コラム – 立川No.1実績|選ばれる整体・鍼灸院|メディカルジャパン立川
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  • 首の寝違えに効果的な鍼治療|痛みの原因と改善法を解説

    首の寝違えに対しての鍼治療

    朝起きたときに「首が動かない」「強い痛みで振り向けない」といった経験はありませんか?
    それは一般的に「寝違え」と呼ばれる状態で、筋肉の緊張や血流不足などが原因で起こります。
    放置すると慢性的な首こりや頭痛の原因となることもあります。

    首の寝違えとは?

    寝違えとは、睡眠中の姿勢や筋肉の硬直によって、首や肩の筋肉・関節に炎症が起こる状態です。
    主に以下のような要因が考えられます。

    • 不自然な姿勢での睡眠(枕の高さ・寝返り不足など)
    • 首や肩の筋肉の過緊張・血流不足
    • ストレスや疲労による筋肉の硬直
    • 背骨や肩甲骨周囲の動きの不良

    鍼治療のアプローチ

    鍼治療は、寝違えによる強い痛みや可動域の制限に対して効果的なアプローチです。
    国家資格を持つ鍼灸師が、症状の原因となる筋肉・神経・血流のバランスを整えながら、自然治癒力を高めていきます。

    1. 筋肉の緊張を緩める
      痛みの原因となる首や肩の筋肉に細い鍼を刺入し、血流を促進。硬直した筋肉をやわらげます。
    2. 痛みの緩和
      鍼刺激により体内で「エンドルフィン」などの鎮痛物質が分泌され、自然な形で痛みを軽減します。
    3. 可動域の回復
      動かせなかった首が少しずつ動かせるようになり、日常生活への復帰を早めます。
    4. 再発予防
      一時的な痛みの改善だけでなく、姿勢や全身のバランスを整えることで、寝違えを繰り返さない身体づくりをサポートします。

    このような方におすすめです

    • ・朝起きてから首が痛くて動かせない
    • ・後ろを振り向く・下を向くと痛みが出る
    • ・デスクワークやスマホ操作で首肩が常に重い
    • ・寝違えを何度も繰り返してしまう

    早めのケアが大切です

    「そのうち治る」と放置すると、炎症が広がり痛みが長引くケースもあります。
    早期に適切な治療を受けることで、回復を早め、再発を防ぐことができます。
    当院では、国家資格を持つ鍼灸師が安全かつ丁寧に施術を行い、症状の改善と再発予防をサポートいたします。

  • 【鍼灸×姿勢改善】ストレートネックによる首・肩こりを根本から改善

    1. ストレートネックとは何か

    本来、人の首(頸椎)はゆるやかな S字カーブを描いて頭を支えています。しかし、スマホやパソコンの長時間使用により、頭が前方に突き出た姿勢が続くと、このカーブが失われ、首の骨がまっすぐに変形してしまうことがあります。これが「ストレートネック」です…

    ストレートネックの主な原因

    1. 姿勢の悪さ

    • 長時間のスマホ操作やデスクワークによって、頭を前に突き出す姿勢が続く。
    • 猫背やうつむき姿勢が習慣化し、筋肉のバランスが崩れる。

    2. 生活習慣

    • 枕が高すぎる、または自分の体に合っていない。
    • 運動不足により、首・背中まわりの筋肉が弱くなる。

    3. 筋肉のアンバランス

    • 胸や肩の前側の筋肉が縮まり、首の後ろや背中の筋肉が弱まる。
    • 結果として、頭が前方に出やすくなり、ストレートネックが進行する。

    ストレートネックによって起こる不調・症状

    1. 首・肩こり

    ストレートネックの状態では、首の後ろや背中の筋肉・肩周りの筋肉が常に緊張した状態となり、血流が悪くなって「首のこり」「肩のこり」が起こりやすくなります。

    2. 頭痛・めまい・眼精疲労など

    首・肩まわりの負荷が蓄積すると、頭痛・めまい・眼精疲労・手のしびれ・自律神経の乱れなどの症状に発展するケースもあります。

    3. 手・腕への影響/腰・背中の影響

    頚椎のカーブが失われることで、その負担が椎間板・神経・背骨全体に波及し、腕のしびれ、腰痛・背中の痛みなどが併発する場合があります。

    治療アプローチ:鍼灸+姿勢改善

    1. 鍼灸治療によるアプローチ

    当院では、首や肩の筋緊張を緩和し、血流を改善するために鍼灸治療を行います。また、首周囲の患部だけでなく、神経の走行に沿って「手三里(てさんり)」への鍼刺激を併用することで筋膜連動を促し、首・肩の可動域を改善します。

    2. 姿勢指導・セルフケア導入

    治療後は、正しい姿勢を維持するためのストレッチ・エクササイズ・生活習慣の見直しを指導します。一時的な緩和ではなく、再発しにくい身体づくりを目指します。

    治療前後の変化(Before → After)

    ストレートネックによる首・肩こりは、適切な施術と姿勢改善によって大きく変化します。
    当院では鍼灸治療と姿勢指導を組み合わせることで、見た目の姿勢だけでなく、痛み・可動域・生活の快適さにもしっかりとした改善を実感いただけます。

  • あなたの“自律神経バランス”を見える化しませんか?

    自律神経の測定をしてみませんか?

    「最近なんとなく疲れが取れない」「眠りが浅い気がする」――そんなお悩み、実は 自律神経の乱れ が関係しているかもしれません。

    TAS9 VIEWとは

    脈拍(心拍)変動(R-R 間隔)を時間領域と周波数領域で分析
    HRV 測定画面APG 測定画面
    低周波数(LF)→ 交感・副交感神経/高周波数(HF)→ 副交感神経
    末梢血管の容積の変化を脈波と捉え、加速度脈波に変換し、末梢血液循環分析( 血管老化度)を、また脈波の波高の間隔から脈拍を抽出し、その変化を分析することにより自律神経バランス分析ができます。

    自律神経とは?

    自律神経は「交感神経(アクセル)」と「副交感神経(ブレーキ)」のバランスで体を整えています。
    ストレスや生活リズムの乱れで、このバランスが崩れると、体や心にさまざまな不調が現れやすくなります。

    測定結果からできるケア

    測定結果をもとに、生活習慣の見直しや施術によるケアを行うことで、
    疲れにくく快適な毎日 を目指せます。

    このような方におすすめ

    • 最近疲れが取れにくい
    • 睡眠の質が低下している
    • 集中力が続かない
    • ストレスを感じやすい

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    あなたの“自律神経バランス”を知ることが、健康への第一歩です。
    ご希望の方はお気軽にスタッフまでお声がけください。

  • 【産後の腰痛予防】骨盤まわりを整える!簡単体操で血流改善

    1. 産後ママの腰痛と骨盤の関係

    出産後、多くのママが悩まされるのが腰痛です。実はその原因の多くが「骨盤の不安定さ」にあります。妊娠・出産により緩んだ骨盤周辺の靭帯、姿勢の変化、筋力の低下が複雑に絡み合い、腰に負担をかけてしまうのです。本記事では、産後の骨盤に効果があるとされる体操をご紹介します。

    骨盤

    2. 骨盤「ゆがみ」と「傾き」の違い

    よく「骨盤がゆがんでいる」と言われますが、実際には骨盤そのものがねじれて形が変わるわけではありません。正確には、骨盤は“傾く”ことで姿勢や筋肉のバランスに影響を与え、腰痛の原因になるのです。

    たとえば、妊娠・出産で腹筋やおしりの筋肉(殿筋群)、骨盤底筋といったインナーマッスル(体の深部にある筋肉)が弱くなると、骨盤が前や後ろ、または左右のどちらかに傾きやすくなります。この傾きが慢性化すると、周囲の筋肉や関節がそのアンバランスを補おうと働き、結果として腰や背中、股関節に負担がかかりやすくなります。

    骨盤、前傾、後傾

    また、骨盤が前傾すると反り腰になり、腰椎(腰の背骨)に圧力が集中します。逆に後傾すると猫背やぽっこりお腹の原因になるなど、見た目や体調面にも影響を及ぼします。

    つまり、「骨盤のゆがみ」という言葉の本質は、筋肉バランスの崩れによる骨盤の“傾き”であり、それを整えることが腰痛予防の第一歩なのです。


    3. 骨盤ケアの開始時期と注意点

    通常分娩の場合は産後4週目、帝王切開の場合は産後8週目以降に、医師の許可を得たうえで骨盤体操を開始するのが安全です。

    骨盤ベルトの併用もおすすめ

    • 起床後や家事中などに短時間装着することで骨盤のサポートになります。
    • 長時間使用は筋力低下を招く恐れがあるため注意が必要です。

    4. セルフケア&ストレッチ

    【仰向け膝倒しストレッチ】

    1. ①仰向けになり両膝を立てる
    2. ②両膝をそろえたまま左右に倒す(左右10回ずつ)

    【キャット&カウ】

    1. ①四つ這いになる
    2. ②息を吸いながら背中を反らせ、吐きながら丸める(10回)

    【ドローイン】

    ①腹式呼吸でへそを背中に引き込むように凹ませて10秒キープ(10回)


    骨盤を整えて快適な産後ライフを

    産後の腰痛は「我慢すべきもの」ではありません。正しい知識と簡単な運動の積み重ねで、健康な毎日を手に入れましょう。

    腰痛は筋肉や骨格の問題だけでなく、ストレスや睡眠不足など原因は多岐にわたります。産後は生活リズムが乱れがちですが、セルフケアの時間を数分でも作ることが予防・改善につながります。

    骨盤の歪みや腰痛、産後のお身体に関するお悩みはぜひ当院までご相談ください。専門資格を持つ施術師が丁寧に対応をいたします。

  • 【寝違えの新しい治療法】アストロンで首の痛みを根本から改善

    寝違えとは?

    朝起きたときに「首が回らない」「振り向くとズキッと痛む」——。
    これがいわゆる寝違えです。

    寝ている間の姿勢や枕の影響などで、首に負担がかかり、頚椎周囲の筋肉や靱帯に炎症や強いこりが生じることが原因とされています。
    数日で自然に治ることもありますが、症状が強い場合や繰り返す場合には、日常生活に大きな支障をきたすことも少なくありません。

    従来の寝違え治療と課題

    これまで一般的に行われてきた治療は、
    ・首や肩のマッサージや電気治療
    ・ストレッチや安静の指導
    などが中心です。
    しかしこれらは表面の筋肉やこりには効果的でも、首の奥の筋肉や靱帯には届きにくいという限界がありました。

    そこで、超音波と電気刺激を組み合わせて深部までアプローチできる最新機器「アストロン」が活用されます。

    アストロンとは?

    アストロンは、超音波(1MHz・3MHz)、低周波・高周波の電気刺激を組み合わせて使える最新の複合治療器です。

    症状に合わせて深部と表層に同時に働きかけることができるため、従来の治療では難しかった深い部分のこりや炎症にも効果を発揮します。

    なぜアストロンは寝違えに効果的なのか?

    1.超音波で「深部のこり」をほぐす
    超音波は目に見えない振動を体内に送り込みます。
    1MHz → 体の深い部分(約5cm)まで届く
    3MHz → 表面に近い筋肉や靱帯に作用
    この働きによって、血流を促進し、痛みのもとになる炎症物質や疲労物質を取り除く効果があります。

    2.電気刺激で「痛みの信号」をコントロール
    アストロンの低周波・高周波はそれぞれ特徴があります。
    低周波 → 筋肉を軽く動かし血流を改善、疲労を回復
    高周波 → 神経の働きを調整し、痛みの信号が脳に伝わりにくくなる
    これにより、「ズキッとする痛み」を和らげることができます。

    3.同時治療による相乗効果
    アストロンの大きな強みは、超音波と電気を同時に使えることです。
    深部のこりをほぐしながら痛みの伝達も抑えることで、
    即効性、痛みの軽減、可動域(首の動かせる範囲)の改善といった効果が期待できます。

    4.寝違え特有の「首を回す時の痛み」に効く
    寝違えでよくあるのが「横を向くと強い痛みが出る」症状。
    これは、首の奥にある小さな回旋筋(首をひねるときに使う筋肉)が固まることが原因です。

    マッサージでは届きにくいこの深部筋にも、アストロンなら刺激を直接届けられるため、寝違え特有の動作痛を改善できます。