めまい(眩暈)
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めまい(眩暈)とは
めまいには、回転性・浮動性・動揺性・失神性発作などの種類があります。
その中でも、突然の激しい眩暈、頭痛、嘔吐の三拍子を伴う場合は、危険を伴う場合もある為、脳に異常がないか検査を受けましょう。 しかし、多くの場合、内耳にある『半規管』と 『耳石器』と呼ばれる、平衡感覚に問題が起こり生じる、良性発作性頭位眩暈症(BPPV)になり、ストレス性のものや生活習慣から発症します。
特に、女性に多く、女性ホルモンの低下により耳石がはがれやすくなる為に起こると考えられています。
![](https://tatikawa-treatment.com/wp/wp-content/uploads/2021/07/眩暈02.png)
分類(中枢性・末梢性)
分類方法は多岐に渡りますが、ここでは、脳血管障害の後遺症などにより発症する中枢性めまいと、内耳での問題による末梢性めまいに分けてお話しします。中枢性めまいの場合、脳幹部や小脳での問題により起こるため、めまい症状の他に「舌がもつれる」「目を開けていてもフラフラとする」「頭の位置を変えてもめまいが残る」などの症状が見られます。
それに対して、末梢性のめまいの場合、内耳構造の問題により「回転性のぐるぐる回るようなめまい」「めまいともに難聴などの耳の症状が出る」「頭の位置を変えることでめまいの程度が変わる」などの症状がみられます。
![](https://tatikawa-treatment.com/wp/wp-content/uploads/2021/07/眩暈-01.png)
診断
中枢性めまいの場合は、上記のようなめまい以外の症状で鑑別されますが、末梢性の場合、障害部位により診断や治療法が異なります。![](https://tatikawa-treatment.com/wp/wp-content/uploads/2022/04/めまい-01.png)
めまいを引き起こす疾患例
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一般的治療
多くは薬物療法メディカルジャパン西洋医学的アプローチ
ストレスや生活習慣といっても、何がどのように悪いのか?など分からないことも多く、どこから、何を改善するべきか悩む方もいると思います。 弊社では,現在の自律神経の活動状況を測る 自律神経診断を行い、ストレスは溜まっているのか?どのような特徴があるのか? など診断結果を基に、運動や食事など生活習慣の評価をとりながら、その方に合わせた治療を行っております。症状の改善だけではなく、予防対策やリスク管理を専門的にアドバイスいたします。自律神経診断
![](https://tatikawa-treatment.com/wp/wp-content/uploads/2022/07/抹消血流診断.png)
メディカルジャパン東洋医学的アプローチ(原因疾患なしの場合)
内耳や脳内循環の改善(椎骨動脈や内・外頸動脈の循環改善を中心に) 耳周囲などのつぼや反応点に施術します。 【処方例】 耳周囲:和髎(わりょう)、完骨、頭竅陰(あたまきょういん)、翳風(えいふう) 後頸部:風池 肩背部:肩井![東洋医学](https://tatikawa-treatment.com/wp/wp-content/uploads/2022/10/東洋医学-つほ.png)
![東洋医学](https://tatikawa-treatment.com/wp/wp-content/uploads/2022/10/東洋医学-01-1.png)
東洋医学的には、以下のようなことを原因としてめまいが起こるとされています。 ① 怒りやストレスによる肝陽の亢進 ② 飲食不節や湿気による痰濁 ③ 脾胃虚弱や慢性疾患、出血過多などによる気血両虚 ④ 老化や房事方による腎精不足
めまいと関係するメディカルジャパンにしか出来ない脳血流量改善の介入
新型コロナウィルス流行によるワクチン接種や、マスク着用による身体の緊張が高まることによる不定愁訴(※1)が増えてます。
(※1)診察や検査を受けても、はっきりとした疾患が特定できず、様々な症状を訴える状態。
特にマスク着用時、口呼吸になることにより「胸鎖乳突筋」の筋緊張が常時高くなります。この筋肉が緊張してしまうと、疲労が溜まり、血行不良を起こします。血流循環に障害が起きると疲労物質が溜まり痛みや痺れを発生する原因となります。また副交感神経の働きが悪くなり、自律神経の失調にも影響があります。
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![](https://tatikawa-treatment.com/wp/wp-content/uploads/2022/04/脳血流量-2.png)
胸鎖乳突筋の筋緊張が常時高くなると、下を走行する頚動脈の絞扼障害が発生します。
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2Dエコー(超音波検査)を用いて検査
エコーを用いて出た数値は医療的な治療の指標となります。元となる数値と比較することでより的確な治療が可能です。
2Dエコー(超音波検査)を用いて検査をします。2Dエコーは筋肉、腱、靭帯などの軟部組織の観察に優れています。
レントゲンやCTには映らない痛みの原因、つまり観察が不可能なトリガーポイント、筋線維、靭帯、腱などの軟部組織が原因の場合、この2Dエコー(超音波検査)が大変有効です。
専門的な治療介入
★初回限定メニュー★【めまい専門プログラム】2Dエコーを用いた医療的な専門コース
75~90分
¥5,500- (税込)
★通常料金7,700円⇒初回限定料金5,500円(税込)
★当院を初めてご利用いただく方へ、初回限定料金にてご提供しております。
【メニュー内容】
①カウンセリング(15分)
②医療機ケア※全身の血流循環を向上させる医療機器(30分)
③2Dエコー検査→お身体の状態チェック→施術→施術後のアドバイス(35分〜45分)
※メニュー内容のトータル所要時間が75~90分前後となります。お時間に制限がある方は先にお知らせください。
※来院時にスタッフへこちらの画面をご提示ください。
※ネットからご予約される方は施術メニュー項目『【初回限定】2Dエコーを用いた専門プログラム 5500円』を選択してください。
胸鎖乳突筋のアプローチ手技治療
首には、筋肉と神経が複雑に入り組み、そこに、脳に栄養を送る太い血管が通っています。呼吸法や姿勢矯正を行うことで、可動範囲の拡大や柔軟性の向上を目指します。早期の改善をめざすため、一人一人に合わせたカウンセリング、カスタマイズ施術、オーダーメード施術をご提供します。胸鎖乳突筋のアプローチ超音波治療
ピンポイントで超音波を非温熱効果もしくは温熱効果のどちらかで照射します。 超音波→深部熱による脊髄動脈及び動脈叢の血流増大。 さらに高周波治療器・超音波治療器組合せ理学療法機器(アストロン)を使用し、高周波で筋肉の緊張の緩和し、痛みの伝達を抑制する効果を期待できます。自宅での胸鎖乳突筋ケア:緊張と痛みを緩和する方法
セルフケアを自宅で行う際には以下の注意事項を守ることが重要です。 ※効果の変化: 痛みが増えたり、新たな症状が出た場合は、すぐに停止し、医療専門家に相談してください。 ※時間をかける: 時間をかけて行うことが重要です。急いで行うと筋肉が適切にリラックスできず、効果が得られません。 ※適度な強度: 強度が強すぎるケアは筋肉にダメージを与える可能性があります。痛みを感じる場合は、強度を下げるか中止してください。リハビリ体操+呼吸法
![リハビリ体操と呼吸法](https://tatikawa-treatment.com/wp/wp-content/uploads/2022/08/rehabilitation.png)
befor→after
リハビリ体操+呼吸法
![](https://tatikawa-treatment.com/wp/wp-content/uploads/2022/04/脳血流量-9.png)
before
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after
眩暈という症状だけでも辛いものです。それにより、モチベーションの低下から引き起こされる悪循環が、QOL(生活の質)の低下させ、様々なリスクを高めてしまいます。
今後の人生を心身ともに健康で豊に過ごしていくためにも、専門家として全力で力になりたいと思います。お悩みの方は一度ご相談下さい。
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来院された方の喜びの声
![めまい](https://tatikawa-treatment.com/wp/wp-content/uploads/2021/08/患者さん写真-03.png)
症状にあった治療
少し前から、眩暈に悩まされるようになり、仕事や生活に支障が出ていました。病院へ行くタイミングを伺っていたのですが、なかなか機会が取れず、たまたま出先で時間ができた為、急遽予約し、お願いすることにしました。少し良くなれば良いかなくらいの気持ちだったのですが、熱心に話を聞いてくださり、自律神経や血流の問題があるかもしれないということで、そちらの診断もお願いすることにしました。マッサージもとても気持ちよく良かったのですが、診断していただいた結果、おそらく自律神経の乱れが原因だろうということで、眩暈の理由が少し明確になったので安心できました。改善には少し時間がかかりそうですが、方向性が明確になりよかったです。
![めまい](https://tatikawa-treatment.com/wp/wp-content/uploads/2022/11/めまい患者さん01.png)
悩んでいた眩暈がなくなりました!
天気の悪い日、季節の変わり目などに眩暈が来ることが多く悩んでいました。
メディカルジャパン院で自律神経・末梢血流診断をしてもらいバランスが崩れている事がわかりました。的確な治療をしてもらい、今ではかなりよくなりました!私生活のアドバイスもして頂きありがとうございます。
参考文献
所属団体
関連情報
抜粋論文
椎骨動脈および内頸動脈の血流と大脳への流入量に関する頸部痛に対する徒手療法介入の影響(抜粋)
執筆:首都大学東京 人間健康科学研究科(2014年掲載)
頭部や頸部を様々な肢位に固定し行う頸椎への徒手療法は、一時的に脳血流が損なわれる可能性があり血管へのストレスを増大させ、神経血管の有害事象の一因になる可能性が示唆されている。超音波による先行研究で、特定の頸部の位置が頭頸部動脈の血流速度を変化させる可能性を示唆するものがあるが、一定の結果が得られていない。頸部位置が与える血流影響について理解し、より安全な治療法を提供可能と考える。
健常者に対し磁気共鳴血管造影MRAを用いて、徒手療法時、一般的に使用される
頭頸部の位置が与える頭頸部の動脈血流と脳への血液供給について調べる。
対象者:無症状かつ正常な頸椎の関節可動域を有する健常成人20名(平均33歳)。
対象者はスキャナー内でうつ伏せとなり、頭頸部を以下の実験条件に設定した。
1.中間位
2.左回旋位
3.右回旋位
4.牽引を加えた左回旋位
5.牽引を加えた右回旋位
6.C1-C2間に限局した左回旋位
7.C1-C2間に限局した右回旋位
8.中間位での牽引
9.事後テストとして中間位
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