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  • 【健康コラム】頭痛が悪化?秋の寒暖差による自律神経症状の改善

    関東では日中と夜の気温差が10度以上になり、本格的に秋を迎えたように感じます。この季節の変わり目に、なんだか眠たくなりやすかったり、体調不良を感じることはありませんか?特に、日頃から頭痛に悩まれている方は症状の悪化を感じているかもしれません。

    このコラムでは、秋の寒暖差が引き起こす自律神経症状[頭痛]にフォーカスし、その原因について詳しく探求します。
    また、皆さんがお家でできる頭痛への対処法についても紹介していきますので
    ぜひ参考にしてください🎵

    記事内容
    • 1.季節の変わり目頭痛は自律神経の乱れから?
    • 2.季節の変わり目頭痛への対処法ーツボ指圧ー
    • 3.当院でできるサポート
    • 4.頭痛に関してよくある質問

    1.季節の変わり目頭痛は自律神経の乱れから?

    春や秋、お天気の変わりやすい季節に頭痛が悪化する方は多くいらっしゃいます。
    仕事を休めない状況を痛み止めでなんとかカバーし、毎日を送っている方もいらっしゃるかと思います。

    この季節の変わり目に悪化する頭痛がどういった原理で発生しているのかを
    ①自律神経の役割
    ②自律神経の乱れとは?
    ③寒暖差と自律神経の関係
    ④季節の変わり目頭痛の要因
    の4つに分けて、簡潔に解説していきます。

    症状を上手にコントロールするためには、まず”なぜ起こっていおるのか”を知ることから始まります。私たち整骨鍼灸院とともに症状緩和を目指しましょう!

    ①自律神経の役割

    自律神経は、身体の自動的な生体機能(体温、心拍数、呼吸、消化、血圧などの機能)をコントロールする神経系の一部です。自律神経は主に交感神経と副交感神経という2つから成り立っており、それぞれ異なる役割を担っています。

    ー交感神経ー
    通常は「戦闘または逃走モード」とも呼ばれ、身体を活性化させる役割を果たします。ストレスや危機的な状況に対応するために筋肉を緊張させ、心拍数を上げ、血圧を上昇させ、血糖値を増加させます。
    具体的にどんな時かというと、緊張している時、運動している時、 ストレスを感じる出来事の際に交感神経が優位に働き、エネルギーを供給します。

    ー副交感神経ー
    通常は「休息および回復モード」とも呼ばれ、身体をリラックスさせる役割を果たします。消化、休息、免疫機能の強化などに関与します。
    具体的にどんな時かというと、 食事後や寝る前など、リラックスした状態で副交感神経が優位に働き、身体を休息させています。

    自律神経は、これらの2つがバランスよく働くことによって、身体の正常な機能を維持します。

    ②自律神経の乱れとは?

    自律神経の乱れは、交感神経と副交感神経のバランスが崩れどっちかに偏りやすくなってしまうことを指します。体を働かせること/休ませることをバランスよく行なっていた体が、バランスを崩すと、自動的な生体機能の調節がうまくいかなくなってしまいます。

    具体的には、ストレスを感じる職場で毎日休みなく働き続けた場合、交感神経が優位になる状態が続き、体は休息が取れない状態になります。交感神経は、筋肉を緊張させ、心拍数を上げ、血圧を上昇させ、血糖値を増加させる特性があります。従って、体はこりや痛みが発生しやすく、動悸、呼吸が浅くなるなどの症状を感じます。休息は体にとって重要なことですので、これが長期間続いてしまうと大きな病気の引き金になることもあります。

    自律神経の乱れは、その他に下記のような症状を引き起こします。

    ・睡眠障害
    ・拒食
    ・頭痛
    ・めまい
    ・ふらつき感
    ・不安
    ・ストレス
    ・消化不良
    ・肩こり腰痛などの慢性症状
    ・肌荒れ
    ・低体温
    ・呼吸の乱れ
    ・動悸
    ・免疫力の低下

    自律神経の乱れは、生活習慣の改善、ストレス管理、適切な治療などを通じてコントロールできることがありますが、症状が持続する場合は、医師や専門家の診察を受けることが重要です。

    ③寒暖差と自律神経の関係

    寒暖差と自律神経の関係についてさらに詳しく説明します。

    ー自律神経の乱れが引き起こされるきっかけー
    まず、自律神経の乱れが引き起こされるきっかけについて紹介します。これはストレスだけでなく、悪い生活習慣や気候が要因となることもあり、複数の要因が重なって症状として現れることが多いです。

    ○ストレス
    長期間にわたる慢性的なストレスは、交感神経を優位に働かせ、副交感神経の活動を抑制することがあります。このストレス反応が持続すると、自律神経のバランスが崩れ、不調が生じやすくなります。

    ○不規則な生活習慣
    睡眠不足、不規則な食事、不適切な運動などの不健康な生活習慣は、自律神経の正常な機能に影響を与える可能性があります。特に、夜遅くまで起きていることや不規則な食事は、自律神経のリズムを乱すことがあります。

    ○気候による体の変化
    気圧が急激に変化すると、体内の気圧に対する適応が必要となり、この過程で体のストレス反応が増加することがあります。また、寒い時は交感神経、暖かい時は副交感神経が優位になりやすくなります。

    ○加齢
    年齢とともに自律神経の調整能力は低下する傾向があり交感神経が優位になりやすいと言われています。

    ここでは、寒暖差と自律神経にフォーカスして解説します。
    寒暖差がある時のに体の中ではどのような変化が起こっているのかご存知でしょうか?

    ー血管の収縮と拡張ー
    寒冷な気温では、交感神経が優位になり体は体温を維持しようとして血管を収縮させます。これにより、血流が減少し、血圧が上昇することがあります。逆に、暖かい環境では副交感神経が優位になり血管が拡張し、血圧が下がります。
    上記の変化が急激に起こると、体には負荷がかかり頭痛やめまいの原因となることがあります。

    また、気温差により眠りが浅くなることや冷えによるストレス、血流障害が自律神経症状を悪化させる場合もあります。

    ④季節の変わり目頭痛の要因

    ここまでに、自律神経の乱れはさまざまなきっかけで起こるものと紹介してきましたが、頭痛における自律神経の乱れの考えられる要因についてお話しします。

    ・気温の急激な変化
    季節の変わり目は、昼間と夜間の気温差が大きいことがよくあります。これにより、体温調節が難しくなったり、血管の収縮や拡張によって頭痛を感じます。

    ・光環境の変化
    季節の変わり目には、日照時間が短くなることが多いため、照明環境の変化が目の疲れや頭痛に影響を与えることがあります。特に、急激な明るさと暗さの変化は目の疲れを引き起こすことがあります。

    ・気圧の変化
    気温の変化に伴い、気圧も変動します。気圧の急激な変化は、頭痛を引き起こす要因となることがあります。一部の人は気圧の変化に敏感で、特に頭痛の発作が起こりやすいと報告しています。

    ・ストレスの増加
    季節の変わり目は新たなスケジュールや生活リズムへの適応が必要であり、これがストレスを増加させることがあります。ストレスは頭痛のトリガーとなり、自律神経のバランスを乱すことがあります。

    ・睡眠の影響
    夜間の気温が低くなることが多いため、睡眠の質が低下しやすくなります。睡眠不足は頭痛を引き起こす可能性があります。また、睡眠中に頭痛を感じることもあるため、睡眠の質にも注意が必要です。

    これらの要因が組み合わさることで、季節の変わり目に頭痛が悪化することがあります。寒暖差や気象の変化に敏感な人々は、特に注意が必要です。次のセクションでは、季節の変わり目頭痛への対処法であるツボ指圧について詳しく説明します。

    2.季節の変わり目頭痛への対処法ーツボ指圧ー

    ①ツボ指圧の原理

    ツボ指圧は、古代中国や日本などの伝統的な治療法で、特定の身体のポイント(ツボ)に圧力をかけることで健康を促進し、痛みを緩和する技術です。

    ツボ指圧は、経絡と呼ばれるエネルギー経路に基づいています。経絡理論によれば、身体内を流れる気や血液は、特定の経絡を通って流れ、それぞれのツボがこのエネルギー経路に位置しています。ツボに圧力をかけることで、経絡内のエネルギーの流れを調整し、体の調和を取り戻すと考えられています。
    また、経絡とつながる臓腑が活性化されることから、症状や悩みにあったツボが決まっています。

    ツボ指圧は、これらの原理に基づいて、痛みの緩和、ストレスの軽減、体の調和の促進などの健康効果をもたらすとされています。ただし、個人差があるため、ツボ指圧を受ける際には専門家のアドバイスを受けることが重要です。

    下記に頭痛に効くツボを紹介します。
    ▼当院の臨床家が解説する動画と一緒に実際にやってみましょう!▼

    ②内関のツボ

    手のひらを向けて手首から指3本分あたりにあります。

    【二日酔い・不眠・頭痛】内関のツボ指圧〜方法と効果〜

    ③太陽のツボ

     眉尻と目尻の間のくぼみに左右1つずつあります

    【眼精疲労】太陽のツボ指圧〜効果・方法〜

    ④風池のツボ

    頭の付け根、首の骨を挟むようにして左右1つずつあります

    【肩こり・眼精疲労】風池のツボ指圧〜方法と効果〜

    ⑤百会のツボ

    自律神経調整のツボで、耳から真っ直ぐ進んだ頭の頂点にあります。

    【自律神経を整える】百会のツボ指圧〜方法と効果〜

    ツボ指圧は、ご自身でできる痛みの対処法として有効的です。

    3.当院でできるサポート

    ご自身でのアプローチで改善しない場合は、鍼灸や専門家による体質改善も視野に入れましょう。
    当院では、丁寧なヒアリングと体のバランス診断より、原因をしっかり見極めオーダーメイドでさまざまな施術を組み合わせアプローチします。
    同じような頭痛でも、発症の要因は異なりそれによって治療方法も異なりますので、国家資格を保持した臨床家が丁寧に状態と治療法を解剖学的に解説し治療いたします。

    脳血流量改善の治療について紹介します。

    ・頭痛と深く関わる胸鎖乳突筋へのアプローチで脳血流を改善

    ・2Dエコー(超音波検査)を用いて筋肉、腱、靭帯などの軟部組織の観察。 レントゲンやCTには映らない痛みの原因、つまり観察が不可能なトリガーポイント、筋線維、靭帯、腱などを観察し原因に超苦節アプローチしていきます。

    その他に、自律神経診断機を活用することもあります。

    4.頭痛に関してよくある質問

    • 頭痛の種類は何がありますか?

      頭痛にはいくつかの種類があります。
      片頭痛: 頭の片側に鋭い痛みを伴う頭痛。
      緊張型頭痛: 頭の周りに圧迫感や締め付け感を伴う頭痛。
      群発頭痛: 短期間で頻繁に発作が起こり、非常に激しい頭痛が特徴。
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    • 頭痛を予防するためにどのような生活習慣が役立つでしょうか?

      頭痛を予防するためには、以下の生活習慣が役立つことがあります。
      規則的な睡眠: 十分な睡眠を確保し、睡眠不足を避ける。
      適度な運動: 適度な運動を行い、運動不足を解消する。
      ストレス管理: ストレスを軽減するためにリラクゼーション法やストレス管理テクニックを試す。
      適切な栄養: 健康的な食事を摂り、飲酒やカフェインの摂取を制限する。

    • 頭痛が慢性的に続く場合、専門家の診察が必要ですか?

      慢性的な頭痛は医師の診察が必要です。特に以下の症状がある場合、早急な診察が重要です。
      頭痛の性質が変化した場合。
      頭痛が急激に悪化する場合。
      吐き気、嘔吐、視覚障害、けいれんなどの異常な症状がある場合。など

  • 【健康コラム】日常的に激しい”めまい”に悩まされる方へ|眩暈の正体と対策

    眩暈は、生活の妨げになったり不安やストレスを増加させたりと、あらゆる問題を感じさせ、さらにはその原因も様々に考えられるため、対処が難しいとされる症状です。しかし、眩暈の症状は「身体からのサイン」です。大きな病が隠れている可能性もありますし、早期の対処で快適な生活を取り戻せる可能性もあります。
    今回はめまいにお悩みの方へ、その正体や対策、治療方法について紹介して行きます。

    記事内容
    • 1.眩暈の正体
    • 2.眩暈が起こった時の対処法
    • 3.眩暈の予防・対策
    • 4.眩暈改善のためにできる治療
    • 5.まとめ

    1. 眩暈の正体

    めまいには、回転性・浮動性・動揺性・失神性発作などの種類があります。
    その中でも、突然の激しい眩暈、頭痛、嘔吐の三拍子を伴う場合は、危険を伴う場合もある為、脳に異常がないか早期に検査することが重要になります。
    しかし、多くの場合、内耳にある『半規管』と 『耳石器』と呼ばれる、平衡感覚に問題が起こり生じる、良性発作性頭位眩暈症(BPPV)である可能性が高いです。
    特に、女性に多く、女性ホルモンの低下により耳石がはがれやすくなる為に起こると考えられています。
    その他にも眩暈の原因は様々にありますので以下に紹介していきます。

    ① めまいの症状

    めまいは、次のような症状を含むことがあります。

    回転性…ぐるぐると目がまわるようなめまい 
        代表的な病気:良性発作性頭位めまい症・メニエール病

    浮動性・動揺性…フワフワ浮いているようなめまい(乗り物酔いに似ている)
            代表的な病気:脳血流障害に関わるもの・高血圧・鬱

    失神性発作…目の前が真っ暗になるようなめまい
          代表的な病気:起立性調節障害・不整脈

    上記の眩暈と同時に以下の症状が起こることもあります。
    ・吐き気
    ・耳鳴り
    ・均衡感覚の喪失 など

    眩暈症状の診断には、眩暈の種類・その強度・同時に起こっている症状の3つを明確に訴えることが重要になります。

    ② めまいの原因

    めまいはさまざまな原因によって引き起こされます。主な原因として以下のような要因が考えられます。

    ー内耳の問題ー
    内耳にある前庭器官の異常や炎症がめまいを引き起こすことがあります。

    ー血管の問題ー
    血管系の疾患、特にめまいを引き起こす前庭動脈の問題や血圧の急激な変動がめまいの原因となります。

    ー中枢神経系の障害ー
    脳や脊髄に異常がある場合、中枢神経系によるめまいが発生することがあります。

    ーストレスー
    長期間のストレスや不安が自律神経に影響し、めまいの原因となることがあります。

    めまいの原因を特定するためには、適切な医師の診断が必要であり、原因に応じた適切な治療や対策を行うことが重要です。場合によっては、CTやMRI診断が必要な場合もありますので、まずは西洋医学の病院に受診しましょう。

    2. 眩暈が起こった時の対処法

    突然のめまいが起こった場合、冷静に対処することが重要です。
    以下は、めまいが発生した際の対処法です。

    ○座る・横になる・頭の位置を安定させる
    まず、めまいが発生したら、安全な場所に移動して座るか横になるようにしましょう。これにより、転倒やけがを予防します。また、頭の位置を物や手で支えてあげましょう。

    ○目を閉じる・部屋を暗くする
    目を閉じることで、視覚情報と平衡感覚の情報が一致しやすくなります。これはめまいを和らげるのに役立ちます。

    ○深呼吸をする
    深呼吸を行い、ゆっくりとした一定のリズムで呼吸することで、心拍数を落ち着かせ、不安感を軽減できます。パニックがめまいを悪化させる可能性があるため、できるだけリラックスしましょう。

    ○急激な動きを避ける・乗り物から降りる
    首や体を急激に動かさないように心がけましょう。急な動きはめまいを悪化させることがあります。

    ○水分を摂る
    水分不足でめまいが起こっている可能性もあります。少量で大丈夫ですので、身体を休めて落ち着いてきたら水分補給を行いましょう。

    頻繁に眩暈が起こりやすい人は、上記の対処法をメモしておいたり、身近な人に共有しておきましょう。

    3. 眩暈の予防・対策

    めまいの対処方法は原因によって異なる場合があるので、担当医師や治療家からアドバイスをもらうことが最も有効的です。
    今回は、眩暈が起こりやすい人が気をつけたい生活習慣について紹介します。

    ①ストレス管理を行う
    かるい運動や音楽を聴く、ストレッチや心が喜ぶ食事、瞑想など、ご自身を労る時間を作りストレス管理を行いましょう。

    ②適度な運動
    適度な運動は血液循環を改善し、体のバランス感覚を強化します。ウォーキングやヨガなどの運動を定期的に行うことで、めまいを予防できます。

    ③適切な食事
    血糖値が急激に上下することを避け、食事のタイミングや内容に気を付けましょう。血の巡りを改善するために温かい食事や生姜などの薬味、レバーなどの鉄分、水分補給を意識しましょう。

    ④耳の健康
    大音量を避けたり、耳の定期検診を受けるなどして耳の健康維持に努めましょう。

    ⑤お酒を控える
    アルコールは、平衡感覚を乱してめまいを起こしやすくなります。

    4. 眩暈改善のためにできる治療

    東洋医学
    東洋医学

    眩暈の治療は原因によって変わってきます。
    まずは以下の手順で進めましょう。

    1)受診
    まずは、耳鼻咽喉科・内科の病院に受診し、診察を受け、適切な診断によって原因を明確にしましょう。脳に関わる病気など命に関わる病気の場合は、医師の指示で治療を行いましょう。慢性症状の緩和・原因不明・自律神経症状の場合は2)に進みましょう

    2)自律神経調整・鍼灸でのアプローチ
    めまい症状の緩和や体質改善のアプローチには鍼灸がおすすめです。
    眩暈を緩和するには、以下のツボ・反応点が有効的です。

    耳周囲:和髎(わりょう)、完骨、頭竅陰(あたまきょういん)、翳風(えいふう)
    後頸部:風池

    肩背部:肩井

    ご自身での指圧にもおすすめです。

    当院の場合は、西洋医学的アプローチを行い、なるべく原因に直接働きかけられるような治療を提供しています。

    例えば、自律神経・末梢血流診断機にて、ご自身の自律神経バランスを数値化したり、血流測定によってアプローチ方法を的確に定めて行きます。その他に2Dエコーによって脳内血流に関わる胸鎖乳突筋の状態を観察し、脳血流を改善する治療が必要なのかを見極めます。

    国家資格を持った臨床家と医療的機器や診断機によって、適正価格で医療的な介入を行うのがメディカルジャパンの治療です。

    まとめ

    めまいは日常生活に不便をもたらす症状ですが、その原因や対策を理解することで、改善の可能性が高まります。めまいに悩まされている方は、早めに医師の診察を受け、適切な対策を講じることが大切です。正しい情報と指導を受けて、健康的な日常生活を取り戻しましょう。

  • 【姿勢が悪いと言われる人必見】猫背改善!国家資格者が教える簡単ストレッチ

    最近、長時間のデスクワークやスマホの使用が増え、多くの人が猫背に悩んでいます。猫背は肩こりや腰痛、さらには呼吸が浅くなるなど、健康に深刻な影響を与えることがありますが、その原因や改善方法を知ることで、姿勢を整えることが可能です。この記事では、猫背のメカニズムやセルフチェック方法、効果的なストレッチを解説します。猫背を改善することで、体の痛みが軽減され、日常生活でのパフォーマンスが向上するメリットを得られます。

    1.猫背がもたらす健康への影響

    猫背の主な原因と日常生活への影響

    猫背は、長時間のデスクワークやスマートフォンの使用など、現代の生活スタイルからくる姿勢の悪化によって引き起こされることが多いです。これにより、背中が丸まり、自然な姿勢が保てなくなります。猫背になると、肩や首、背中に負担がかかり、慢性的な疲労や痛みを引き起こす原因になります。

    猫背が引き起こす可能性のある症状

    猫背が続くと、肩こりや腰痛だけでなく、呼吸が浅くなることもあります。背中が丸まることで肺が圧迫され、酸素を十分に取り込むことが難しくなります。また、血流が悪くなり、頭痛や集中力の低下も起こりがちです。さらに、猫背は見た目にも影響し、自信のなさや疲れている印象を与えてしまうことも。

    このような症状でお悩みではありませんか?

    • 長時間のデスクワーク
    • スマホを触ることが多い
    • 肩こり、腰痛
    • お腹の調子が良くない
    • 全身の冷え・むくみ
    • 見た目が気になる
    • 下腹がポッコリ出ている

    2.猫背のメカニズム:なぜ姿勢が崩れるのか?

    猫背の根本原因は、姿勢を意識するだけではなく、筋肉の硬さとそれを助長する生活習慣にあります。特に、腰まわりの筋肉である腸腰筋(ちょうようきん)と、大胸筋が大きな影響を与えています。腸腰筋が縮みこむと、身体が前傾姿勢になり、猫背を引き起こします。また、大胸筋の硬さも姿勢を悪化させる要因です。これらの筋肉の緊張をほぐすことが、猫背改善の鍵となります。

    骨格や筋肉への影響

    猫背による姿勢の崩れは、背骨や筋肉に悪影響を及ぼします。骨格が歪むことで、筋肉や関節に過剰な負荷がかかり、慢性的な痛みや不調を引き起こします。また、長期間猫背を放置すると、筋肉が硬直し、可動域が狭くなることで体全体のバランスが崩れてしまいます。

    3.自己チェック:あなたの姿勢は大丈夫?

    簡単なセルフチェック方法

    自分の姿勢を確認するために、鏡を使って簡単なチェックを行うことができます。壁に背中をつけて立ち、頭、肩、腰、かかとが壁に均等に当たっているかを確認します。もし背中が丸まり、頭や肩が前に出ている場合は、猫背の兆候かもしれません。また、デスクワーク中に背中が丸まっていると感じる場合も、姿勢が崩れている可能性があります。

    正しい姿勢の基準と悪い姿勢の見分け方

    正しい姿勢は、背骨が自然なS字カーブを描き、耳、肩、腰が一直線に並ぶ状態です。逆に、頭が前に出て肩が内側に巻き込まれた状態は、典型的な猫背の姿勢です。この状態は、肩こりや腰痛の原因となるため、早めの改善が必要です。

    猫背タイプの分類

    猫背にはいくつかのタイプがあります。例えば、背中の上部が丸まっている「胸椎猫背」や、腰が丸まる「腰椎猫背」があります。自分の猫背タイプを理解することで、より効果的な改善策を見つけることができます。

    4.【国家資格者推薦】猫背改善のための基本ストレッチ

    【猫背】猫背改善!簡単ストレッチ

    猫背改善は一朝一夕では達成できませんが、毎日のストレッチや正しい姿勢の意識が大きな違いを生み出します。猫背が改善されると、肩や腰の痛みが軽減され、全体のバランスが整い、姿勢が美しくなることで、自信や活力が向上します。また、呼吸が深くなり、日常生活での疲労感が軽減されるという効果も期待できます。継続的なストレッチや姿勢の意識は、健康的な体作りに直結します。小さな努力が積み重なり、最終的には大きな変化をもたらします。今日から少しずつでも取り組み、猫背改善による健康的な生活を手に入れましょう。

  • 試合前のコンディショニング:鍼灸と整体で最高のパフォーマンスを

    試合前のコンディショニングが不足すると、パフォーマンスの低下やケガのリスクが高まります。本記事では、鍼灸と整体がどのように試合前の体調を整え、最高のパフォーマンスを引き出すのかを詳しく解説します。具体的な施術の効果やリスク、他の療法との比較も含め、実践的なアドバイスを提供。この記事を読むことで、試合前のコンディショニングを最適化し、競技力を最大限に引き出す方法がわかります。

    1.試合前のコンディショニングの重要性

    試合や競技のパフォーマンスを最大限に引き出すためには、体調を最適な状態に保つことが非常に重要です。試合前のコンディショニングとは、体を最高の状態に整えるための準備活動のことです。これには、適切なトレーニング、栄養管理、休息、そして必要な施術が含まれます。

    アスリートが試合前にコンディショニングを行うことで、筋肉の緊張を和らげ、関節の可動域を広げ、精神的にもリラックスすることができます。これにより、試合中のパフォーマンスが向上し、ケガのリスクも減少します。

    2.鍼灸・整体の基礎知識

    鍼灸とは

    鍼灸(しんきゅう)とは、体の経穴(ツボ)に細い鍼を刺したり、熱したお灸をすることで、体の自然な治癒力を引き出す治療法です。鍼は体の特定のポイントに刺して、気の流れを整えたり、筋肉の緊張を和らげたりします。お灸は、ツボに熱を加えて、血行を促進し、体を温める効果があります。

    鍼灸は、体のバランスを整え、痛みや不快感を軽減するために使われます。スポーツにおいては、筋肉の疲労や緊張を和らげ、回復を促進するのに役立ちます。

    整体とは

    整体(せいたい)は、体の骨格や筋肉のバランスを整えることで、体全体の機能を改善する手法です。整体では、手技を用いて、体のゆがみを矯正し、筋肉の緊張をほぐします。これにより、関節の可動域を広げ、姿勢を改善し、体の動きがスムーズになります。

    整体は、スポーツにおいて、体のバランスを整え、怪我の予防やパフォーマンス向上に寄与します。特に、体の動きがスムーズになることで、競技中の効率的な動きが可能になります。

    スポーツにおける鍼灸と整体の役割

    鍼灸は筋肉の緊張を和らげ、血行を促進することで、試合前の体調を整えるのに役立ちます。一方、整体は体のバランスを整え、関節の可動域を広げることで、パフォーマンス向上をサポートします。これらの施術は、アスリートがベストなコンディションで試合に臨むために、重要な役割を果たします。

    3.試合前の施術の効果

    鍼灸の効果

    鍼灸の主な効果には、筋肉の緊張緩和、血行促進、痛みの軽減があります。鍼によって刺激を受けた体は、自然治癒力が高まり、筋肉の緊張が和らぎます。また、血行が良くなることで、体内の老廃物が排出され、疲労回復が促進されます。これにより、試合前に体調を整え、最高のパフォーマンスを引き出す準備が整います。

    整体の効果

    整体の主な効果には、姿勢の改善、関節の可動域拡大、筋肉のリリースがあります。整体によって体のゆがみが矯正され、姿勢が改善されます。また、関節の可動域が広がることで、動きがスムーズになり、パフォーマンスが向上します。筋肉のリリースにより、緊張がほぐれ、体がリラックスします。これらの効果により、試合前に体を整えることができます。

    4.試合当日のコンディショニング

    試合当日に受けるべき施術

    試合当日にコンディショニングを行う際には、施術のタイミングが重要です。試合の直前に鍼灸や整体を受けることで、体をリラックスさせ、緊張を和らげることができます。具体的には、試合の3~4時間前に施術を受けるのが理想です。このタイミングでの施術は、筋肉の緊張をほぐし、体を最適な状態に整えるために効果的です。施術後は軽いストレッチやウォームアップを行い、体を完全に整えましょう。

    施術を受けるリスクと対策

    試合当日に施術を受ける場合、いくつかのリスクがあります。例えば、施術後に体がまだ疲れている感じがする場合や、施術部位に違和感を感じることがあります。これを避けるためには、経験豊富な施術者に施術を受けること、そして試合の直前ではなく、少し前に施術を行うことが重要です。また、施術後には体の反応を確認し、試合前に十分に回復できるようにすることが大切です。

    長期的なケアとリカバリー

    シーズン全体を通したコンディション維持

    試合前だけでなく、シーズン全体を通じてコンディションを維持することが重要です。定期的な鍼灸や整体の施術を取り入れることで、体のバランスを保ち、疲労を早期に回復させることができます。シーズン中のトレーニングや試合の合間に、定期的にケアを行うことで、パフォーマンスを安定させることができます。

    試合後のリカバリーには、鍼灸や整体が役立ちます。試合後に受ける施術は、筋肉の回復を促進し、疲労を軽減するのに効果的です。具体的には、試合後1時間以内に施術を受けることで、筋肉の緊張を和らげ、体の回復を助けます。また、ストレッチや十分な休息も併せて行うことが、リカバリーを早めるポイントです。

  • 【健康コラム】猫背・巻き肩などの姿勢改善に重要な3つの要素

    デジタル化が進む私たちのライフスタイルは姿勢に大きな影響を及ぼしています。長時間のデスクワークやスマートフォンの使用、そして運動不足などが、多くの人々の姿勢を悪化させ、それに伴う健康問題を引き起こす要因となっています。
    本コラムでは、姿勢の悪化がもたらす問題や、その改善に必要な要素に焦点を当て、健康な姿勢を取り戻す方法を探ります。姿勢改善を試みている方や、肩こり・腰痛・頭痛などの慢性症状にお悩みの方は、ぜひこのコラムを参考にして実践してみてください🎵

    記事内容
    • 1.現代人の姿勢の悪化
    • 2.姿勢悪化による症状
    • 3.姿勢改善に重要な3つの要素
    • 4.姿勢を整えるペンギンストレッチ

    1.現代人の姿勢の悪化

    現代社会では姿勢に関する問題が深刻化しています。多くの人々が日常的に長時間座り仕事をし、スマートフォンやコンピューターを使うことが一般的になり、その結果、姿勢の悪化が広がっています。猫背や巻き肩は、その最も顕著な例で、今や多くの人がこれらの問題に悩まされています。

    長時間座り仕事を行うことやスマートフォンの使用は、首や背中に負担をかけ、正しい姿勢を崩しやすくします。加えて、これらの状況は体の前かがみの姿勢を促進し、肩や首に余分な圧力をかけることがあります。このような日常的な状況が、姿勢の問題を悪化させているのです。

    また、問題はこれだけではありません。何においても便利な社会に変化していく一方で、私たちは”運動不足”という問題にも直面しています。デスクワークやリモートワークの発達もあり、日常生活の中で行なっている運動量が大きく低下してきています。意識的に運動時間を確保することが自身の健康を守る行動につながる時代です。さらに、デジタル化が進み情報化社会になった今、便利な反面、私たちは昔に比べて大量の情報を日々処理するようになりました。過度のストレスや緊張により、精神を壊し、体への影響が出てきている方も少なくありません。

    総じて、現代人の抱える問題は私たちの体に大きな影響を与えており、その影響は、姿勢悪化・症状・ストレスと悪循環しています。

    私たちは、現代を心地よく、より良い暮らしにしていくため、うまく対処していく必要があるかと思います。健康は、生活の基盤です。ご自身の体を知り、守る方法を見つけていくことが大切です。

    2.姿勢悪化による症状

    姿勢の悪化は、身体にさまざまな症状を引き起こす可能性があります。
    これらの症状は、長期的な姿勢の問題が進行するとより深刻になり、日常生活の品質に影響を与えることがあります。以下は、姿勢悪化による一般的な症状のいくつかです。

    1. 頭痛
    前かがみの姿勢や猫背は、首と肩に余分な負担をかけ、頭痛の原因となります。筋肉の緊張や神経の圧迫が頭痛を引き起こすことがあります。

    2. 首や背中の痛み
    姿勢の悪化は、首や背中の筋肉や椎間板に負担をかけ、痛みを引き起こすことがあります。特に、長時間の前かがみの姿勢は、首や肩に圧力をかけ、疲労や痛みを生じることがよくあります。

    3.腰痛
    長時間の座り姿勢により腰に大きな負担がかかります。また、反り腰などの姿勢悪化も腰に負担をかけやすいです。

    4. 慢性的な疲労
    姿勢が悪いと、筋肉が不適切に働いてエネルギーを消費し、疲労が蓄積しやすくなります。正しい姿勢を保つことで、エネルギーの無駄を抑え、疲労を軽減できます。

    5. 消化不良
    姿勢の悪化は、内臓を圧迫し、消化不良の症状を引き起こす可能性があります。正しい姿勢を保つことで、胃や腸の正常な動きを促進できます。

    6. 呼吸の制限
    前かがみの姿勢や巻き肩は、胸郭の制約を引き起こし、呼吸に制限をかけることがあります。これは酸素供給に影響を与え、息切れや肺機能の低下をもたらす可能性があります。

    7. 身体の構造的な変化
    長期間にわたる姿勢の悪化は、骨盤や背骨の構造に変化をもたらすことがあります。これにより、慢性的な姿勢問題や関連する健康問題が発生する可能性があります。

    これらの症状は、姿勢の問題が進行するにつれて悪化することがあり、生活の質を低下させる可能性があります。姿勢の悪化が原因でこれらの症状に悩む場合、適切な姿勢改善の方法を採用し、早期に対処することが重要です。

    3.姿勢改善に重要な3つの要素

    姿勢の改善に向けて、以下の3つの要素が重要です。これらを実践することで、正しい姿勢を維持し、姿勢の悪化を防ぎましょう。

    ① 姿勢の目安になるポイント

    正しい姿勢を維持するために、姿勢の目安になるポイントを理解し、日常生活に取り入れることが重要です。以下は、正しい姿勢を保つためのポイントです。

    A. 頭の位置: 頭をまっすぐに保ち、顎を引いて頭を中立位置に保つことが大切です。画面を見るときや歩行中に、頭が前かがみにならないように意識しましょう。

    B. 肩の位置: 肩を引き、背中をまっすぐに保ちましょう。肩を前に出さず、肩甲骨を寄せるイメージを持ちましょう。

    C. 腰の位置: 腰は自然なS字曲線を描くように保つべきです。過度な前かがみや後ろかがみを避け、腰は反らしすぎないように意識します。

    D. 足の位置: 足は体重を均等にかけるようにしましょう。長時間立ち続ける場合、片足に偏りを生じないように気をつけます。

    E.体の側面を見て、耳・肩・腰・踵が一直線上にあるか確認しましょう。

    これらのポイントを意識的に実践することで、日常生活で正しい姿勢を保つことができます。姿勢の目安を守ることは、姿勢改善の第一歩です。

    ② 背中と大胸筋

    多くの人が、肩が巻き肩になり、背中の筋肉が伸びるような姿勢になりやすいです。
    この場合、大胸筋が縮まり、肩甲骨周りの筋肉が伸びています。
    習慣化してしまっている悪い姿勢は維持されやすいので、このまま無理に姿勢改善しようとしても、改善しにくかったり、余計な力が入って痛みやこりを悪化させる可能性があります。

    まずは、筋肉を本来あるべき状態に直す必要があるので、この場合は、大胸筋をストレッチし柔軟性を高め、肩甲骨周りの筋力を高めるトレーニングがおすすめです。

    ③ 足の裏のケア

    足の裏の健康は、姿勢改善においてしばしば見落とされがちな要素です。しかし、足の裏は姿勢を支える基本的な役割を果たしているほか、足裏で認識した感覚を小脳に伝達して、そこから姿勢を維持するために必要な全身の筋肉へ指示を出す役割も担っています。姿勢改善において最も重要なのが足の裏と言っても過言ではありません。足裏を健康に保つための方法を以下に紹介します。

    A. 適切な靴を選ぶ
    靴のアーチサポートが必要です。アーチサポートのある靴は足の裏をしっかりサポートし、足の疲れや不快感を軽減します。また、靴のサイズと幅を適切に選びましょう。靴が小さすぎると足に圧迫感を与え、大きすぎると足が不安定になります。適切にクッションされたものを選ぶことで、足への衝撃を吸収し、快適さを提供します。

    B. フットケア
    足の皮膚は年齢とともに硬く分厚くなっていきます。乾燥して硬くなってしまってる場合は特に、姿勢維持に必要な足裏の感覚センサーが鈍くなってしまうことがありますので、保湿や角質ケアを心がけることが大切です。

    足の裏のケアを怠らず、足の健康を維持することで、姿勢の改善が容易になります。足がしっかりと地面をサポートできるようになることで、全身のバランスと姿勢が向上し、健康な生活をサポートします。

    4.姿勢を整えるペンギンストレッチ

    ペンギンストレッチは、姿勢を改善し、肩の疲労を軽減するために効果的なエクササイズです。
    今回は、当院の臨床家が解説する動画を紹介します!

    猫背における筋肉の状態についても詳しく解説していますのでぜひ参考にして、一緒にストレッチをやってみてください。