危険性の関係を示しています。特に注目すべきは、7時間の睡眠が最も認知症のリスクを低減するという点です。これは、短すぎる睡眠も長すぎる睡眠も、いずれも認知症のリスクを高める可能性があることを意味しています。

    認知症予防のための睡眠習慣

    認知症予防において、以下のポイントを押さえておくことが大切です。

    質の高いレム睡眠を確保する: 規則正しい生活リズムを維持し、就寝前にリラックスすることで、レム睡眠の質を高めることができます。

    適切な睡眠時間を守る: 図が示す通り、7時間の睡眠が最適とされます。これを目安に、毎晩の睡眠時間を確保しましょう。

    睡眠環境を整える: 快適な寝具や適切な室温、暗い環境を整えることで、深い睡眠に入りやすくなります。

    睡眠は、認知症予防において非常に重要な要素です。レム睡眠の質を高め、適切な睡眠時間を確保することで、脳の健康を維持し、将来的な認知症リスクを軽減することができます。今からでもできることから始めて、健康的な生活習慣を築いていきましょう。

  • 【健康コラム】春に起こりがちな自律神経の乱れによる不調の解決策

    春の訪れとともに、多くの人々が自律神経の乱れに悩まされることがあります。気候の変化や生活環境の変化が、身体や心のバランスを乱し、不調を引き起こす原因となります。この記事では、春に起こりがちな自律神経の乱れの背景や原因、症状について詳しく解説します。

    また、自律神経の乱れに対する診断方法や治療法、予防策についても紹介します。読者は、自分自身や身近な人が不調を感じた際に、適切な対処法を見つけるための知識を得ることができます。この記事を読むことで、春に起こりがちな自律神経の乱れに関する知識が深まります。自身の体調や環境の変化に敏感になり、早めに対処することで不調を軽減し、健康な生活を送るための手助けとなります。

    1.春に起こりがちな自律神経の乱れの背景

    春の到来は、自然界だけでなく人間の身体にもさまざまな変化をもたらします。これに伴い、自律神経のバランスが乱れることがあります。その背景には、以下のような要因が関係しています。

    1).気候の変化

    春は冬からの季節の移り変わりで、気温や湿度、気圧などの気候要因が大きく変動します。特に春先は気温の不安定さが顕著であり、これらの急激な変化は身体にストレスを与え、自律神経の調節機能が乱れる可能性があります。

    2).日照時間の増加

    春先は日照時間が長くなり、昼間の時間が増えます。体内時計や睡眠リズムが変化し、自律神経のリズムにも影響を与えることがあります。適切な光の刺激がない場合や、生活リズムの変化が急激な場合には、自律神経のバランスが崩れる可能性があります。

    3).花粉症やアレルギー

    春は花粉症やアレルギーが悪化する季節でもあります。花粉やアレルゲンに対する身体の過剰な反応は、炎症反応や免疫反応を引き起こし、自律神経のバランスを崩す可能性があります。特にアレルギー症状が重度である場合は、交感神経が過剰に活性化されることがあります。

    4).生活環境の変化

    春先には新しい生活環境や社会的な変化が多いことがあります。新学期や新しい仕事の始まり、生活リズムの変化などがストレスを引き起こし、自律神経のバランスを崩す要因となります。また、これらの変化によって睡眠や食事のパターンが乱れることもあります。

    これらの背景要因が重なることで、春には自律神経のバランスが乱れやすくなります。そのため、春先は特にストレス管理や健康維持に注意を払い、自律神経の調節機能をサポートすることが重要です。春に起こりがちな自律神経の乱れは、季節の変化や環境の変化によって引き起こされる身体的な不調です。

    2.自律神経の機能と影響

    自律神経の概要と役割

    自律神経は、身体の自動的な機能を調節し、内臓器官や血管、腺などの活動を制御する神経系です。この神経系は、意識的な制御を必要としないため、「自律」と呼ばれます。自律神経は、主に交感神経と副交感神経の2つの部分に分かれています。

    交感神経

    この神経は、「戦闘または逃走(fight or flight)」反応を調節し、身体のエネルギー消費を増加させます。ストレスや興奮時に活性化し、心拍数や血圧を上昇させ、血糖値を増加させます。さらに、血液の流れを増加させて、筋肉への酸素と栄養の供給を増やします。

    副交感神経

    副交感神経は、「休息と消化(rest and digest)」反応を調節し、身体のリラックスと回復を促進します。食事後や睡眠時に活性化し、消化器官の活動を増加させ、代謝を正常化します。また、心拍数や血圧を安定させ、身体のリラックス状態を維持します。

    自律神経は、交感神経と副交感神経、相互のバランスが重要です。バランスが崩れると、身体の機能が正常に制御されず、さまざまな不調が生じる可能性があります。そのため、自律神経のバランスを整えることは、健康維持や身体の調和を促す上で重要です。

    自律神経の乱れが引き起こす可能性のある症状と影響

    自律神経の乱れは、身体や心の様々な機能に影響を与えるため、さまざまな症状が現れる可能性があります。以下に、自律神経の乱れが引き起こす可能性のある主な症状と影響を示します。

    1).不規則な心拍や血圧

    自律神経の乱れによって、心拍数や血圧が不安定になることがあります。これにより、頻脈や不整脈、血圧の上昇や低下などが生じる可能性があります。

    2).消化不良や胃腸の不調

    自律神経のバランスが乱れると、消化器官の動きが不安定になり、消化不良や胃腸の不快感が現れることがあります。これにより、食欲不振や腹痛、下痢や便秘などの症状が生じる可能性があります。

    3).疲労感や睡眠障害

    自律神経の乱れは、身体のエネルギー消費や睡眠の質に影響を与えることがあります。疲労感が増大し、日中の眠気や集中力の低下、夜間の睡眠障害が生じる可能性があります。

    4).不安やストレスの増大

    自律神経のバランスの乱れは、精神的な安定にも影響を与えることがあります。不安やストレスが増大し、心身のバランスが崩れることがあります。これにより、不安感やイライラ、焦燥感が増大し、心理的な負荷が高まる可能性があります。

    5).血糖値の変動

    自律神経の乱れによって、血糖値の調節が不安定になることがあります。血糖値が急激に上昇したり、下降したりすることで、めまいや倦怠感、集中力の低下などの症状が生じる可能性があります。 これらの症状や影響は、自律神経の乱れが進行するとさらに悪化することがあります。そのため、早期の対処や適切な管理が重要です。

    3.不調の診断と理解

    自律神経の乱れを診断するためには、医師の診察や健康診断、血液検査などが行われることがあります。
    また、自身の体調や生活環境に注意を払い、不調の症状が現れた際には早めに医師に相談することが重要です。不調の症状を正しく理解し、適切な対処法を見つけるためにも、医師とのコミュニケーションが欠かせません。

    4.春の自律神経の乱れに対する継続的な対処法

    春に起こりやすい自律神経の乱れには、以下のような対処法があります。これらの方法は、初心者でも簡単に実践できるものばかりです。

    1).ストレス管理

    日常生活でのストレスを軽減するために、リラックスする時間を設けることが重要です。瞑想や深呼吸、ストレッチなどのリラックス法を取り入れましょう。ストレスフルな状況から離れるために、自分に合った趣味や趣向を楽しむ時間を作ることも有効です。

    2).適切な睡眠

    定期的な睡眠リズムを確保するために、毎日同じ時間に寝る習慣を身につけましょう。十分な睡眠時間を確保し、質の良い睡眠を心がけます。就寝前には、リラックスするためのルーティンを作ることが有効です。入浴や読書など、落ち着いたアクティビティを取り入れましょう。

    3).バランスの取れた食事栄養

    バランスの取れた食事を心がけましょう。野菜や果物、良質なタンパク質、健康な脂肪を含む食品を摂取し、栄養豊富な食事を心がけます。食事の時間や量を規則正しくすることで、消化器官の働きを安定させ、自律神経のバランスを整えることができます。

    4).適度な運動

    適度な運動を定期的に行うことで、ストレスや疲労を軽減し、自律神経のバランスを整えることができます。ウォーキングやヨガなどの穏やかな運動が効果的です。

    5).リラックス法の実践

    日常生活の中で、リラックス法を積極的に実践しましょう。深呼吸やプログレッシブ・マッスル・リラクゼーション、マインドフルネスなどのテクニックを取り入れることで、心身の緊張を解きほぐすことができます。

    5.予防とアドバイス

    不調を招かないようにするための健康維持には、以下のような注意が必要です。

    健康的な生活習慣の維持

    適切な睡眠、バランスの取れた食事、適度な運動を継続することが重要です。生活リズムを整えることで、自律神経のバランスを保つことができます。
    ストレスを適切に管理し、ストレスフルな状況から適切に距離を置くことも大切です。

    春の季節特有の症状に対する注意

    花粉症やアレルギー症状がある場合は、適切な対処を行いましょう。薬物療法やアレルギー対策などを行うことで、自律神経の乱れを防ぐことができます。
    天候の変化や環境の変化に対する適応力を高めるために、適切な対策を行いましょう。

    以上の予防策を実践することで、将来の不調を防ぎ、健康的な生活を送ることができます。

    6.専門家による治療法

    自律神経の乱れには、医師や専門家による適切な治療法が必要です。医師は症状を詳しく聞き、必要に応じて検査や検査を行い、適切な治療法を提案してくれます。薬物療法やカウンセリング、リハビリテーションなど、様々なアプローチがあります。

    診断をもとに自律神経の乱れに対する専門家のアプローチを受けることで、症状の緩和や改善が期待できます。

      

    大学病院や専門クリニックなどで使用される、高精度自律神経診機【TAS9 VIEW】。

    末梢血管の容積の変化を脈波と捉え、加速度脈波に変換し、末梢血液循環分析( 血管老化度)を、また脈波の波高の間隔から脈拍を抽出し、その変化を分析することにより自律神経バランス分析ができます。

    メディカルジャパンは高精度末梢血流診断機のほか、自律神経診断機、バイタルモニターや体内酸素飽和度測定など、大きな医療機関でも使用しているエビデンス【科学的根拠】に基づいた器機で、確かで有益な情報結果に合わせ、正しい知識と技術を駆使し、個別プログラムを作成、アドバイスいたします。

  • WHOも認める『耳つぼ健康法』

    耳には100以上のつぼが存在し、これらは耳介療法(耳つぼ)として知られ、世界保健機構(WHO)によっても認められています。特に頭痛、慢性腰痛、高血圧、喘息、歯痛など350種類の症状や疾患に効果的であるとされています。耳介療法士の濵之上陽子さんは、家庭でできる耳つぼ健康法について解説しており、自ら開発した耳つぼ指圧具「オレイユ」を用いたマッサージ施術を展開しています。耳は全身の縮図とされ、「反射区」と呼ばれる全身の各部位や器官に対応するエリアが存在し、耳つぼを刺激することで血流の向上、痛みの緩和、自律神経の調整などの効果が期待できます。

    濵之上さんは、腰痛、肩こり、鼻づまりに効果的な耳つぼの位置を紹介しています。例えば、腰痛には耳の穴の入り口の枠にあたる部分、肩こりには耳の輪郭に沿った縦部分の外端、鼻づまりには耳たぶの上部や耳と顔の付け根にある膨らみなどが挙げられます。これらのつぼを刺激することで、不調の緩和が期待できるとしています。ただし、妊娠中の人、乳幼児、心疾患や持病のある人、体調不良を抱える人は、耳つぼを刺激する際に注意が必要です。

    今後、濵之上さんは「耳つぼ体操」の開発を目指しており、耳つぼの専門家として人々の健康に寄与する取り組みを続けていく予定です。この記事は、耳つぼ健康法の基本的な理解と、家庭でできる簡単な刺激方法を提供することで、日常生活における健康管理の一助となることを目的としています。

    参考文献

  • 【健康コラム】腰痛改善動画まとめ|“治らない腰痛”にお悩みの方へ

    治らない腰痛にお悩みの方へ!

    今回は、当院の国家資格保持臨床家が解説する腰痛改善動画をまとめてご紹介いたします。また、腰痛を感じた際にやるべき対処法3選もご紹介します。

    記事内容
    • 1.腰痛に種類がある?
    • 2.腰痛を感じた際にやるべき対処法3選
    • 3.腰痛改善動画まとめ

    1.腰痛に種類がある?

    腰痛はまず、慢性腰痛と急性腰痛に分けられます。

    ー慢性腰痛ー

    腰に痛みを感じてから3カ月あるいは6カ月以上経過しているものを「慢性腰痛」と呼びます。
    原因や状態は様々で、小さいお子さんからご高齢の方まで幅広い方に見られます。
    国民生活基礎調査では、日々の生活の中で感じる自覚症状として、男性・女性ともに上位となっており、日本国民の多くが腰痛症に悩んでいることが分かっています。

    ー急性腰痛ー

    急性腰痛症とは突然のように痛み出す腰痛のタイプの1つで、代表的なものには、ぎっくり腰があります。急性腰痛症は、重い物を持ち上げる時や、急に腰を捻る動作をした時などに発症します。時期により、「急性・亜急性・慢性(期)」と分かれています。

    ▼慢性腰痛の種類▼
    慢性腰痛の多くは、筋・筋膜性腰痛(筋肉性腰痛)と呼ばれ、しっかりとした治療をしなければ何度も繰り返してしまいます。 普段の姿勢や筋肉の疲労状態、筋力や柔軟性の低下が原因となり起こります。激痛ではなく、重だるく、張りや凝るような不快な痛みに悩まされるのが特徴です。

    慢性腰痛は大きく2つに分かれます。
    ①腰(脊柱)に関する原因のもの
    ②原因が①以外のもの

    ①の場合は、以下のようなものが該当します。
    ・先天異常
    ・側弯症
    ・腰椎分離症
    ・変形性脊椎症
    ・椎間板ヘルニア
    ・脊柱管狭窄症
    ・変性すべり症
    ・腰椎骨折や脱臼などの外傷
    ・カリエス
    ・化膿性脊椎炎
    ・転移癌などの腫瘍によるもの
    など

    ②の場合は以下のようなものが該当します。
    ・内臓
    ・血菅
    ・心因性
    ・筋・筋膜性

    具体的には、解離性大動脈瘤などの血管の病気、尿管結石などの泌尿器の病気、子宮筋腫や子宮内膜症などの婦人科の病気、胆嚢炎や十二指腸潰瘍などの消化器の病気、変形性股関節症などの腰以外の整形外科の病気によるものがあります。加えて身体表現性障害、統合失調などの精神疾患や精神的なストレスによる心理的な原因による場合もあります。

    ー慢性腰痛の最も多い原因とは?ー

    1番代表的な腰痛の原因は、「筋・筋膜性腰痛」です。こちらは、大きく3つのタイプに分かれます。

    01.屈曲型
    殿筋群やハムストリングスの短縮により体幹前屈動作における骨盤前傾が制限され、疲労・短縮した腰背部の筋が遠心性収縮を強いられて増悪するタイプを指します。日常生活での愁訴としては「靴下を履くときにいたむ」、「椅子に座るときに痛む」などと表現されます。

    02.伸展型
    腸腰筋や大腿筋膜張筋など股関節屈筋の短縮や過緊張があり、体幹を伸展させる際に骨盤前傾・腰椎前弯が増強して疼痛が増悪するタイプの腰痛を指します。一般的な愁訴として、「椅子から立つときに腰が伸びない」などと表現されます。

    03.回旋型
    体幹回旋により疼痛が増強されるタイプの腰痛で多くの場合腹筋の緊張が不十分なため回旋動作の際に骨盤前傾が増強し、腰椎に回旋・伸展ストレスが加わるため起こると考えられています。非回旋側では同側の腰方形筋の過緊張により、非回旋側では骨盤前傾が増強して伸展型腰痛と同様のメカニズムが一側に作用して疼痛が増強する例が多くみられます。野球やテニスなど回旋動作を多用するスポーツに多発します。

    それぞれどの動きで腰の痛みが増悪するのかによってどのタイプの腰痛か考えていくのが簡単な見極め方になります。
    例を挙げると、腰を左右に回した時に痛みが出やすい方だと回線型腰痛と判断できます。
    しかし、単純に腰だけの問題ではないことが多々あります。
    お尻の柔軟性や股関節の可動域はしっかりと確保されているか。お腹の筋力はどうか。普段の立ち姿勢や生活スタイルはどのようにしているのか。ゴルフやテニスなど、身体を頻繁に捻るスポーツをしているのか。など…

    2.腰痛を感じた際にやるべき対処法3選

    腰痛は複数の種類に分かれるため必要な治療を見極めることが最も重要ですが、それと同様にホームケアや習慣の見直しも重要な要素です。

    ①自分に適した治療の選択

    腰痛の原因や症状は個人差があります。そのため、自分に合った治療方法を見つけることが重要です。以下は、自分に適した治療を選ぶ際のポイントです。

    1)専門家の診断を受ける
    まずは医師や理学療法士、整形外科専門医などの専門家に相談し、正確な診断を受けることが重要です。ご自身の判断で対処した場合、適切な手段でないと悪化する可能性があります。さらに、最近では無資格のマッサージ師による施術もありますので、リラクゼーションではなく治療を選択することが重要です。

    2)医学的アプローチ
    薬物療法や注射、物理療法など、医学的なアプローチも考慮されます。
    鍼灸、カイロプラクティック、整体なども視野に入れましょう。
    整体・整骨院・接骨院などの治療院の選び方としては、多くの施術の選択肢があり(例えば整体だけでなく鍼灸やリハビリなどの施設も完備されているなど)、適切な診断を行える臨床家が在籍していること、東洋医学の場合は、西洋医学(病院)との連携が取れているということも重要です。

    自分に適した治療を見つけるためには、専門家の意見を聞きつつ、自身の症状やライフスタイルに合ったアプローチを選ぶことが大切です。

    ②動作・姿勢など無意識で行なっている習慣の改善

    腰痛を感じた際に、無意識に行っている動作や悪い姿勢が原因となることがあります。
    まずは歩き方、立ち姿勢、仕事の場面で多い動作・姿勢の見直しをすることが重要です。以下は、そのような習慣を改善するためのアプローチです。

    ◯正しい姿勢の確立
    長時間座っている場合は、正しい座り方を心がけましょう。デスクワークをする際は、デスクや椅子の高さを調整し、背中を直立させるように注意します。立っているときも、重心を均等にかけるように姿勢を保つことが大切です。

    ◯重い物の適切な持ち方
    重い物を持つときは、腰を曲げずに膝を曲げて姿勢を低くし、物を持ち上げる際は足を使って力を入れましょう。腰に負担をかけないように心がけます。

    ◯適度な運動
    運動不足や筋力の低下が腰痛の原因になることがあります。日常的な軽い運動やストレッチを取り入れ、腰や背中の筋肉を強化することで、姿勢が改善されることがあります。運動の際も身体の使い方によってトレーニング効果が変わってきますので専門家の指示のもと行いましょう。

    ◯長時間同じ姿勢を避ける
    長時間同じ姿勢を続けることは腰に負担をかける原因となります。デスクワークをしている場合は、30分に一度は立ち上がり、体を休めるようにしましょう。

    これらの改善策は、日常の習慣を見直すことで腰痛の軽減や予防につながります。自分の習慣に意識的にアプローチし、健康的な動作や姿勢を身につけることが大切です。

    ③自分でできるリハビリの重要性

    腰痛を感じた際に、自分でできるリハビリテーションは非常に重要です。
    慢性腰痛の多くは姿勢動作によって負荷のかかる部位があったり、それにより骨盤がアンバランスになっていることが原因と考えられます。

    自分の腰痛に対して適切に知識をつけ、その原因を改善するために筋力アップや柔軟性の向上を測る必要があります。これらは、習慣的に行うことで身体を変化させていく必要があるので、ご自宅でできるリハビリを認識しておくことが大切です。

    リハビリは、現在の痛みの改善はもちろんですが、再発予防や、これから併発する症状を防いだり、もっと快適な体を手に入れるために行うものです。
    ご自身の体を大切にする手段の一つですので労わる気持ちで行いましょう♪

    3.腰痛改善動画まとめ

    腰痛改善のためのホームワークは、ご自身の腰痛の背景(原因となる生活動作・姿勢)を把握した上で選択する必要があります。
    また、1つのトレーニングだけでなく、緊張しやすい箇所には柔軟性を高めるストレッチ/筋力が足りていないところには筋力アップのトレーニングなど複数の方法を組み合わせることでより効果が上がります。
    当院では、治療に加え、カウンセリングやAI姿勢診断によって必要なトレーニングを提案することはもちろん、現在の体の状態について臨床家が詳しく解説いたします。

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