側弯症でお困りの方へ、安心の国家資格者による施術でしっかりと改善いたします。
正面から見て、背骨が左右に曲がっている状態を脊柱側弯症といいます。
弯曲の程度は、最も傾いている背骨同士の角度 (コブ角)で判断します。この角度が10°以上であるものが側弯症です。
側弯症は手術が必要とされる角度(40°〜50°以上)になっても、痛みなどの症状が出ることはまれです。しかし、進行すると、健康に悪影響を及ぼす障害を引き起こすこともあるため注意が必要です。
脊柱を横から見た場合に、前、あるいは後ろに大きく弯曲している状態を前弯症、後弯症といいます。10歳までに側弯症と診断された場合、早期発症側弯症と呼びます。
腰椎椎間板ヘルニアに見られることが多く、主に腰痛に対して反射的、防御的に筋が収縮して起こります。
脚長差や骨盤の側方傾斜に対して腰椎が代償的に側弯している状態で、脚長差を正すと側弯は矯正されます。
11歳以上で発症し発症率が最も多い。右凸胸椎側弯が多く、進行度合いは様々ですが、より若年時に発見された症例ほど進行しやすくなります。多くは成長完了とともに進行が停止します。男子<女子(約85%)
レックリングハウゼン病とも呼ばれ、遺伝性疾患の神経線維腫症に伴う側湾症です。急速で重度のものもあり治療が難しく予後不良のものがあります。特有の色素斑、皮膚腫瘍などにより診断されます。
マルファン症候群が代表例で、血管や結合組織の先天的な病気による側弯症です。
加齢に伴う椎間板変性による側弯の場合が多く、中年以降、女性に多い。加齢と共に進行し、ある時期を境に安定化する傾向があります。
放射線治療、やけどなどによるケロイド、骨系統疾患、感染、代謝疾患、脊椎の腫瘍などにより起こります。程度の強い側弯症の場合、成長が終わってもゆっくり進行することがあり、大人の側弯症の原因の一つとなります。また、こどもの時は側弯症がなくとも、中高年で急速に進む側弯症もあります。
中でも、思春期特発性側弯症が最多で、女児が男児の5-8倍多く、程度が大きくなると女児の割合が増えます。
程度や年齢などを考慮して、経過観察、装具治療、手術治療を行います。
成長期に25°未満の場合は、定期的なX線検査と整形外科医による診察を受けることが大切です。
一般的に20°~45°の中等度の側弯症の場合、進行防止のために装具治療を行います。装着時間が長いほど効果があります。成長が止まり、骨が成熟し進行もなければ、徐々に装具装着時間を減らし、装具治療を終了します。
重度(50°以上もしくは半年で5〜10°以上の進行)の側弯症の場合、手術治療が矯正、進行を防止できる唯一の方法です。現在では適切な予防や対処も行われ、手術治療の安全性が向上しています。
側弯症のタイプにもよりますが、不良姿勢、骨盤の歪み、脊柱(背骨)を支えるインナーマッスルの筋力不足により側弯症を悪化させるものもあります。弊社では、症状悪化の予防対策や、コリや痛みに対してのマッサージや鍼治療なども行います。
歩行診断をすることで、自分の歩き方のバランスを知れて正しい歩き方ができるようになります。歩き方が改善されると体の無駄な動きが減り、正しく使えなかった部分が使えるようになるので体本来の動きを出すことができるようになり体の負担が減ります。また、歩行バランスの悪さからくる体の諸症状の改善もされます。
正しい姿勢や体の使い方を確認し、日常生活での負担を減らして再発を予防するための動作チェックを行います。
主に広背筋をターゲットにしたエクササイズで、それに加えて肩甲骨の周りの筋肉や二頭筋などの筋肉も働かせます。脊柱の健康を維持するためには、全身の筋力バランスと柔軟性が重要で、それには広背筋だけでなく、腹筋、背筋、腰筋、肩甲骨周りの筋肉など全体的な体の筋肉を鍛えることが有効です。
側湾症の場合、特定のエクササイズが症状を悪化させる可能性もあるため、新しいエクササイズプログラムを開始する前には必ず医療専門家に相談することをお勧めします。
側湾症の運動療法は個々の症状や状態に応じてカスタマイズされます。早期に治療を開始し、定期的なフォローアップを行うことで、症状の進行を遅らせ、側湾症による機能障害や疼痛を軽減することが期待されます。
現在の姿勢から、筋肉が硬くなる部位や痛みの原因となる部位、未来の姿勢などを推定し、施術の方針や効果をよりわかりやすく説明することができます。患者様自身にも体の状態を理解してもらいやすくなりました。
約二万個のセンサーが可動するトレッドミルの上を歩行すると、自身の足圧、重心移動、左右荷重値が分かります。さらに二台のカメラを使用することにより、自身の歩行姿勢も目で確認できます。
体に合ったインソールをいれることで足本来の機能を引き出し、足のアーチがしっかりサポートされ、正しい重心がかけやすくなります。パフォーマンスアップ、持久力向上、疲労軽減、筋肉や人体へのストレスも軽減され、普段の歩き方も楽になります。
リアライン・コアは、体の中心(コア)を構成する骨盤と胸郭の歪みを整えるための運動補助具です。骨盤・胸郭に「歪み(非対称性)」が生じると、背骨全体だけでなく、肩や首、股関節の運動機能にも悪影響を及ぼす可能性があります。
・京都大学工学部物理工学科 卒業
・ハーバード大学医学部 特別研修修了
・奈良県立医科大学 卒業
・美容外科医、美容皮膚科医、整形外科医
私は東京美専クリニック渋谷院で院長を務めております、医師の土田 諒平です。当院では、整形外科の専門知識を基に、さまざまな運動器の症状に対応しています。レントゲン室も完備し、精度の高い診断を行っています。
運動器の症状に広く対応していますが、特にメディカルジャパンで提供されている施術は、信頼できる治療法として強くおすすめしています。
例えば:
痛みやしびれを根本から改善する鍼灸・整体
肩こりや腰痛、関節炎、筋膜症、神経痛など、痛みやしびれの原因を根本から改善し、持続的な回復を目指します。
再発を防ぐリハビリと評価分析
詳細な評価を基に個別のリハビリ計画を立て、膝や肩の関節疾患、繰り返し起こる腰痛などの再発防止を図ります。
体を強化するトレーニング
回復後の体を強化し、再発防止やスポーツ障害、筋力低下の予防を行います。
メディカルジャパンは根拠に基づいた総合的な健康サポートを行っており、肩こり、腰痛、関節炎、筋膜症、スポーツ障害など、運動器のトラブルにお困りの方には特におすすめの治療院です。
松野丈夫・中村利孝、標準整形外科学、医学書院、2014