コラム – 立川No.1実績|選ばれる整体・鍼灸院|メディカルジャパン立川 - Page 11
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  • 知っておこう!突然のぎっくり腰への対処法

    ぎっくり腰は、突然の腰の激しい痛みで日常生活に大きな制約を与える症状です。一度経験すると再発しやすく、その原因や予防方法を知ることが重要です。
    このコラムでは、ぎっくり腰の症状や他の腰痛との鑑別方法、原因、発生時の対処法、そして効果的な治療法、予防法について詳しく解説します。
    間違った対処法を行うことや再発しやすい動作を日常的に行っている場合は危険ですので、正しい対処でうまく自分の体と付き合っていけるよう、一緒に知識を深めていきましょう!

    記事内容
    • 1.ぎっくり腰とは?
    • 2.ぎっくり腰になった時の対処法
    • 3.ぎっくり腰の治療法
    • 4.備えよう!ぎっくり腰の予防法

    1.ぎっくり腰とは?

    ぎっくり腰とは、急性腰痛の一種であり、腰の筋肉や腰椎周辺の組織に負担がかかりすぎることによって起こる状態です。突然発症することが多く、痛みが強いため日常生活に大きな影響を及ぼすことがあります。そのため、予防策を知り、適切なケアを行うことが重要です。

    ①症状・他の腰痛との鑑別

    ぎっくり腰の症状は、他の腰痛とは異なる特徴があります。ぎっくり腰の特徴的な症状と、他の腰痛との鑑別について紹介します。

    ぎっくり腰の主な症状は、急な腰痛や腰のこわばりです。その他に、腰の可動域の制限、立ち上がりや座り込み時の痛み、姿勢の崩れ、歩行困難になる場合もあります。この痛みは突然現れ、急激な身体の動きや負荷がかかることによって引き起こされます。

    一方、他の腰痛との鑑別には以下の点があります。ぎっくり腰は急性の腰痛であり突然発症しますが、慢性的な腰痛は、長期間にわたって継続し、日常生活に支障をきたすことがあります。また、ぎっくり腰は腰の筋肉や腰椎周辺の組織への負荷が原因ですが、椎間板ヘルニアや腰椎すべり症など、神経の圧迫や構造的な問題によって引き起こされる腰痛とは異なります。

    ※ぎっくり腰は一般的には自然に回復する場合が多いですが、症状が重い場合や痛みが長引く場合は、医師の指導のもとで治療を受けることが重要です。正しい診断と適切な治療を受けることで、早期の回復や再発予防につながります。

    ②原因

    ぎっくり腰の原因は、腰の筋肉や腰椎周辺の組織に負荷がかかりすぎることによって引き起こされます。
    以下に、ぎっくり腰の一般的な原因をいくつか挙げます。

    ー急激な身体の動きー
    突然の激しい身体の動きや突発的な負荷がかかることによってぎっくり腰が発生することがあります。例えば、物を持ち上げる際に姿勢が崩れたり、急に体をねじる動作を行ったりすることが原因となることがあります。

    ー筋力の低下ー
    腰周辺の筋肉が十分に発達していない場合、腰にかかる負荷が適切に分散されず、ぎっくり腰を引き起こすリスクが高まります。特に腹筋や背筋、大殿筋などのコア部位の筋力の低下は、ぎっくり腰の原因となりやすいです。

    ー不適切な姿勢ー
    長時間の不適切な姿勢や姿勢の崩れが、腰に負荷をかけてぎっくり腰を引き起こすことがあります。デスクワークや長時間の座り仕事など、腰に過度の負担をかけるような状況では特に注意が必要です。

    ー過度な負荷ー
    長時間の重労働や重い物の持ち上げ、スポーツや運動中の過剰な負荷がぎっくり腰の原因となることがあります。筋肉や組織への負担が急激に増えることで、腰に痛みや損傷が生じます。

    これらの原因以外にも、個人の身体的な特徴や生活環境などがぎっくり腰の発生に関与することもあります。

    2.ぎっくり腰になった時の対処法

    ぎっくり腰になった時の対処法についてご紹介します。

    ①すぐに身体を安静にしましょう。痛みが強い場合は、寝た状態で休息を取ることが重要です。

    ②氷や冷却パッドを患部に当てることで、炎症や痛みを軽減することができます。氷を直接肌に触れさせないようにし、10〜15分程度、2時間に1回のペースで冷却を行います。

    ③痛みを和らげるために、痛み止めや抗炎症薬を使用することも考慮してください。ただし、医師の指示に従って使用するようにしましょう。

    ④日常動作では、腰に負荷をかけないようにし、ゆっくりと動くようにしましょう。無理な姿勢や動作は避け、腰を保護するためにサポーターを使用することも考えられます。

    ⑤痛みが軽減した後は、軽いストレッチや適度な運動を行うことが重要です。筋力を回復させるために、医師や理学療法士の指導の下、適切なエクササイズを行いましょう。

    ⑥睡眠時は適切なマットレスや枕を使用し、腰をサポートするように心掛けましょう。

    ⑦積極的にストレスを軽減することも重要です。ストレスは筋肉の緊張を引き起こし、ぎっくり腰のリスクを高めることがあります。

    ⑧適切な栄養摂取とヘルシーな生活習慣を実践しましょう。こまめに水分補給を行い、タンパク質を中心としたバランスの取れた食事や適度な運動は、腰の健康に寄与します。

    ⑨再発予防のために、正しい姿勢を保ち、腰に負荷をかけすぎないように注意しましょう。重い物を持ち上げる際には、膝を曲げて腰への負担を軽減する方法を使用し、適切な姿勢を保つように心がけます。

    ⚠️個々の症状や状況によって最適な対処法は異なる場合があります。症状が重い場合や痛みが長引く場合は、必ず医師の診断と指導を受けるようにしてください。早期の適切な対処と適切なケアを行うことで、ぎっくり腰の回復を促すことができます。

    3.ぎっくり腰の治療法

    当センターでは先を見据えた治療と再発予防を考え、ピラティスや加圧トレーニングで、腰部だけでなくカラダのバランスを整えていく姿勢改善や骨格を維持するための筋力アップを図っていきます。また普段の私生活で身についてしまった悪い癖を治していけるように歩行指導や姿勢指導をしております。

    当センターでは国家資格をもった施術者が、その方の状態に合わせてオーダーメードで最適な施術をしてきます。

    ー当院にぎっくり腰(急性腰痛)にて来院された患者さんの流れー

    01,着替え
    02,問診(+AI姿勢診断)
    03,臨床家評価・治療開始
    ○筋肉性の腰痛の場合は2Dエコーを使用した超音波鍼灸
    ○高周波治療器・超音波治療器組合せ理学療法機器(アストロン) など
    ※詳しくはHP「超音波鍼灸」をご覧ください
    04,ホームワーク・姿勢動作指導

    急性の強い痛みがなくなってきたタイミングで、リハビリ運動も開始します。

    【急性腰痛】アストロン5極超音波|非温熱処方

    【急性腰痛】評価時エコー@メディカルジャパン

    【急性腰痛】リハビリ

    4.備えよう!ぎっくり腰の予防法

    ぎっくり腰は急激な腰の痛みを引き起こす厄介な問題ですが、適切な予防策を講じることでリスクを軽減することができます。以下に、ぎっくり腰の予防法をご紹介します。

    ①適切な姿勢の維持
    正しい姿勢を保つことは腰の健康に重要です。立っているときや座っているときには背筋を伸ばし、腰を丸めたり反らしたりしないように気をつけましょう。

    立ち方、座り方については以下の動画を参考にしてください↓

    【姿勢】国家資格者が教える!正しい立ち方

    【姿勢】国家資格者が教える!正しい座り方

    ②腰を保護する筋力トレーニング
    腹筋や背筋、大殿筋などのコア部位の筋肉を強化することで、腰にかかる負荷を分散させることができます。適度な筋力トレーニングを取り入れましょう。
    ※痛みのある場合は控えましょう。

    当院の腰痛改善・予防に関する動画はこちら↓

    【腰痛】慢性腰痛改善エクササイズをご紹介!

    ③ストレッチと柔軟性の向上
    腰の柔軟性を維持するために、定期的なストレッチやヨガなどの柔軟性向上のエクササイズを行いましょう。柔軟な筋肉と関節は、ぎっくり腰のリスクを減らす助けとなります。

    ④適度な運動
    適度な運動は腰の健康に重要です。有酸素運動やウォーキング、水泳など、体を全体的に動かす運動を取り入れましょう。しかし、無理な負荷や突然の激しい運動は避けましょう。

    ⑤重い物の適切な持ち方
    重い物を持ち上げる際には、腰への負担を軽減するために膝を曲げ、太ももや腕の力を使いましょう。腰だけで物を持ち上げるのは避けましょう。

    ⑥ストレス管理
    ストレスは筋肉の緊張を引き起こし、ぎっくり腰のリスクを高めることがあります。ストレスを適切に管理し、リラックス法やストレス解消法を取り入れることで、腰の健康を保ちましょう。

    ぎっくり腰の予防には普段から腰のストレッチや適度な運動をして筋肉を伸ばし暖めることが大切です。そして骨格の歪みがでないように筋トレもある程度必要になります。

  • 【話題】MLB現役最高投手、怪我のリハビリに「KAATSU」を導入!ロサンゼルス・タイムスが報道

    メジャーリーグ・ベースボール(MLB)の現役最高投手と名高い選手が、怪我のリハビリテーションに**「KAATSU(加圧トレーニング)」**を導入している様子が、ロサンゼルス・タイムス紙に掲載され、大きな注目を集めています。

    ロサンゼルス(カリフォルニア州)――マウンドでの圧倒的な存在感で知られる野球の伝説的選手、クレイトン・カーショウが、リハビリにおいて異例の方法を取り入れています。

    それは、日本発祥の「加圧トレーニング(KAATSU)」です。

    この3度のサイ・ヤング賞受賞者は、革新的なKAATSUメソッドをリハビリに取り入れており、スポーツ界や医療界で注目を集めています。

    これまでの輝かしいキャリアの中で度重なるケガに悩まされてきたカーショウは、今シーズンもまた負傷を抱えました。しかし、従来のリハビリ方法に頼るだけでなく、加圧トレーニングに目を向けたのです。

    日本で開発されたこの療法は、筋力強化、回復のスピードアップ、運動能力の向上を体に負担をかけずに実現できることから、世界中のプロアスリートに注目されています。

    「クレイトンは一流のアスリートであり、そのクラスの選手に対しては、どの決定も重要です。加圧トレーニングは、特に多くのシーズンやケガを経験した彼のような選手にとって、安全かつ効果的に筋肉の回復をターゲットにする方法を提供してくれます。」
    - カーショウの理学療法士

    加圧トレーニングをリハビリに取り入れるというのは、従来の手法からの大きな変化ですが、その結果は非常に有望です。チームメイトやコーチたちもその効果を実感しており、

    「加圧トレーニングを始めてから、彼の可動性と筋力は劇的に改善しました。驚くべき回復の速さです。」
    - チーム内部の関係者

    KAATSUはオリンピック選手などのエリートアスリートたちも使用している方法であり、カーショウのキャリアをさらに延ばす鍵となる可能性もあります。

    16年以上のメジャーリーグキャリアを持つカーショウにとって、ピークパフォーマンスを維持するためには、安全かつ効果的な方法が求められています。

    今回の事例は、加圧トレーニングがスポーツリハビリにおいてどれほどの可能性を秘めているかを示す象徴的な出来事です。

    今後のキャリアがどう展開するかは不明ですが、ひとつ確かなのは、カーショウが最高のパフォーマンスを維持するために、加圧トレーニングが重要な役割を果たしているということです。

    スポーツ科学が進化し続ける中で、カーショウのような選手による加圧トレーニングの活用は、他のアスリートにとっても新たなリカバリーの選択肢となるでしょう。

    そして私たちは、彼が以前よりも強く、速く、回復力のある姿で復帰してくれることを期待しています。

    「カーショウは2025年、ドジャースで18シーズン目を迎える予定」と本人が語っています。
    ※ロサンゼルス・タイムズ記事より

    参考記事 KAATSU JAPAN 株式会社

  • ストレートネック|原因・症状・改善方法まで徹底解説

    ストレートネックとは何か?

    ストレートネックとは、本来なら緩やかにカーブしているはずの首の骨(頸椎)が、まっすぐになってしまった状態を指します。正常な頸椎は、S字カーブを描くことで頭の重さを分散し、首や肩にかかる負担を軽減します。しかし、ストレートネックになると、このクッション機能が失われ、首や肩に過度な負担がかかることで痛みや不調を引き起こします。

    現代社会におけるストレートネックの増加傾向

    スマートフォンやパソコンの使用が増えるにつれ、ストレートネックの患者が急増しています。特に、長時間スマートフォンを見下ろす姿勢や、前かがみのデスクワークが習慣化している現代人に多く見られます。最近では、若年層のストレートネックも増えており、姿勢の悪化が深刻な健康問題として認識されるようになっています。

    なぜストレートネックが問題なのか?

    ストレートネックは単なる姿勢の問題ではなく、身体全体に悪影響を及ぼします。首や肩のこり、頭痛、めまいといった症状が現れるだけでなく、自律神経の乱れによる倦怠感や不眠、集中力の低下なども引き起こします。また、ストレートネックを放置すると、首の骨に変形が生じる可能性もあり、より深刻な健康リスクへと発展することがあります。

    ストレートネックの原因

    長時間のスマートフォン使用と前傾姿勢

    スマートフォンを操作する際、多くの人は首を前に傾ける姿勢を取ります。この前傾姿勢が習慣化すると、首にかかる負担が増加し、ストレートネックを引き起こす要因となります。

    デスクワークにおける不良姿勢

    パソコン作業を長時間行うと、首が前に出たり、肩が丸まったりする姿勢になりがちです。特に、モニターの位置が低すぎる場合や、長時間同じ姿勢を続けることが原因となります。

    高すぎる枕や柔らかい寝具の使用

    高すぎる枕を使うと、首が過度に前傾し、ストレートネックを引き起こしやすくなります。また、柔らかすぎる寝具は体の沈み込みを助長し、首や肩に余計な負担をかける可能性があります。

    運動不足による首・肩周りの筋力低下

    適度な運動を行わず、首や肩周りの筋肉が衰えると、正しい姿勢を維持することが難しくなります。これにより、首にかかる負担が増え、ストレートネックが進行しやすくなります。

    ストレートネックの症状

    • 首や肩のこり、痛み
    • 頭痛、めまい、耳鳴り
    • 腕や手のしびれ、冷え
    • 眼精疲労や集中力の低下
    • 自律神経系の不調

    ストレートネックのチェック方法

    セルフチェック法

    以下の方法で、自分がストレートネックかどうかを確認できます。

    壁を使ったチェック
    壁に背を向けて立ち、かかと、お尻、背中を壁につける。
    自然な姿勢で後頭部が壁に触れるか確認。
    後頭部が壁につかない場合、ストレートネックの可能性が高い。

    当院での診断

    当院ではAI姿勢診断を活用し、現在の姿勢を分析することで、筋肉が硬くなりやすい部位や痛みの原因を特定します。さらに、将来の姿勢の変化も予測し、施術の方針や効果をわかりやすく説明できます。これにより、患者様自身もご自身の体の状態を理解しやすくなりました。

    効果的なストレッチとエクササイズ

    ストレートネックを改善するためには、筋肉を柔軟に保ち、正しい姿勢を維持できるようにすることが重要です。以下のストレッチとエクササイズは、首や肩周りの筋肉をほぐし、姿勢を改善するために効果的です。

    ストレートネックと関連する症状・疾患

    ストレートネックは単なる姿勢の問題にとどまらず、さまざまな身体的な症状や疾患を引き起こす可能性があります。

    頸椎には自律神経が通っており、ストレートネックによってこの神経の働きが乱れると、身体のバランスが崩れ、さまざまな不調を引き起こすことがあります。特にストレスや疲労感、睡眠の質に影響を与えることが多いです。

    ストレートネックが進行すると、首だけでなく背中や腰にも負担がかかり、痛みや不快感を感じることがあります。特に姿勢が崩れると、腰に過剰な負荷がかかり、腰痛を引き起こしやすくなります。頸椎のカーブが崩れ、正常な首の位置が保てなくなると、頸椎にかかる負担が増加し、その結果、頸椎の間にある椎間板が圧迫されてヘルニアを引き起こすことがあります。椎間板ヘルニアは、首の神経を圧迫し、腕や手にしびれや痛みを感じる原因となることがあります。

    患者さんの声

    早急に対応してくれました
    最初はただの肩こりだと思っていたのですが、痛みがひどくなり、頭痛やめまいも感じるようになって、本当に辛かったです。整形外科でストレートネックと診断されてから、姿勢改善のためのエクササイズと枕の見直しを勧められました。AI姿勢診断で自分の体の状態が具体的にわかることで、どこを改善すれば良いのかが明確になり、安心して取り組むことができました。
    毎日、首や肩の筋肉をほぐすストレッチと、背筋を鍛えるトレーニングを続けた結果、1ヶ月後には痛みがかなり軽減し、頭痛もなくなりました。パソコン作業中の姿勢にも気をつけるようになり、仕事の効率も上がりました。正しい姿勢を意識することの大切さを実感しています。これからもこの習慣を続けて、再発を防ぎたいです。

  • シューズ選びの基本!正しい足の測定方法とは?

    シューズフィッティングの測定法

    適切なシューズを選ぶためには、正確な足の測定が不可欠です。本記事では、荷重位での測定方法について解説します。

    測定時の基本姿勢

    – 足は肩幅に開き、自然な立ち姿勢を保つ。
    – どちらか一方に重心が偏らないよう注意する。

    測定項目

    1. 足長(そくちょう)
    – 第一中足骨(親指の付け根の骨)に沿わせながらゲージを当てて測定。

    2. 足幅(そくふく)
    – 中足骨頭(足の甲の横アーチ部分)の幅を測定。

    3. 足囲(そくい)
    – 中足骨頭を起点にメジャーを絞って測定し、約5mmほど戻して記録。

    適切なシューズ選び

    JIS規格(日本産業規格/日本工業規格)に基づき、ウィズ(width)を確認し、適した靴を選ぶことが重要です。

    正確な測定を行うことで、自分に合った快適なシューズを選ぶことができます。

  • 【健康コラム】デスクワークで腰痛悪化しやすい反り腰の方へ!反り腰は〇〇で改善します

    もともと反り腰で腰痛が出やすいタイプだけど、デスクワークでかなり悪化した・・・というお悩みをよく伺います。
    今回は、反り腰の腰痛にフォーカスして、反り腰になる理由、反り腰が腰痛を生む原因、その改善方法と正しいデスクワーク姿勢について詳しく紹介していきます。

    今悩んでいる方や、まだ症状はでていない反り腰の方、デスクワークを日常的に行う方はぜひ今日から実践してみてください♫

    記事内容
    • 1.”反り腰”の正体
    • 2.反り腰が腰痛を生む原因
    • 3.反り腰改善〇〇トレーニング
    • 4.正しいデスクワーク姿勢
    • 5.それでも改善しない方へ
    • 6.まとめ

    1.”反り腰”の正体

    “反り腰”とは、腰椎部分の正常な曲線が過度に強調されて、腰が前に突き出す状態を指します。
    正常な腰椎のカーブは、後ろに湾曲する「腰椎後彎」と、前に湾曲する「腰椎前彎」の2つがあります。
    腰椎前彎が過度になると、腰部の筋肉や靭帯に負担がかかり、さまざまな症状や不快感が生じることがあります。以下に反り腰の主な特徴と影響を説明します。

    <反り腰の主な特徴>

    ・腰が前傾している。
    ・通常の腰の湾曲よりも強調されているため、お尻が強調されているように見えることがある。
    ・腹部が突き出して見えることがある。

    ①反り腰になる理由

    反り腰が生じる理由は複数ありますが、主な要因として以下のような点が挙げられます。

    ○姿勢の悪化
    長時間の悪い姿勢を保つことが反り腰を引き起こす一因です。デスクワークやスマートフォンの使用など、前かがみの姿勢が長時間続くことで、腰椎部分の曲線が変化することがあります。

    ○筋肉の不均衡
    腰部の筋肉や周囲の筋肉のバランスが崩れることで、腰椎部分が前に突き出る状態が生じます。腰部の筋肉群が過度に緊張し、それによって正常な腰部の湾曲が乱れます。

    ○筋力の低下
    腰部の筋肉や腹部の筋肉の弱化が反り腰を引き起こす要因となることがあります。筋肉の弱さによって腰椎を適切にサポートできず、湾曲が乱れます。

    ○体重の影響
    過体重や肥満の状態が反り腰を悪化させることがあります。過重な体重が腰部にかかる負担を増加させ、正常な湾曲を崩す可能性があります。

    ○姿勢教育の不足
    若い頃から適切な姿勢の意識と練習が不足している場合、成長段階から反り腰が進行する可能性があります。

    要因は人それぞれであり生まれ持った骨格が原因の場合や、痛みやバランスの悪い他の部位を支えようとした結果反り腰になっていることもあります。原因は人それぞれですので、一度治療院にて専門家による姿勢診断を行うことをお勧めします。

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    ↓当院のAI姿勢診断の紹介↓

    姿勢/動作検査


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    ②反り腰はなぜ女性に多い?

    反り腰は男女問わず発症する可能性があるものですが、特に女性に多いと言われています。その理由とはなんでしょうか?

    考えられる代表的な原因としては、骨盤の形状/筋力の違い/ハイヒールなどの靴を履く習慣があります。

    まず、女性の骨盤は出産に適した形状となっており、男性の骨盤は縦長のに対して、女性の骨盤は縦に狭く、横に広い感じになっています。男性に比べて骨盤が歪みやすいことも特徴の一つです。また、女性の筋力は低い傾向がありますので、腰を支えるのに必要な筋肉のバランスが崩れやすい特徴もあります。さらに、女性は美しさやファッションへの意識の高さや、社会的に求められる正装において、ハイヒールを長時間使用する場面が多くあります。通常の場合の歩き方の矯正はもちろん大切ですが、ハイヒールの際はまた違う体の使い方が必要です。歩行指導を受けていない場合は重心がずれやすく関節や筋肉を痛め体を歪めるリスクが上がります。

    ③反り腰が与える体への悪影響

    反り腰が持つ体への悪影響は多岐にわたります。その中でも主な悪影響を以下にまとめてみましょう。

    ❶腰痛
    反り腰の状態では、腰椎部分に余分な負担がかかり、腰痛が生じる可能性が高まります。腰痛は日常生活や動作の制約を引き起こすだけでなく、生活の質を低下させる要因ともなります。

    ❷筋肉の不均衡
    反り腰では腰部の筋肉や周囲の筋肉のバランスが崩れます。一部の筋肉が過度に緊張する一方で、他の筋肉が弱化することがあり、体全体の筋肉バランスが乱れます。

    ❸姿勢の悪化
    反り腰が長期間続くと、全体の姿勢にも影響を及ぼすことがあります。肩こりや頭痛、背中の痛みなどが生じる可能性があります。

    ❹骨盤の歪み
    反り腰が進行すると、骨盤の位置やバランスが歪んでしまうことがあります。これにより、腰痛や膝の痛みなどが引き起こされる可能性があります。

    ❺体の不調和
    反り腰により体のバランスが崩れることで、歩行や運動のパフォーマンスが低下し、体全体の不調和を招くことがあります。

    ❻神経の影響
    腰椎の位置が変化することで、神経に圧迫がかかる可能性があります。これにより、放散痛やしびれが生じることがあります。

    ❼内臓の圧迫
    反り腰によって内臓の位置が変化することで、内臓にも不適切な圧迫がかかる可能性があります。これが消化不良や体調不良を引き起こすことがあります。

    ❽姿勢の美しさの減少
    反り腰は姿勢を悪化させ、姿勢の美しさを損なう要因となります。これにより自信の低下や外見の印象が悪くなる可能性があります。

    これらの悪影響を軽減するためには、適切な姿勢習慣や運動、ストレッチ、筋力トレーニングを行うことが重要です。また、症状が進行している場合は、専門家の指導を受けることがおすすめです。

    2.反り腰が腰痛を生む原因

    反り腰が腰痛を生む主な原因は、腰椎部分の筋肉や構造にかかる不適切な負担や圧力に関連しています。以下にその具体的な要因を説明します。

    ①筋肉の不均衡
    反り腰の状態では、腰部の筋肉のバランスが崩れてしまいます。特に腰部の筋肉や腹部の筋肉の弱化が、腰椎部分に余分な負担をかけることで腰痛を引き起こす可能性があります。

    ②腰椎の圧迫
    反り腰の状態では、腰椎部分が前に湾曲し、腰椎の間にある椎間板に圧力がかかります。これにより椎間板が圧迫され、炎症や痛みを引き起こす可能性があります。

    ③靭帯や軟部組織の緊張
    反り腰になると、周囲の靭帯や軟部組織が過度に緊張し、炎症や痛みを引き起こすことがあります。

    ④筋肉の疲労
    反り腰の姿勢を長時間続けることで、腰部の筋肉が疲労してしまい、痛みや不快感が生じることがあります。

    ⑤姿勢の影響
    反り腰の姿勢が長時間続くと、体のバランスが崩れ、他の部位にも負担がかかることがあります。これにより、腰痛が全身に広がることがあります。

    ⑥神経の圧迫
    腰椎の位置が変化することで、神経に圧迫がかかる可能性があります。神経圧迫による放散痛やしびれなどが腰痛として現れることがあります。

    反り腰による腰痛を軽減するためには、正しい姿勢を保つこと、適切な筋力トレーニングやストレッチを行うこと、過度な負荷を避けることが重要です。また、痛みがひどい場合や持続する場合は、専門家の指導を受けることをおすすめします。

    3.反り腰改善〇〇トレーニング

    【反り腰】国家資格者が教える!反り腰改善トレーニング

    反り腰は、腹部の筋力低下+腰背部の緊張が起こっています。
    改善するためには、
    ①腹部の筋力UP
    ②腰背部の緊張をとり柔軟性UP
    この2つのトレーニングが重要です。

    動画では、②腰背部の緊張をとり柔軟性UP させる「キャットドッグ」というエクササイズを紹介しています。

    4.正しいデスクワーク姿勢

    【姿勢】国家資格者が教える!正しい座り方

    反り腰改善のためのトレーニングケアとともに重要なのが姿勢改善です。
    日常姿勢は習慣化されますので、少しずつ矯正していく必要があります。
    今回は反り腰の方が腰痛を引き起こしやすい「デスクワーク 姿勢」について動画で紹介します。

    5.それでも改善しない方へ

    ●自身でのトレーニングや姿勢改善を続けてみたが効果が見られない方
    ●腰痛が悪化している方
    ●何度も腰痛やギックリ腰を繰り返している方

    メディカルジャパンの姿勢改善/腰痛プログラム にお任せください。

    当院は、国家資格を取得した臨床家のみが在籍し、整体整骨・鍼灸からリハビリトレーニングまで行える総合治療院です。また、エコーやAI姿勢診断、自律神経などの診断機器、医療機器も充実している施設ですのでご安心ください。

    【メディカルジャパン治療プログラム体験】

    https://www.youtube.com/watch?v=dm-FwznEvqw&t=99s

    6.まとめ

    反り腰の改善には、トレーニング/ストレッチ/姿勢改善の3つが重要です。長期的に悩んでいる方は専門家に頼ることも重要です。