股関節は、両脚のつけ根にあり、骨盤と大腿骨だいたいこつを連結している関節です。お椀の形をした寛骨臼かんこつきゅうと球体の形をした骨頭こっとうが連結し、球体(球関節)のようになっているため、前後・左右さまざまな方向に動かすことができる自由度の高い関節です。また、動きを保ちながら体重を支えることができるため、日本人の生活動作に多い「正座」や「しゃがむ姿勢」などの複雑な動きが行えます。
骨頭と寛骨臼の表面には、軟骨なんこつと呼ばれる弾力のある組織があります。この軟骨で覆われていることで、衝撃を吸収したり、関節が動くときの摩擦を減らし、滑らかな動作ができています。しかし、軟骨が何らかの障害によって少しずつすり減ると股関節に痛みを感じるようになり、関節を動かす範囲が徐々に狭くなってしまうことで、日常生活動作に制限が出るようになります。
変形性股関節症とは、文字通り関節が変形して壊れてくる状態のことを表します。ひどくなると球形の関節面が消失し、スムーズな動きを阻害します。「股関節が痛い」と言って来院される方のほとんどが、この変形性股関節症です。
股関節の軟骨が少しずつすり減ることによって、股関節の痛みや歩行障害が現れます。立ち上がり動作や歩き始める際の痛みや、周辺の筋肉がこわばり、股関節の可動域が狭くなることで日常生活動作にも支障が現れることがあります。
立ち上がり動作や歩行時に体重をかけたときに突然痛みを感じるようになります。痛みを感じたあとに徐々に軽減することが多く、痛みを感じるときと全く感じない状態を繰り返しながら股関節の変形や障害が進んでしまうことが多いです。
両手や両足の関節に痛みや腫れを感じることが多くなり、その痛みや腫れなどの違和感を繰り返し感じるようになります。手指や手、肘、肩、足、膝、股などの全身のいろいろな関節に腫れや痛みが起こります。
明確な筋肉の損傷や骨の異常が無く、起き上がり動作や運動時にみられる鼠径部痛の総称になります。 股関節や骨盤、腰椎の可動性の低下、股関節周囲の筋力低下による不安定性、体幹と下肢の連動性の低下などにより負荷が集中し、痛みや機能障害が発症します。
症例によっては、観血的療法(手術して痛みをなくす)と保存療法(手術せずに回復)がありますが、ここでは弊社で行う保存療法(手術せずに回復)について述べることにします。
現在の姿勢から、筋肉が硬くなる部位や痛みの原因となる部位、未来の姿勢などを推定し、施術の方針や効果をよりわかりやすく説明することができます。患者様自身にも体の状態を理解してもらいやすくなりました。
これによって、どこの筋肉を緩めたら良いのか、どこの筋肉をトレーニングしたら良いのかがわかります。自分の身体を認識すれば、何を改善すればよいのかがわかります。もちろん、更に的確な施術も可能となります。そして、このような分析をもとにあなたに合ったトレーニング法と、ストレッチ法をお伝えすることができます。
魚の目・たこのお手入れにはドイツの専用機器を使用するので肌を傷つけず痛みがなくスッキリ芯を除去できます。 もちろんお手入れ後もすぐに歩いてお帰りになれます。
分厚い爪、がたつきのある爪も専用機器でキレイに整え、爪をツルツルピカピカに仕上げます。
約二万個のセンサーが可動するトレッドミルの上を歩行すると、自身の足圧、重心移動、左右荷重値が分かります。さらに二台のカメラを使用することにより、自身の歩行姿勢も目で確認できます。
体に合ったインソールをいれることで足本来の機能を引き出し、足のアーチがしっかりサポートされ、正しい重心がかけやすくなります。パフォーマンスアップ、持久力向上、疲労軽減、筋肉や人体へのストレスも軽減され、普段の歩き方も楽になります。
リアライン・コアは、体の中心(コア)を構成する骨盤と胸郭の歪みを整えるための運動補助具です。骨盤・胸郭に「歪み(非対称性)」が生じると、背骨全体だけでなく、肩や首、股関節の運動機能にも悪影響を及ぼす可能性があります。
リアライン・コアを装着して10分程度の簡単なエクササイズを行うことで、骨盤と胸郭の歪みを整え、背骨の「最適な運動パターン」を効果的に学習できます。
★通常料金6,600円⇒初回限定料金3,850円(税込)
★当院を初めてご利用いただく方へ、初回限定料金にてご提供しております。
【メニュー内容】
①カウンセリング(15分)
②医療機ケア※全身の血流循環を向上させる医療機器(30分)
③お身体の状態チェック→施術→施術後のアドバイス(30分〜40分)
※メニュー内容のトータル所要時間が75分前後となります。お時間に制限がある方は先にお知らせください。
※来院時にスタッフへこちらの画面をご提示ください。
※ネットからご予約される方は施術メニュー項目『【初回限定】コリ・痛み・しびれ・体質改善 3850円』を選択してください。
大脳皮質運動野は、立つ、歩く、走るなどの動作に関与し、筋肉や関節の制御を担当します。この運動野を再教育することで、適切なタイミングでどの筋肉を使うかを身につけ、身体は誤った動作をせずにスムーズに活動できるようになります。これにより、再発を防ぐことができます。
その結果、痛みが軽減し、日常生活に支障がなくなることが「真の治療」と言えます。私たちメディカルジャパンは、リハビリテーションの知識を活用して、根本原因の改善をサポートしています。
左股関節歩行痛のため当院へ来院後、慶應義塾大学病院へ紹介した結果、左股関節 関節唇変形症と診断された。
上記により現在左股関節歩行痛は消失して、日常生活動作も問題なくなり、現在適切に運動負荷を強めている。
その方に合ったアプローチで痛みの改善はもちろん、再発防止の指導をマンツーマンで行います。
股関節可動域 | 屈曲伸展 | 右優位 |
外転 | 左優位 | |
筋力 | 大腿筋膜張筋 | 軽度右優位 |
中・小臀筋 |
股関節の屈曲伸展可動域整える
→大腰筋、大内転筋の短縮筋リリース
右股関節外転へのアプローチ
→左外腹斜筋リリース
複合運動 内転筋群(直筋)、腸骨筋使用時 |
左優位 |
大腰筋単体 ※股関節屈曲の最終引き込み時に1番強く収縮する |
左低下 |
ストレートレッグレイズ(アクティブ SLR)運動域低下原因 左大臀筋出力低下 |
股関節伸展 | 左背筋の出力が上がり改善 |
左外腹斜筋、右内腹斜筋 | まだ弱い |
右のサイドプランク
関節は一生に一個しかありませんので、本症と診断されたらまず負担を減らして大事に使うということが大切になります。
初期のうちでしたら、どのような使い方をすると痛みが強くなるか良く自分自身の関節の調子を観察していただき、“日常生活”と“痛みを悪くしない使い方”をよくマッチさせることが大切です。痛み止めの薬を使うことも選択肢に入りますが、できれば調子の悪い時やどうしても負担をかけなければならない時に限定して使うほうが良いと思います。
一方、痛みがあるとどうしても歩かなくなり筋肉が衰えてしまいますので、できれば水中歩行や水泳(平泳ぎを除く)を週2,3回行っていただくと理想的です。運動療法はその他の方法もありますが、運動療法はどうしても疼痛を誘発してしまう可能性がありますので、慎重に始めて徐々に強度を高めていくことがポイントです。
・京都大学工学部物理工学科 卒業
・ハーバード大学医学部 特別研修修了
・奈良県立医科大学 卒業
・美容外科医、美容皮膚科医、整形外科医
私は東京美専クリニック渋谷院で院長を務めております、医師の土田 諒平です。当院では、整形外科の専門知識を基に、さまざまな運動器の症状に対応しています。レントゲン室も完備し、精度の高い診断を行っています。
運動器の症状に広く対応していますが、特にメディカルジャパンで提供されている施術は、信頼できる治療法として強くおすすめしています。
例えば:
痛みやしびれを根本から改善する鍼灸・整体
肩こりや腰痛、関節炎、筋膜症、神経痛など、痛みやしびれの原因を根本から改善し、持続的な回復を目指します。
再発を防ぐリハビリと評価分析
詳細な評価を基に個別のリハビリ計画を立て、膝や肩の関節疾患、繰り返し起こる腰痛などの再発防止を図ります。
体を強化するトレーニング
回復後の体を強化し、再発防止やスポーツ障害、筋力低下の予防を行います。
メディカルジャパンは根拠に基づいた総合的な健康サポートを行っており、肩こり、腰痛、関節炎、筋膜症、スポーツ障害など、運動器のトラブルにお困りの方には特におすすめの治療院です。