コラム – 立川No.1実績|選ばれる整体・鍼灸院|メディカルジャパン立川 - Page 7
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  • 【健康コラム】緊張型頭痛|辛い症状を緩和するストレッチの紹介

    頭痛

    ◯締め付けられるような頭痛が数日続いている
    ◯頭痛だけでなく肩こりや首こりもある

    上記のような頭痛の方は、“緊張性頭痛”かもしれません。
    頭痛にお悩みの方は多くいらっしゃいますが、その多くが緊張性頭痛と言われています。

    今回は、頭痛の種類や緊張性頭痛の特徴を解説し、症状を緩和するストレッチもご紹介します!

    記事内容
    • 1.頭痛の種類
    • 2.緊張性頭痛とは?
    • 3.緊張型頭痛のためのストレッチ
    • 3.頭痛治療

    1.頭痛の種類

    ー頭痛の分類と原因ー

    頭痛には「一次性頭痛」と「二次性頭痛」があります。

    普段感じる頭痛の多くは、他に原因となる病気のない「一次性頭痛」です。
    ストレスや肩こり、筋肉性の頭痛はこちらに該当します。

    一方、病気などの原因によって引き起こされる頭痛は「二次性頭痛」といいます。
    特に見逃すと危険性が高い病気、また医師のもとできちんと治療を受ける必要がある病気としては、くも膜下出血、脳腫瘍、慢性硬膜下出血、高血圧性脳症、副鼻腔炎、うつ病などがあります。

    ▼一次性頭痛について詳しく解説!▼
    慢性的な頭痛として多くの人が発症する「一次性頭痛」。
    一次性頭痛には大きく3つの種類に分けられます。
    ①片頭痛
    ②緊張型頭痛
    ③群発性頭痛
    それぞれ頭痛を誘発する要因や対処法が異なります。
    自分の頭痛はどのタイプにあたるのかを把握してそれに合った対策をとることが大切です。

    日本では、3〜4人に1人が「頭痛持ち」と言われ、そのうち2200万人が緊張性頭痛、840万人が偏頭痛、1万人が群発頭痛といわれています。 さらに、くも膜下出血などによる頭痛は、毎年約 1万人〜 3万人に発生するとされています。

    この中から今回は、筋緊張型頭痛にフォーカスしてお話ししていきます。

    2.緊張性頭痛とは?

    一次性頭痛のなかで最も多いとされるのが緊張型頭痛です。
    ここでは、緊張型頭痛の特徴的な症状と原因、対処法の3つに分けて紹介します。

    ① 症状

    後頭部、こめかみ、額を中心に頭重感や圧迫感または締めつけられるような痛みがジワジワと発生し、しばらく続きます。
    光か音のどちらかに過敏になる人もいますが、偏頭痛のように吐き気や嘔吐が発生することはなく、体を動かした際に痛みが悪化することもありません。痛みの強さは軽度~中程度で、日常生活に支障が出ることは少ないようです。また、頭痛と同時に肩こりや首こりが現れることがよくあります。

    〜痛みの特徴〜
    頭部全体の痛み:
    締め付けられるような圧迫感や緊張感が頭部全体に広がります。特に額や後頭部、頭皮が影響を受けやすいです。

    鈍い痛みや圧迫感:
    鋭い痛みではなく、鈍い痛みや圧迫感が特徴的です。この痛みが数日から数週間にわたって続くことがあります。

    双側性の痛み:
    通常、両側の頭部に均等に痛みが現れるため、双側性の特徴があります。

    緊張性頭痛の症状は慢性的であり、日常生活や仕事に支障をきたすことがあります。特に長期間の痛みが続くと集中力の低下やイライラしてしまうことなどもあります。

    ② 原因

    この頭痛を引き起こす原因としては次のようなことが考えられます。

    1)ストレス(疲労・精神的ストレスなど)が要因となり頭、首、肩の筋肉の緊張によって引き起こす血行不良
    2)顎関節症(あごの関節の異常)
    3)長時間のデスクワークや不適切な姿勢が、首や肩の筋肉に負担をかける場合
    4)運動不足
    5)睡眠不足
    6)眼精疲労

    また世界中で、日常生活に支障を及ぼす頭痛を、最低 40%の人が経験すると言われています。
    男性よりも女性のほうが頭痛の症状を訴えることが多く、筋緊張性頭痛の6割、片頭痛の8割が女性とされています。
    女性が訴えることが多い頭痛の1つにPMS(生理前症候群)に伴うものがありますが、これは生理中にエストロゲンが血中から減少し、セロトニンに何らかの影響を与えて片頭痛を引き起こしやすくなるからではないかとも考えられています。

    ③対処法

    緊張性頭痛の症状を和らげるためには、以下の対処法が役立つことがあります。ただし、症状が重い場合や継続する場合は、医師と相談することが重要です。

    ーストレッチとリラックス法を取り入れるー
    緊張性頭痛の方の多くが、肩や首の筋肉の緊張を持っています。日常的なストレッチで筋肉を緩めたり、深い呼吸や瞑想を通じてリラックスし、心身ともにストレスを軽減させることが重要です。

    ー適切な姿勢の維持ー
    デスクワーク中や長時間の座り仕事では、正しい姿勢を保つことが重要です。適切な椅子やデスクの高さを確認しましょう。
    長時間の姿勢維持は全身の血行不良を引き起こしますが、その姿勢が悪い場合、さらに身体の一部に負担をかけ、強い痛みや複数の症状が同時に現れてしまう場合があります。正しい姿勢を意識し、休憩はこまめに取りましょう。

    ー適度な運動ー
    軽い有酸素運動や散歩が血行を促進し、筋肉の疲労を軽減します。ただし、激しい運動は避けるべきです。

    ー十分な睡眠ー
    充分な睡眠は体の回復に重要です。規則正しい睡眠習慣を確立し、良質な睡眠を心がけましょう。

    ーストレス管理ー
    ストレスを適切に管理することが大切です。趣味やリラックスできるアクティビティを取り入れ、定期的な休息を確保しましょう。
    また、感情を抑えることが難しい状況や、感情を表現することができない状態は大きなストレスにつながり頭痛の原因となることがあります。
    ご自身に合ったストレス解消法を見つけ管理を心がけてみましょう。

    ー栄養バランスの取れた食事ー
    適切な栄養を摂ることで、体のバランスが整い、頭痛の症状が緩和されることがあります。

    症状が続く場合や重篤な場合は、医師に相談しましょう。専門家が適切な治療やアドバイスを提供してくれます。
    これらの対処法を組み合わせて継続的に取り入れることで、緊張性頭痛の症状の軽減が期待できます。

    3.緊張型頭痛のためのストレッチ

    【頭痛】緊張型頭痛改善ストレッチ

    今回は緊張型頭痛改善のためのストレッチを紹介!
    緊張型頭痛改善を誘発する肩首の筋肉緊張を改善するストレッチです。
    痛みを治したい方、慢性的に起こりやすい方への予防法として、ぜひ取り組んでみてください!

    痛みがひどい場合や違和感を感じる場合は、無理をせず専門家への相談が必要です。また、ストレッチは個々の体調や状態によって異なるため、自分に合ったものを見つけることが重要です。

    4.頭痛治療

    ーメディカルジャパン西洋医学的アプローチー

    頭痛はさまざまな要因から発症するため、マッサージだけでは、根本からの改善をする事はできません。運動によって首や肩の筋肉を柔軟にし、強化することや、首肩に負担がかからないよう正しい姿勢を維持することも大切です。また、初期の処置を間違えてしまうと症状悪化に繋がりかねません。頭痛は痛みに対してだけではなく、身体的・精神的ストレス・食事・生活習慣などを細かくチェックする必要があります。

    ①自律神経診断を用いた介入

    メディカルジャパンでは頭痛を正しく判断するために自律神経の分析を行います。自律神経の交感神経と副交感神経のバランスが崩れると様々な症状が起こり、正常に神経が機能しません。診断結果を元に、的確なアプローチと対策をしていきます。

    ②運動補助具を用いた介入

    リアライン・コアは、体の中心(コア)を構成する骨盤と胸郭の歪みを整えるための運動補助具です。骨盤・胸郭に「歪み(非対称性)」が生じると、背骨全体だけでなく、肩や首、股関節の運動機能にも悪影響を及ぼす可能性があります。
    リアライン・コアを装着して10分程度の簡単なエクササイズを行うことで、骨盤と胸郭の歪みを整え、背骨の「最適な運動パターン」を効果的に学習できます。

    ③立体動態波電気治療を用いた介入

    ES-530の立体動態波を使い、細胞の活性化が期待できます。3次元刺激が可能な立体動態波によるフェイシャルケアです。3つの電極をお顔にあてて、中周波を立体的に交差させる事で皮膚表面、筋肉に刺激を与えます。表情筋(普段使っている筋肉、使っていない筋肉)を機械で動かして、体内深部から表面細胞への活性化を促しつつ、手(指)で触れないような深部までも刺激できるという事です。

    ④超音波検査を用いた介入

    2Dエコー(超音波検査)を用いて検査をします。2Dエコーは筋肉、腱、靭帯などの軟部組織の観察に優れています。 レントゲンやCTには映らない痛みの原因、つまり観察が不可能なトリガーポイント、筋線維、靭帯、腱などの軟部組織が原因の場合、この2Dエコー(超音波検査)が大変有効です。

    様々な要因を1つずつ丁寧に解決していくことにより、仕事やプライベートはもちろん、これからの長い人生をより良い方向性で送ることができます。
    私たちは、頭痛による症状が解消に向かうために自宅でも行えるストレッチや体操をお伝えしていきます。他にも日常生活での食事・栄養指導・姿勢指導・運動指導までを行い、再発防止に努めていきます。 初めて頭痛症状が出てしまっている方はもちろん、今まで長く頭痛に悩んでいる方、治療を受けても数日で辛くなる方など、是非一度メディカルジャパンの治療を受けてみてください。

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    頭痛

  • 【健康コラム】足の冷え性・むくみを改善するために大切な”内転筋群の柔軟性”

    足の冷えやむくみは、多くの人にとって悩ましい問題です。冷え性やむくみの原因は人それぞれ異なり、体質やライフスタイルにも関連があります。しかし、その解消において共通の大切なポイントがあります。それは、内転筋群の柔軟性です。この記事では、冷えやむくみの原因から内転筋群の役割、柔軟性が冷えやむくみの解消にどのように関連しているか、そして内転筋群のストレッチ方法や冷えむくみ解消治療について詳しく解説します。

    記事内容
    • 1.冷えやむくみの原因
    • 2.内転筋群とは?
    • 3.柔軟が冷えやむくみを解消する理由
    • 4.内転筋群のストレッチ方法
    • 5.当院の冷えむくみ解消治療

    1.冷えやむくみの原因

    足の冷えやむくみは、様々な要因によって引き起こされます。
    以下に、冷えやむくみの原因について詳しく説明します。

    1)冷えやむくみに悩む方の特徴

    女性は男性よりも冷えやむくみに対する過敏性が高い傾向があり、特に生理前や妊娠中に症状が顕著に現れることがあります。また、年齢とともに血管の柔軟性が減少し、冷えやむくみの症状がでやすいということもあります。若い方には、長時間同じ姿勢で作業することで血行不良が起こりやすく、症状を誘発する場合があります。

    2)体質

    ー冷え性に悩む方ー
    自律神経の乱れや基礎代謝の低い方、その他なんらかの要因で体温調節機能が弱い人は、寒冷な環境下で特に足が冷えやすく、冷え性に陥りやすいです。症状がひどい方は、夏の室内でも悩まされる場合があります。

    ーむくみやすい体質ー
    血行不良・冷え性・運動不足など、体内の循環機能が悪化しやすい条件下の場合、むくみが発生しやすくなります。

    3)考えられる理由

    ・運動不足
    適切な運動を欠いていると、筋肉のポンプ効果が低下し、血液の循環が悪化しやすくなります。
    ・食生活
    高塩分の食事は体内の水分を増加させ、むくみを引き起こす要因となります。
    ・ストレス
    ストレスによって交感神経が過剰に刺激され、血管が収縮し、血行が悪化することがあります。

    冷えやむくみは個人差があり、複数の要因が組み合わさることが一般的です。そのため、冷えやむくみの解消には、個々の要因に合わせたアプローチが必要です。また、背景になんらかの病気がある場合もありますので、症状が辛い場合は病院の受診をお勧めします。

    2.内転筋群とは?

    内転筋群は、太ももの内側に位置する一群の筋肉で、下半身の安定性と運動の調整に重要な役割を果たしています。以下に、内転筋群の詳細について説明します。

    1.内転筋群の位置

    股関節の付け根から太ももの内側・膝の内側にかけて走行し、恥骨筋・短内転筋・長内転筋・大内転筋の4つの筋肉です。

    2.役割

    内転筋群は、以下の主要な役割を担っています。
    ・足の内側への移動
    足を閉じる時に働いたり、足を広げるときに制御する役割があります。

    ・姿勢の調整
    内転筋は立位や歩行時に骨盤の安定性を調整し、正しい姿勢を維持するのに役立ちます。また、内転筋が強化されると、腰痛の予防にも寄与します。

    ・筋肉バランスの維持
    歩行時などの運動時に、側方へのバランスを保つのに重要な役割を果たしています。

    内転筋群が適切に機能せず、硬化していると、足の内側の筋肉や血管に圧力がかかり、血行が悪化し、冷えやむくみのリスクが高まります。したがって、内転筋群の柔軟性や強化を促進することは、足の健康を維持するために重要です。

    3.柔軟が冷えやむくみを解消する理由

    柔軟性が冷えやむくみの解消に寄与する理由は、筋肉の硬直や血行不良と密接に関連しています。以下に、柔軟性と冷えやむくみの関連性を詳しく説明します。

    1.冷えやむくみと筋肉の硬直

    冷えやむくみは、血液の循環が悪くなり、余分な液体が組織にたまることで引き起こされます。筋肉が硬直している場合、以下のような問題が発生しやすくなります。

    ー血管への圧力ー
    硬直した筋肉は周囲の組織に圧力をかけ、血管の収縮を引き起こします。これにより、血液の流れが阻害され、冷えやむくみが増加します。

    ーリンパ液の流れの妨げー
    筋肉の硬直はリンパ液の流れも阻害し、余分な液体や老廃物の排出が不十分となり、むくみが発生しやすくなります。

    ー筋肉ポンプの機能低下ー
    筋肉は血液を心臓に向かって押し戻すポンプの役割を果たしています。硬直した筋肉はこのポンプの機能を低下させ、血行不良を引き起こします。

    2.筋肉の柔軟性を高めると…?

    柔軟性を高めることは、筋肉をリラックスさせ、硬直を緩和する助けになります。柔軟性を向上させることで、以下のメリットがあります。

    ー筋肉の伸縮性ー
    柔軟な筋肉は、より広い範囲で伸び縮みできるため、血管やリンパ管に対する圧力が軽減されます。これにより、血液とリンパ液の流れが改善し、冷えやむくみのリスクが低下します。

    ー筋肉ポンプの強化ー
    柔軟な筋肉は効果的なポンプとして機能し、血液の循環を改善します。筋肉が適切に収縮・弛緩することで、冷えやむくみを軽減するのに役立ちます。

    総括すると、柔軟性を高めることは、筋肉の硬直を減少させ、血液およびリンパの流れを改善し、冷えやむくみの症状を緩和するのに助けとなります。日常的なストレッチや柔軟性向上の活動は、足の健康を維持する重要な要素と言えます。

    4.内転筋群のストレッチ方法

    ー内転筋のストレッチー

    ここまでで内転筋の重要性、冷え・むくみとの関係性について深く理解できたかと思います。
    次は、以下のストレッチを実践してみましょう!

    メディカルジャパンでは、国家資格者が指導するトレーニングやストレッチ動画を発信しています。1分程度の簡単なストレッチなので、朝や入浴後、睡眠前など習慣にして取り組んでみましょう!

    5.院の冷えむくみ解消治療

    当院は、カウンセリングとAI姿勢診断から評価し、それぞれの患者さんに合ったオーダーメイド治療を行っています。治療方法は、整骨・4D整体・鍼灸・メディカルマッサージ・医療機器・トレーニング・リハビリなど様々にあります。

    下記に、冷え性・むくみ改善の場合に効果的な治療法の代表例を紹介します。

    ①アロマオイルマッサージ

    全身オイルマッサージ/治療のオプションとして気になる部位を行うことができます。

    オイルを使用して肌表面を滑らせるようにマッサージをすると、リンパの流れや血流促進の効果が高くなります。全身に張り巡らされているリンパ管、その中を通るリンパ液を合わせて「リンパ」と呼び、体内の老廃物を排出、免疫機能などの役目を担っています。
    身体に存在する様々なリンパ節に向かって、リンパを流すことで凝りや痛みの解消だけでなく、新陳代謝が向上することによってむくみや冷え性の改善に繋がります。

    また、アロマの香りは副交感神経を優位にし、リラックス効果・血流促進効果を発揮します。

    ②鍼灸・全身の歪み調整

    全身の骨の歪みは血行不良の要因の一つです。骨の位置を正し、筋肉のバランスを整えることに加え、体質改善の鍼灸を行うことで、全身の自然治癒力が高まります。
    また当院では電気温灸も行っています。

    ③パイラシーリング

    発汗作用のあるパイラシーリングを巻くことで、新陳代謝が高まり血流改善、汗をかくことでむくみが改善し、パイラシーリングを巻いていた部位がポカポカ暖かくなります。冷えやむくみも症状がひどい方、ダイエット目的の方におすすめです。

    まとめ

    足の冷えやむくみは様々な要因によって引き起こされますが、内転筋群の柔軟性が改善されることで、これらの症状を軽減できる可能性が高まります。冷えやむくみにお悩みの方は、内転筋群の柔軟性に注目し、適切な対策を行うことをおすすめします。

  • やってみよう!姿勢改善への5ステップ|コリや痛みを改善

    「姿勢が悪いことは知ってるけどなかなか治せない…」「姿勢改善を目指したけど痛みが出てやめてしまった」「肩こりや腰痛がひどい」など、姿勢について悩んだり諦めた方は多いのではないでしょうか?

    運動不足や姿勢の悪化が急増している現代において、多くの人が間違った姿勢改善方法に取り組んでいる状況もあります。
    このコラムでは、治療院で実際に行っている治療やホームワーク指導を紹介しながら、正しい姿勢改善のステップと、そのメリットについてお話しします。姿勢を改善することで、日常生活での不快感や痛みが緩和され、自信と健康を向上させることができますので一緒に取り組んでいきましょう!

    記事内容
    • 1.姿勢改善の効果
    • 2.姿勢を保つための基本原則
    • 3.やってみよう!姿勢改善への5ステップ
    • 4.やってみよう!早期対策
    • 5.多くの人が行がちな間違った姿勢改善

    1.姿勢改善の効果

    姿勢改善は、健康とウェルビーイング(心身と社会的な健康を意味する概念。幸福・充実した状態)に重要な役割を果たします。

    ー正しい姿勢の状態とはー

    正しい姿勢は、骨や筋肉への負担を減らし、関節や脊椎を正しい位置に保ちます。また、血液循環や消化器官の機能も改善され、全身の健康状態が向上します。健康面だけでなく、体の機能が整うことで自律神経の安定やセロトニンなど、脳内ホルモンの分泌により自信やポシティブな思考など、メンタルヘルスにも大きな影響を与えます。

    ー姿勢改善のメリットー

    上記により、猫背や痛み・コリに悩む方が姿勢改善を行うことによって様々なメリットがあります。

    ①慢性症状・不定愁訴の緩和・改善・予防

    デスクワークやスマホの普及により、肩こり・首コリ・背中のこり・腰痛・頭痛のような慢性症状・不定愁訴は急増しています。
    特に、ストレスを感じた時や集中した後に体が凝った、痛くなった経験はありませんか?このような場合、筋肉は緊張状態にあり、体のバランスを保つために特定の筋肉のみ負荷がかかり、コリや痛みなどの症状が出てしまいます。

    例えば、ストレートネックの場合頭の角度によって首の背面が支える頭の重さは変化します。

    また、姿勢は習慣化するものであり、悪い姿勢と同様にいい姿勢も積み重ねて習慣化することができます。身体全体をバランス良く使えることで、症状の改善だけでなく発症しにくい身体を作ることができます。

    ②疲労の減少

    1日の終わりはいつもベッドに倒れ込む・・・という方は、仕事中・または育児や家事の際に身体を酷使させていませんか?
    忙しい時は身体を瞬時に動かすことが多くその際に力が入りやすくなります。また、物を拾う時に膝を曲げず腰だけを曲げたり、体にあっていない椅子を使うなど無理な姿勢で動作することで身体を緊張させます。このような緊張は血行不良や老廃物の蓄積より筋疲労を起こしやすくなってしまいます。
    正しく・楽な体の使い方を学ぶことで疲労感やパフォーマンスに変化が生まれます。

    ③呼吸の改善・脳機能の向上

    デスクワークに多い「巻き肩」は胸郭を圧迫し呼吸を浅くします。
    日常生活で深い呼吸ができることで脳に酸素がしっかり届き、集中力UPや脳機能を高め、自律神経も整います。

    ④外見的な効果・ダイエット

    正しい姿勢は自信と魅力を高め、より良い姿勢を持つことでスタイルが引き締まります。また、全身の血流が促進され代謝の良い体になることで太りにくく痩せやすい身体を作ることができます。

    ⑤内臓の機能改善

    正しい姿勢は、内臓の位置と機能にも影響を与えます。姿勢が悪いと、内臓が圧迫されたり正常な動きが妨げられることがありますが、正しい姿勢を保つことで内臓の機能が改善されます。

    2.姿勢を保つための基本3原則

    ○自分の現在の姿勢バランスを知る

    ○自分の現在の姿勢バランスにおいて足りない筋力と柔軟性が必要な部位を認識し、トレーニングする

    ○姿勢を習慣化するために日常生活で練習する

    姿勢改善は無闇に力を入れるものではありません。まずは今の状態を知り、癖づいた緊張や体の歪みを整える必要があります。

    3.やってみよう!姿勢改善へのステップ

    姿勢改善は日常生活で意識的に実践していくことが重要です。
    姿勢改善の手順を理解して、体に優しい姿勢矯正を行いましょう。

    個人によって異なる場合がありますが、以下に一般的な手順を紹介します。

    ①姿勢の評価

    自分の姿勢を客観的に評価しましょう。鏡の前で立って、背骨の曲がりや肩の位置、頭の傾きなどを確認します。撮影をして客観的に見ることもお勧めです。可能であれば、専門家の評価を受け自身の体のバランスについて解剖学的な説明を聞くことができるとさらに良いです。

    当院では、臨床家の評価に加えAI姿勢診断で姿勢を数値化、未来に発症する可能性のある病気や症状の予測ができます。詳しくはHP「姿勢/動作検査」をご覧ください。

    ②評価をもとに実践

    ❶デスクや椅子の調整
    デスクや椅子の高さや位置を調整して、正しい姿勢をサポートする環境を整えましょう。デスクの高さが肘とほぼ水平になるように調節し、足は床にしっかりとつけることができるようにします。また、座り方も重要です。

    【姿勢】国家資格者が教える!正しい座り方

    ❷休憩とストレッチ
    長時間同じ姿勢を保つことは身体に負担をかけます。デスクワークなどで長時間座っている場合は、30分ごとに一度立ち上がり、軽いストレッチや散歩を行いましょう。ストレッチは、デスクワークにおけるお勧めのストレッチや自身の姿勢バランスに合わせた部位のストレッチ が重要です。また、1日の終わりにストレッチを行い、その日の疲労をその日にとってあげることも重要です。

    【猫背】猫背改善!簡単ストレッチ

    ❸筋力トレーニング
    正しい姿勢を維持するには、適度に筋肉を使えるようになることが必要です。
    例えば、反り腰の場合は背面の筋肉を過剰に使い、腹筋は使われていないことが多くあります。この場合、腹筋を鍛え、背面の柔軟性をあげることが重要です。
    それぞれに自分にあった筋トレを行うことは重要ですが全身を使って支えることが重要なので一点集中で偏ったトレーニングはしないようにしましょう。

    【猫背改善】国家資格者が教える!猫背・腰痛・姿勢改善体操

    ③意識

    日常生活の中で姿勢に意識を向けるようにしましょう。立っている時、座っているときや歩くときに背筋を伸ばし、肩を下げてリラックスした状態を保つように心がけます。

    【姿勢】国家資格者が教える!正しい立ち方

    ④歩き方の改善

    姿勢改善には動作の改善も重要です。まっすぐ前を向き、肩を下げて自然なリズムで歩くように心がけましょう。ヒールの高い靴や不適切な靴は姿勢を乱す可能性があるので、適切な靴を選ぶことも重要です。足は、踵から下ろし、指先でけるように足裏全体をしっかり地面につけて歩きましょう。また、骨盤を歪みにくくするには小股でゆっくり歩くことが大切です。

    【歩き方】国家資格者が教える!正しい歩き方


              

    ⑤自分では治せない歪みは治療

    筋肉の緊張や姿勢の歪みを改善するために、マッサージやカイロプラクティックの施術を受けることも有効です。専門家による施術は姿勢の改善に助けとなります。

    4.多くの人が行がちな間違った姿勢改善

    間違った姿勢改善方法にはいくつかの典型的なものがあります。以下に、多くの人が行いがちな間違った姿勢改善方法をいくつか挙げます。

    ○強制的な姿勢の保持
    姿勢を改善するために無理に正しい姿勢を保とうとする人がいます。しかし、強制的に正しい姿勢を維持することは筋肉に負担をかけるばかりでなく、疲労や不快感を引き起こす可能性もあります。正しい姿勢は自然に保つことが重要です。

    ○過度なストレッチ
    柔軟性を向上させるためにストレッチを行うことは良いことですが、過度なストレッチは筋肉や靭帯を傷める恐れがあります。適切なストレッチ方法を学び、無理なく行うことが大切です。

    ○単一の筋群への焦点
    姿勢改善には複数の筋群が関与していますが、多くの人が特定の筋群に焦点を当てる傾向があります。例えば、腹筋だけを鍛えることに偏り、他の筋群のバランスを欠くことがあります。全身の筋肉を均等に鍛えることが重要です。

    ○姿勢サポート具の依存
    姿勢を改善するためにサポート具を使用することは一時的に役立ちますが、長期的には筋肉の発達や姿勢の自然な改善を妨げる場合があります。サポート具は補助的な役割として使用し、筋肉の発達や正しい姿勢をサポートするトレーニングに重点を置くべきです。

    ○日常生活での意識不足
    姿勢改善は日常生活全体に取り組むことが重要です。デスクワークや長時間の座り仕事の際に姿勢を意識するだけでなく、立ち上がることや適度な運動を取り入れることも重要です。

    正しい姿勢改善のためには、正しい知識を持ち、バランスの取れたアプローチを取ることが重要です。姿勢改善を行った際に痛みや不快感を感じる場合は専門家へ相談しましょう。

  • デスクワークで崩れた姿勢をリセット!猫背・反り腰改善ストレッチ

    デスクワークが姿勢に与える影響

    デスクワークを長時間続けると、どうしても姿勢が崩れやすくなります。パソコンやスマホを使う時間が増え、自然と肩や首が前に出て、腰が反ったような姿勢になってしまうことが多いです。この姿勢が長期間続くと、身体に負担をかけ、痛みや疲れがたまりやすくなります。

    猫背・反り腰の定義と問題点

    猫背:背中が丸まり、肩が前に出てしまった姿勢を指します。これにより、胸の筋肉が縮み、背中の筋肉が引き伸ばされるため、肩こりや腰痛の原因となります。

    反り腰:骨盤が前に傾いて腰の部分が反っている姿勢です。この姿勢も腰に過度な負担をかけ、腰痛や膝の痛みの原因になりがちです。

    どちらの姿勢も、正しい身体の使い方を妨げるため、健康に悪影響を与える可能性があります。

    正しい姿勢を維持する重要性

    正しい姿勢を保つことは、筋肉や骨にかかる負担を軽減し、身体のバランスを保つために非常に大切です。良い姿勢は、肩こりや腰痛、頭痛などを予防し、身体を軽く感じさせ、エネルギーを効率よく使うことができます。

    猫背と反り腰の原因

    長時間の座位姿勢

    デスクワークで最も一般的な姿勢は座りっぱなしです。長時間座っていると、どうしても自然な姿勢を保つのが難しくなり、猫背や反り腰になりやすいです。特に、パソコンやスマホを使う際、意識せずに前傾姿勢になってしまうことが多いです。このような姿勢を続けることで、背中や腰に過度な負担がかかり、筋肉が硬直して痛みを引き起こします。

    不適切なデスク環境

    デスクの高さや椅子の配置が自分に合っていない場合、無理な姿勢を強いられることになります。例えば、椅子が低すぎると、猫背になりやすく、逆に高すぎると肩や腕に負担がかかります。また、モニターが目線よりも下に位置していると、首や肩が前に出てしまい、姿勢が崩れてしまいます。こうした環境の不備が原因で、姿勢の悪化が進行します。

    筋力の低下と柔軟性の欠如

    筋力が不足していたり、柔軟性がないと、姿勢を支えるための筋肉が十分に働かなくなります。特に、腹筋や背筋、骨盤周りの筋肉が弱いと、正しい姿勢を維持するのが難しく、自然に猫背や反り腰になりやすいです。また、筋肉が硬くなると、腰や肩の動きが制限され、姿勢を改善するのがさらに困難になります。

    生活習慣や癖

    普段の生活習慣や癖も姿勢に影響を与えます。例えば、スマホを長時間見続けたり、バッグを片方の肩で掛けることが、体の歪みを引き起こします。普段から悪い姿勢を取っていると、それが体に染みついてしまい、正しい姿勢を保つのが難しくなります。こうした癖は意識的に改善することが重要です。

    姿勢チェック:あなたの姿勢を評価しよう

    簡単なセルフチェック方法
    自分の姿勢がどのようになっているのか、セルフチェックを行うことで確認できます。鏡の前で立ってみて、以下のポイントをチェックしましょう。

    耳、肩、腰、膝、足首が一直線になっているか

    立っているとき、これらの部位が垂直に並んでいない場合、姿勢が崩れているサインです。
    肩の位置が前に出ていないか

    肩が前に出ていると、猫背の可能性があります。
    骨盤の傾きが正常か

    骨盤が前に傾いていると反り腰のサインです。正常な位置では、骨盤は少し前傾していますが、過度に傾いていると問題です。
    このように簡単なチェックで、自分の姿勢がどのような状態かを評価できます。

  • 【健康コラム】眼精疲労|症状が悪化する前にやって欲しいツボ指圧

    眼精疲労は、現代社会で非常に増加している健康問題の一つです。長時間のデジタルデバイスの使用や仕事、勉強など、目を酷使する日常生活が原因で、多くの人が眼精疲労に悩んでおり、併発して肩こりや頭痛など、日常生活に支障が出るほどの症状に悩まされる方もいらっしゃいます。

    本コラムでは、眼精疲労の仕組み、悪化するとどうなるか、そして症状が悪化する前に行えるツボ指圧について詳しく説明します!

    記事内容
    • 1.眼精疲労とは
    • 2.眼精疲労が悪化するとどうなるの?
    • 3.悪化する前にやってほしいツボ指圧
    • 4.当院でできるサポート
    • 5.まとめ

    1.眼精疲労とは

    眼精疲労は、目の疲れや不快感を指し、主に以下のような症状が現れます。

    ○目のかすみ
    ○まぶたの痙攣
    ○目の充血・かゆみ
    ○頭痛
    ○頭重感
    ○首・肩こり

    -眼精疲労はなぜ起こる?-

    眼精疲労は、主に長時間の視覚活動や目の使い過ぎに関連した症状です。以下に、眼精疲労がなぜ起こるのかに関する主要な要因をいくつか説明します。

    ①長時間の画面作業
    コンピューター、スマートフォン、タブレットなどのデジタルデバイスを長時間使用することで、画面を見続けるために目の筋肉を継続的に緊張させることがあります。これが眼精疲労の原因となります。

    ②ブルーライトの影響
    デジタルデバイスから放射されるブルーライトは、目にダメージを与える可能性があります。長時間ブルーライトにさらされることは、目の疲労を増加させることがあります。

    ③近視と乱視
    近視や乱視のような視力の問題がある場合、焦点を合わせるために目の筋肉が過剰に働く必要があり、それが眼精疲労を引き起こす要因になることがあります。

    ④不適切な照明
    暗すぎる環境や眩しい照明の下で作業することは、目への負担を増加させる可能性があります。

    ⑤不適切な作業環境
    作業台やモニターの高さ、姿勢の悪さなど、作業環境が不適切な場合、首や肩の緊張が増加し、眼精疲労を引き起こすことがあります。

    ⑥適切な休憩が取れない
    長時間の作業中に適切な休憩を取らず、目を休める機会がない場合、眼精疲労が悪化することがあります。

    ⑦ストレス
    ストレスは身体全体に影響を与えることがあり、眼精疲労の原因となることがあります。ストレスが高まると、目の周りの筋肉が緊張しやすくなります。

    これらの要因が組み合わさることで、眼精疲労が発生しやすくなります。適切な視覚習慣、休憩、照明、姿勢の注意を払うことで、眼精疲労のリスクを減少させることができます。

    2.眼精疲労が悪化するとどうなるの?

    眼精疲労が悪化すると、さまざまな症状や健康への影響が増加する可能性があります。以下は、眼精疲労が悪化した場合の一般的な症状や影響です。

    ー視力の低下ー
    眼精疲労が悪化すると、視力が一時的に低下することがあります。文字や物体がぼやけたり、二重に見えたりすることがあります。

    ー頭痛ー
    頭痛は眼精疲労の一般的な症状であり、悪化すると頭痛が頻繁に起こり、激しいものになることがあります。これは眼の筋肉と頭部の緊張に関連しています。

    ードライアイ症候群ー
    眼精疲労が進行すると、目の表面が過度に乾燥し、ドライアイ症候群が発症する可能性があります。これは目の炎症や不快感を引き起こします。

    ー複視ー
    眼球の調節がうまくいかなくなり、物体が二重に見えることがあります。特に近くの物体を見る際に顕著です。

    ー眼瞼痙攣ー
    まぶたの痙攣(まばたき)が続くことがあります。これは目の筋肉の緊張に関連しています。

    ー睡眠障害ー
    眼精疲労が重度になると、夜間の睡眠に影響を与え、不眠症や浅い睡眠につながることがあります。

    ー精神的なストレスー
    長期間にわたり眼精疲労が続くと、日常生活におけるストレスを増加させ、心理的な不快感やイライラを引き起こすことがあります。

    これらの症状や影響は、眼精疲労が放置されたり適切な対策が取られなかったりすると悪化する可能性があります。眼精疲労の症状が持続する場合、専門家の診断と適切な治療が重要です。また、予防策として、定期的な休憩、適切な照明、適切な眼鏡やコンタクトレンズの使用、視力検査などが役立つ場合があります。

    3.悪化する前にやってほしいツボ指圧

    ーツボ指圧って効果あるの?ー

    ツボ指圧は、体の特定のツボに圧力を加えることで、さまざまな効果が期待される伝統的な治療法です。ツボ指圧の効果は個人によって異なる場合がありますが、大きく二つの効果があると言えます。

    ・血管拡張
    ツボに圧力を加えることで、その周囲の組織に圧力がかかり、血管が一時的に拡張することがあります。これにより、血液がより効率的に流れ、組織に酸素や栄養素を供給しやすくなります。

    ・筋肉の緊張緩和
    ツボ指圧によって筋肉の緊張やこりが和らぐことがあります。緊張した筋肉は血管を圧迫し、血液の流れを妨げることがあるため、筋肉の緊張がほぐれることで血流が改善します。

    これらの要因が組み合わさり、ツボ指圧によって血流が良くなるとされています。ただし、正確なツボの位置と適切な圧力を知ることが重要であり、専門的な指導やプロの施術や指導を受けることがおすすめです。また、個々の体調や症状に合わせたアプローチが必要です。

    眼精疲労が進行する前に、自宅でできるツボ指圧を試してみましょう!

    今回は当院の臨床家による動画をご紹介♫

    ①太陽のツボ

    このツボは目の周りに位置し、眼精疲労や目の不快感を緩和するのに役立つとされています。
    具体的には、「太陽のツボ」は眉尻(眉毛のいちばん外側)と目尻(目のいちばん外側)を結んだ線の真ん中から少し外側に寄ったところにある、こめかみのくぼみにあるツボ。このツボを刺激することで、目の疲れやストレスが軽減され、リラックス感が得られることがあります。
    太陽のツボは、指の腹を使って適度な圧力をかけることで刺激できます。

    ②風池のツボ

    目眩や眼精疲労、頭痛改善に効果があるとされるこのツボは、後頭部の下髪の生え際、うなじの部分のくぼみにあります。
    同じく指の腹を使って刺激します。

    4.当院でできるサポート

    眼精疲労が悪化し、症状が続く場合、専門の鍼灸院や整骨院でのサポートが役立つことがあります。

    当院では、眼精疲労に特化した施術を提供しており、症状の緩和や再発予防に効果的なアプローチを提供しています。

    眼精疲労は、肩〜頭での血流障害によって起こることが多く、眼精疲労以外に肩こりや頭痛などの症状がある場合はどこが要因となっているのかを見極める必要があります。またその症状の発端となる姿勢や動作、デジタル機器の使用時間など調整していく必要もあります。

    これらを想定して、当院では姿勢バランス診断や筋肉の状態を見る2Dエコーなど、専門家が見極め、その方にあった治療プログラム提案して、状態を解剖学的に一人一人に寄り添うて説明します。

    指圧やストレッチで改善しない場合は、重症化する前に受診しましょう。

    お気軽にご相談ください。

    ↓詳しくはこちら↓

    眼精疲労回復プログラム

    5.まとめ

    眼精疲労は現代社会の健康問題の一つであり、悪化するとさまざまな不快な症状を引き起こすことがあります。しかし、ツボ指圧などの自宅でのケアや専門家のサポートを受けることで、症状を軽減し、健康な目を維持できます。眼精疲労に悩む方やその予防に興味がある方は、ぜひ専門家のアドバイスを受けることを検討してみてください。あなたの目の健康を守りましょう。