ヘルニア
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ヘルニア


ヘルニアとは?
「ヘルニア」とは、本来臓器や組織が収まっているところから「脱出や突出したもの」のことを指しますが、ここでは頸部や腰部の痛みやしびれの原因になるとされる「椎間板ヘルニア」について述べていきます。 椎骨と椎骨の間にある軟骨(椎間板)の一部が、本来椎間板の収まっている空間より突出することで神経を圧迫・刺激し、痛みや痺れを発症すると言われています。 症状の感じ方には個人差がありますが、腰痛と下肢痛が2大症状です。 腰痛の自覚後、下肢筋力の低下やしびれはやや遅れて出現します。 まれに巨大ヘルニアにより急性の両下肢筋力の低下、感覚障害、膀胱直腸障害が起こる場合があります。



原因
椎間板には、ほとんど血管がなく栄養は周囲組織からの拡散に依存しているため、退行変性(加齢、老化による変化)を起こしやすくなる場所です。 髄核の含有水分は、小児期の88%から、老年期には66%まで低下するため、クッション作用が減少し、そこに繰り返しの捻転外力が加わると線維輪の亀裂を起こしやすくなります。

好発年齢
20~40代男性に好発するといわれていますが、若年者~高齢者まで幅広い年齢層で多く見られる疾患です。一般的治療法
保存療法①安静(コルセット利用など)②鎮痛薬などの薬物療法③温熱療法④ブロック注射⑤骨盤牽引⑥筋力強化 観血的治療①ラブ法(変性部位の切除)②脊椎固定術③経皮的髄核摘出術④レーザー椎間板蒸散法メディカルジャパンにしかできない介入例
椎間板ヘルニアの治療は、いわゆる手術による観血的療法と保存療法がありますが、ここでは弊社で行う保存療法について述べることにします。 基本的には使い過ぎに寄るものが原因となっておりますので、安静にして頂くこと、また当院では患部への負荷を出来るだけ減らすための身体の使い方指導なども行っております。



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予防法やリハビリプログラム
まずはその原因となりうる「中腰での作業」や「重たいものを持つ」ことを避けるなど、出来るだけ腰に負担をかけないことが重要になります。 また、腰に負担をかけない様にするだけではなく、腰周囲の筋肉を柔軟性を上げつつ強化することが必要になります。 特に治療期間においては、悪化させないためにも、無理をしない範囲での強化が必要になります。 具体的には、体幹回旋筋群、臀筋群、内転筋群の柔軟性、腹圧を入れられるようにするためのインナーマッスル(多裂筋、腹横筋、骨盤底筋)の強化などが上げられます。来院された方の喜びの声
職業上、腰痛は職業病で、ギックリ腰も何度か経験している為、何となくギックリなのか、違うかは分かるつもりですが、今回の痛みは今までとは全く違い、これはおかしいと思い、とりあえず診てもらおうと、こちらにお世話になりました。治療前に色々とチェックしてもらい、ヘルニアっぽいからレントゲンを撮ってきて欲しいと言われ、その時はあまりマッサージなどは受けませんでした。後日、病院へ行くと、案の定ヘルニアとの診断を受け、無理やりマッサージなどをされていたら、悪化していただろうと言われ、本当に良かったとホッとしました。最初から病院に行くのも有りだと思いますが、こちらに来れば、細かくチェックしてもらえ、治療方法やトレーニング、その他諸々サポートしてもらえるので、まずはこちらにというのが正解だったかなと思います。その後、腰の状態は良くなり。今は再発防止のためトレーニングでお世話になっています。
参考文献
『臨床医学各論』(2008)医歯薬出版株式会社東京都立川市曙町2-4-4 昭和ビル8階
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