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  • 【健康コラム】ストレートネック(スマホ首)のセルフケア

    現代病と呼ばれ、急増している「ストレートネック(スマホ首)」。
    一昔前は、老化が原因となって発症することがほとんどでしたが、近年のデジタル化により、PC・タブレット・スマホを日常的に何時間も使用することが当たり前になったことで、子供から高齢者まで広い世代で症状を訴える人が増えています。

    この記事では、ストレートネックの状態や影響、そしてセルフケアの重要性に焦点を当て、効果的なケア方法をご紹介します。

    記事内容
    • 1.ストレートネック(スマホ首)とは?(状態)
    • 2.ストレートネックによる影響
    • 3.セルフケアが重要な理由
    • 4.セルフケア
    • 5.治療メンテナンス

    1 ストレートネック(スマホ首)とは?

    ストレートネック(スマホ首)は、通常の頸椎(首の骨)の曲がりが失われ、首がまっすぐになる状態を指します。

    一見首はまっすぐに見えますが、実はやや前方へカーブするように伸びています。
    頭は身体の重さの約10パーセントを締めているため、本来のあるべき重心が整った姿勢でないと、肩や首に大きな負担がかかります。

    ストレートネックを引き起こす原因としては、ゲーム機器やPC、タブレット、スマホの画面の位置にあります。画面が本来の良い姿勢状態の目線と同じ高さでないと、目線が下がって首が折れ曲がってしまい、さらに同じ姿勢を長時間もキープしていると腰や肩など一部に負担がかかり姿勢が崩れてしまいます。猫背はストレートネックを誘発しやすいため、このような生活習慣を続けてしまうと、さらに症状が悪化したり、複数の慢性症状を同時に引き起こす可能性があります。

    近年スマホ首は、特に若い世代によく見られる問題です。

    ーストレートネックの種類ー

    ストレートネックは、筋肉の硬直によるものと、骨の変形によって起こるものの2種類があります。多くの場合、前者ですが進行すると「変形性頚椎症」と呼ばれる後者の病気になります。

    筋性のストレートネックの場合固まりやすい筋肉は
    ①斜角筋
    ②後頭下筋群
    ③上部僧帽筋
    ④肩甲挙筋
    ⑤胸鎖乳突筋
    などが挙げられます。

    これらの筋肉がゆるめば、骨や軟骨への負担、神経への圧迫も軽くなり、本来の首の状態に取り戻しやすくなります。

    2 ストレートネックによる影響

    ストレートネックは無症状で外見的に現れるだけの場合もありますが、多くの場合、首が痛くなりやすかったり、慢性的な肩こりがあったり、寝違えや食いしばりをしやすいなどの初期症状があります。進行するとこれらの併発症状が日常生活に支障をきたすほど悪化したり、頭痛、眩暈、神経圧迫による様々な症状が起こったりします。

    これらの影響からも分かるように、ストレートネックは単なる美容や姿勢の問題だけでなく、身体全体の健康にも大きな影響を与える可能性があります。適切な対策やセルフケアが重要とされています。

    3 セルフケアが重要な理由

    ストレートネックは、日常的な要因によって引き起こされるため、生活習慣から改善していく必要があります。そのため、ご自身でおこなうセルフケアが重要です。しかしながら、ご自身の判断でケアを行う場合、その方法がご自身の体に適しているか判断する必要があります。間違ったやり方でさらに首が痛くなったり改善しないと悩んでしまうことは多いです。

    まずは、ご自身のストレートネックが何によって引き起こされているのかを把握して、首の状態だけでなく、全身のバランスを見た上で、そのストレートネックが要因となり引き起こされている他の症状がないかや、猫背など、ストレートネックの引き金となったもともとある別の症状がないかを判断することで、はじめて根本的に改善することができます。

    さらに、進行したストレートネックの場合、ご自身のケアで改善することが難しい場合もあるので、そういった際は、理学療法士や鍼灸・整骨など治療的に筋肉の硬直や骨のバランスを整えることを選択し、改善しやすい身体の状態を作ってあげることで、さらにセルフケアの効果が出やすくなります。

    また、ストレートネックが進行すると「変形性頚椎症」になる可能性があるように、早期に対策・予防することも重要になります。

    4.セルフケア

    当院の国家資格を取得した臨床家が解説するセルフケア動画をいくつか紹介します。


    【ストレートネック】つらいストレートネックを改善!タオルを使ったストレッチ


    【スマホ首・首こり】ストレートネックや首コリ改善!胸鎖乳突筋へのアプローチ


    ストレートネック・猫背のための姿勢1 pointレッスン

    これらのストレッチとエクササイズを毎日取り入れ改善させていくことが大切です。

    そのほかに、生活習慣として以下のことも意識してみましょう。

    ①姿勢の確認と調整
    毎日の姿勢を確認し、正しい姿勢を保つよう心がけましょう。デスクワークやスマートフォンの使用時には、画面やキーボードの高さを調整し、前かがみの姿勢を避けるようにします。

    ② 休憩の取り方
    長時間同じ姿勢でいる場合は、30分に1度は休憩を取りましょう。起き上がり、ストレッチや軽い散歩を行い、首や肩の緊張を和らげます。

    ③適切な枕とマットレスの使用
    寝具が首や背中の自然なカーブをサポートすることが重要です。適切な高さの枕や快適なマットレスを使用し、良質な睡眠を心がけます。

    ④定期的な自己評価・メンテナンス
    自分の姿勢や体調を定期的に評価し、症状が改善しているかどうかを確認します。必要に応じて、専門家のアドバイスを受けながら調整していきます。

    これらのセルフケアのポイントを組み合わせることで、ストレートネックの改善や再発防止につながります。

    5.治療メンテナンス

    ここまででもお話ししたように、ストレートネックの改善には生活習慣的要因と身体状態(バランス)を適切に判断して、それに合った処置を検討する必要があります。ただ闇雲にエクササイズを行うのではなく、自分の身体の状態を知り向き合い、労わっていくことでストレスなく生活習慣を改善したり、楽な体を手に入れることができるようになります。

    私たち国家資格者は、リラクゼーションとしての施術だけでなく、身体を治療する臨床家です。

    痛みの改善はもちろん、再発防止のためのリハビリテーションも組み合わせ、一人一人の体にあった治療プランを提案します。

    ストレートネックの場合は、AI姿勢診断で姿勢バランスを評価し、首回りの原因となる筋肉へのアプローチとともに、要因となる猫背などの全身バランスの調整を行います。症状の状態によって、医療機器や鍼灸、整骨など組み合わせ最適なプログラムを提案します。

    まとめ

    ストレートネックは姿勢などの生活習慣の改善、早期のケアが必要です。状況に応じて、専門家の評価や治療とともに改善を目指すことがおすすめですが、デスクワーク時などの要因となる生活習慣を見直すこと基本になるので、日々頑張っているご自身を労る心で、セルフケアを行ってみましょう♪

  • 【健康コラム】首・肩・背中に感じる”こり”の正体とその原因

    ”こり”とは、多くの人が悩まされる症状の一つです。首、肩、背中に感じるこりは、特に現代社会でよく見られる問題で、その原因や対処法について理解しておくことは重要です。
    このコラムでは、首・肩・背中のこりの正体やその原因、生活習慣、ホームケア、そして治療メンテナンスについて詳しく説明します。

    記事内容
    • 1.こりの正体
    • 2.首、肩、背中に感じやすいのはなぜ?
    • 3.こりが生じやすい生活習慣
    • 4.ホームケア
    • 5.治療メンテナンス

    1、こりの正体

    ”こり”は、筋肉や組織が緊張して硬くなる状態を指します。
    これは、筋肉が長時間にわたって収縮し続けることや、血液や酸素の循環が不十分な状態で発生します。こりは、日常生活で様々な活動や姿勢によって引き起こされ、痛みや不快感を伴うことがあります。

    こりの主な原因は、以下の要因に起因することがあります。

    ・過度の筋肉使用
    特定の筋肉群を長時間使用しすぎることは、その筋肉が疲労し、こりを引き起こす可能性があります。

    ・姿勢の悪さ
    悪い姿勢を維持することは、首、肩、背中の筋肉に不必要なストレスをかけ、こりを引き起こす要因となります。

    ・運動不足
    運動不足は筋肉の弱体化を招き、筋力不足がこりの原因となることがあります。筋力が不足すると、筋肉が効果的に働かず、こりが発生しやすくなります。

    ・ストレス
    ストレスは身体の筋肉に緊張をもたらす要因となります。緊張した筋肉は血流や酸素供給が不十分となり、こりの原因となります。

    ・睡眠不足
    十分な睡眠をとらないことは、筋肉の回復と緊張の解消を妨げ、こりを引き起こす可能性があります。

    こりの正体は、これらの要因によって筋肉や組織が緊張し、硬くなることに起因しています。こりを軽減し、予防するためには、生活習慣の見直しや適切なケアが必要です。

    2、首、肩、背中に感じやすいのはなぜ?

    首、肩、背中がこりを感じやすいのは、これらの部位が日常生活での多くの活動によって特に負担がかかるためです。以下に、なぜ首、肩、背中がこりを感じやすいのかを詳しく説明します。

    ー首ー

    ①デスクワークやスマートフォンの使用
    長時間のデスクワークやスマートフォンの使用によって、首が前かがみの姿勢を保つことが多く、首の筋肉に負担がかかります。この姿勢は首のカーブを崩し、こりを引き起こす原因となります。

    ②ストレス
    ストレスは首の筋肉を緊張させ、こりを引き起こすことがあります。肩こりや頭痛とともに、首のこりもストレスの兆候の一つとされています。

    ー 肩ー

    ①デスクワークやコンピュータ作業
    デスクワークや長時間のコンピュータ作業は、肩の筋肉に持続的な負担をかけ、こりの原因となります。特に、キーボードを使用する際の腕や肩の位置が不適切であると、肩こりが生じやすくなります。

    ②姿勢の悪さ
    悪い姿勢は肩のこりを引き起こす主な要因の一つです。肩を前に突き出したり、頭を前に出し過ぎたりすることが、肩の筋肉への過度なストレスをもたらします。

    ー背中ー

    背中のこりは、背骨に沿って広がる大きな筋肉グループが関与しています。背中がこりやすい理由には次の点が挙げられます。

    ①姿勢の悪さ
    姿勢の悪さは背中の筋肉に負担をかけ、こりを引き起こします。長時間の前かがみの姿勢や曲がった姿勢を維持することが、背中のこりを促進します。

    ②運動不足
    背中の筋肉は、日常生活での活動や運動によって強化される必要があります。運動不足は背中の筋力低下をもたらし、こりの原因となります。

    これらの要因が、首、肩、背中にこりを引き起こす主な要因として挙げられます。

    3.こりが生じやすい生活習慣

    こりは生活習慣に強く関連しており、特定の習慣や行動がこりを引き起こす可能性があります。以下に、こりが生じやすい生活習慣について詳しく説明します。

    1)長時間のデスクワーク
    長時間のデスクワークは、首、肩、背中の筋肉に負担をかける主な要因の一つです。座りっぱなしの時間が長いと、姿勢が崩れやすく、特に首と肩に負担がかかります。また、同じ姿勢を維持することで筋肉が緊張し、こりが生じやすくなります。

    2) 悪い姿勢を維持
    悪い姿勢を長時間維持することは、こりの原因となります。前かがみの姿勢や曲がった姿勢は、首、肩、背中の筋肉に不必要なストレスをかけます。特に、スマートフォンやコンピュータの使用中に姿勢を保つことが重要です。

    3) 運動不足
    運動不足は筋肉の弱体化を招き、こりが生じやすくなります。適度な運動は筋肉を強化し、適切な姿勢を維持するのに役立ちます。週に数回の運動を取り入れることで、こりの予防に寄与します。

    4) ストレスや疲労
    ストレスや疲労は筋肉の緊張を増加させ、こりを引き起こす可能性があります。身体的な緊張やストレスが長期間続くと、筋肉がこりやすくなり、痛みや不快感が増加します。ストレス管理やリラクゼーション法を実践することが重要です。

    5) 睡眠不足
    睡眠は筋肉の回復とリラックスに重要な役割を果たします。十分な睡眠をとらないと、筋肉が過度に緊張したままになり、こりの原因となります。質の高い睡眠を確保することが重要です。

    これらの生活習慣がこりの原因となり、日常生活の不快感や疼痛を引き起こすことがあります。こりを軽減し、予防するためには、適切な姿勢、運動、ストレス管理、そして質の高い睡眠を確保する生活習慣の見直しが必要です。

    4.ホームケア

    首、肩、背中のこりを軽減し、予防するために、ホームケアが非常に有効です。
    以下に、ホームケアの方法を紹介します。

    ◯適切な姿勢を維持
    適切な姿勢を保つことは、こりの予防に重要です。
    以下は姿勢を改善するためのヒントです。
    デスクワーク中には、画面の高さや椅子の調整に注意し、背中をまっすぐに保ちましょう。スマートフォンを使用する際には、顔を前に出し過ぎず、首を前に突き出さないように心がけましょう。長時間座っている場合、定期的に休憩をとり、姿勢を正すことが重要です。

    ◯ストレッチとエクササイズ
    ストレッチやエクササイズは、筋肉をリラックスさせ、こりを緩和するのに役立ちます。
    当院の国家資格保持臨床家によるストレッチやエクササイズを参考にご自身のお悩みに合わせて実践してみましょう!

    -肩こり-
    ・三頭筋のストレッチ

    -腰痛-
    ・慢性腰痛に効果的!腸腰筋のストレッチ

    -姿勢改善-
    ・股関節ガチガチの向け!ストレッチ姿勢改善!!

    -頭痛-
    ・頭痛改善!! 肩甲挙筋のストレッチ

    -冷え性・むくみ改善-
    ・ハムストリングのストレッチ

    ◯マッサージと温熱療法
    マッサージや温熱療法は、筋肉の緊張を緩め、こりを緩和するのに役立ちます。以下はいくつかの方法です。

    マッサージ: 首、肩、背中のこりを解消するために、プロのマッサージセラピストによるマッサージを受けることがおすすめです。自己マッサージも有効です。

    温熱療法: 温かいシャワー、温水ボトル、または湿布を使って、こりのある部位に温熱療法を施すことで筋肉をリラックスさせることができます。

    ◯十分な休息と睡眠
    適切な休息と睡眠は、こりの緩和に欠かせません。日常生活でストレスや過度の活動に晒された場合、十分な休息を取り、質の高い睡眠を確保しましょう。身体は睡眠中に修復と回復を行います。

    ◯ストレス管理
    ストレスを管理することもこりの軽減に役立ちます。リラクゼーション法や深呼吸、瞑想などのストレス管理技巧を実践し、身体と心のリラックスを促進しましょう。

    これらのホームケア方法を実践することで、首、肩、背中のこりを軽減し、健康な生活を維持できます。重度のこりや長期間続くこりの場合は、専門家のアドバイスを受けることが重要です。

    5.治療メンテナンス

    重度のこりの場合、理学療法家、カイロプラクター、整形外科医、あるいはマッサージセラピストなどの専門家に相談することが重要です。専門家は症状を評価し、適切な治療プランを提供します。ただし、もみほぐし店などでは無資格のセラピストによる施術もあるので、資格保持治療家による施術を選ぶようにしましょう。

    当院では、国家資格者とAI診断による姿勢評価をしてご自身の症状改善と将来に発生する可能性のある症状を防ぐための治療プログラムを提案します。また、鍼灸・整骨・リハビリ・トレーニングなど様々な方法と専門的な医療機器を使用しす。

    治らない慢性症状は当院にお任せください。

    肩こり

  • 【美容コラム】美容鍼はニキビに効くの?

    美しい肌を保つために、ニキビは避けたい肌トラブルの一つですが、繰り返すニキビやニキビができやすい体質の方は多くいらっしゃいます。

    今回は、ニキビの原因、要因となる生活習慣、そして美容鍼がもたらすニキビへの効果についてお話しします。

    記事内容
    • 1.ニキビの原因
    • 2.ニキビの原因を生む生活習慣
    • 3.ニキビの種類
    • 4.美容鍼|ニキビへの効果
    • 5.美容鍼のその他の効果

    1.ニキビの原因

    ニキビの原因は複数の要因が組み合わさることにより生じることが一般的です。
    主な原因は以下のとおりです。

    ①皮脂の過剰分泌

    皮脂腺が過剰な皮脂を分泌することは、ニキビの主要な原因の一つです。この過剰な皮脂分泌が毛穴を詰まらせ、ニキビの発生を促します。

    ②毛穴の詰まり

    皮脂、角質、細菌などが毛穴内で詰まると、それが炎症を引き起こし、ニキビができる原因となります。

    ③細菌感染

    毛穴内でプロピオニバクテリウム・アクネスという細菌が繁殖することがあり、これが炎症を引き起こす要因となります。

    ④ホルモンの変化

    特に思春期、妊娠、月経周期などでホルモンのバランスが変化すると、皮脂腺の活動が増加し、ニキビの発生が増えることがあります。

    ⑤ストレス

    長期間のストレスはホルモンバランスに影響を与え、皮脂分泌を増加させ、ニキビを引き起こすことがあります。

    ⑥食生活

    高GI(糖質指数)の食品、乳製品、油分の多い食事などが、ニキビの発生に関与することがあるとされています。

    ⑦遺伝的要因

    家族内でニキビが多い場合、遺伝的な要因も関与している可能性があります。

    ⑧環境要因

    大気中の汚染物質や接触した化学物質も皮膚に影響を与え、ニキビの原因となることがあります。

    これらの要因が相互に結びついて、ニキビが発生し、炎症を引き起こすことがあります。ニキビの治療や予防には、これらの要因を考慮し、適切なケアを行うことが重要です。

    2.ニキビの原因を生む生活習慣

    上記で解説したニキビの原因は、生活習慣によって引き起こされている可能性があります。
    それぞれ見ていきましょう。

    ①皮脂の過剰分泌→食事、乾燥

    皮脂の過剰分泌は脂質の多い食事や、保湿できていないことにより肌を守ろうとして油分を出している可能性があります。

    ②毛穴の詰まり→食事、間違ったスキンケア

    毛穴の詰まりや角栓は、古い角質と過剰に出た皮脂が混ざることで作られます。脂質の多い食事や、落としきれていない肌の汚れによって引き起こされることが多いです。敏感肌の方の洗浄力の強すぎるスキンケアは肌にとって負担になるので、スクラブや二重洗顔は避け、無添加でしっかり落ち、継続的に丁寧なスキンケアを行うことが重要です。

    ③細菌感染→①②と同様

    ①皮脂の過剰分泌/②毛穴の詰まりによって、毛穴が空気に触れない環境ができます。これにより毛穴内アクネ菌が繁殖しマスクなることで、炎症を引き起こす要因となります。

    ④ホルモンの変化→思春期、妊娠、月経周期中の生活習慣

    特に思春期、妊娠、月経周期などでホルモンのバランスが変化すると、皮脂腺の活動が増加し、ニキビの発生が増えることがあります。周期に合わせて、こまめに皮脂を拭き取ったり、スキンケアを変える、ストレスを溜めないよう、リフレッシュできる自己ケアが必要です。

    ⑤食生活→食品の選び方

    高GI(糖質指数)の食品、乳製品、小麦、油分の多い食事などが、ニキビの発生に関与することがあるとされています。ご自身の体には合わない食品もあるので、可能性のある食品を一定周期控えるなど行ってみましょう。

    ⑥環境要因

    大気中の汚染物質や接触した化学物質も皮膚に影響を与え、ニキビの原因となることがあります。季節によって敏感になりやすい時期を把握しケアしたり、肌に触れる物(まくら,
    洗顔後のタオル)を低刺激のものに変えたり工夫してみましょう。

    その他にも以下のような要因があります。

    ・水分不足
    十分な水を摂取しないと、皮膚が乾燥し、皮脂分泌が増加する可能性があります。水分を適切に摂ることが大切です。

    ・不規則な睡眠
    不規則な睡眠パターンはホルモンのバランスを崩し、皮脂分泌を増加させる可能性があります。十分な質の高い睡眠が必要です。

    ・過度の洗顔
    過度な洗顔は皮膚を乾燥させ、逆に皮脂分泌を刺激することがあります。適切な洗顔方法を守ることが大切です。

    ・悪い化粧品の選択
    皮膚に合わない化粧品を使用することは、毛穴を詰まらせ、ニキビを引き起こす可能性があります。

    ・顔に手を触れる習慣
    手は細菌を運ぶことがあり、顔に触れる習慣があると、細菌感染を促進する可能性があります。

    ・日焼け
    過度の紫外線曝露は皮脂腺の活動を増加させ、皮膚の炎症を引き起こすことがあります。

    これらの生活習慣が組み合わさると、皮脂分泌の増加、毛穴の詰まり、炎症の促進などが引き起こされ、ニキビの発生が増えることがあります。健康的な生活習慣を実践し、ニキビの予防に努めることが重要です。

    3.ニキビの種類

    ニキビにはさまざまな種類があり、以下の順番で悪化する可能性があります。

    ◯白ニキビ…毛穴の閉じた部分に皮脂や角質が詰まり、外部には白い膨らみとして現れます。毛穴の詰まりにより皮脂が正常に排出されずコメドを形成します。一般的に、このタイプのニキビは比較的扱いやすく、専門家の指導に従って適切なケアを行うことで改善できることが多いです。

    ◯黒ニキビ…毛穴の開口部が開いた状態で、内部に詰まった皮脂や角質が酸化して黒く見えます。このタイプのニキビは通常、毛穴の中に黒い点として現れ、周囲の皮膚からくり返し出てくることがあります。一般的に炎症を伴わず、比較的軽度ですが、放置していると進行する可能性があります。

    ◯赤ニキビ…赤ニキビは、白ニキビや黒ニキビを放りした結果、皮膚の表面に赤く腫れた隆起を形成するタイプのニキビです。この種のニキビは、通常、炎症を伴い、赤く腫れているため「赤ニキビ」と呼ばれます。
    アクネ菌は常在菌ですが、皮脂を好んで繁殖する性質をもっており大量の代謝物質を出します。これにより、毛穴の周辺の組織が刺激され炎症を起こします。炎症とは周辺の皮膚組織を破壊しているということなので、お肌ににきびの跡が残ってしまいます。これを放置してしまうと、炎症がどんどん広がっていき、最終段階の黄(膿疱性)にきびへと進行してしまいます。

    ◯黄ニキビ…ニキビの最終段階になります。化膿した状態が黄色に見えてしまうので、黄にきびとよばれます。アクネ菌が繁殖して重度の炎症が起こると、毛穴に黄色の膿が溜まって腫れあがってしまいます。毛穴の周囲は大きな炎症を起こすため、周囲の皮膚組織が破壊されてしまいます。多くの場合が真皮まで傷ついてしまうためにニキビが改善した後も、へこみや赤み、シミのように見えてしまう色素沈着といった跡が残ってしまいます。

    適切な治療方法を選択するために、ニキビの種類を正確に識別することが重要です。症状が悪化する前に、皮膚科医や専門家に相談し、適切な治療計画を立てることがおすすめです。

    4.美容鍼|ニキビへの効果

    鍼灸は、古くから身体の様々な不調の調整やけがのケア、また病気の予防などに用いられてきました。美容鍼は、たとえ浅く刺したとしても、少なくとも5㎜は肌の深部に到達します。新しい肌細胞が生成される場所は、肌の表面ではなく、基底層やその下の真皮、皮下組織と呼ばれる部分です。美容鍼は、これらの深い部分に直接刺激を与えることができる唯一の方法です。これにより、肌の自然な再生能力を引き出し、肌の新陳代謝を促進します。

    肌のターンオーバー(新陳代謝)は通常、約28日~56日かかり、加齢と共に遅くなります。ターンオーバーの遅延は、肌荒れ、肌のくすみやシミの増加などの問題を引き起こします。

    ー美容鍼の仕組みー
    ヒトの身体は、損傷すると炎症が生じ、その後、新たな組織に置き換わることで修復されます。

    STEP.01
    鍼を打つと、まず真皮に損傷が起こります。目に見える見えないに関わらず、微細な出血が起こるため血小板により、かさぶたが作られ止血します。

    STEP.02
    その後、血管外に白血球が増加し侵入してきた細菌や、死んだ細胞などを取り込み死滅させます。仕事を終え自滅した白血球はマクロファージ(大型の食細胞)に貪食されます。死んだ細胞の除去終了後、炎症に関わった化学伝達物質が中和され炎症が終了し、※細胞増殖因子の働きにより新しい細胞が修復されていきます。

    STEP.03
    結果、細胞が新しくなり皮膚が柔らかく、シワが薄れ、リフトアップ効果や浮腫み解消にも効果があるのです。
    ※細胞増殖因子とは、細胞間の情報を伝達するタンパク質で、様々な細胞を増殖させます。
    創傷治癒の過程では、創内の各種細胞の遊走、増殖、細胞外マトリックスの形成、血管新生、再構築などをコントロールしています。
    細胞増殖因子としては、bFGF、PDGF、TGF-β、EGFなどがあり、その中でも特に、bFGFは創傷治癒過程において重要な役割を果たしていることが明らかにされており、創傷治癒促進剤として臨床に応用されています。

    ーニキビ改善に関連する美容鍼の効果ー

    ・皮膚の血行促進
    美容鍼は皮膚に微細な針を使用して刺すことで、皮膚の血行を促進します。良好な血行により、皮膚細胞への酸素と栄養物の供給が向上し、ニキビの炎症を軽減するのに役立つことがあります。

    ・炎症の軽減
    美容鍼の刺激により、皮膚の炎症が軽減される可能性があります。これにより、赤みや腫れが減少し、ニキビの症状が改善されることがあります。

    ・ニキビ跡の改善
    美容鍼は、ニキビが治癒した後にできるニキビ跡や色素沈着に対しても効果があるとされています。針の微細な刺激により、肌の再生が促進され、ニキビ跡が薄くなることがあります。

    ・皮脂分泌の調整
    美容鍼は皮脂腺の活動を調整する可能性があり、皮脂の過剰分泌を抑制することができます。これにより、新たなニキビの発生を予防する助けになります。

    ただし、美容鍼の効果は個人によって異なる場合があります。美容鍼を検討する際には、経験豊富な美容鍼師や皮膚科医のアドバイスを受け、個人のニキビ状態や皮膚タイプに合った治療プランを立てることが大切です。また、美容鍼後に一時的に吹き出物ができる方もいらっしゃいますが、多くの場合好転反応であり、身体の毒素を外に排出するためにできています。

    5.美容鍼のその他の効果

    美容鍼は、ニキビの治療においてだけでなく、他の美容関連の効果も提供することがあります。以下は美容鍼のその他の効果についての情報です。

    ー肌の若返りー
    美容鍼は皮膚のコラーゲンおよびエラスチン産生を促進し、肌のハリと弾力を向上させる助けになります。これにより、しわやたるみの軽減が期待されます。

    ー美肌効果ー
    美容鍼によって皮膚の血行が良くなり、肌のトーンが均等化され、くすみが改善されることがあります。これにより、肌が明るく、美しい印象を与えます。

    ーしわとしわの予防ー
    美容鍼は表情しわや深いしわの予防に寄与することがあります。皮膚の弾力性が向上し、しわができにくくなる可能性があります。

    ー肌質改善ー
    美容鍼は肌質を改善し、毛穴の目立ちを減少させることができます。これにより、滑らかで均一な肌が得られるでしょう。

    ー顔色の改善ー
    血行促進により、顔色が明るくなり、くすみが取り除かれることがあります。肌の健康的な輝きを取り戻すのに役立ちます。

    美容鍼は安全で非侵襲的な治療法であり、自然な美しさを引き出すための手段として広く受け入れられています。ただし、効果は個人によって異なる場合があり、経験豊富な美容鍼師と協力して、個別の美容ニーズに合わせた治療計画を立てることが重要です。

  • 【健康コラム】知ってる?広背筋の重要性

    背中の凝りや痛み、辛いですよね。
    特にデスクワークや猫背の方はこりや痛みを感じやすいです。

    今回は、”広背筋”にフォーカスして、筋肉の役割について詳しく解説!広背筋が関与する症状や対策についても紹介しますのでぜひお役立てください!

    記事内容
    • 1.広背筋とは?
    • 2.広背筋が硬くなると
    • 3.広背筋が筋力低下すると
    • 4.広背筋のストレッチ
    • 5.慢性肩こりへの治療

    1.広背筋とは?

    「広背筋=背中の筋肉」と多くの方がイメージできるかと思いますが、実際にどのようについていてどんな動作の時使われる筋肉なのかをご存知でしょうか?

    ①どこの筋肉

    広背筋(こうはいきん)は、背中に位置する筋肉です。正確に言うと、背中の上部にあり、大きく広がる筋肉群の一部です。広背筋は背中の上部を覆い、胸郭下部から腰まで広がっています。

    ② どんな動作で使う?

    これらの筋肉は、背中の形状や姿勢の維持、腕の運動、胴体の安定性など、さまざまな機能に関与しています。広背筋は、背中の大きな部分を構成し、背中の外見や動作に重要な影響を与えます。

    例1)腕を引き込む動作
    物を抱える時など腕を後ろに引き込む動作の際に使います。この時、広背筋が肩甲骨の収縮と背中の筋肉の働きを支えます。これらの動作は、広背筋を強化するのに一般的です。

    例2)腕の伸展
    腕を前方に伸ばす動作、例えば重い物を持ち上げるときや押すとき、広背筋は背中の筋肉を伸展させ、支えます。

    例3)姿勢の維持
    正しい姿勢を保つためにも、広背筋は重要です。背中をまっすぐにし、肩甲骨を引き寄せることで、広背筋が姿勢の維持に貢献します。

    例4)身体の回転
    胴体を左右に回転させる際にも、広背筋が関与します。これにより、身体の安定性が保たれます。

    例5)呼吸補助
    深い呼吸をする際、広背筋は胸郭の拡張を支え、呼吸に関与します。

    広背筋は日常生活やさまざまなスポーツ活動において重要な役割を果たしており、その強化や柔軟性の維持は健康的な身体の維持に役立ちます。

    2.広背筋が硬くなると?

    広背筋が硬くなると、さまざまな問題や不快な症状が引き起こる可能性があります。以下は、広背筋の硬直がもたらすいくつかの一般的な問題です。

    ①姿勢の悪化

    広背筋が硬くなると、肩甲骨が前に突き出し、背中が丸まる傾向があります。これにより、前かがみの姿勢や猫背が生じ、正しい姿勢を維持することが難しくなります。

    ②背中の痛み

    硬くなった広背筋は、背中の痛みを引き起こす可能性があります。特に長時間の不適切な姿勢や運動不足が続いた場合、背中の痛みが慢性的になることがあります。

    ③肩こり

    硬直した広背筋は、肩の周りの筋肉に負担をかけ、肩こりを引き起こす原因となることがあります。

    広背筋の硬直は、日常生活や身体の健康に影響を及ぼすため、適切なストレッチやエクササイズを行って柔軟性を保つことが重要です。また、姿勢に気をつけ、長時間同じ姿勢を続けないようにすることも大切です。

    3.広背筋が筋力低下すると?

    以下は、広背筋の筋力低下がもたらす一般的な影響についてです。

    ①姿勢の悪化

    広背筋が弱くなると、背中が丸まり、肩甲骨が前に突き出すことが多くなり、猫背の傾向が強まります。これにより、正しい姿勢を保つことが難しくなります。

    ②肩の不安定性

    広背筋は肩甲骨の運動に重要な役割を果たしており、筋力低下によって肩の安定性が損なわれる可能性があります。これは肩の故障や痛みのリスクを高めます。

    ③腰痛

    広背筋が十分に強力でない場合、腰部の安定性が損なわれ、腰の痛みや問題が発生する可能性があります。

    ④上半身の力不足

    広背筋は、腕の運動や上半身の力をサポートする役割を果たします。筋力低下は、日常生活での動作やスポーツパフォーマンスに影響を与えることがあります。

    ⑤呼吸の制限

    広背筋が弱いと、深呼吸が制約される可能性があり、肺活量が制限されることがあります。

    ⑥慢性的な肩こりや不快感

    広背筋の筋力低下によって、肩こりや背中の不快感が増加することがあります。

    筋力低下を起こすと動作が辛くなったり、ほかの筋肉が補助しようとするために筋バランスが崩れ、痛みや不快感を感じる部位が増えます。広背筋の筋力を維持するためには、適切な筋力トレーニングやエクササイズが必要です。背中の筋肉を強化し、正しい姿勢を保つことは、身体の健康と機能を向上させるのに役立ちます。

    3.広背筋のストレッチの重要性

    ここまででお話ししたように筋肉には筋力と柔軟性の両面が重要です。
    特にデスクワークやストレスによって緊張しやすい現代では、背中の筋肉が長時間緊張することで硬くなり、痛みやこりを感じる方が多くいらっしゃいます。

    毎日のケアで体は変わります。
    こちらの動画を見ながら実践してみましょう!

    4.慢性肩こりへの治療

    腱板炎・腱板損傷とは違い、基本的には血行不良によって引き起こされるもののため、血流の改善を目的とした治療となります。

    首~肩~背部、更には腰や足…と全身からアプローチすることで、ご自身で自覚されている部位だけでなく、隠れている要因も改善していきます。 また、それに伴い呼吸法や姿勢矯正を行うことで、可動範囲の拡大や柔軟性の向上を目指します。

    早期の改善をめざすため、一人一人に合わせたカウンセリング、カスタマイズ施術、オーダーメード施術をご提供します。

    治療例1)肩甲間部への鍼パルス治療

    鍼を硬くなった筋肉刺入して、そこに低周波を流すことで慢性的な痛み、筋肉のこりや血行不良に安定した効果を発揮する優れた治療法です。

    治療例2)頭部位置の正常化を目指した肩甲骨の動的制御

    肩甲骨の位置を自動運動で下制・内転することにより、頭部の位置を正常に修正します。
    大切なことは、『姿勢保持する筋力をアクティブすること』です。決して、もみほぐしだけでは改善しません。

    お悩みの方はご相談ください。

  • 【健康コラム】ひどい頭痛に悩まされる方は”肩甲挙筋”に注目!

    定期的に起こる片頭痛、低気圧で感じる頭痛…
    頭痛持ちの方がご自身のコンディションをうまく保つのはかなり難しいとされていますが、症状を軽減すること、長期的にみて克服することは可能です。
    そのために大切なことは、「ご自身の頭痛の原因」を知ることにあります。
    頭痛の種類はいくつかに分かれ、またその頭痛はどんな環境(きっかけ/要因)によって引き起こされているのか、これらによって治療法やご自身での対策方法が変わります。

    このコラムでは、頭痛持ちの方に起こりやすい”脳への血流障害”にフォーカスして紹介します。頭痛の種類や頭痛に関連する首の問題、頭痛の改善方法から治療方法まで詳しく解説していきます。

    記事内容
    • 1.頭痛の種類
    • 2.多くの頭痛持ちが抱える首の問題
    • 3.肩甲挙筋とは?
    • 4.頭痛改善ストレッチ
    • 5.首の運動はこんなメリットも!
    • 6.頭痛持ちのための超音波鍼灸

    1.頭痛の種類

    日本では、外来初診患者の約10%が頭痛を主訴とすると言うデータがあります。
    3〜4人に1人(約3000万人)が「頭痛持ち」と言われ、そのうち2200万人が緊張性頭痛、840万人が偏頭痛、1万人が群発頭痛といわれています。 さらに、くも膜下出血などによる頭痛は、毎年約 1万人〜 3万人に発生するとされています。
    また世界中で、日常生活に支障を及ぼす頭痛を、最低 40%の人が経験すると言われています。

    男性よりも女性のほうが頭痛の症状を訴えることが多く、その1つにPMS(生理前症候群)に伴うものがありますが、これは生理中にエストロゲンが血中から減少し、セロトニンに何らかの影響を与えて片頭痛を引き起こしやすくなるからではないかとも考えられています。

    ー頭痛には「一次性頭痛」と「二次性頭痛」があるー

    普段感じる頭痛の多くは、他に原因となる病気のない「一次性頭痛」です。
    よく頭痛に見舞われる人だったら、ストレスや生活習慣、姿勢などがきっかけで起こった際に「ああ、前と同じような頭痛だな」という感覚があるかもしれません。

    一方、病気などの原因によって引き起こされる頭痛は「二次性頭痛」といいます。
    特に見逃すと危険性が高い病気、また医師のもとできちんと治療を受ける必要がある病気としては、くも膜下出血、脳腫瘍、慢性硬膜下出血、高血圧性脳症、副鼻腔炎、うつ病などがあります。

    ー慢性的に起こる一次性頭痛についてー
    一次性頭痛には大きく分けると片頭痛・緊張型頭痛・群発性頭痛の3つのタイプがあり、それぞれ頭痛を誘発する要因や対処法が異なります。自分の頭痛はどのタイプにあたるのかを把握してそれに合った対策をとることが大切です。

    2.多くの頭痛持ちが抱える首の問題

    多くの頭痛持ちが共通して抱える問題の一つが、首の筋肉の緊張や姿勢の悪さです。

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    ↓Check!↓

    正常な姿勢の状態で、痛くない程度で頭を回してみましょう。

    この時、いずれかの角度で首に痛みを感じた方、頭で描く円が小さいと感じる方は首の筋肉が硬くなっている可能性があります。

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    首や肩の筋肉が緊張しすると、血液循環が悪化し、脳内に届くはずの血流が不足してしまいやすくなります。これは、酸素や栄養が十分に脳に供給されないことを意味し、その結果、頭痛を引き起こしたり、気圧調整をする耳の機能が低下して不調を感じやすくなります。

    この背景は、現代社会の過ごし方にあります。

    長時間のデスクワークやスマートフォンの使用、ストレスによって、姿勢の悪化や筋肉バランスの崩れが起こりやすい環境になっています。

    まずは、身体本来の正常機能を戻してあげることが大切です。

    次に、肩の緊張を解消するために重要な”肩甲挙筋”について紹介します。

    3.肩甲挙筋とは?

    肩甲挙筋は、肩甲骨と首の間に位置する筋肉で、主に肩を上に引き上げる動きや首に動きをサポートしている筋肉になります。緊張によって肩に力が入りやすい人や首を前に出した姿勢になりがちな人はこの筋肉が緊張し、硬くなりやすいです。

    この筋肉が緊張すると、首や肩に痛み・不快感が生じたり、それにらによって頭痛を引き起こす可能性があります。ですので、首こりや肩こりと頭痛は深い関係にあります。

    4.頭痛改善ストレッチ

    頭痛の症状緩和・予防対策には、肩首周りの血流改善がおすすめです。
    まずは、当院の国家資格保持臨床家によるご自身でできるストレッチを紹介します。

    肩甲挙筋のストレッチ①

    首全体の可動域を広げる肩甲挙筋のストレッチ

    肩甲挙筋のストレッチ②

    サイドに伸ばす肩甲挙筋のストレッチ

    ツボを刺激して行う頭痛改善

    太衝のツボ指圧

    上記は、頭痛を感じたときだけでなく、毎日定期的に行うことでより効果が期待できます。
    1分程度でできる内容ですので、ぜひ実践してみてくださいね♪

    5.首の運動はこんなメリットも!

    首の運動は、頭痛持ちだけでなく、誰にとっても重要です。
    以下に、首の運動が提供するさまざまなメリットについて詳しく説明します。

    1)首の可動域の改善
    首こりや痛み、寝違えを起こしやすい方は、痛みにより首の可動域が狭いことが多いです。
    筋肉を柔軟にすることで首の可動域が広がり快適になります。

    2)姿勢の改善
    首の運動は、正しい姿勢を維持するために重要です。
    首の筋力・柔軟性を高めることで、頭部をしっかり支え、猫背や姿勢の悪化を防ぎます。

    3)ストレスの軽減
    首の運動を呼吸と一緒に行うことでリラックス効果をもたらします。さらに、首の不快感が改善し、ストレス緩和に繋がります。

    4)脳の活性化
    首の運動により、首周りの血液循環が促進され、脳への酸素と栄養供給が向上します。これは脳の機能を改善し、集中力や認知機能を向上させる助けになります。

    以上のメリットからもわかるように、首の運動は身体と精神の健康に多くの利点をもたらします。頭痛持ちの方々だけでなく、誰もが日常的に首の運動を取り入れることで、健康を維持し、頭痛やその他の不快な症状を予防できます。

    6.頭痛持ちのための超音波鍼灸

    ご自身でのメンテナスで症状が改善しない方、治療をご検討されている方は、メディカルジャパンの頭痛プログラムをご検討ください。

    当院は、国家資格を取得した臨床家が、患者さんの生活習慣から症状、身体の状態を評価し、原因に直接働きかけるオーダーメイドの治療を行っています。

    主に、頭痛プログラムではそのような治療が行われているのか以下に紹介します。

    <脳血流量改善の介入ー胸鎖乳突筋など首回りの筋肉へのアプローチー>

    胸鎖乳突筋の筋緊張が常時高くなると、下を走行する頚動脈の絞扼障害が発生します。
    頚動脈の絞扼障害が発生すると、大脳や聴覚器に送られる血流のスムーズさがなくなります。脳は各部位が様々な領域に細分類され、それぞれ異なった機能を担っています。例えば大脳皮質は、細胞構築の差により52領域に細分類されています。このような機能局在は中枢神経の全領域に存在し、脊髄においては、分節ごとに手や足の体性感覚や運動機能を有する体部位局在を有しています。

    脳への酸素供給が減少すると、各細胞への栄養が滞り、機能低下を起こしかねません。

    ①2Dエコー(超音波検査)を用いて検査


    2Dエコー(超音波検査)を用いて検査をします。2Dエコーは筋肉、腱、靭帯などの軟部組織の観察に優れています。 レントゲンやCTには映らない痛みの原因、つまり観察が不可能なトリガーポイント、筋線維、靭帯、腱などの軟部組織が原因の場合、この2Dエコー(超音波検査)が大変有効です。

    ②呼吸法と姿勢改善

    首には、筋肉と神経が複雑に入り組み、そこに、脳に栄養を送る太い血管が通っています。呼吸法や姿勢矯正を行うことで、可動範囲の拡大や柔軟性の向上を目指します。早期の改善をめざすため、一人一人に合わせたカウンセリング、カスタマイズ施術、オーダーメード施術をご提供します。

    ③超音波治療


    ピンポイントで超音波を非温熱効果もしくは温熱効果のどちらかで照射します。
    超音波→深部熱による脊髄動脈及び動脈叢の血流増大。
    さらに高周波治療器・超音波治療器組合せ理学療法機器(アストロン)を使用し、高周波で筋肉の緊張の緩和し、痛みの伝達を抑制する効果を期待できます。

    メディカルジャパンでは、エコー、超音波医療器、徒手、リハビリ体操などをプログラムし、その方の頭痛の改善に取り組んでいます。

    まとめ
    頭痛改善には、肩甲挙筋の柔軟性を高め、脳内血流の改善を図ることが大切!正しいストレッチや運動、そして必要であれば専門家の助けを借りた治療方法を採用することで、頭痛を軽減し、日常生活の快適さを取り戻すことができます。頭痛から解放されるために、今日から肩甲挙筋に注目してみましょう。