コラム – 立川No.1実績|選ばれる整体・鍼灸院|メディカルジャパン立川 - Page 6
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  • コラム
  • 三陰交マッサージで足のむくみ・体の冷え・夏の不調をケアしよう

    記事内容
    • 1.こんな不調ありませんか?
    • 2.三陰交とは?
    • 3.三陰交がもたらす代表的な効果
    • 4.セルフマッサージの方法(*動画参照)
    • 5.まとめ

    1. こんな不調ありませんか?

    • 「夕方になると足が重くてだるくなる…」
    • 「冷房の効いたオフィスや電車内で足が冷える…」
    • 「暑くなるとなんとなく疲れやすく、集中力が続かない…」

    これらの不調の背景には、東洋医学でいうところの「水分代謝」や「血流の停滞」が関係している可能性があります。そんな体のバランスを整えるために注目されているのが、ツボ「三陰交(さんいんこう)」です。

    2. 三陰交とは?

    三陰交、ツボ

    三陰交は、足の内くるぶしから指4本分ほど上にあり、脛(すね)の骨の内側に位置するツボです。「肝」「脾」「腎」の3つの重要な経絡が交わるこの場所は、体のバランスを整えるための大切なポイントです。「血流や気分の巡り(肝)」「栄養や水分代謝(脾)」「体力やホルモンバランス(腎)」といった、体の内側を支える3つの大事な働きをまとめてサポートしてくれるツボです。

    3. 三陰交がもたらす代表的な効果

    ▶ 脚のむくみ・疲れ・冷えの改善

    脚のむくみ、だるさ

    三陰交を刺激することで、リンパや血液の流れが促され、足元のむくみやだるさが改善されます。さらに利尿作用があり体内の水分を排出させる効果があります。

    ▶ 自律神経と体調の安定

    元気

    腎=生命エネルギー、肝=気血の巡り、脾=代謝。この3つを整えることで、ストレス耐性が上がり、体調が安定しやすくなります。

    ▶ 生理痛など女性特有の不調にも

    生理痛

    生理痛やPMSなど、女性の不調を改善するツボとしても三陰交は知られています。男性にとっても腎機能サポートや冷え・むくみ対策として活用できます。

    ▶ 熱中症予防にも間接的効果

    夏、熱中症予防

    汗により水分とミネラルが失われがちな夏、三陰交を刺激することで、体温調整や水分代謝の安定が期待できます。夏バテや熱中症対策にもおすすめです。

    4. セルフマッサージの方法(*動画参照)

    1. ①脛の内側、内くるぶしから指4本分上にある三陰交を見つける
    2. ②人差し指か親指で強めに押し、20秒から30秒刺激する

    *入浴後や就寝前、冷えを感じたときに行うと効果的です。

    水分摂取がしっかりできていて足が浮腫む方は葉酸やミネラルを摂るように心がけてみてください。

    5. まとめ

    三陰交は、脚のむくみ・だるさ・冷え・自律神経の乱れなどに対して非常に応用範囲の広いツボです。女性だけでなく、男性にとっても体調管理のセルフケアとして役立ちます。

    ぜひ、日々の習慣として取り入れ、健康づくりに役立ててみてください。

  • 【健康コラム】首・肩・背中に感じる”こり”の正体とその原因

    ”こり”とは、多くの人が悩まされる症状の一つです。首、肩、背中に感じるこりは、特に現代社会でよく見られる問題で、その原因や対処法について理解しておくことは重要です。
    このコラムでは、首・肩・背中のこりの正体やその原因、生活習慣、ホームケア、そして治療メンテナンスについて詳しく説明します。

    記事内容
    • 1.こりの正体
    • 2.首、肩、背中に感じやすいのはなぜ?
    • 3.こりが生じやすい生活習慣
    • 4.ホームケア
    • 5.治療メンテナンス

    1、こりの正体

    ”こり”は、筋肉や組織が緊張して硬くなる状態を指します。
    これは、筋肉が長時間にわたって収縮し続けることや、血液や酸素の循環が不十分な状態で発生します。こりは、日常生活で様々な活動や姿勢によって引き起こされ、痛みや不快感を伴うことがあります。

    こりの主な原因は、以下の要因に起因することがあります。

    ・過度の筋肉使用
    特定の筋肉群を長時間使用しすぎることは、その筋肉が疲労し、こりを引き起こす可能性があります。

    ・姿勢の悪さ
    悪い姿勢を維持することは、首、肩、背中の筋肉に不必要なストレスをかけ、こりを引き起こす要因となります。

    ・運動不足
    運動不足は筋肉の弱体化を招き、筋力不足がこりの原因となることがあります。筋力が不足すると、筋肉が効果的に働かず、こりが発生しやすくなります。

    ・ストレス
    ストレスは身体の筋肉に緊張をもたらす要因となります。緊張した筋肉は血流や酸素供給が不十分となり、こりの原因となります。

    ・睡眠不足
    十分な睡眠をとらないことは、筋肉の回復と緊張の解消を妨げ、こりを引き起こす可能性があります。

    こりの正体は、これらの要因によって筋肉や組織が緊張し、硬くなることに起因しています。こりを軽減し、予防するためには、生活習慣の見直しや適切なケアが必要です。

    2、首、肩、背中に感じやすいのはなぜ?

    首、肩、背中がこりを感じやすいのは、これらの部位が日常生活での多くの活動によって特に負担がかかるためです。以下に、なぜ首、肩、背中がこりを感じやすいのかを詳しく説明します。

    ー首ー

    ①デスクワークやスマートフォンの使用
    長時間のデスクワークやスマートフォンの使用によって、首が前かがみの姿勢を保つことが多く、首の筋肉に負担がかかります。この姿勢は首のカーブを崩し、こりを引き起こす原因となります。

    ②ストレス
    ストレスは首の筋肉を緊張させ、こりを引き起こすことがあります。肩こりや頭痛とともに、首のこりもストレスの兆候の一つとされています。

    ー 肩ー

    ①デスクワークやコンピュータ作業
    デスクワークや長時間のコンピュータ作業は、肩の筋肉に持続的な負担をかけ、こりの原因となります。特に、キーボードを使用する際の腕や肩の位置が不適切であると、肩こりが生じやすくなります。

    ②姿勢の悪さ
    悪い姿勢は肩のこりを引き起こす主な要因の一つです。肩を前に突き出したり、頭を前に出し過ぎたりすることが、肩の筋肉への過度なストレスをもたらします。

    ー背中ー

    背中のこりは、背骨に沿って広がる大きな筋肉グループが関与しています。背中がこりやすい理由には次の点が挙げられます。

    ①姿勢の悪さ
    姿勢の悪さは背中の筋肉に負担をかけ、こりを引き起こします。長時間の前かがみの姿勢や曲がった姿勢を維持することが、背中のこりを促進します。

    ②運動不足
    背中の筋肉は、日常生活での活動や運動によって強化される必要があります。運動不足は背中の筋力低下をもたらし、こりの原因となります。

    これらの要因が、首、肩、背中にこりを引き起こす主な要因として挙げられます。

    3.こりが生じやすい生活習慣

    こりは生活習慣に強く関連しており、特定の習慣や行動がこりを引き起こす可能性があります。以下に、こりが生じやすい生活習慣について詳しく説明します。

    1)長時間のデスクワーク
    長時間のデスクワークは、首、肩、背中の筋肉に負担をかける主な要因の一つです。座りっぱなしの時間が長いと、姿勢が崩れやすく、特に首と肩に負担がかかります。また、同じ姿勢を維持することで筋肉が緊張し、こりが生じやすくなります。

    2) 悪い姿勢を維持
    悪い姿勢を長時間維持することは、こりの原因となります。前かがみの姿勢や曲がった姿勢は、首、肩、背中の筋肉に不必要なストレスをかけます。特に、スマートフォンやコンピュータの使用中に姿勢を保つことが重要です。

    3) 運動不足
    運動不足は筋肉の弱体化を招き、こりが生じやすくなります。適度な運動は筋肉を強化し、適切な姿勢を維持するのに役立ちます。週に数回の運動を取り入れることで、こりの予防に寄与します。

    4) ストレスや疲労
    ストレスや疲労は筋肉の緊張を増加させ、こりを引き起こす可能性があります。身体的な緊張やストレスが長期間続くと、筋肉がこりやすくなり、痛みや不快感が増加します。ストレス管理やリラクゼーション法を実践することが重要です。

    5) 睡眠不足
    睡眠は筋肉の回復とリラックスに重要な役割を果たします。十分な睡眠をとらないと、筋肉が過度に緊張したままになり、こりの原因となります。質の高い睡眠を確保することが重要です。

    これらの生活習慣がこりの原因となり、日常生活の不快感や疼痛を引き起こすことがあります。こりを軽減し、予防するためには、適切な姿勢、運動、ストレス管理、そして質の高い睡眠を確保する生活習慣の見直しが必要です。

    4.ホームケア

    首、肩、背中のこりを軽減し、予防するために、ホームケアが非常に有効です。
    以下に、ホームケアの方法を紹介します。

    ◯適切な姿勢を維持
    適切な姿勢を保つことは、こりの予防に重要です。
    以下は姿勢を改善するためのヒントです。
    デスクワーク中には、画面の高さや椅子の調整に注意し、背中をまっすぐに保ちましょう。スマートフォンを使用する際には、顔を前に出し過ぎず、首を前に突き出さないように心がけましょう。長時間座っている場合、定期的に休憩をとり、姿勢を正すことが重要です。

    ◯ストレッチとエクササイズ
    ストレッチやエクササイズは、筋肉をリラックスさせ、こりを緩和するのに役立ちます。
    当院の国家資格保持臨床家によるストレッチやエクササイズを参考にご自身のお悩みに合わせて実践してみましょう!

    -肩こり-
    ・三頭筋のストレッチ

    -腰痛-
    ・慢性腰痛に効果的!腸腰筋のストレッチ

    -姿勢改善-
    ・股関節ガチガチの向け!ストレッチ姿勢改善!!

    -頭痛-
    ・頭痛改善!! 肩甲挙筋のストレッチ

    -冷え性・むくみ改善-
    ・ハムストリングのストレッチ

    ◯マッサージと温熱療法
    マッサージや温熱療法は、筋肉の緊張を緩め、こりを緩和するのに役立ちます。以下はいくつかの方法です。

    マッサージ: 首、肩、背中のこりを解消するために、プロのマッサージセラピストによるマッサージを受けることがおすすめです。自己マッサージも有効です。

    温熱療法: 温かいシャワー、温水ボトル、または湿布を使って、こりのある部位に温熱療法を施すことで筋肉をリラックスさせることができます。

    ◯十分な休息と睡眠
    適切な休息と睡眠は、こりの緩和に欠かせません。日常生活でストレスや過度の活動に晒された場合、十分な休息を取り、質の高い睡眠を確保しましょう。身体は睡眠中に修復と回復を行います。

    ◯ストレス管理
    ストレスを管理することもこりの軽減に役立ちます。リラクゼーション法や深呼吸、瞑想などのストレス管理技巧を実践し、身体と心のリラックスを促進しましょう。

    これらのホームケア方法を実践することで、首、肩、背中のこりを軽減し、健康な生活を維持できます。重度のこりや長期間続くこりの場合は、専門家のアドバイスを受けることが重要です。

    5.治療メンテナンス

    重度のこりの場合、理学療法家、カイロプラクター、整形外科医、あるいはマッサージセラピストなどの専門家に相談することが重要です。専門家は症状を評価し、適切な治療プランを提供します。ただし、もみほぐし店などでは無資格のセラピストによる施術もあるので、資格保持治療家による施術を選ぶようにしましょう。

    当院では、国家資格者とAI診断による姿勢評価をしてご自身の症状改善と将来に発生する可能性のある症状を防ぐための治療プログラムを提案します。また、鍼灸・整骨・リハビリ・トレーニングなど様々な方法と専門的な医療機器を使用しす。

    治らない慢性症状は当院にお任せください。

    肩こり

  • 自律神経失調症”日本と海外の診断文化の違い

    頭痛やめまい、動悸や倦怠感…。病院で検査を受けても異常が見つからない。そんなときに「自律神経の乱れですね」と医師に言われたことはありませんか?
    多くの日本人が一度は聞いたことのあるこの言葉だと思いますが、実は海外ではほとんど使われていないのです。今回は、「自律神経失調症」という診断がなぜ日本で広まり、海外ではどう違うのかを考えてみましょう。

    記事内容
    • 1.自律神経とは何か?
    • 2.日本と海外における「自律神経失調症」の位置づけ
    • 3.なぜ日本では曖昧な診断が受け入れられるのか?
    • 4.治療にするにあたって、診るべき視点とは?

    自律神経とは何か?

    自律神経は、呼吸や心拍、消化、体温調整といった私たちが意識せずに行っている身体の働きをコントロールしている神経です。
    主に「交感神経」と「副交感神経」に分かれ、日中の活動時には交感神経が、リラックスや睡眠時には副交感神経が優位になります。このバランスが乱れると、心身にさまざまな不調が現れます。ストレスや生活習慣の乱れ、気候の変化などがこのバランスに影響を与えることが知られています。

    下記の動画では、自律神経とは何か、乱れる原因、そして改善のための具体的な方法を解説しています。

    自律神経診断

    当院では、自律神経の状態を正確に把握するため、大学病院や専門クリニックなどで使用される、高精度自律神経診断機【TAS9 VIEW】を取り入れています。
    ご自身の自律神経がどうなっているのか、今後の治療の方向性を決定していくためにも、自律神経の乱れ、失調症を疑うような症状でお悩みの方はぜひ一度お試しください。

    日本と海外における「自律神経失調症」の位置づけ

    日本では、「検査では異常がないけれど体調が悪い」という場合に「自律神経失調症」と診断されることがあります。これは明確な病気というよりも、複数の症状をひとまとめにした“症候群”のような存在です。ストレス、睡眠不足、不規則な生活などが原因とされ、精神的要因と身体的症状の中間的な存在として扱われます。患者にとっては「病気である」という納得感を得やすく、医師も「精神的問題」と言いづらい場面で使いやすい表現といえます。

    欧米諸国では、「自律神経失調症」という表現は一般的ではありません。代わりに、身体に症状が出ている場合は、検査結果に基づいて明確な身体疾患か、あるいは精神的な要因によるものかを判断します。例えば、動悸や息切れがあれば「不安障害」、原因不明の体調不良が続けば「身体症状症」と診断されます。医療制度や保険制度の関係で、診断名が治療や補償に直結するため、あいまいな診断は避けられる傾向にあります。

    日本の表現 海外の診断名 説明
    自律神経失調症 身体症状症 身体の不調が主だが、精神的背景がある
    自律神経の乱れ 不安障害 不安による身体症状(動悸・呼吸困難など)
    倦怠感やだるさ 慢性疲労症候群 明確な診断基準がある疲労症状

    なぜ日本では曖昧な診断が受け入れられるのか?

    日本では、曖昧さを受け入れる文化が背景にあります。はっきり「精神疾患」と言われるよりも、「自律神経の乱れ」と言われた方が、患者にとって心理的な抵抗が少ないのです。また、日本人の気質として「自己責任よりも環境要因を重視する」傾向があり、不調を「心の弱さ」とせず「体のバランスの問題」として捉える文化的背景もあります。医師側も、患者の気持ちを傷つけずに説明するために、この言葉を使うことが多いのです。

    治療にするにあたって、診るべき視点とは?

    「自律神経失調症」という言葉は曖昧な表現かもしれませんが、そこで語られる症状や不調は確かに存在しています。重要なのは、不調を単に「心」か「体」かと分断して捉えるのではなく、全体像を理解した上で、それぞれの側面に最も適したアプローチを選ぶことです。つまり、身体的な問題なのか、精神的な問題なのかを正確に見極め、その上で最善の治療法を導き出すことが大切です。

    そのためには幅広い専門知識と経験が求められますが、私たち「メディカルジャパン」では、その見極め力と多角的なサポート体制を通じて、一人ひとりに合ったケアを提供しています。

    2Dエコー(超音波検査)を用いて検査

    メディカルジャパンでは、2Dエコー(超音波検査)を用いて首周囲の筋肉や腱、靱帯などの軟部組織の状態を詳細に確認しています。筋緊張が常時高まってしまうと、疲労が溜まり、血行不良を起こします。血流循環に障害が起きると疲労物質が溜まり痛みや痺れを発生するだけでなく、副交感神経の働きが悪くなり、自律神経の失調にも影響があります。

    エコーを用いて出た数値は医療的な治療の指標となります。元となる数値と比較することでより的確な治療が可能です。

    クリックして動画を視聴する

    2Dエコー(超音波検査)を用いて検査をします。2Dエコーは筋肉、腱、靭帯などの軟部組織の観察に優れています。
    レントゲンやCTには映らない痛みの原因、つまり観察が不可能なトリガーポイント、筋線維、靭帯、腱などの軟部組織が原因の場合、この2Dエコー(超音波検査)が大変有効です。

    専門的な治療介入
    ★初回限定メニュー★2Dエコーを用いた医療的な専門コース
    75~90分
    ¥5,500- (税込)
    ★通常料金7,700円⇒初回限定料金5,500円(税込)
    ★当院を初めてご利用いただく方へ、初回限定料金にてご提供しております。
    【メニュー内容】
    ①カウンセリング(15分)
    ②医療機ケア※全身の血流循環を向上させる医療機器(30分)
    ③2Dエコー検査→お身体の状態チェック→施術→施術後のアドバイス(35分〜45分)

    ご予約時の注意事項

    ※メニュー内容のトータル所要時間が75~90分前後となります。お時間に制限がある方は先にお知らせください。
    ※来院時にスタッフへこちらの画面をご提示ください。
    ※ネットからご予約される方は施術メニュー項目『【初回限定】2Dエコーを用いた専門プログラム 5500円』を選択してください。

  • 【美容コラム】猫背が顔のたるみを引き起こす!?無料でリフトアップする3つのテクニック

    最近顔のたるみが気になる…という方、美容施術を行う前にできることがあります!
    今回はたるみにフォーカスしてその正体と原因を徹底解説。有料施術を行う前にできる無料テクニックを紹介していきます♫

    分かりやすい動画もありますのでぜひ一緒にやってみましょう!

    記事内容
    • 1.顔の”たるみ”の正体
    • 2.猫背が与える顔への影響
    • 3.無料でリフトアップする3つのテクニック
    • 4.本来の力を目覚めさせる専門的たるみ改善施術
    • 5.まとめ

    1.顔の”たるみ”の正体

    たるみは、主に皮膚のハリや弾力が低下することによって引き起こされる現象で、弾力がなくなり皮膚がたるむように見えるのです。
    また、弾力の低下・筋力の低下により脂肪が移動することも原因の一つです。下記に肌のハリがなくなる原因やその他の原因について詳しく紹介していきます。

    ①その原因

    ⑴重力の影響
    私たちは上から下に向かって常に重力の影響を受けています。日常的に顔が下に向くような姿勢をしているは真っ直ぐ前を向いている時間が長い人に比べて重力の影響を受けやすくなってしまいます。特に顔は、骨から骨へつながる筋肉をもつ体に比べ、骨から皮膚につながっている細かい筋肉が多いため重力の影響を受けやすいです。

    ⑵コラーゲンの減少
    肌のハリの低下の原因の1つ。コラーゲンは皮膚の弾力を保つために重要な蛋白質です。年齢とともにコラーゲンの産生が低下し、皮膚の弾力性が失われてたるみが生じることがあります。

    ⑶脂肪の移動
    脂肪を支える皮下組織の機能が外的要因、酸化ストレスや加齢により衰え、顔の脂肪が下に移動することがあり、これが顔の輪郭の変化やたるみの原因となることがあります。

    ⑷筋肉の衰え
    顔の筋肉が弱まると、重力に抵抗できずに下に引っ張られてしまうことがあります。特に表情筋が影響を受けることがあります。

    ⑸喫煙や不健康な生活習慣
    喫煙や不健康な食事、運動不足などが血行不良や炎症を引き起こし、肌の健康や弾力性に影響を及ぼすことがあります。

    ※人それぞれ異なる要因の組み合わせによって引き起こされることがあります。

    ②何歳から注意?

    たるみの発生年齢は個人によって異なりますが、一般的には30代後半から40代以降から徐々に現れることが多いです。また、20代でも細胞の新陳代謝が落ち着いてきたり、紫外線の影響を受けたりすることで、早い段階で微細なたるみが感じられることもあります。

    2.猫背が与える顔への影響

    ①たるみ

    猫背の姿勢は、重力の影響を受けやすく長期的にみてたるみへの影響がある他、下を向くことでたるみを強調して見えてしまいます。また、顔や首の皮膚に余裕ができシワを引き起こしたるんで見えるようになることも。

    ②肌荒れ

    猫背の状態が続くと、体全体の血行が悪くなる可能性があります。顔の皮膚も血液や酸素の供給が減少し、健康な状態を保つための栄養や酸素が不足することで肌荒れが起こる可能性があります。また、猫背の姿勢は精神的なストレスや疲労を引き起こす可能性があります。ストレスは肌荒れのトリガーとなることがあり、肌の健康に悪影響を及ぼす可能性があります。

    ③表情

    猫背の姿勢では、首や肩の筋肉が緊張しやすくなります。この緊張が顔の表情筋にも影響を与え、表情筋の動きが制限されたり、しわやたるみが増加したりすることがあります。

    ④眼精疲労による目の開き

    血行不良により、眼精疲労や頭痛を起こしやすくなると目の開きが鈍くなってしまうことも。

    3.無料でリフトアップする3つのテクニック

    【美容】顔のたるみの原因は姿勢にあった!?たるみ改善・予防の「姿勢指導」


    姿勢不良に対する解剖学的な改善方法を紹介しています。姿勢不良の要因に触れながら顔の美しさをUPさせる姿勢改善テクニックを紹介します!

    ①胸筋の柔軟性低下改善
    猫背姿勢は胸の筋肉が縮まり、柔軟性が低下している可能性があります。この場合、いい姿勢(胸を開くような状態)を作りやすくするために、胸筋のストレッチをしてあげる必要があります。動画を見ながら一緒にやってみましょう♫

    ②背筋の筋力低下改善
    猫背姿勢は背筋が伸び、筋力が低下している可能性があります。この場合、いい姿勢(肩甲骨を寄せた状態)を作りやすくするために、背筋のトレーニングをしてあげる必要があります。動画を見ながら一緒にやってみましょう♫

    ③顔は正面へ
    いい姿勢が作れていたとしても首が折れて下を向いてしまうと意味がありません。デスクワークやスマホの際など目線を下に向ける時も、顔は正面へ向くよう意識してみましょう。この時肩に力が入りやすくなるので下に向かってリラックスさせましょう。画面が顔の正面に来るよう高さを調節することも重要です。

    ー姿勢改善の意識方法ー
    姿勢改善を行う際は現在の姿勢の原因となる筋肉へのストレッチやトレーニングによるアプローチが重要です。無理に意識だけで改善しようとすると体が力んでしまい、腰痛や肩こりなど今まで無かった症状を引き起こしストレスになってしまう可能性があります。無理のない範囲で、「呼吸のしやすいいい姿勢」を目指すことが重要です。

    4.本来の力を目覚めさせる専門的たるみ改善施術

    ①プロによる姿勢評価

    姿勢評価をプロに任せることで、「正しい姿勢」に向かって自身の現在の姿勢とどのような違いがあるのか、そのためにどんな手順で姿勢改善していくことがベストなのかを知ることができます。

    当院では、AI姿勢診断と国家資格者の評価により、美容目的はもちろん、将来可能性のある症状の予防や現在の症状の改善もできます。
    >>>詳しくはHPへ

    ②美容鍼

    美容鍼は肌の再生機能を促進し、たるみだけでなくシミやシワ、肌荒れにもアプローチできる施術です。当院では美容鍼の効果をより実感していただくため、首・肩の整体や抜鍼後の頭皮・顔のマッサージを行なっています。また、オプションとして電気によるフェイシャルケアなどもお試ししやすいお値段でご提供しています。

    @medicaljapan 健康の基盤を整え・美容効果を上げるメディカルジャパンの「美容鍼」 #肌質改善 #ニキビ #ニキビ跡 #小顔 #たるみ #小顔 #鍼 #シミ #シワ #目の開き #美容鍼 #美容鍼東京 #フェイシャル #エラ張り #食いしばり #リフトアップ #トーンアップ#美容 #立川 #新宿 #渋谷 #青山 #パリス ♬ 3:03 PM – しゃろう

    5.まとめ

    たるみ予防・改善に姿勢矯正は重要な要素です。まずは自宅や会社でできる簡単な方法からの継続を目指してみましょう♫

    オンライン診療で効果的なダイエット、むくみ除去薬を処方

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    スーグラ

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    これにより、体重の減少をサポートし、糖尿病の改善にも効果が期待できます。特に、高血糖が原因で体重管理が困難な方におすすめです。

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  • 【健康コラム】肩こりや頭痛の原因は睡眠だった!?

    なんだか最近体が痛い/首コリや肩こりが治らない/ベッドを変えてから腰痛が…
    その症状の原因は、”寝方”かもしれません!
    今回は自分史上最高の睡眠を手に入れるための方法を解説していきます!また、睡眠中の体の状態や、睡眠が健康にとっていかに重要か深掘り解説していきます。

    記事内容
    • 1.睡眠の質の重要性
    • 2.”自分にとって最高の睡眠”を見つける○つの方法
    • 3.反り腰改善〇〇トレーニング
    • 4.快適な睡眠のための1日の過ごし方/li>
    • 5.当院ができるサポート
    • 6.まとめ

    1.睡眠の質の重要性

    ①睡眠中に体がおこなっていること

    睡眠中、私たちの体はさまざまな重要なプロセスを実行しています。睡眠は休息だけでなく、体の回復や調整のための重要な時間です。以下に、睡眠中に体が行っている主なプロセスをいくつか説明します。

    ー細胞修復と成長ー
    睡眠中、体は細胞修復と再生を促進します。成長ホルモンの分泌が活発化し、細胞が修復・再生されるため、傷ついた組織や細胞が回復します。これは特に子供や若い成人にとって重要です。

    ー脳の整理と記憶の整理ー
    脳は睡眠中に経験したことや学習したことを整理し、不要な情報を削除するプロセスを行います。これにより、日中に学んだことを長期的な記憶として保持しやすくなります。

    ー免疫システムの強化ー
    睡眠は免疫システムの正常な機能を維持するのに重要です。睡眠中に免疫システムは活発に働き、感染症や炎症に対する防御機能を強化します。

    ーホルモンの調整ー
    睡眠中には、さまざまなホルモンの分泌が調整されます。メラトニンなどのホルモンは、睡眠と覚醒のリズムを調整する役割を果たします。また、睡眠不足はレプチンとグレリンといった食欲関連ホルモンのバランスを崩し、食欲を増加させる可能性があります。

    ー筋肉の緊張緩和ー
    睡眠中、体の筋肉は緩和されます。これにより、日中の活動やストレスによって緊張した筋肉がリラックスし、肩こりや筋肉痛の緩和が図られることがあります。

    ー心血管系の調整ー
    睡眠中に心拍数や血圧が調整されます。十分な睡眠を取ることで、心血管系の健康を維持するのに役立ちます。

    ー温度調節ー
    睡眠中、体温はやや低下することがあります。体温の調節は体内時計と関連しており、睡眠の質やリズムに影響を与えます。

    これらは睡眠中におこなわれる主なプロセスの一部です。良質な睡眠を確保することは、体の健康と調整において不可欠な要素です。十分な睡眠を取ることで、これらのプロセスが適切に実行され、健康を維持できるでしょう。

    ②寝不足が引き起こす症状

    * 注意力と集中力の低下: 寝不足は、注意力や集中力の低下を引き起こすことがあります。仕事や学業において業務の遂行や学習が難しくなる可能性があります。

    * 記憶力の低下: 良質な睡眠が不足すると、記憶の形成や整理がうまく行われなくなるため、記憶力の低下が起こることがあります。

    * 情緒の不安定: 寝不足はイライラや不安、抑うつの症状を引き起こす可能性があります。感情のコントロールが難しくなることがあります。

    * ストレスの増加: 寝不足はストレスホルモンの分泌を増加させることがあり、ストレスへの耐性を低下させる可能性があります。

    * 免疫機能の低下: 十分な睡眠を取らないと、免疫機能が弱まり、感染症への耐性が低下することがあります。

    * 身体の痛みや不快感: 寝不足は身体の筋肉や関節の緊張を増加させることがあり、肩こりや頭痛、筋肉痛などの症状を引き起こす可能性があります。

    * 代謝の乱れ: 寝不足は代謝の乱れを引き起こすことがあり、体重管理に影響を与える可能性があります。

    * 心血管系への影響: 寝不足は心拍数や血圧の上昇を引き起こすことがあり、心血管系の健康に悪影響を及ぼす可能性があります。

    * 事故リスクの増加: 注意力や反応時間の低下により、運転や機械操作などでの事故リスクが増加する可能性があります。

    * 生産性の低下: 寝不足によって業務の効率や生産性が低下することがあり、日常生活に影響を及ぼす可能性があります。

    これらの症状や影響は、寝不足の程度や個人の体質によって異なる場合があります。一般的には、十分な質の良い睡眠を確保することが健康と幸福にとって重要です。寝不足が持続する場合は、医療専門家の助言を受けることがおすすめです。

    ③良質な睡眠が生む効果

    良質な睡眠は、注意力と集中力の向上・記憶力の向上・情緒の安定・判断力の向上・創造性と問題解決能力の向上・免疫力の強化につながります。睡眠時間によって体の健康状態がいかに大切か、そして睡眠の重要性が実感できます。

    2.”自分にとって最高の睡眠”を見つける5つの方法

    ①睡眠導入の習慣化

    自分にとって最適な睡眠を見つけるための方法はさまざまですが、その中でも重要な方法の1つとして、「睡眠導入の習慣化」があります。以下に、この方法について詳しく説明します。睡眠導入の習慣を作ることで、リラックスしやすくなり、睡眠の質を向上させることができます。

    ❶定期的な就寝・起床時間の設定
    毎日ほぼ同じ時間に寝る習慣をつけることで、体内時計を整え、睡眠リズムを安定させます。週末でもできるだけ同じ時間に起きるよう心がけましょう。
    ❷就寝前のリラックス
    就寝前にリラックスする習慣を取り入れることで、ストレスを軽減し、眠りに入りやすくなります。リラックス法や深呼吸、軽いストレッチ、入浴などが効果的です。
    ❸静かな環境の整備
    就寝前に静かな環境を整えることで、睡眠中の気配りを高めます。騒音を避けるためにイヤープラグやホワイトノイズを使用することも考慮してみてください。
    ❹スクリーンタイムの制限
    スマートフォンやコンピュータの使用は、寝る直前に制限することが大切です。これらのデバイスから発せられるブルーライトは、メラトニンの分泌を妨げる可能性があります。また、ベッドの上でスマホを使用する時間が長いと脳がベッドの上での過ごし方としてスマホを使用し頭が冴えた状態と認識し習慣化してしまう場合があるので注意が必要です。
    ❺寝る前の食事と飲酒の制限
    重い食事や大量の飲酒を就寝前に避けることで、胃の負担を軽減し、快適な睡眠を促進します。

    ②枕選び

    良質な睡眠を実現するために、枕選びは非常に重要です。
    ー枕の選び方ー
    ① 寝姿勢に合った枕の選択
    あなたの主な寝姿勢に合った枕を選ぶことが重要です。例えば、背面寝の場合は首のカーブに合う枕、横向き寝の場合は首と肩をしっかりサポートする枕が適しています。
    ② 適切な高さと硬さ
    枕の高さと硬さは個人差があります。あまり高すぎず低すぎず、適度な高さの枕を選びましょう。硬さも自分の快適な感触に合わせて選びます。
    ③ 快適な素材
    枕の素材は、寝心地や通気性に影響を与えます。羽毛、羽毛布団、メモリフォーム、ラテックスなどの素材から選ぶことができます。自分の肌触りや好みに合った素材を選びましょう。

    ③マットレス選び

    マットレス選びは睡眠中の筋肉の緊張度に大きく影響します。自分に合わないマットレスによって、肩こりだけでなく、首の痛みや腰痛を引き起こすきっかけにもなりかねません。
    ーマットレスの選び方ー
    ❶自分の快適な寝方に合わせる
    あなたの主な寝姿勢に合ったマットレスを選びましょう。背面寝、横向き寝、仰向け寝などに応じて、体の自然なカーブをサポートするマットレスが適しています。
    ❷適切な硬さ
    マットレスの硬さは、体の重さや好みによって異なります。マットレスが柔らかすぎるとお尻が沈みその他の筋肉が緊張しやすくなります。逆に固すぎると腰や背中に隙間ができ、お尻だけで体を支えてしまうので、高齢者や腰痛持ちの人には向いていません。体が沈みすぎず、全面が触れるものがお勧めですが好みもありますので、しっかり試して購入しましょう。

    ④保温効果だけじゃない掛け布団の重要性

    掛け布団は保温効果のほかに、下記のようなメリットがあります。
    ❶ 通気性
    掛け布団は通気性が重要です。湿気や熱を適切に調整し、寝汗を逃がすことで、快適な睡眠環境を維持します。
    ❷ 快適な触感
    掛け布団は直接肌に触れるため、肌触りの良い素材や質感を選ぶことで、安心感を得られ安眠効果があります。重さを変えることでも感覚が変わってきますので、自分に合う質感重さ大きさを選んでみましょう。

    ⑤体に優しい起床方法

    快適な睡眠は起床方法も重要です。身体に優しい目覚め方によっていい1日のスタートができます。
    ・朝自然光が入る場所での睡眠
    ・アラームは自然音など優しい音
    ・ベットの上で指先からだんだん大きくゆっくり体を動かし伸ばす

    3.快適な睡眠のための1日の過ごし方

    体の生命維持に大きな役割を持っている自律神経。睡眠中は副交感神経という体をリラックス・回復させる神経が優位になりますが、働いている時、ストレスを感じる時、緊張している時に優位になり血流循環や代謝を上げてくれる交感神経が日中に優位になることでそのバランスは保たれています。
    このバランスが崩れ、交感神経が優位な時間が長くなってしまうと、常に焦っていたりストレス状態が継続したり、夜眠れないと言った症状につながります。逆に1日何もせず副交感神経が優位な時間が長いと体のだるさや眠気、集中したいときにできない状態になってしまいます。

    上記を踏まえて、快適な睡眠を取るためには、日中は体や頭をしっかり使い、夜はしっかり休むメリハリをつけた生活を送ることが重要です。

    4.当院ができるサポート

    当院では、「2|”自分にとって最高の睡眠”を見つける○つの方法」で紹介した中で、枕診断を専門的に行うことができます。

    ーメディカルジャパンの枕診断ー

    国家資格者により解剖学的に下記のポイントで評価
    ・首の筋肉の緊張具合
    ・呼吸音の確認
    ・横隔膜の動き
    ・血流測定
    ・自律神経測定
    様々な枕の高さを試しながら、体の状態とご本人の快適さを伺いながら調整していきます。

    ↓詳しくはこちらをご覧ください↓

    【安眠】質のいい睡眠ができる!国家資格者による安眠ケア指導

    その他に、鍼灸・整骨、臨床家によるトレーニングで体の緊張を和らげ、歪みの少ない状態を作っていくこともできます。

    専門家による評価で快適な体を作るための手段がより明確になります。アドバイスをもとに自分にとって必要な習慣改善やトレーニングをYouTubeなどで探す際の目安にもなりますので是非1度ご利用してみてください。

    5.まとめ

    健康にとって睡眠は必要不可欠です。いい睡眠を習慣化するために、睡眠前後の過ごし方や枕・マットレス選びを慎重に行い快適な体を目指しましょう!