

「鼻が詰まって眠れない」「透明な鼻水が止まらない」「くしゃみが連発する」「喉に鼻水が落ちて咳が出る」など、鼻炎の症状は日常の集中力や睡眠の質を大きく下げます。
鼻炎は一言でまとめられがちですが、実際は急性・アレルギー性・慢性など、原因や経過が異なる状態が混在しています。
鼻炎は単一の原因ではなく、体質・自律神経・炎症反応など複数の要因が重なって起こることが多く、長期化するほど改善しにくくなります。
当院では、鼻づまり・鼻水・くしゃみなどのつらい症状を和らげる鍼治療に加え、根本要因にもアプローチし、症状の改善と再発予防の両立を目指した施術を行っています。
こうした複合要因に対して、当院では鍼刺激を用いて機能面から調整を行います。
鍼刺激により、鼻まわり・顔面部・自律神経の反応を調整し、粘膜の過敏反応や血流状態の改善をサポートします。
さらに、鼻症状が続く方に多い「呼吸の浅さ」「首肩・胸郭の緊張」「睡眠の質低下」なども同時に確認し、回復しやすい状態づくりまで含めて整えていきます。
当院では、以下の視点から総合的に評価を行います。
「鼻だけを見る」のではなく、症状への直接アプローチ+回復条件の調整を同時に行うことが、改善までの近道になります。
鼻炎は、粘膜の過敏反応や自律神経の乱れで症状が出やすくなります。
当院では、鼻まわりと自律神経に関わるポイントへアプローチし、過敏状態の調整と血流改善をサポートします。
鼻炎は、鼻の粘膜が刺激を受けて炎症・むくみが起こり、鼻づまり/鼻水/くしゃみといった症状が出る状態です。
きっかけとして多いのは、ウイルスなどの感染、アレルゲン(花粉・ハウスダスト等)、乾燥、温度差、ストレス・睡眠不足などが重なったときです。
とくに現代は、口呼吸や浅い呼吸、首肩の緊張、睡眠の質低下が重なり、鼻の過敏性が戻りにくくなることがあります。
“鼻だけを見て終わり”にせず、生活と身体の状態まで含めて整える視点が大切です。
次の表はあくまで目安です。症状が強い・長引く・片側だけなどの場合は、耳鼻咽喉科の受診も含めて判断してください。
| タイプ | 期間の目安 | 鼻水 | くしゃみ | 鼻づまり | 一緒に出やすい症状 |
|---|---|---|---|---|---|
| 急性鼻炎 (風邪の鼻) |
数日〜1〜2週間 | 透明〜やや粘い | 出ることもある | 両側で詰まりやすい | 喉の痛み、微熱、だるさ |
| アレルギー性鼻炎 | 季節性/通年性 | 透明で水っぽい | 連発しやすい | 日内変動(朝や夜に悪化など) | 目のかゆみ、涙、咳(後鼻漏) |
| 慢性鼻炎 (長引く鼻づまり) |
目安:3か月以上 | 少ない/粘いことも | 必ずしも多くない | 続く・片側優位のことも | 口呼吸、いびき、睡眠の質低下 |
鼻炎は「鼻の問題」だけでなく、睡眠不足→回復低下→炎症/過敏性が続くという流れで長引くこともあります。
そのため、対策は原因を整理し、優先順位を決めて進めるのが近道です。
急性鼻炎は、いわゆる風邪の経過で起こりやすい鼻炎です。初期は透明な鼻水が多く、経過で粘性が増えることもあります。
多くは自然経過で軽快していきますが、睡眠不足や乾燥、過労が続くと回復が遅れやすくなります。

急性期に優先したいこと(順番が大切)
※強い発熱、顔面痛、症状が1〜2週間以上続く、片側だけ強い、悪化が続くなどの場合は、 早めに耳鼻咽喉科へご相談ください。
アレルギー性鼻炎は、花粉・ハウスダストなどの刺激に対し、鼻粘膜が過敏に反応して起こります。
特徴として、水っぽい鼻水/くしゃみ連発/目のかゆみが一緒に出やすい傾向があります。

アレルギー性で見直したいポイント
鼻づまりで眠れない状態が続くと、日中のパフォーマンス低下だけでなく、 さらに睡眠不足が積み重なって症状が長引くことがあります。
慢性鼻炎は、鼻粘膜の炎症やむくみが続き、鼻づまりが慢性化している状態です。
長引く背景には、刺激の反復(アレルギー・乾燥・温度差)、睡眠の質低下、口呼吸、ストレスなどが重なっていることがあります。

慢性鼻炎の分類(目安)
慢性化のポイントは「回復が追いつかない」ことです。
鼻の通りを妨げる要因が積み重なると、夜間の口呼吸や睡眠の質低下が起こりやすくなり、さらに回復が遅れやすくなります。
鼻炎対策は、あれこれ足すより効く順番が大切です。
以下に当てはまる場合は、早めに耳鼻咽喉科へご相談ください。